Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

夏休みします~♪

2006-06-28 00:00:05 | 日々の雑感・近況
ちょっと早いですが「夏休み」しま~す!
なので、しばらく更新滞ります。
再開は7月10日頃の予定です

            では、では~!
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ゴールドベルグ変奏曲/Goldberg-Variationen

2006-06-27 22:24:12 | 音楽
       
今更ながらなんですが・・・。
ようやくマルティン・シュタットフェルトの「ゴールドベルグ変奏曲」のCDを手に入れたので聴いてみました。彼のこの曲は「グレン・グールドの再来」と騒がれたとのことで、ついでにグールドの2回の録音も聴きました。

う~ん、気に入ってる方には悪いけどグールドの再来ねぇ・・・。どの辺りがぁ?でした。
とってもクリアで均質できれいな音だし、テクニックも勿論非のうちどころがない演奏、だけど清潔すぎて冷たいという印象。目が痛くなるような白い部屋という感じ、一点のシミも許さないというか・・・。現代という時代がこういうちょっと冷静でひんやりする感じの演奏を求めているのでしょうか。
だから、余計にその後にあらためて聴いたグールドの演奏はとにかくしなやか、すごいなぁでした。
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ラッチョ・ドローム/Latcho Drom

2006-06-27 00:04:46 | 映画 ら行
            

監督・脚本:トニー・ガトリフ
音楽:アラン・ヴェベール
1993年/フランス/103分(DVD)

ラッチョ・ドローム/Latcho Drom=『よい旅を』:インドからスペインへの果てしないジプシーの旅、とにかく音楽、歌と踊りで彩られたトニー・ガトリフによる音楽映像詩♪
観た、そして聴いた映画だった。ただもう、素晴らしい~の一言。インドのラジャスタン地方を出発点に放浪を続けるロマの人々のたどる旅・・・彼らはエジプト、トルコ、ルーマニア、ハンガリー、スロヴァキア、フランス、スペインと流浪する。その歌にはすべてが込められる。喜び、怒り、そして迫害される悲しみ。昔から、現代に至るまで・・・。ダイレクトに胸に響く。
楽器にも彼らの影響の程が伺え、感動する。長い旅の終わりにたどり着くスペイン、最後の場面でのパルマは実に印象的だった。
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埼玉県合唱祭 第5日

2006-06-26 00:04:32 | 音楽会
第51回埼玉県合唱祭(@さいたま市文化センター)終了しました。

今回、合唱団:所沢「ねむの会」(指揮:飯島香織/ピアノ:守谷としえ)は春のマドリガル、真昼の星、千の風になっての三曲を演奏しました。音楽に集中し、みんなの思いが凝縮された演奏だったと思います

ほんとに今回、偶然だったのですが「死」について考えさせられる歌が続きました。「千の風になって」の大意は「私のお墓の前で泣かないでください、そこに私はいません。千の風になって大空を吹き渡っているのですから・・・。そうしていつもあなたを見守っています」というものです。
そして、「ねむの会」の次の合唱団は「メンネルA.E.C.」その2曲目の「鎮魂歌へのリクエスト」では、「《セント・ルイス・ブルース》を演ってくれ、死んだら ぼくのために すばらしい音楽が欲しいんだ、あそこ空の高みでは
《セント・ジェームズ・インファ-マり》を歌ってくれ、ぼくを埋めるときには、何故ってそこいらで、ぼくみたいに、いい奴が置いてけぼりにされることはない」(L一ヒューズ:詩/木島始:訳)と歌ったのです。

帰り道で前を歩く合唱団員と指揮者らしき方を追い抜いた時に小耳に挟んだ会話「<私のお墓の前で泣かないで下さい・・>っていう歌、あの歌、歌ってみたいです♪」「いいですね、歌ってみましょう」
うききっこの耳ではっきり聞きましたよ~ん!思いが届いたんだ、よねっ
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コーヒー・メーカー

2006-06-25 00:09:58 | 食・その周辺
ずっと愛用しているコーヒー・メーカー【カフェ・ビー】のパッキンが駄目になって、大分前からつなぎ目から湯が漏れるようになっていた。
        
パッキンだけを売っている店を見つけられず・・でもコーヒーは飲みたい先日行った「カルフール」では同じものがなく、購入したコーヒー・メーカー【ダマ】これもなかなか可愛いが私はやっぱり【カフェ・ビー】がいい!
        
で、取扱説明書にあった輸入元に相談したら、あっさり「パッキンありますよー」「やったー!!」(何で、すぐに気付かなかったんだろう・・・)
ということで、パッキンが郵送され【カフェ・ビー】復活
【ダマ】は控えに回っております。
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紫陽花

2006-06-24 00:08:20 | 自然
梅雨空に映える花といえば・・・紫陽花。季節が通り過ぎないうちにと散歩に出ました。

山の中で、庭先で、公園で今を盛りと咲いてます。
 
がく紫陽花にもけっこう種類があるのですね!
  
