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【京都ラーメンツアー】「麺屋極鶏@一乗寺」京都ラーメン新潮流「超濃厚肉濁鶏白湯」とは?衝撃☆

2016-03-10 | ラーメンレポ(その他エリア)

木曜日の朝、おはようございます。

さて京都ラーメン紹介ウイークも佳境に入りました。

今日のテーマは、京都ラーメン新潮流「超濃厚肉濁鶏白湯」とは?

では、れっつ・ら・GO!

さて12時55分の再集合に合わせて、「天下一品総本店」でこってりラーメンを頂き、ちょっと早歩きで、整理券をもらった「麺屋 極鶏(ごっけい)」を再度目指します。極鶏の創業は2011年5月4日。
なんかさっき見た風景がまた目の前に広がり、変な気分。
たまに夢で見た景色だ!って、目が覚めたりしますが、あんな感じかなw
極鶏手前の交差点には、いたるところにラーメン店があり、どこも繁盛している感じ。
皆さん、観光客?なのかな?
12時55分の10分前に店頭に到着。まだ前の集合時間の組の皆さんの行列。
どんどん新しいお客さんが来ては、整理券をもらって帰ります。スタッフの方が整理券を手渡す時にいうのが、「必ず集合時間までに戻ってきて下さいね。そうしないと次のお客さんを案内出来ません」至極ごもっともなご意見。約束の12時55分になるとどこからともなく整理券を握りしめた人が集まって来ます。皆さん、同じ集合時間。1番目、2番目、3番目、あれ?3番目が二人。え?私と、もう一人同じ時間で3番の方が。

不思議??あ~極鶏のスタッフの方が、間違ってダブって発行したのね。なんだ手品かと思った。こんな偶然があるんですね。一応私の方が先に来ていたので、私が3番目。早く来て正解だった。
行列は歩道の道路側から、お店の壁際に流して店頭から店内へ。その待ちの間にオーダーを取っていきます。

メニューは、
1.極鶏・鶏だく(ドロドロ新食感)、                                                                            2.極鶏・赤だく(厳選唐辛子ドンブリ一面)、
3.極鶏・黒だく(自家製マー油)、
4.極鶏・魚だく(魚魚魚魚魚魚)の、ラーメン4種類。

これに常連さん用に裏メニューの「極鶏赤黒だく」があるそうです。全て価格は700円。大盛りは100円増し、どんぶり一面にチャーシューの華、豪華なチャーシュー増しは200円増し、半熟味玉は100円増し。

あとセットメニューで「とろーり玉子かけごはんセット(お好きなラーメン1杯に細切れチャーシュー付きで900円)」、さらにサイドメニューの白飯は150円でお代わり無料、たらふく食べて下さいとの事。

そして同じくサイドで、半熟玉子に自家製甘辛チャーシューのせの「ちゃ―玉(100円)」、煮玉子(100円)、メンマ(100円)、おつまみチャーシュー盛(550円)、ビール(550円)。う-ん、こうしてメニューを見ると価格設定が物凄く「良心的」に思います。確かに唯一無二の「鶏だく」が人気なのだろうけど、この料金設定は近くにあったら間違いなく通っちゃうよね、そう感じました。


店頭の告知で、人手不足の為、11:30から14:30LO、17:30から21:00LOとありました。土日祝日を中心にこの営業時間で、平日でも混雑時には中休みが入るそうです。定休日は月曜日、ネットで調べたら、以前は土日祝も通し営業をしていたそう。通し営業でも行列とは恐るべし。またどこのラーメン店でも慢性的な人手不足、しかもマイナンバー制になり外国人の労働者が確保出来ないそうで、ラーメン業界の人手不足は全国的に深刻だそうです。

