Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

パネトーネを朝食に。

2022-01-28 22:11:30 | 食・その周辺

パネトーネと言えばイタリアのクリスマスに食べる菓子パン、というイメージだがクリスマスもひと月前に終わり、年も明けて1月もそろそろ終わりという今頃になって焼いてみた。

ホームベーカリーについていたレシピ集に載っていたもので、この器具を使い始めた頃に1,2度焼いた記憶がある。

もう4年愛用している器具だが、最近は全粒粉にオートミールを加えて焼くパンが主流になっていたのだが、たまには違ったものを焼こうと思ったのだった。

ちょっと甘くて、牛乳と卵を使って焼くのでふんわりするし・・・。

で、焼く前にすることが一つ。

それはこのパネトーネに入れる洋酒漬けのドライフルーツの準備だ。

ドライフルーツにラム酒と蜂蜜を入れて煮て、それを容器に入れて冷蔵庫で一晩以上置いておく。

準備も整い手順に従い材料をホームベーカリーに入れたら・・・出来上がり

こんな感じの朝食に。いただきます

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とうだい

2022-01-17 14:20:50 | 

冬らしい日が続く2022年の1月も早くも半ばを過ぎていることに気付いて、気持ちがざわざわする。

去年、夏葉社のもう一つのレーベル「岬書店」から刊行された高村志保さんの「絵本のなかへ帰る」で最後の27冊目に紹介されていた「とうだい」をずっと読みたいと思っていた。

とうだい:斉藤倫・文 / 小池アミイゴ・絵 福音館書店

注文したのが去年のちょうど大晦日だったがお正月に届き夢中でページを繰った。

文も絵も、というか文と絵が呼応して広くて深い世界を眼前に見せてくれる本だ。

読み終わって凛とした清々しさに満たされ、勇気づけられ、そして慰められたことに気付く。

何度でもこの絵本を旅したい、だから今は、本棚にしまい込まずすぐ手に取れるところに置いている。

完全に自分の中に入ったら本棚に置こう!

 「絵本のなかへ帰る」→記事

遠い昔、父がデンマークから土産に持ち帰った本を読む少女のフィギュリン。

こんな風にあの頃子どもだった私は寝っ転がって本を眺めていたっけ。

 

今年はどんな本に出会えるのだろうかと思うとわくわくする。

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