木曜日の祝日の朝、おはようございます。
順当に行けば今日は東京五輪の開会式だったでしょうか?なんとなくコロナが恨めしいですね。
さて夏といえば、子供の頃、家族で食べた井戸水でキンキンに冷えたスイカ、そして茹でたとうもろこし。
いずれも塩をまぶしてスイカもとうもろこしも丸かじり。
するとスイカやとうもろこしの甘味が塩で際立って、とっても美味しかったのを覚えています。家族の団欒がそこにありました。
そんな訳でロッキーも、夏のスイカ、とうもろこしが大好きです。
とうもろこしはラーメンでも使われる食材ですが、大体、缶のとうもろこしで、つぶつぶなのを味わいますが、あけどやの夏麺は違います。
あの子供の頃に味わった丸かじりのとうもろこしが味わえます。
しかも芯がないので、もっと食べ易い😁
今日ご紹介する市川のあけどやの夏麺第三弾は、先月創業7周年のあけどや自慢の逸品。
胡麻味噌冷やし、冷やしカツオ梅塩、と来てのビシソワーズ風のフレッシュ野菜の冷製ポタージュ塩ラーメン。
洋食の冷製ビシソワーズをラーメンに県内で初めて用いたのは、成田の巨匠「麺や 福一」フレンチシェフだった石曽根さん。
石曽根さんが10数年前に登場させた夏限定がビシソワーズのラーメンで、締めのチーズリゾットも絶品でした。
その流れを汲んだのが、夏目さんのビシソワーズで、3年前からどんどん進化して、夏野菜の彩り、ビーツの真っ赤なソース、オリーブオイル、ベーコンの塩加減は、まさに夏のスイカや、とうもろこしの塩加減で、甘さが際立って、美味しさが倍増!
京都の老舗製麺所テイガクの平打ち麺が、ビシソワーズに濃密に絡んで、さらに食べ進むと、いろんな味が混ざり合い、旨すぎて、箸を持つ手が止まらなくなります。
味変のレモンがトマトとは違う酸味で更に食欲が増進。
今回は素揚げしたバジルが、夏麺2020 の進化を印象付けていました。第三弾は25日の土曜日まで。ごちそうさま!