穏やかな暮らし

日々の暮らしの中で小さな喜びを共感し合えるって
とても幸せ。
手作りの暮らしを心がけています。

実験♪実験♪

2008年10月28日 | Weblog
理科の実験みたいで、なんだかドキドキ。
mimiの家の庭の土はいったい、どのくらいのphなのか調べてみることに
しました。
庭に植えた植物が波が寄せるように茶色になって枯れていくからです。
「あーでもない、こーでもない・・・」と考えてばかりでは始まりませんものね。
とりあえず、一歩歩かなくては!というわけで、ホームセンターに行って
状況を説明してみました。
「いろんな原因が考えられますが、まずは土の状態を調べてからですねえ」ということでした。




簡単に酸土を測定することができる液体がありました。
600円から700円くらいで購入できます。



調べたい土を容器に入れてその倍の量の水道水を入れてよくかき回します。
しばらく置いて、沈殿して水が透き通ってきたら水面に浮いたゴミを取り除き
ます。試験管にその上澄み液を入れます。(試験管もセットになっています。)
そこへ測定液を3滴投入します。




試験管をよく振ってみると、たちまち色のついた水になります。
たったこれだけで酸度を測定できちゃうんですよ。
(数値が高いほどアルカリ性となっています。)
比色表で見ると、ご覧のようにmimi家の庭の土は6.5という数値になりますね。
6.5っていうのは弱酸性と中性の真ん中に値します。
一般の植物はほとんどが弱酸性が合う様に書いてあります。
う~~ん・・・結果からみるとどうやら枯れる原因は土の酸度には関係なかったようです。
ホームセンターの係りの人のお話ですと、
「次に考えられるのは土が締まってしまうこと」と関係があるということでした。
確かに砂地なのでホクホクしても雨が降るとすぐに締まってしまいます。
なにか悪い菌が繁殖したのかもしれませんし・・・。
土作りには3年かかるって本当ですね。
元気な根を張ってもらえるようになるにはまだまだです。

ちなみにバラは5.5~7でした。
また、アジサイの青色は4~5で、桃色は6~7と記されています。
これから植えようとしているスイートピーは7~8ということなので石灰を少し入れてあげたらよいと分かりました。
畑のほうでは、ほうれん草は6.5~7.5と他の野菜に比べてややアルカリ性の土を
好むようです。
(ほうれん草の葉が黄色いときはもう少しアルカリ性に傾けてあげたらいいのかも知れませんね^^)
これがほんとのお石灰?^^あは

今日もおいで下さりありがとうございました。^^

天日干し

2008年10月21日 | Weblog
食材を干すことでうまみ成分が増し、栄養価もあがるのは誰もがご存知のことでしょう。
そして乾燥することでカサを減らして長期保存もできますね。
干すって素晴らしい知恵だと思います。
昔のことを言ったら笑われるかも知れませんが、海苔もお米も、野菜もきのこも
もっと美味しかったように思うのです。
機械干しになって天候に関係なく安定して生産されるようになったけれど、
今の子供たちは、その味が本物だと思っていないでしょうかねえ・・・。
おっ?今日のmimiは一味違うっ^^(私が畑で天日干しされてるから??)

銚子の新鮮なお魚が手に入ったので干物作りを楽しみました。
今回は、鯵に天然塩をつけて2階のベランダで干すこと8時間。

ハエがつくといけないので何に干そうか迷っていたら
丁度使っていない折りたたみ式網戸があったのでオオオ これこれ!というわけで・・・



カラッとしたお天気で風もあって夕方にはいい感じに出来上がっていました。
(仕事中も干物のことが気になってしょうがなかったんですよw)
噛み締めたときに生とは違う味わいがありましたぁ。^^

今度作るときはもうちょっと塩按配を薄くして
大根おろしと一緒にいただいてみようと思います。


  今日もおいでいただきありがとうございました。^^

雨上がりの朝~

2008年10月17日 | Weblog
秋は本当にお天気が変わりやすいですねぇ。
昨夜はよく晴れて、夕方には大きな大きなお月様が見えましたね!。
それが、みかんに見えた人やお饅頭に見えた人など色々です^^

さて、ちょっと出遅れましたが一昨日写真を撮ったので久々のUPです。
見てくださいね。


いつの間にかノイバラが小さな赤い実をつけていました。
雨が上がってもしばらくのあいだ、雫を大事に大事に持っていました。
薔薇の実(ローズヒップ)ってお花にはない味わいがありますね。
沢山花がついても結実するのは、ほんの少~し。
なんだか愛しいなっ♪




フレンチレースとジャルダン・ドウ・フランス 小ぶりですが貴重なお花たち




えごの木から見た南側の庭です。粉が撒いてあるように見えるのは米ぬかです。




アイスバーグは相変わらず大人しくて初々しいんですよ。
今年4回目の開花です。




ジャルダン・ドゥ・レソンヌ 淡い色合いの薔薇を見ていると心が穏やかになります。




ラバーグルート ミニの落ち着いた赤い薔薇です。
裾のほうに宿根のカスミソウの2番花が見えますか?
ちらちらと可愛いんですよね!これが^^。




手前は真っ赤に返り咲きした薔薇のドルトムント。
その先のコスモスは、植えたわけではないんですが^^v。




こうして見ると結構うっそうとして見えたりしますが、まだ空間があるので
そろそろ球根ものを植えようと思っています。


今日もおいでくださりありがとうございました。^^


季節の仕事

2008年10月05日 | Weblog


10月に入ると紫蘇の実を摘む仕事があります。
左側が青紫蘇で、右側が梅干作りの時に使ったちりめんの赤紫蘇です。
どちらも穂の先に2つほどの花が咲いています。
このくらいの加減の時に摘むのが食感が一番いいのだそうです。
旬ってこんなところにもあったのですね。
そして先人の知恵って素晴らしいですよね。
きっと、まだ私の知らないことがたくさんあるのでしょう。




摘んだ紫蘇の実をよく洗って半日ほど水につけてアクを抜きます。
その後塩漬けして、塩按配を加減しながらよく水切りします。
そこへ生姜や秋ミョウガを刻み赤梅酢を加えて作ります。
こうして、風味と食感のよい紫蘇漬けができあがりました。
早速、新米を炊いておむすびを作ってみました。

畑で採れたシシトウと青唐辛子の煮物などと一緒にいただくうち、
私たちの田舎暮らしも結構板についてきたような気がしました。

今日もおいでくださりありがとうございました^^。