【あの銘店をもう一度】【ラー博３０周年記念企画・第７弾】創業昭和２６年「らーめん爐（いろり）＠札幌」の元祖札幌ブラック！

【あの銘店をもう一度】【ラー博３０周年記念企画・第７弾】創業昭和２６年「らーめん爐（いろり）＠札幌」の元祖札幌ブラック！

１９９４年に新横浜ラーメン博物館が、日本全国の８軒のラーメン店で開館後、オープンから２年後の１９９６年に喜多方「大安食堂」が都合により急遽、退店することになり、欠けた１店舗を、固定店ではなく、期間限定出店の形で、多くのラーメン店を紹介しようという方針になり、【新横浜着　全国ラーメン紀行】企画がスタート。

その第一弾に選ばれたのが、創業昭和２４年の札幌の老舗ラーメン店、爐（いろり）でした。招致された期間は、１９９６年３月２０日から１９９６年９月３０日。当時レギュラー店に札幌「すみれ」が出店中でしたが、あえて同じ札幌のお店を招致したのは、同じ札幌でもいろんなバリエーションのラーメン店が存在するのを新横浜で紹介したかったからだそうです。なるほど。

店名の爐は、今から７１年前の昭和２６年（１９５１年）に開業した時に、店内に囲炉裏があったことからついた店名になります。

【注文したらーめん】

今回は、魚介香る焦がしラードの「スペシャルらーめん」の大盛り。国産のラードに野菜やつぶ貝、ホタテ貝、アサリ、イカ、などを入れて強火で焼くことで、香ばしさと海鮮の旨さが溢れる、インパクト大の札幌ラーメンに仕上がっています。麺は西山製麺の熟成多加水縮れ麺で、ブラック・海鮮スープとの絡み具合も抜群。感動が１９９６年にタイムスリップしたかのようで、楽しいラーメンタイムでした。

【出店期間】２０２２年１１月２４日まで。２５日からは、呼び戻しスープの「大砲ラーメン」が登場！