ニセコへ

　「つど～る・プラザ・さわら」に昨夜の車中泊は５台。１台開けて隣に止まった車がエンジンを回しっぱなしのうえ、テレビの音も聞こえて煩いので、いつもは少し開けている窓を閉めた。気分的に息苦しかったが、いつの間にか寝入った。夢が原因だろう、０時過ぎに寝台から落ちて、コンテナの角で大腿四頭筋を打って、しばらく悶絶した。もうひとつのコンテナと重ねて寝台の下に置いた。走行中は崩れることがあるので重ねないようにしていて、そのまま寝たのが悪かった。

続いて見た夢 -----------------
　遠くでキノコ雲が上がっている。細いエノキタケのような雲が次々上がる。隣の人に教えても無反応だ。大きな声で「キノコ雲」と叫び出したら、それまでまっすく上に伸びていたエノキタケがグニュッと曲がって、私の方に向かって来た。チンアナゴの総攻撃を受けたように。
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 パニックになって寝台からまた落ちたが、大事無かった。

　目覚めるとしっかりした雨降りだった。車体の潮も落ちただろう。昨日道の駅で買ったイカ飯を温め、

　即席みそ汁とコンビニのキュウリで朝食とした。

　車内にイカ臭が満ちた。ふと、イカはプリン体が多かったのではと心配になり検索したら、含有量は中程度らしいのでやや安心した。
　そもそも食事由来のプリン体よりも体内で生成される方が圧倒的に多いそうだ。尿酸を排出するためには尿をアルカリ化する食品を摂らなければいけないということだ。味噌汁にお詫び程度のワカメが入っていたがとても足りないだろう。野菜ジュースを飲んだ。

　きょうは終日雨、明日からもスッキリしない。「蝦夷梅雨」というのがあるらしい。
　
「噴火湾パノラマパーク」に寄った。


　噴火湾は全く見えず。

　走行中、右手に橋のような物が見えた。島はない筈だがと、怪しみながら行ってみた。
「国縫漁港」だった。ワイングラス型をした日本初の "島式漁港" だそうだ。

　路上から全貌は伺い知れない。

　確かにワイングラスだ。(google map)

「静狩海岸」に鳴き砂があるというが、案内もなくどこにあるのか分からない。

　鉄オタではないが、趣のある駅舎だった。

「くろまつない」までの道に車は少なかったが、着いてみると満車状態だった。昼時と言うことを差し引いても人気がある証左だろう。

「らんこし・ふるさとの丘」にはオートサイトもあるが･･･。直売所でトマトを買った。

　トマトは確かアルカリ性食品の筈。このごろ酸性食品の珈琲を飲み過ぎている。

「ニセコ駅前 綺羅乃湯」で入浴。昨日はボディーシートだったので是非とも入りたかった。ここも満車で置くのに苦労したが、浴場内はそうでもなかった。ソープ等あり６００円。

「ニセコビュープラザ」に来た。アンヌプリも羊蹄山もビューはない。ここもほぼ満車だが、まだ少ない方だ、多い時は路駐が出るとガードマン氏が語る。
　全体に傾斜がある。２４Ｈトイレから遠いところに駐車してしまったが、傾斜はましな方だ。
　明日からも降水確率はずっと３０％以上。

　３０％を超えると雨具を用意するのが気象予報士の常識だそうだ。