
その細い茎の根元をそっと握って引き抜いてみます。
途中でブチッと切れてしまうと球根の部分が地面に残ってしまいます。
球根が一緒に採れるくらいの力加減ってとても微妙~。
うまく全体が採れるとなんだか、今日はいいことがありそうな予感♪
そのくらいうまく玉っころまで抜けると気持ちがいいのです。
この季節、日当たりのよい土手には、ノビルがよく自生していますね。
ノビルは、どこにでもある野草ですが、あまり食べることがないかと思います。
ワケギが売ってるしね。
この辺りの土手に生えてるノビルがあまりにも
ほっこほこ採れて嬉しかったので、蒲鉾と茹でてあった竹の子があったので
ノビルのぬたを作って食べました。
そこに、ちょっとゆずの皮の摩り下ろしを入れてさっぱりした味に。
最近、段々こんな料理がいいな~と思ってきました。
さて、ワクワクしながら食べてみたら・・・
あら!シャキシャキとした食感がすごいのには驚きでした。
つい、調子に乗って昨日は、ネギ味噌風にして熱々ごはんに乗せていただきました。
これまた、絶妙^^。中々いけますですよ。
そして、もうひとつの“里の春”なんですが
mimiのお気に入りの景色で、去年11月20日の記事に載せた写真(里の秋)
とほぼ同じ位置から撮ってみました。

いかがですか~?
この日は灰色のサギのような鳥の姿が見えません。うー残念。
でもね、この鏡に写った林を見た瞬間、時間が止まってしまったような
そんな感覚になりました。
そして、(自分は、日ごろなんとガサガサと暮らしていたのだろう・・・)
と思わせる景色だったのでした。
今日もおいでくださりありがとうございました。