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【産経新聞】米、ファストフードの酒類販売 生き残りを狙う戦略が背景~スタバでビールか!

2011-09-26 | 館長ロッキーの日々の出来事、つぶやき

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110926-00000078-san-int

米国のコーヒーチェーンやファストフード店で、ビールやワインの販売を始める店舗が増えている。不況で米国民の外食傾向が鈍る中、アルコールの提供で新たな顧客層を開拓し、厳しい競争社会で生き残りを狙う戦略が背景とされる。ただ、幼児や10代の若者の利用客も多い店舗での酒類販売は、酔客を嫌う親子連れの客離れを招きかねないとの懸念もあり、ブランドイメージを維持しながら利益向上を図る微妙なかじ取りを迫られている。

 酒類の提供は、リーマン・ショック後に景気が悪化した2009年秋ごろから目立ち始めた。

 コーヒーチェーン大手の「スターバックス」はシアトルの5店舗とポートランド1店舗でビールやワインを提供している。

 ハンバーガーチェーンの「バーガーキング」は主力商品のワッパーにちなんだ「ワッパー・バー」をラスベガス、マイアミ、カンザスシティーに展開。

 米国内に約3500店舗を展開するファストフード店の「ソニック」もフロリダ州でビールやワインの提供を始めた。

 酒類の提供について、スターバックス社の広報担当、ステイシー・クラム氏は、顧客の要望が多かったことを理由に挙げる。

 また、同社のコーヒー販売の大半は午前に集中しており、午後以降、顧客を引きつける意味でも「(酒類販売には)大きな可能性があった」という。

 ハンバーガーなどのファストフード店では、揚げ物など、ビールやワインのつまみになるメニューがあるのも強み。昼食時には家族連れであふれかえるファストフード店も夕方以降の客足は鈍るとされ、酒類提供による新たな顧客層の開拓への期待は高い。

 一方、専門家からは酒類提供によってもたらされるファストフード店の混乱や、新分野への進出によるブランドイメージの変化を危惧する声も出ている。

 ビールやワインは顧客の滞在時間を長引かせるほか、購入時には身分証明の確認も必要。車で訪れる客への販売規制も難しい問題だ。

 ボストン大サービス経営学部のクリストファー・ミュラー学部長は、親子連れの前で「客がビールを飲み干し、車で去っていくような光景は誰も望まない」と述べ、酒類の提供は「(リスクと利潤の)繊細なバランスの上にある」と米メディアに指摘している。(ワシントン 犬塚陽介)


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