Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

西武線、ダイヤ改正

2010-02-28 00:08:54 | 旅気分
              
来たる3月6日から西武線がダイヤ改正するというので、時刻表を購入した。
改正のニュースは早かったのに、時刻表の発売は2月25日となんとなくのんびりしている感じ。しかも駅に貼ってあったお知らせによると、今回からはいつも配布されていたポケット時刻表の用意はないという。

今回の表紙は『銀河鉄道999ラッピング電車』、大きさは21号と同じB5版、¥350。
ぱらぱらと見たが、先号の「2008年6月14日にダイヤ改正」では池袋線と東京メトロ・副都心線「渋谷」間で相互運転を開始したという大きな変化があったけれど、今回の改正はそれほどの大きな変化はないようだ。いつも使っている電車の時刻も全く変化なしだったので、ほっとする。

しかし、最近どうも池袋線・新宿線ともにダイヤが乱れるのが気になるなぁ・・・。予定の時刻に出て大丈夫か、といつも思ってしまう。
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イタリア料理@狭山

2010-02-26 23:00:42 | 食・その周辺
狭山市駅前は現在、再開発でてんやわんやの大騒ぎの大工事が日々展開しているのだけれど、そこからちょっと坂を下ったところにあるイタリア料理店『ラ・ティアーモ』
随分昔、そうもう何年も前に寄った記憶が・・。先日、用事を済ませた帰りに通りかかったら丁度ランチタイムだったので寄ってみました。

正面から(左)と側面からみたところ。
 
店内はカウンターが何席かとテーブル席とで小ぢんまりしており、そのインテリアも趣向を凝らしていて眺めているだけで楽しい。左の写真の真ん中あたりにあるくねくねしたオブジェのよなものはワインだそう

入った時は静かだったのが、あっという間に次々お客さんが入ってきてお店はにぎやかに~。
Aランチ(サラダ・パスタ・コーヒーor紅茶)、この日のパスタは「野菜たっぷりのパスタ」、緑のいかにも春めいたパスタでした。
  
目の前にちょこんと置かれた鹿?トナカイ?の角にお店の名刺が挟まれてました。
            
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ねこ

2010-02-24 00:07:04 | 日々の雑感・近況
時々、猫と暮したらどんな感じだろう?と想像する時がある。楽しかろうなぁ・・・なんて。でも実際、暮すとなるとただ楽しいだけでは済まされますまいよ、と思うと色々想像しているのが今のとこ私にとっては一番楽しいのかも。
そんな話を家の中で5匹の猫、外で2匹の犬それ以外に野良猫にも住みかを提供しているという動物大好き人間に話したら、とにかく一緒に暮らしてみることですよ~!!ですと。ふ~む、なるほどねぇ
そんな我が家にある猫の置物。猫は寝子とも書くと聞くけれど、確かに気持ちよさげに眠っている姿も可愛く・・・。
  
  
ついでに、猫つながりで昨夜教えてもらったYouTubeの猫。    

     
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何語ですか?

2010-02-22 22:22:16 | 語学
語学の学習をしていると記憶力の衰えを自覚させられつつ、忘れる以上に覚えればいいと思いつつ、それができてりゃ苦労はしない・・・など気持ちは猫の目のようにくるくる揺れ動く。忘れないために、また覚える為に電車の中で単語帳を開くこともある。
先日もそうして小さな単語帳を開いていたら、電車が停まって扉が開こうとする絶妙のタイミングで隣の席に座っていた中年の女性にふいに話しかけられた。
「それ、何語ですか?」
あまり突然の質問だったのでひどく驚いた。
「えっ?(どぎまぎ)ス、スペイン語です」
「そうですかスペイン語。英語ではなさそうと思いまして・・・」
そして、さっと立って彼女は電車から下りて行ったのだ。

しかし、なかなか、ああはずばっと聞けないよなぁ~!よっぽど気になったのだろうか。でも、見てないようで単語帳覗き込んでいたんだなぁ~・・・etc.etc.
いわゆる「おばさん」はこんな質問平気でするものなのかしらん、と立派な「おばさん」である私はしばし考え込んでしまった。

ところで、この間ジョニー・デップがメキシコ革命で活躍したパンチョ・ビリャを演じるという話を先生にしたら、彼が全編スペイン語で演じている「La novena puerta/第9の扉」を知っているかと聞かれた。知らなかったのでそう申し上げると勉強になるからとDVDを貸して下さった。
その場でちょっと見たが、駄目、全然わからない。そこで薦められた学習法、①原作を日本語で読む。⇒②DVDを見る。⇒③原作を原文で読む。
先ははるかはるか遠そうだが、とにかくやってみよう・・・長期戦である。
            
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心より心に伝ふる花/観世寿夫

2010-02-20 00:13:40 | 
本に呼ばれる、ってことありませんか?
本屋を歩いていたら、どこかしらから
「私はここよ!」
「ページ開いて読んでごらんなさいよ」って。

