Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

アイム・ソー・エキサイテッド!

2014-01-30 00:53:12 | 映画 あ行
         
2013年/スペイン/90分
原題:Los amantes pasajeros
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
キャスト:カルロス・アレセス、ハビエル・カマラ、ラウール・アレバロ、ロラ・ドゥエニャス、セシリア・ロス、ブランカ・スアレス
ストーリー:スペインの名匠、ペドロ・アルモドバル監督によるワンシチュエーション・コメディ。着陸せずに上空を旋回し続ける飛行機に乗り合わせた一癖も二癖もある客室乗務員や乗客たちが巻き起こす騒動が描かれる。~MovieWalkerより

アルモドバル監督の前作『私が生きる肌』は結局、見逃してしまったので、この最新作、しかもコメディ!!は観たかった、どうしても。
題名が『アイム・ソー・エキサイテッド!』だったので何語でしょうか、英語でしょうか?とふっと座席に腰掛けてから思ったのだけれど、オール、スペイン語でした。というくらい、何の予備知識もなくただただコメディというだけで観たのですが、飛行機の状態も物語の筋に従ってわかったのもよかった!!、あはは~面白かったです。
いや何だか底抜け、そのハチャメチャさがに可笑しくって、オカマトリオのフライト・アテンダントをはじめ、乗客たちの無茶苦茶な組み合わせといい・・・可笑しかった!!
しかし・・・意外に場内静かで・・・あれれ?!笑っているのは結構少ないような・・・。
でも、ああ、楽しかったな~
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これが従来の自動改札機

2014-01-29 23:55:00 | 旅気分
記憶に間違いはなかった!!
今日通った西武新宿線の自動改札機は従来のものだった、と確かめられました~

使い慣れていたのは、これよっ!!これだったわよっ!!

ついでに、つけ足せばJRに乗り換えた時にも気をつけて自動改札機を見たけれど、そちらも従来通りの機器(西武線側もJR側も)でした。
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新・自動改札機?!

2014-01-28 21:29:59 | 旅気分
昨日、西武新宿線を利用した時はいつも通りの自動改札だったと思うのだけれど・・・
今日、西武池袋線の駅の改札を見た時に
「あれ?!」
自動改札機が変わって新しくなっていることに気付いた。
妙に明るく華やかになっている。
下車駅でも気をつけて見たが、やはり同じくこの改札機に変わっていた。

新宿線に乗る時に改札機がどうなっているか気をつけて見てみよう。
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匂いと記憶

2014-01-25 23:42:18 | 音楽
ある匂いを嗅いだ時に、その匂いにまつわる記憶がどっと甦ることってありませんか。
例えば、歩いていてある香りをふっと感じた時に、記憶の底からその匂いに触れた時のことがまざまざとよみがえるといったような・・・。いい香りでもそうでないものでも、匂いというのは他の感覚と違ってとても直接的に記憶が呼び起こされる気がしていたのですが、それはちゃんと名前をつけられた現象だったのですね。

プルースト効果(プルースト現象):ある特定の匂いがそれにまつわる記憶や当時の感情を誘発する現象のことで、フランスの文豪マルセル・プルーストの作品が由来となっています。嗅覚は五感の中で唯一大脳新皮質を経由せず、直接記憶を司る海馬や情動を司る扁桃体に繋がる感覚です。脳のメカニズムはまだまだ解明されていない部分が多く、正確な事はハッキリしていませんが、匂いがヒトの記憶や情動に他の感覚より大きな影響を与えていることは確かだと言われています。~ひとさぽ辞書より

学生時代の恩師はいつでもふんわり同じ香りをまとってらっしゃいました。
私は寮生だったのでレッスンの時間割は学校の目と鼻の先に住んでいるのだからという理由で大抵1時限目でした。
レッスン室を入ったところには棚があって、その上には先生愛用のオード・トワレ「ゲランのミツコ」のボトルが置いてありました。先生は部屋に入ってみえると挨拶をなさりながら、すっとそのボトルを取り上げてさっとその手に香りをつけ両手を軽くこすり、そしてレッスンが開始されるのでした。
その頃は丸いガラスのボトルにガラスの栓、白いラベルに緑の色が印刷されており、そしてその香りは上品でどこかクラシック、大人の女性がつけて似合う香りという印象でした。
その香りを嗅ぐと先生のこと、レッスンでのあれこれetc.etcが次々思い出されます。
あの頃は、ゲランのミツコなんてとてもとても・・・と思ってましたが、最近は年齢を重ねたことも絶対あると思うのですが、あのクラシックな香りが懐かしく、随分前に見つけた小さな一瓶を傍らにおいて、時折り楽譜を読んでいる時や弾いている時に手首に一吹きしたりします。先生が帰天されて随分になりますが、この香りを嗅ぐとそこに先生がいらっしゃるような気がします。
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狭山散歩

2014-01-20 00:05:17 | 食・その周辺
たまには違う道を、と駅近くの元小学校があった辺りを歩いていて偶然見つけたのがこのお店。
一見、普通の家なのだが、そこに掲げられた看板には『手打ちそば・うどん もとき』とある。
えっ、今まで気付かなかったなあ、と近寄って看板をしげしげ眺めた。
営業日は金曜・土曜の11:00~16:00、日曜は予約客のみとなっていて、メニューいや「手打ちそば・うどん」屋さんだから何ていうんだろう?お品書き?
通りかかったのが営業日の営業時間内だったので、店内から、かちゃかちゃという食器の音が聞こえた。
今度、きっと行ってみようとその日はそのまま帰った。
 