 
色々あります
 

 

 
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8人の女たち

2006-06-21 23:09:13 | 映画 は行
           *公式サイト

雪に降り込められたクリスマスの大邸宅で起こる殺人事件。登場人物はそこに集まった女性8人それぞれ疑心暗鬼に陥りつつ犯人探しをする。次々に暴かれていく隠されていた真実、本性!

ミステリーで、暴かれる一人一人の秘密がわかる度にどろどろなんで「えぇー」なんだけれど、これはコメディーでもあるんだよね。だから後味の悪さは全くありません。(唯一マルセルの最後は私は受け容れがたかったけど)その上、ミュージカル仕立てこの豪華な出演者がそれぞれ歌って踊るんです
サービス精神に溢れていて、うふっでした。衣装の色が一人一人の個性を物語るような色でそれは華麗な変身を見せるイザベル・ユベール以外変わらないのも筋が通って素敵でした。大邸宅の豪奢さに彼女たちの色がほんとにきれいに映えて見えました。最後の大団円でずらりと8人が一列に並び、手をつなぎあったところは壮観というか女は怖いよ!というか(笑)

どの女優をみても、う~ん、素敵だっ!そして、こんな風に年重ねられたら・・・憧れちゃうなぁ
女はこうでなくっちゃ!とにかくタフでなくちゃね!と観終わって元気になりました。さあ私は、明日は本番、40曲ほど(声楽教室の発表会なんで)歌曲の伴奏してきます♪

2002年/フランス/111分(DVD)
監督:フランソワ・オゾン
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ/エマニュエル・ベアール/イザベル・ユペール/ファニー・アルダン/ヴィルジニー・ルドワイヤン/リュディヴィーヌ・サニエ/ダニエル・ダリュー/フィルミーヌ・リシャール
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音楽会でのまた別の楽しみ

2006-06-20 00:06:26 | 音楽
音楽会で知人、友人と会うのは嬉しいです
行かれることを知っていた方に会うのは勿論、ばったり思いがけない方とお会いするのもまた楽しい

日曜日の音楽会では先日の「レッド・プリースト」に引き続いて思いがけない方との出会いがありました。
開口一番「楽しいね~♪」「すごくいいね~♪」
「この間のレッド・プリーストもよかったよね~」「うんうん~、でも津田と東京文化会館と両方聴いたけど、お客のノリのせいかなぁ、東京文化の方が全然よかったよ!」「えー、そうだったんだ!」
なんてやり取りがあったりして・・・。            
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ヴェーセン+ヨーラン・モンソン

2006-06-19 00:02:08 | 音楽
          
スウェーデン伝統楽器トリオ:ヴェーセン(ウーロフ・ヨハンソン/ニッケルハルパ、モカエル・マリーン/ヴィオラ、ローゲル・タルロート/ギター)と特別ゲスト:ヨーラン・モンソン(リコーダー他)の演奏会を武蔵野文化会館小ホールで聴く。この演奏会のチラシには「甦る中世楽器×謎の巨大笛」とあり聞いたことのない『ニッケルハルパ』にはいたく興味をそそられていた。*以前の記事こちら

もう舞台も客席もノリノリでねぇ、すっごくよかった~♪ 楽しかった~♪
気になるニッケルハルパ、まあ見た目は肩から吊り下げ弓奏するハーディーガーディーみたいなんですが、音はフィドル(ヴァイオリン)です。ネックの下につけられたキーを左手で押して演奏してました。初めてスウェーデンの伝統音楽を聴きましたが、基本は舞踏を伴うダンス・ミュージック。中でも「ポルスカ」が多く奏されました。また、ケルト音楽の影響を強く受けている曲も随分ありふいにそんな風が薫るようでした。
2部は初来日となるヨーラン・モンソンが登場し即興演奏で幕が開きました。私は3曲目が特によかった(ガナッシ・リコーダーでした)そして4曲目は『謎の巨大笛』ってコントラバス・リコーダーなんだけど。リコーダーの大合奏ではお馴染みの楽器ですが確かに普段は余り見かけないかな。この楽器、結構キーの音が気になるといつも思っていたのですが、今日はそれをまさに逆手に取った演奏ですごく面白かった!カホンに座ってそれを叩き、リコーダーのキーの音もパーカッションにしてた

画像が暗いのですが、向かって左の椅子の上にあるのがニッケルハルパ、林立するリコーダーの奥の四角い楽器がコントラバス・リコーダー、手前の箱がカホンです。
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嫌われ松子の一生

2006-06-18 00:11:51 | 映画 か行
             *公式HP
2006年/日本/130分
監督:中島哲也
出演:中谷美紀/瑛太/伊勢谷友介/香川照之/市川実日子

