アニキの愛称で球界で親しまれた、
金本さんが今シーズン限りで現役を引退することになりました。
44歳。
1万3686イニング連続フル出場は凄い!
ジャイアンツの山口も、金本さんに打たれて強くなりました。
ジャイアンツは沢山、痛い目に会いました。
名勝負を本当にありがとうございました。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/npb/590846/
「アニキ」の愛称で親しまれた球界の鉄人が、ついにバットを置く。12日、今季限りの現役引退が明らかになったプロ野球阪神の金本知憲(ともあき)外野手(44)。勝負強い打撃で一時代を築いた主力選手の引退に、地元ファンからは惜しむ声が相次いだ。
12日にヤクルトとの公式戦が行われる本拠地、甲子園球場では、引退の一報を知ったファンらが驚きの表情をみせた。
引退の一報を知り、球場に駆けつけたという兵庫県西宮市の主婦、森本街子さん(48)は「大ファンだったので、ものすごくショック…」と絶句し、球場に隣接するグッズ専門店「ショップアルプス」の販売スタッフ、斉藤百合江さん(50)は「びっくりして鳥肌が立った」と驚きを隠せなかった。
熱狂的な阪神ファンが集まる兵庫県西宮市の居酒屋「虎」の経営者、大平洋一郎さん(70)は「2、3年前から体が思うように動かず、潮時という感じがあった。長い間ご苦労さん、ありがとうと伝えたい」とねぎらった。
1万3686イニング連続フル出場の世界記録を持つ金本選手は「鉄人」の異名でも知られた。
「甲子園への遺言」など野球に関する著作が多いノンフィクション作家の門田隆将さんは「地道な練習を重んじ、気迫でプレーを続ける姿は野球人の模範。鉄人がグラウンドを去ることになり、日本野球界にとってすごく寂しい」と語った。