【祝⭐︎創業16周年】【低温調理チャーシューの先駆者】【千葉ラーメンを進化させた功労者】「菜@本八幡」
菜の創業は2001年9月1日。
元フレンチシェフのラーメン業界への参入。
僕は、私の家族は菜で初めて、低温調理されたチャーシューを今から16年前に口にしました。
その時の衝撃、感動、こんなに美味しいらーめんがあるのかと、びっくりしました。
肉のタンパク質が凝固しないギリギリの温度で長時間加熱することで、綺麗なピンク色のチャーシューが出来上がります。
16年経って、今では当たり前になった感のあるレアチャーシュー。
創業時の菜の豚骨スープもまた他にはない逸品でした。
この豚骨スープは創業時からの常連さんの間では今も語り継がれている伝説のスープです。
この継ぎ足し継ぎ足しの豚骨スープは、菜が2008年の夏に自家製麺にシフトした時に、厨房設備の関係で、作られなくなりました。
豚骨スープの代わりに菜では美味しい自家製麺が味わえるようになりました。
太麺も良いですが、私はこのパスタみたいな平打ちの熟成細麺がパスタチックで、とってもお気に入り。
16年経って、ふと思う、菜の塩らーめん。
もうこれ以上のスープや塩ダレって、都内のラーメン店に行けば味わえます。
2001年に千葉県のラーメンシーンを熱く進化させた菜。
でもいつのまにか、ミシュラン級、その菜を追い抜くお店が多数出て来ました。
それだけ日々研究しているということ。
いろんな食材が発見されて、いろんな掛け合わせが生まれて来ているということ。
もう菜のラーメンは食べなくなった、ある常連さんのつぶやき。
流行の流れからすれば、菜のラーメンを食べなくても良いのかも知れない。
でもきっとロッキーは、これからも毎年この時期に、菜のラーメンを食べると思う。
なぜ?
自分に問いかけた。
それは菜のラーメンは「普遍」だから。
駆け出しのロッキーに色んなことを教えてくれた有難い存在だから。
ラーメンに進化のみを求めるのではなくて、昔ながらの味を求める、それもまた「ラーメン道」だと、ロッキーは思うから。。。
http://ramen-museum.jp/tenpo.php?no=23=菜の創業からの歴史がわかるページ!
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