Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

バクマン。

2015-10-30 22:15:27 | 映画 は行
          
2015年/日本/120分
監督:大根仁
原作:大場つぐみ、小畑健
出演:佐藤健、神木隆之介、小松菜奈、桐谷健太、新井浩文
あらすじ:優れた画力を持ちながら将来の展望もなく毎日を過ごしていた高校生の真城最高(佐藤健)は、漫画原作家を志す高木秋人(神木隆之介)から一緒に漫画家になろうと誘われる。当初は拒否していたものの声優志望のクラスメート亜豆美保への恋心をきっかけに、最高はプロの漫画家になることを決意。コンビを組んだ最高と秋人は週刊少年ジャンプ連載を目標に日々奮闘するが……。~シネマトゥデイ

観たいと思っていた『バクマン。』、シネマクラブ メンバーズカードの更新もついでに済ませてこようと新所沢Let'sシネパークで鑑賞した。
原作は読んでいないのだが、パワフルでスピード感溢れる展開にすっかり心を奪われた。
少年ジャンプの編集部、って勿論行ったことはないけれど、こういう風になっているんだ~、とか漫画家の仕事ってこんなにも大変なんだ~、とか、そして、結局物を創り出す現場というのはなべてこういう真剣勝負の場なんだよなぁ~、なんてことを色々考えてしまった。
キャストも役柄にぴったり、という感じなのですっと感情移入してしまう。そして、ジャンプの編集部にしろ最高と秋人の仕事部屋にしろセットが凝っていてリアリティがあり、そこにVFXが効果的に使われているのも楽しい!!最後の最後、エンドロールまで凝っていて、2時間があっという間に過ぎていた
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沖仁 フラメンコギターコンサート@所沢ミューズ・マーキーホール

2015-10-28 22:29:31 | 音楽
      
出演:沖仁[フラメンコギター]、智詠[フラメンコギター]、ホセ・コロン[パーカッション]

3年前の所沢公演は見逃してしまったフラメンコギターの沖仁さんのコンサート。
休憩なしのノン・ストップ公演でたっぷりフラメンコギターの魅力に触れられた一夜だった。
PAを使用しての公演だったが、生音でも演奏を披露してくれたので、どちらの音も堪能できた。
途中で軽妙なトークを挟みながらの演奏で、3人での演奏もソロのそれもパワフルでエネルギッシュ!
ギターの弦の音の華やかさと繊細さとともに、打楽器としてのギターの音に驚かされ、改めてその多彩な音に聴き入っていた。

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秋の日に

2015-10-25 22:54:52 | 音楽会
風が時折強く吹いた秋の日、その風のおかげで空はきれいに晴れ渡った秋の一日。
25日、富士見集会所文化祭にて行われました『女声コーラスふじみ』のミニコンサート終了いたしました。
ほぼ満席のお客様にお越しいただき心より感謝申し上げます。
コンサートではコーラスを聴いていただくとともに、会場全体で「小さな木の実」を一緒に歌ったりと、楽しいひと時を共有できました。ありがとうございました。
また来年、文化祭にお会いいたしましょう~!!
来月11月22日(日)には『女声コーラスふじみ』は狭山市合唱祭に出演いたします。
        
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鍋帽子の新レシピ@婦人之友11月号

2015-10-23 23:50:08 | 食・その周辺
本屋に行って置いてあれば手に取ってみるのが『婦人之友』。定期購読をしていた時期もあったが、今はもっと自由な気分で眺めていることに気付く。
この日、見かけたのは特集記事が「鍋帽子の新レシピ」の11月号。
これは買わなくっちゃね~
       
母が作ってくれた鍋帽子は、ほぼ毎日使っている。ご飯を炊くのにも使うので、結局毎日使う。他の料理で使っている時は、鍋帽子が使えずご飯が炊けないのでその時は電気炊飯器でご飯を炊く。
段々、慣れてきて使い方&レシピ本である『魔法の鍋帽子』に載っていないものも、煮物や豆類ならなんとなく見当つけて使えるようになってきた。それでも、「新レシピ」と銘打たれると、やっぱり気になり、11月号を全部読んでから本を解体して私仕様のブックレットを作った。保存版の出来上がり~
       
