そろそろ起きようかと言う頃に、オジイ、オバアが集まる気配がし、やがてラジオが鳴り出したので、よくある朝の体操倶楽部だと分かった。
もちろん参加した。第2体操はうろ覚えだがしっかりやったら汗ばんだ。
体操の後、歩いてコンビニへ行き、トイレを借り、サンドイッチを買った。
椅子を出して車の傍で食べているとハシブトガラスがキャーギャーわめきながら距離を詰めてきた。餌をやる人がいるのだろう。無視していたら諦めてくれた。
港の岸壁近くの駐車場に車を置き、運河周辺を散策した。
ここが観光名所になると、地元の人が気付いたのなら大したものだ。意外に現金払いのみのところが多いので手持ちの現金が心細くなり郵便局に行ったらATMは9時からだと言われた。どの店もまだ開いていない運河沿いを2往復した。
現金を下して、水族館へ行った。土曜日なので家族連れが多かった。
これというコンセプトは感じられず、集めているうちにこうなりましたという感じ。それはそれで面白かった。
吊るした白菜を突いているのは初めて見た。自動給餌装置のない我が家の魚たちのことは思い出さないようにしている。
イルカショーのプールへ行く途中の展望。
イルカショーは動物虐待と言う声もあるが、イルカショーのない水族館は物足りない。イルカも楽しんでいるのではないか。というのも、次のショーのオタリアと交替するときになってもイルカがプールから出て行かず、オタリアが見られなかった。
この頃は動画で撮る人が多いので以前のように前もってシャッターチャンスを教えてくれない。よってジジイは何も撮れなかった。
洞爺湖温泉へ向かった。
私にはまだこの山は無理だ。
水着を持ってくればよかった。
「いこいの家」、入浴料大人450円。時間が早かったこともあるが人は少なかった。
小高い丘にあるので浴場からの眺めもいい。
3時頃「道の駅あぷた」に着いた。すでにランチタイムが終了していたので仕方なくコンビニで仕入れた。腹が減っていればなんでも食える。
まだ陽が高いので眼下の漁港を眺めたり、地元で人気があるらしいアイスクリームを舐めたりして時間を潰した。気になるトイレを見に行くと、申し分ない清潔さだったが、入り口に「・・・・・駐車場など公共空間で宿泊目的の利用(赤字アンダーライン)はご遠慮いただいております。洞爺湖町」の張り紙を見つけた。
隣にいた県外ナンバーの人に相談すると、「道の駅なのに」と憤りながらも「仕方ないな」との結論に達した。
南に10kmほど走って「道の駅だての杜」に来た。なにやらイベントがあるらしく、広い駐車場がほぼ満車状態。遅くまで騒がしくなければいいが。
天気も良さそうで何より!