土曜日の2時過ぎに出掛け入ってみた。
と・・・やはり中は普通の家なので、まず玄関がありそこで靴を脱ぐようになっている。
のれんをくぐって中に入ると、5席ほどのカウンター席があり、それ以外に座るようになっているテーブル席が確か3つ。
しかもカウンター席は残りは1席だけ、テーブル席は2つがもうお客さんが座っているという混みように吃驚(失礼)
そこでカウンター席に座りメニューを読む。
やっぱり、うどんよりそばだな、と思いつつお隣さんを見るとやっぱりそば、と天ぷらを召し上がっている。
う~ん、美味しそうなそばに天ぷら!!とメニューを見るも、「天ぷら」の文字はどこにもない!!
もう、ここは聞くっきゃない!とカウンターのすぐ向こうで調理している(2人の女性)に
「何がお薦めでしょう?」
と聞いてみた。
そばを勧められたのだが、その中でも十割か二八の冷たいのがいいですよ、とのこと。
どちらにするか決めかねていたら、両方を半分ずつ出しましょうか、とのことで「のった~」とばかりお願いする。
手前の奥に比べて少し色の薄いのが二八そば、奥が十割そば。
いや、私はどちらも美味しかった!!
      
で、思い切って
「あの、天ぷらはメニューにないのですが・・・」
と聞いてみると、
「メニューには載せていないのですよ。注文なさいますか?」
とのことだったので、
「是非お願いします」
と注文する。
地場の野菜を使っての天ぷらなので日によってその内容が変わるのだとのこと
この日は春菊、くわい、ふきのとう、南瓜、などなどがどっさり揚げられて出てきた。
目の前で揚げられた天ぷらたちはうっすら塩を振られ、からっとして、いやはや美味
     
そしてこちらは↓おそばと一緒に出てきた一皿、三種。
あとで女主人に伺うと、こちらも日によって違うものが供せられるとか。
     
草餅の緑が目に鮮やかで、これは最後にデザートにいただきました~。
美味しくてお腹一杯、満足して帰宅した散歩の日。(参考までに。この日のそばは¥650、天ぷらは¥200)
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蝋梅に出会う

2014-01-18 00:20:21 | 自然
      
青い空を背景に、まさに蝋細工のような花弁をそおっと開いて、この花が静かに咲いているのに出会いました。
いつの間にか蝋梅の咲く季節になっていたのですね。
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ペコロスの母に会いに行く

2014-01-16 22:27:07 | 映画 は行
             

2013年/日本/113分
監督:森崎東
原作:岡野雄一
出演:岩松了、赤木春恵、原田貴和子、加瀬亮、竹中直人、大和田健介、松本若菜、原田知世、宇崎竜童、温水洋一

ストーリー:長崎で生まれ育った団塊世代のサラリーマン、ゆういち(岩松了)。ちいさな玉ねぎ「ペコロス」のようなハゲ頭を光らせながら、漫画を描いたり、音楽活動をしながら、彼は父さとる(加瀬亮)の死を契機に認知症を発症した母みつえ(赤木春恵)の面倒を見ていた。迷子になったり、汚れたままの下着をタンスにしまったりするようになった彼女を、ゆういちは断腸の思いで介護施設に預けることに。苦労した少女時代や夫との生活といった過去へと意識がさかのぼっている母の様子を見て、彼の胸にある思いが去来する。~シネマトゥディより

新所沢Let'sシネパークで1週間限定で上映と最初は案内があったのが、評判がよいのでしょう、HPで作品情報を見ると終映日未定になっていた。
重いテーマなのだけれど、温かな視線でユーモアを交えて描かれる日々、それは、こまかいピースを丹念に見つめ、集めて一つの絵にしていくような、そんな一つ一つのピース、エピソードが愛おしく思えてくる・・・。
時間軸に忠実に生きていくゆういちたちと、そうした時間軸を自在に往ったり来たりするようになっていく母みつえの生きてきた道が長崎を舞台に交錯し展開する。そしてここに描かれていたのは単に介護の話ではなく、登場人物それぞれの人生であり、その中で一人一人が輝いていることに心打たれる。生きていることの意味、重さをしみじみ思う。
エンドロールで現実のゆういちと母みつえの写真が流れ、そこに写る二人の姿が作品中の二人とぴったり重なってずしんとなった。
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作ってみた~!

2014-01-10 22:37:59 | 食・その周辺
食べさせてもらって美味しかったものは作ってみたいもの

・・・ということで、このお正月に妹が作った『和風ローストビーフ』と友人に教えてもらった『春菊とマッシュルームのサラダ』の2品を作ってみました。
 
左が『和風ローストビーフ』。
これはNHKの「朝イチ」で紹介されていて、フライパンで簡単にできるローストビーフということで教えてもらいました。
作り方⇒こちら
確かに簡単。肉をレンジにかけて(半量で試しました、レンジに2~3分とあったので3分かけたのですが、2分でよかったな~、と思いました)フライパンで焼き、調味液に浸けて、はい完成
『春菊とマッシュルームのサラダ』は生の春菊とマッシュルームをオリーブオイル、レモン、粒マスタードそして塩・胡椒・醬油を混ぜたドレッシングで和えただけ。これまた簡単!!
生の春菊の柔らかな葉は、熱を加えた時に感じられる春菊独特のくせがなくてサラダとしてばりばり食べられます。
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車窓から

2014-01-04 22:46:18 | 旅気分
迎春
皆さまには穏やかなお正月をお迎えのこととお喜び申し上げます。
2014年、本年もどうぞよろしくお願い致します

新東名高速道路、駿河湾沼津SAからの眺めです。
駿河湾が一望に開け、その海を眺めるだけで心がせいせいします。

伊豆半島もくっきり~!!

駿河湾に沈む夕陽。
きれいだなぁ~!

駿河湾、沼津とくればやっぱり富士山、かな。

よい一年となりますように!!

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