ところで先日、おでんを鍋帽子を使って作ったのだが、使用した無水鍋が鍋帽子の内径サイズぎりぎりだった。20分煮てあとは帽子をかぶせて保温しておいたのだが、1時間経って出してみたら鍋の下に敷く鍋座布団の上で鍋が傾いたらしく、おでんは上手く出来たのだが、汁が少うしだけこぼれてしまっていた。濡れた帽子と座布団と鍋をくるんだバスタオルは速攻で洗濯にまわしたが、座布団の下の床も濡れてしまっていた。
それで、つれあいが鍋帽子がぽんと乗る台を作ってくれた。最初は板だけを敷こうかと言っていたのだが、脚があった方が使いやすいだろうと脚付きにしてくれた。
これで、万全、完璧だ~
       

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入間市西洋館2階見学②

2015-10-20 00:19:13 | 展覧会・建築・器
2階には大広間の他に、東和室と西和室がある。
戦後、アメリカ軍に接収されていたため、東和室の床の間は2つのクローゼットになり、西和室の床の間の横には出入りのための扉が付けられてしまっている。
西和室から東和室を見る。

西和室の床の間とその隣の扉。

和室の外を巡る廊下。
  
2階ホール

2階ホールから階段を見る。


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入間市西洋館2階見学①

2015-10-19 22:01:00 | 展覧会・建築・器
入間の西洋館『旧石川組製糸西洋館』の2階の見学会が土曜日に開かれ、この日初めてこの館の2階への階段を上がった。
入場は整理券方式で、各回15分間に区切られていた。

2階大広間のステンドグラス。
本来は「四君子」(蘭、竹、菊、梅の4種を、草木の中の君子として称えた言葉。 また、それらを全て使った図柄、模様。)なのだがここでは・・・

左から蘭と梅、
    
そして竹と菊なのだが、菊の部分が茶処だけに茶の花と実に代えられていると言われてのだそうだ。
    
大広間のカーテンとカーテンボックス。(8か所あるボックス毎に図柄が違っている)
    
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晴天の下

2015-10-18 23:05:47 | 音楽会
秋らしい晴天に恵まれた今日10月18日、所沢市民文化センター ミューズ・アークホールにて開催された『所沢市合唱祭』終了いたしました。
お忙しい中、お運び下さりありがとうございました。
ホールが一日中合唱の響きに満たされ、演奏すること、そして他の団の演奏を聴く機会に恵まれた貴重な日でした。
そして、今日は思いがけず、しばらく合唱活動をお休みなさっておられた方から
「今回から混声合唱に復帰しました」
とお声をかけていただき、少しずつ合唱活動を再開されておられることはブログを拝見して存じ上げていたものの、こうして所沢の合唱団に復帰されたとご本人から伺い、ただただ感激しました!!

ここで『所沢「ねむの会」』音楽会のご案内
『所沢「ねむの会」』は来年、平成28年(2016年)5月28日(土)に『所沢「ねむの会」40周年記念コンサート』を所沢市文化センターミューズ・マーキーホールにて開催いたします。
まだ先の話ではございますが、皆さまの5月のご予定の中に、この演奏会の予定をいれていただきましたならたいへん嬉しく存じます。
2016年5月28日にマーキーホールにて皆さまのお越しを団員一同心よりお待ちいたしております。
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辛夷の実

2015-10-12 22:02:33 | 自然
秋の小道を歩いていたら、誰かに上の方から呼び掛けられた気がして立ち止って空を見上げた。
頭上に広がるまだ青々とした木の枝の間に赤いものが見える。
        