集合時間から20分ほど待って、ようやくドアの前に到着、店内待ちまであと少し。数分して店内待ちとなり店内へ。店内は奥に長い造りで、右奥に厨房、厨房を囲う様にカウンター席が5席、店内の真ん中右側にお会計のスペース、正面奥に4人から5人の座敷席、右奥が4人掛けのテーブル席で計約13人が食べる事が出来ます。それに対してスタッフが4名。1名は外の行列、整理券発行もかねていて、店内は3名体制。4名の方々の役割分担がはっきりしていて、動きに無駄がなく、嫌味な感じが全くなく、お客さんは皆さん、気持ちよく食べています。BGMは洋楽。私の前のお客さんが、カップルと、男性2名、女性2名の4人グループで、カウンター席が5人の学生の団体さんが抜けて空いたので、カウンター席を右側2席にカップル、左側2席に男女4名のグループの男女2名を誘導して座らせました。丁度、真ん中1席が空いた感じ。どうするんだろう?普通は前のグループの女性でも座らせて、残りの男性1人は離ればなれってパターンかな?と思いきや、待っている男女2名に対して、「お先に1名のお客さんをお通しして良いですか?」と聞いていまして、OKが出たので、私が早々と座る事に。

いやあ。独りでラッキーでした。深々とお辞儀をして真ん中のカウンター席へ。荷物は店頭のドアの脇に荷物スペースがあり、そこにリュックを置きました。なんかサービスも行き届いていますね。カウンターのお冷のポットもお客さんが入れ替わる度に新しいのに交換しています。席に座り、お店に置いてある雑誌を読みながら待っていたら、2・2・1、あっという間に「鶏だく」が着ドン~さあ食べようという時に、その雑誌もスタッフが回収。良く目配りが出来ています。

さてご対麺~極鶏・鶏だく(ドロドロ新食感)、まず見た目で度肝を抜かれます。
スープの上に麺がのっていて、沈んでいない??

なんじゃ~こりゃ。

となりの人は「赤だく」、真っ赤に燃えた太陽がいえ、ドンブリが、凄いですね。
想像を遥かに超えた、異次元のラーメン。

「超濃厚肉濁鶏白湯」

の意味が今、判ろうとしています。

トッピングは、極太メンマ、チャーシュー、白髪ねぎ、唐辛子、青ネギ。
スープの上に浮かんでいる麺を、スープに絡めてリフトアップ!

なんじゃ~こりゃあ。

ネットでいろんな形容詞がついていますが、ポタージュやムースみたいなスープと言うよりも、同じフランスのお菓子の「ババロア」に似たビジュアルで食感です。
ババロアはゼラチン質で固めていますが、鶏の肉をペースト状にして、鶏ガラ鶏白湯スープと一緒に濾して、寝かせて、余分な脂を取り除いて、固めた感じの食べる鶏スープ、そんな印象です。香味野菜も入っているんだろうなあ?

チャーシューは柔らかく煮込んだ、脂身の少ないタイプで、極太メンマは、縦長の極太メンマですが、隠し包丁も入っているのでしょうか、食べた時に簡単にちぎれます。こういった所も実に細かく計算されたラーメンですね。

薬味は九条ネギではなくて、白髪ねぎ、そこに七味唐辛子がふりかけてあり、食べている途中で、甘めの口当たりの鶏ババロアスープに、白髪ねぎの薬味と食感、七味唐辛子のピリッとした辛さが味変になっています。これだけ主張の強いスープに、京都の老舗製麺所「麺屋 棣鄂(テイガク)」の密度の高いどっしりした中太ストレート麺は負けていません。良く濃厚スープに絡んで美味いです。そこがまた「麺屋 棣鄂」の凄い所。出汁感は感じない食べる感じの鶏全開のスープ、濃厚だけど、余分な脂がないので、くどさが全くなくて、鶏の旨みが凝縮した感じで舌の上で踊り、しかも後味がさっぱりで胃にもたれない。この超濃厚なラーメンが今時700円ですから、唯一無二の味わい、これは一乗寺までわざわざ来た甲斐がありました。次回は赤黒にチャレンジしてみたいですね。ご馳走さまでした。

「麺屋 極鶏@一乗寺・修学院」

住所:京都府京都市左京区一乗寺西閉原町29-7
営業時間: 11:30から22:00
*但し、今の所、人手不足の為、11:30から14:30LO、17:30から21:00LO、とあり。**スープ切れで早仕舞いあり。

定休日:月曜日



































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