19年2月24日撮影つる薔薇・ポールズ・ヒマラヤン・ムスクの白根
ブレ写真で見難くすみません。
いつかもお話したのですが、家の庭土は、表面だけ薄く黒土が被せてあって
特に大事な部分は、まるまる川砂で埋め立てられていたことが判りました。
何の栄養分もないサクサクの砂をじっと見ていたら、なんだか
ここに植物を植えることは不可能なのではないかしら?
育ってというほうが無理なことじゃない?と、掘り起こした川砂を見るたび、
触るたびに私たちは、すっかり落胆していました。
つる薔薇の新芽は、普通の薔薇より早く動き出すので、冬のうちに早めに
誘引する必要があるんです。(誘引する際、新芽を傷つける恐れがあるからです。)
なのに23日には、春一番が吹いて、(それはそれで嬉しいのですが、)
定植の準備が遅れていたので少々焦って居たところでした。
地面が、夕方までガチガチに凍っていてスコップの刃先が入っていかない状態
でした。
mimiは、仮植えしてあったつる薔薇の凍えて枯れてしまっている根を浮かべながら恐る恐る、しかし思い切り掘り起こしてみました。
ううう・・・。見たいような見たくないような・・・。
でも、写真のように見事に予想を裏切ってくれて、細くて短いけれど白い根が
伸び始めていたんです。
逆境に耐えながらも土の奥深くで、微妙な春の気配を感じていたんですね!!
本当に嬉しい一瞬でした。この気持ちを忘れないようにしないといけないですね!定植先の住処は、色んな想いを込めた土を配合してあります。
本当に元気で丈夫に育って欲しいと思います。
今日も、おいでいただきありがとうございました。