そんな声に引かれて手に取った『心より心に伝ふる花』観世寿夫著。
              
能楽に興味があったわけでは全くなく、どころかTVでちょこっと観るのがせいぜいでそれも数えるほど。まして実際の舞台に足を運んだこととてないのに。
目次をめくって、ぱらぱらっと最初の方を読んでそこに書かれていた「花」という言葉に惹かれたのでした。花がある、とか花がないとか・・・じゃあ「花」って何?
そんなところから、読み始めたこの本なのだけれど、お能を知らなくても知らず知らずのうちに能楽にとっても興味がわいてくるから不思議、と同時に洋の東西を超越した芸術についても考えさせられていたのでした。リズムとか発声についての項はなるほどと思い当たることの多さについ頷きながら読んでいたり・・・。
この本を読んでいる時に、美術展のチラシで『能の面と装束』なんてのが目に飛び込んできて吃驚!しかし、ここはやっぱりいつかでよいから実際の舞台を観に行きたいものです。
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Ensemble Syntagma/アンサンブル・シンタグマ@YouTube

2010-02-17 23:09:50 | 音楽
息子が参加している『Ensemble Syntagma/アンサンブル・シンタグマ』、そのCD発売を前にYouTubeにその音源の一部がアップされました~♪
現代というこの時代に「Ensemble Syntagma」の演奏によってつややかにそして活き活きと甦って響く中世の音楽をお楽しみください~!!(背景の画像もねっ♪)



Ensemble Syntaguma
fiddle:Anna Danilevskaia
recorder:Atsushi Moriya
organetto:David Catalunya
percussinos:Jérome Solomon
fiddle:Alex Danilevski
lute and direction:Alexandre Danilevski
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ローズマリーの内なる力

2010-02-14 00:02:14 | 自然
1月に『鶏肉のハーブ・パン粉焼き』を作った時に二枝残った友人持参のローズマリー。
つややかなその緑を楽しもう、なんて思ってひょいとジャムの瓶に花を活けるように挿しておいた。
それから20日ほどたって、小さい小さい白い根が出ているのに気付いた。うっは~とほこほこ喜んでいたらば、その根はどんどん伸び、次々に新しい根も出てきていた。

そして、約1ヵ月が経った今・・・薄紫の小さな花が咲いている~!!
花の下には幾つかの膨らんだ蕾も見える。

友人曰く「とにかく強い植物だから、そのうち鉢に植え替えれば長く楽しめるよ」

ほんの小さな枝先から、こうして根を出し花を咲かせる、という生命力、エネルギーに打たれた。
BGMはやっぱり『ぼくらはみんな生きている~♪』だな。
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抱擁のかけら

2010-02-13 00:27:23 | 映画 は行
                
2009年/スペイン/128分
原題:LOS ABRAZOS ROTOS
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
出演:ペネロペ・クルス、ルイス・オマール、ブランカ・ポルティージョ、ホセ・ルイス・ゴメス、ルーベン・オチャンディアーノ、タマル・ノバス

観たのがスペイン語の次の日だったので、どこかでちらっと勉強の続きのような気分もあったのですが・・・でも、やっぱりそこはアルモドバル作品でした!!
ただ、かなり評価は分かれそうな気がします。アルモドバル監督作品が好きなら、それなりに、またペネロペを始めとする俳優陣が好きなら、そりゃもう堪らなく・・・でもどちらもそこそこなら、やっぱりそこそこなんじゃなかろうかと。色んな要素の詰め込み過ぎで、映画自体がとおっても説明的になってしまっている感はぬぐえず、それが散漫な印象を与えてしまって・・・。それは一緒に観た友人がずば~っと指摘してましたが、その通りだと同感しましたもん。
話の筋は陳腐なほどに、ある意味メロドラマの王道~!ただ、そこに何がしかのカタルシスを感じられるかどうかで、受け取る側の印象が変わってくる気がします。私は、やっぱね~、と思いつつそう思えたことで満足感を味わえたのですが。
しかし、散りばめられた色彩の鮮やかさにはっと胸を突かれ、その色の集合体も断片も忘れ難く心に残りました。特に車内の二人のフィルムに重なる手が切なく、けれど探しあてたという確信にも満ちているようにも見えて・・・。
それにしても劇中で新編集されていた『謎の鞄と女たち』、観てみたい~!!
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Quiero Que Me Quieras/Gael Garcia Bernal

2010-02-11 00:33:20 | 語学
2月20日に公開される『ルドandクルシ:Rudo y Cursi』、ガエル・ガルシア・ベルナルとディエゴ・ルナの共演ということで期待に胸躍らせているのだが、この作品の中でなんとっ、ガエルが歌手デビュー~
歌っている曲は「米人気ロックバンド「チープ・トリック」のヒット曲「甘い罠(I Want You to Want Me)」のスペイン語カバー」(eiga.com)題して『Quiero Que Me Quieras』~♪
しかも何が凄いかって、「この曲が映画とともに大反響を呼び、ヒットチャート1位を獲得。メキシコでは結婚式の定番ソングになるほどの人気ぶりだという」(eiga.com)のですから!!私も練習すっかなぁ~、なんて、へへへ

ともあれ、どんな曲か、どんな歌いっぷりか・・・!!

