ろろろ川のおと

ながらへば またこのごろや しのばれむ

灯台もと暗し?

2018年06月25日 21時51分33秒 | 日記
 米が少なくなってきたので、預けてあるのを貰いに甥の家へ、この前買ったマンゴーを持って行きました。私の妹とその連れ合いが健在なときから、親戚中で米を買っていて、旨いと評判の米です。背後に山を背負っているから水が良いのでしょうか。今は水道ですが妹が嫁いだ頃は谷水で暮らしていました。今も飲めるのではないでしょうか。その田んぼでトノサマガエルを見ました。
 
 雨の日はわんさか出てくるそうですが、私は数年ぶりに見ました。
 小学低学年の頃、トノサマガエルを捕まえて、タコ漁の餌にする漁師に持って行くと1匹10円で買ってくれました。その頃10円あると1日楽しく過ごせたのです。今思えば必要以上に、優しさから買ってくれていたのだと分かります。

 昼過ぎ、ちょっと仮眠をと思っているとM氏から電話。いやな予感どおり緊急呼び出しでした。師匠の言葉は親に背いてでも、と師匠に言われていますので、何を置いても馳せ参じました。ヨットのバッテリーが上がってエンジンが始動できないので、重いバッテリーを交換しました。それでも改善せず、調べるとバッテリーも上がったわけでなく、徒労感と暑さで困憊していましたが、何度かキーを回している内に嘘のように掛かりました。どうやらキーの接触不良が原因だったようです。
 私も似たようなことがありました。冷却水が排出されないのでポンプを開放してインペラを交換したりしましたが、配水管に煤が詰まったのが原因でした。冷却水と排ガスが一緒に出てくる古いエンジンなのでそんなことが起こったのです。
 こういうのを何というのでしょう、灯台もと暗し、ちょっと違いますか。
 
 港の植栽にあった山桃。小粒でおいしい。