朝食は大きなマンゴーを1個ずつ。旅の締めにここまでの距離や経費を総括した。会計係も残り3日で開放される。
三人そろって昨日と同じバスで路竹の町へ昼食に出た。
昨日歩いた幹線道路から路竹駅に通じる通りで、台湾風の昼食を楽しんだ。
定番らしい丼物と、それぞれが字面で選んだスープを頼んだ。
朝飯以外は外食と決めているので、買い物は朝食用のフルーツばかりだ。同じ果物屋でドリアン、ライチ、マンゴーを買い、同じ遠回りバスで帰り、さっそくドリアンとバパイヤを食べた。
陽が傾いても腹は全然減っていないが、市場まで歩くと小一時間かかるので少しはこなれるだろうと、ゆるゆる出発した。
市場は地元観光客で大賑わいで、中国語特有の甲高い売り声が飛び交い、活気と人いきれと充満する魚介の匂いで、ますます腹が膨満してくる。
M氏が体調不良で離脱したので、私とK氏は炒飯と貝のスープを頼んだ。貝の出汁に生姜が良く合ったシンプルな塩味スープが良かった。
往復8.5km歩いた。走る方が楽だ。