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吉祥寺にて

2010-02-08 23:56:16 | 展覧会・建築・器
前期を鑑賞し、是非後期の展示も見たいと思っていた『斎藤真一展』を先日見ることができた。
前期の展示で圧倒された吉原遊郭を描いた「明治吉原細見記」、思わず目をすいっと外してしまいたくような暗さと情念にたじたじとなりながらも魅入られたようになったこの展覧会。
その後期は「越後瞽女日記」を中心とした展示だった。そこに描かれた瞽女さんの姿に、ある浄化された透明感と、そして同時にぬぐい難い底知れぬ寂寥とを覚えた。ただ、それは透明なゆえに、いっそ清々しささえ湛えているのだ。会場にずっと流れている瞽女さんの歌と三味線が絵にかぶり感動を覚える。
             
会場:武蔵野市立吉祥寺美術館
会期:前期=2009年12月12日[土]-1月17日[日]
   後期=2010年 1月20日[水]-2月21日[日]
   休館日:12/28[月]~1/4[月]、1/18[月]、19[火]、27[水]
開館時間:午前10時~午後7時30分

その後、3月14日に閉店するということで閉店セール真っ最中の伊勢丹百貨店に寄ったが、とにかく多くの人で賑わっていた。もらった紙袋には『THANK YOU KITIJOJI』と書かれ、吉祥寺にちなんだ絵柄のものがどっさり描き込まれており、ついしげしげ眺めてしまう。
           
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なんちゃって雪景色@稲荷山公園

2010-02-03 22:16:18 | 自然
今日は節分、明日は立春・・・でも寒い~
2月1日に降った雪はあらかた解けてしまいましたが、ここ稲荷山公園では違います。
こ~んな感じ!!雪原(!?)の彼方を走り去る電車

雪だるまだって解けることなく勢揃いの大行列!!芝生の服を着ているのも何だか可笑しく。

つい、こんなことして遊んでみたりして・・・
             
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ピアノ・デュオの楽譜

2010-02-01 23:56:21 | 音楽
ずっと弾き続けているピアノ・デュオ作品。今回選んだのはS.ラフマニノフ(Sergey Rakhmaninov:1873-1943 ロシア)の第2組曲。音楽之友社の「ピアノ・デュオ曲目事典」によれば2台のピアノ作品といわれて先ず思い浮かぶ、最も演奏会で演奏され、また愛好されている筆頭に挙げられるのは『ラフマニノフの幻想曲、第2組曲』『ミヨーのスカラムーシュ』だという。う~む、なるほどね~!
第2組曲があるのなら、じゃあ第1組曲は?できれば第2の前に弾いておきたいね、と相方と話していて・・・わかりました幻想曲がすなわち第1組曲だった!学生時代この幻想曲を試験で弾いたんでした。あの頃は譜面の表紙に『fantaisie(tableaux)op.5』(boosey&hawkes)とあるだけだったので、第2組曲を弾いたデュオがあったにもかかわらず、第2があるならじゃあ第1は?なんてことをちらとも考えなかったなあ。ここで知ることができたなんて、幸運だぁ~!!       
           
そんな訳で、手元には左の画像の『fantaisie(tableaux)op.5』(boosey&hawkes)しかないので第2組曲の楽譜を先日探した。
渋谷のYAMAHAにあったのはBoosey&Hawkes版とInteranational Music Company版とそして初めて見たAlfred Publishing版という3種類。第1があるので第2のみと思いはしたのだが、前者の2つはとにかく価格が高い!!ところが、Alfred Publishingのは第1組曲、第2組曲、そして嬰ハ短調のプレリュードまで入って前2者の半額以下、譜面も前2者と変わらない。しかも、気付けばCD付き!と至れり尽くせり
もっともBoosey&Hawkes版はデュエットということで全く同じ(第1・第2ピアノともに載っている)楽譜の2冊組、もう一つの版は記憶が定かでないのだけれど、第1ピアノ用と第2ピアノ用の2冊組だった。これは読みにくい上に実際に弾いていると相手の動きが目で見えない。そして作品の全体像を把握するのに2冊を並べて読まねばならないというのが私にはどうにも苦痛に思えた。

で結局、購入したのはAlfred Publishing版(画像右)。この楽譜は「ラフマニノフのピアノ作品」というシリーズで、裏表紙を見るとすべて同じ表紙で全15巻出版されているようだ。近年、様々な作曲家の作品の研究もどんどん進んでいるけれど、出版社も随分増え、色々工夫を凝らしていることを実感。
ところで、この楽譜には第1組曲の各作品の冒頭に付けられている詩がどこを探しても書かれていないのだ。Boosey&Hawkes版には「ロシア語」で印刷されているのだけれど・・・もっとも、ロシア語では読めないので資料を探して読んだけれど。だからこの詩についての記述がないのは、でもまあ、楽曲解説などを紐解けば、すぐにわかることではあるのだけれど、ちょっと残念かな。しかし何だかんだ言って、楽譜を読むのは楽しい~♪
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