
(2009年5月27日)撮影
右上に見える木が、我が家のシンボルツリーの エゴの木です。
今、おろん氏がこの木を自家用車に積んで来てくれたときのことを思い出しています。
「シンボルツリーは、何にしましょうか・・・」
「アオダモもいいけど ジューンベリーもいいよね・・・」
「でも、やっぱり虫が付かなくて株立ちのがいいな~」なんて話したっけな~・・・
この木を植えてから、もう2回目の初夏を迎えようとしています。
1年半という歳月を振り返るとき、冬こそ長く長く感じたものの、
春から秋までは、あっという間に過ぎてゆくように感じます。
丁度この写真を写した5月の終わり頃は、薔薇が最盛期なのです。
何度も書いてしまうのですが、春の薔薇は一気に咲いてしまうので
ゆっくり眺めているゆとりがないんですよね~。
今、こうして改めて全体を見渡して見ると、
「本当に随分緑が増えたねー!」と同じ言葉を同時に発するのも、無理はないかも知れません。
エゴの木自身も成長しつつ、いつでもちゃんと庭全体を見ていたのだと思います。
私たちが、薔薇の芽や、花に沢山話しかけていたことを・・・
薔薇の刺に何度も刺さっては、指を舐めていた私たちを・・・
薔薇たちが毎日、変わりなく元気にしているか観察していたことを・・・
雨の日には、窓の中からじっと庭を眺めては消え、また眺めていたことも。
五月の風に誘われてこの家以外の人々がニコニコしながら、庭に訪れてくれた日を・・・
秋に小鳥たちが、薔薇の赤い実をついばむ度に、細い枝がかすかに揺れていたことも・・・。
きっと私が知らないことも、みーんなエゴの木は知っているのでしょうね^^;。

今朝、いっときの梅雨の晴れ間に撮りました。
今年は、沢山の可愛い実が鈴なりです。
今日もおいで下さり、ありがとうございました^^。
追伸。厚かましいのですが、
もしも、お時間ありましたら左下のバックナンバーの2008年2月18日の
「シンボルツリー♪植えてみました」 という記事をご覧になって下さいね。