杉本ゆり氏による『ラウダを歌う会(9)』の講座を初めて土曜日に受講した。以前、講座の案内を拝見した時から、是非とも受講したいと願っていたのが、この日ようやく実現したのである。
中世イタリアの単声歌ラウダについて彼女の書かれた本を読んで、その音楽を色々想像していたのだけれど、「フランシスコ会から生まれた中世の信仰の歌をゆっくりテキストと音楽を味わいながら歌います。また、ラウダと同時代のラテン語聖歌も毎回いたします」というお知らせを読んで受講を決意しお願いしたのだった。
四谷にあるサンパウロ宣教センター2階の会議室での会で、私は友人と四谷駅で待ち合わせて参加した。何人ぐらいいらしたのか、数える余裕もなく(緊張で)席についてほどなく時間きっちりに講座は始まった。
この日はアンブロジウス聖歌:Splendor paternae gloriaとコルトナ・ラウダ14番、マリア賛歌:O divina virgo floreの2曲をその曲の歌われる時期から歌詞・言葉の意味・解説、そして音楽について細かく丁寧な解説がされ自然に歌の中に導かれていた。その時代のイタリアの識字率の話だとか、口伝で伝承されたコルトナ写本についてのことなどほんとに興味深かった。そうして楽譜が音となり歌となって流れ出る。みんなで歌い、分けて歌い、ソロの部分もあり、そしてドローンを付けて歌いと様々に歌われる。あの素朴な単旋律の中に込められた信じられないくらいの力強さに圧倒された。
(
次回の講座などの案内⇒こちら)
講義の後、友人と興奮しながら新宿に出「ウシュクダル」に寄って(ここではBGMにトルコ音楽でした)帰宅した。素晴らしい一日だった。
気分はこんな感じで歌う私~♪
中世イタリアの単声歌ラウダについて彼女の書かれた本を読んで、その音楽を色々想像していたのだけれど、「フランシスコ会から生まれた中世の信仰の歌をゆっくりテキストと音楽を味わいながら歌います。また、ラウダと同時代のラテン語聖歌も毎回いたします」というお知らせを読んで受講を決意しお願いしたのだった。
四谷にあるサンパウロ宣教センター2階の会議室での会で、私は友人と四谷駅で待ち合わせて参加した。何人ぐらいいらしたのか、数える余裕もなく(緊張で)席についてほどなく時間きっちりに講座は始まった。
この日はアンブロジウス聖歌:Splendor paternae gloriaとコルトナ・ラウダ14番、マリア賛歌:O divina virgo floreの2曲をその曲の歌われる時期から歌詞・言葉の意味・解説、そして音楽について細かく丁寧な解説がされ自然に歌の中に導かれていた。その時代のイタリアの識字率の話だとか、口伝で伝承されたコルトナ写本についてのことなどほんとに興味深かった。そうして楽譜が音となり歌となって流れ出る。みんなで歌い、分けて歌い、ソロの部分もあり、そしてドローンを付けて歌いと様々に歌われる。あの素朴な単旋律の中に込められた信じられないくらいの力強さに圧倒された。
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講義の後、友人と興奮しながら新宿に出「ウシュクダル」に寄って(ここではBGMにトルコ音楽でした)帰宅した。素晴らしい一日だった。
気分はこんな感じで歌う私~♪
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