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【千葉ラーメン情報】「つけ麺目黒屋@馬込沢」今年創業10周年を迎える「津田沼必勝軒」公認1番弟子店

2016-03-31 | 松戸・柏・流山・野田・鎌ヶ谷・我孫子

3月・月末の木曜日の朝、おはようございます。

日本の会社の皆さんは、丁度3月決算が多いのでは?掻き入れ時、今日も頑張って働きましょう。

 

さて今朝ご紹介するラーメン店は、今から10年前の2006年10月1日、当時は千葉県の東武野田線、現在は「アーバンパークライン」というお洒落な名称に変わった鉄道で、船橋駅から始発で行ける馬込沢駅から歩いて数分の所にある鎌ケ谷市の「つけ麺 目黒屋」です。

目黒屋、ご存知の方も大変多いと思いますが、東池袋と永福町の両大勝軒で修業を積んで独立された「津田沼必勝軒」店主小林さんの下で3年半修業して独立した公認1番弟子、目黒さんのお店になります。

必勝軒公認出身者を分かり易く紹介しますと、まず長男が「つけ麺 目黒屋@馬込沢(3年半)」、次男が「つけ麺石ばし@蘇我(3年)」、三男が「麺屋清水@小岩(5年)」、四男が「麺屋 侍@おゆみ野(3年)」、五男が「自家製熟製麺 吉岡@目白(4年)」。それぞれに常連さんがしっかりと付いて情報発信をされてますので、詳しい説明は割愛させていただきます(笑)

 

さて目黒屋のレギュラーメニューに関してですが、

 

目黒屋のスープのベースはまず前日から昆布で出汁を取り、昼の部は、濃厚鶏豚スープに魚出汁をブレンドしたダブルスープで、「魚出汁スープ」と称します。それに対して夜の部は、大量の鶏、豚がらなどを粉々になるまでガンガンに炊き出し、旨みを限界まで凝縮させた動物系スープで「濃厚スープ」と称します。

この2本のつけ麺用スープを軸に、更に、横浜家系の豚骨醤油ラーメンや、支那そば、沖縄雪塩ラーメン、北海道味噌ラーメンと言ったラインナップになります。つけ麺は基本的に麺を水で締めた「冷つけ麺」ですが、冬期限定で、「温つけ麺」があります。これはアツアツの魚節の1番出汁を張り、釜揚げうどんのように最後までアツアツの麺を楽しむ事が出来ます。今日3月末までの期間限定です。

ここまでが基本メニューで、さらにつけ麺は、追加料金で清湯雪塩つけ麺に変更出来たり、味噌ラーメンも、辛さは選べる「辛旨」に変更出来たり、家系も五目野菜を追加出来たりと、様々なバリエーションが楽しめます。さらにさらに焼き鳥や、さば缶などのおつまみ類や、プレミアムモルツビール、缶チューハイ、八海山などもあり、ちょい飲み屋としての機能も併せ持っています。

まあ兎に角至れりつくせりなお店です。

 

このお店の特徴はいろいろとありまして、化学調味料をなるべく使用しない味作り、低温調理チャーシュー、でもロッキーが感じる一番の特徴は、「自家製麺」だと思います。目黒さんの国産小麦粉に対する商品知識は、千葉県でもトップランクに属するでしょうし、細麺、太麺とも芯までしっかりと茹でて、喉越しが抜群で、もっちりとした目黒屋独特の食感は、圧力を変えながら複雑な工程を経て作り上げる製麺の技術があってのものです。

今月お邪魔した時に、「目黒屋新5カ年計画」を経て、2015年末から小麦粉をオーストラリア産のプライムハードに戻しました、とおっしゃっていました。

プライムハードは、オーストラリア・クイーンズランド州で有機栽培されたプライムハード小麦から作られた強力粉で、人気漫画の「美味しんぼ」でも

無かん水でも十分な中華麺としての適性があると太鼓判を押されたオーガニック強力粉です。これをメインに数種の小麦粉をブレンドして目黒屋の製麺の技術で作り出される自家製麺、美味しくない訳がありません。

どうぞご自分の舌で、その美味しさを確かめて見て下さい。

 


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