ミュージカルのように音楽、歌を多用しているのが、悲惨な松子の人生をそれ以上どよ~んとさせない。そして、ヴィヴィッドな色彩の画面、とんがった色の洪水。
父親の愛情が欲しかった松子が、中学教師となりそしてあれよあれよという間に転がり落ちていく。
全編を通じていつも精一杯に与え続け、尽くし続ける松子に胸をつかれる。なんだかんだといってもすべてゆるし、受け容れ流されて生き死んでいった松子。そんな松子の背後にはいつも川がある。川はきらきら色んな表情を見せ、その時の気分を映し出す。そして、それを眺める松子の背中と、松子が何者であったかを探す甥っ子の笙の背中の向こうにとうとうと流れる川が美しい。

実はもう観てから2週間以上経っているのだが、「松子」というとあの溢れる色彩と切なさを思い出す。
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前売り券「ハイジ/HEIDI」

2006-06-17 00:03:53 | 日々の雑感・近況
私にとって「ハイジ」といえばヨハンナ・ホーセル・スピリ原作の本「アルプスの少女ハイジ」。アルプスの夏、山小屋の窓からのぞく星空とか、色んなことを想像しながら頁をめくったことを思い出します。TVのアニメはまともに見たことはないのですが、主題歌は息子の幼稚園の運動会での親子ダンスで踊りました、なつかすぃぃ~です。

その*「ハイジ」が映画になって今夏公開される、ということを知り前売り券を購入しました。
              
「チラシの前にあるのはなあに?」
「よくぞ、聞いてくださった!」(なんちゃって

この前売り券には「特典」というのが付いていたんです
一般券にはこれ↓
           
ヒゲまでちゃあ~んとついてる「親ヤギ」ストラップです!楽しみ倍増!ほくほくです。やったあ~!
(因みに、ペア券だと「親ヤギ&子ヤギ」なんですって・・・)
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てっせん

2006-06-16 00:01:45 | 自然


清々しい!
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ブロークン フラワーズ

2006-06-15 00:01:59 | 映画 は行
            *公式サイト
2005年/アメリカ/106分
監督・脚本:ジム・ジャームッシュ
出演:ビル・マーレイ/ジェフリー・ライト/シャロン・ストーン/ジェシカ・ラング/ティルダ・ウィンストン

こんなにジャージが似合うとは!!とちょっと唖然とするくらいドン( ビル・マーレイ)がジャージを着こなしているのが、妙に可笑しい。(その上、何種類かあるのもね)生活臭の全くない、つるんとした部屋で恋人に愛想尽かしされ去られるドンの背中が急に年取って見えたりして
昔の恋人からのピンクの封筒に入った手紙を受け取り、自分に19歳になる息子がいることを突然知らされるドン。これはつい「アメリカ、家族のいる風景」を頭に思い浮かべてしまったのだけれど・・・。隣人のウィンストンに背中を押され、スーツを着てピンクの花束を(それぞれの恋人に合わせているのが楽しい)持って、4人(実際は5人、一人は故人)の昔の恋人に会いに行く。
昔の恋人との何だか妙~な「間」が、時間の隔たりを感じさせる。昔の恋人ねぇ~それぞれピンクのものを持っているので、結局誰が手紙を書いたのか、息子は誰なのか、それは一切明かされないまま。一体本当に息子はいるのか、なんて、ね。
自分に息子がいる!しかも19歳!言い換えれば19年間も全くその存在を知らずにいたなんて・・・。う~むぅ!だから映画にもなるのだけれどね。しかしこういう設定は女性を主人公にしてはできないよね、くくくっ。あなたは知らないでしょうけれど、19年前にあなたは息子(娘)を産んでます、私はその息子(娘)です!なんて、・・・ありえ~んっ!

観てからもうかなりの時間がたっているのだけれど、どうにもテンション上がらず・・・。思い出すと全体になんていうか、中年の湿っぽさと悲哀を感じてしまってます。それは映像の中で、美しかった花瓶の花が次第に枯れて散っていくのに似て・・。
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ほたるぶくろ

2006-06-14 00:14:09 | 自然
石垣の上で涼しげに咲く。
      
こちらは白いほたるぶくろ。

通りがかった庭から顔を出して咲く。また道沿いに集まって咲く、これは誰かが植えたんでしょうね。
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パブリック・ビューイング:W杯、どこで見る?

2006-06-12 16:17:36 | 日々の雑感・近況
今夜はW杯、対オーストラリア戦なのね。
 
狭山の街の中にも、出現「パブリック・ビューイング」
ここは普段は市の駐車場なんだけど、そうですかぁ・・・今夜はここでねぇ・・・。
 
ぱっと見たところ、いつも通りの駐車場風景。
で、で、「大画面」どこ?
ま、22:00までに設置するんでしょうね、きっと!
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