!辛夷の実が実る候になっていたことに、ようやく気付く。
 
早春の花の様子は⇒こちら

辛夷の木の近くで見かけたカラスウリの朱色の実。
ぽつりと一人、だけどきらきらしてた。
        
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本色々

2015-10-10 22:17:48 | 
 
今年の芥川賞受賞作が読みたくて「文藝春秋」を買って受賞作2作又吉直樹さんの「火花」と羽田圭介さんの「スクラップ・アンド・ビルド」をこの夏の終わりに読んだ。
せねばならないことがある時に限って別のことをしたくなる、というのは不思議だ・・・とかなんとか言いながら、又吉さんの作品に惹かれて彼の他の作品も読みたくなり、先ず『第2図書係補佐』を読んだ。これは書評ではなく、彼の生活の傍らに常にある「本」という存在について折々時々を本の紹介とともに書き綴られている。読んだことのある本、読んでみたい本が次々頁から立ち上ってきてわくわくする。
そして、この本を読み終わった時に、随分昔に読んだ一冊、こちらは詩について石垣りんさんの『詩の中の風景-くらしの中によみがえる-』を今一度読みたいと本棚から引っ張り出してきた。
面白いことに彼女もこの本を婦人之友で連載するにあたって又吉さんと同じようなことを前書きで述べている。
曰く、解説するのではなく、取り上げた一篇一篇の詩が彼女とどうかかわりどう働きかけたか、・・・と。
読んでいると、この本によって出会えた詩、詩人、そしてどうしてもまとめて読みたくなって買い求めた詩集のことを、もう何年もたっているのについ昨日のことのように生き生きと思い出した。そして本棚のこの本の隣にはそうして求めた何冊かの詩集が並んでいる。
 
そして、出版されて直ぐに本屋に走った金沢百枝さんの『ロマネスク美術革命』。美術史家(ロマネスク美術・キリスト教図像学)の金沢さんがロマネスク美術への熱い思いを注いで書かれた一冊で、書かれていることは深いののに、それをわかりやすい言葉で明快に読者に伝えてくれるという、ロマネスクに対する愛に満ちた素晴らしい本!!あれこれは何だっけ?、じゃ読み返してみよう、と行ったり来たり、それもまた楽しく読んだ。
4冊目はまたまた又吉さんの『東京百景』・・・!?(富嶽百景じゃあないよ。でもついその題名を思い出してしまう、内容はまったく違うのだが。)
彼の思いが伝わって、行ったことはない場所も頭に描けてしまうような、そんな一冊。
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音楽の楽しみ

2015-10-04 22:01:38 | 音楽会
10月4日(日)小手指公民館分館にて開催されました『音楽の輪WA』終了いたしました。
たくさんのお客様にお越しいただき、一緒に音楽を楽しんだ爽やかな日曜の午後となりました。
本当に、ありがとうございました。
最後は恒例の「よろこびのうた」を全員で、手持ちの楽器も共に、歌って名残を惜しみながらの閉会となりました。
音楽するということは、演奏は勿論、聴く喜びも勿論etc.etc.・・・実に様々な楽しみ方があるということを、改めて思います。
今回もまたそれまでは客席で聴衆として参加されていた方が、今回は練習を重ねられて出演者として参加して下さったという嬉しいこともありました。
ごく身近に自然な形で音楽が生活の中にあるというのは素晴らしいことだとしみじみ感じました。
また、来年お会いいたしましょう~♪
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覚書き;グラナドス・詩的なワルツ集

2015-10-03 21:49:10 | 音楽

エンリケ・グラナドスEnrique Granados i Campiña(1867年7月27日-1916年3月24日)はスペインのカタルーニャ地方の町、レリダ出身の作曲家、そして非常に優れたピアニストであった。そして1916年ニューヨークで『ゴイェスカス』初演に立ち会い、第28代アメリカ合衆国大統領ウィルソンの招きによる演奏会の後、リバプール経由の客船「サセックス」で帰国する途中、英仏海峡でドイツ海軍の潜水艦による魚雷攻撃で船は沈没、悲劇的な最期を遂げた。

1886年から87年にかけてグラナドスはワルツを18曲ほど作曲したが、1890年頃、その中から彼自身が8曲を選んで組曲として発表したのが、この作品である。彼はこの作品をたいそう気に入っており、生涯にわたって演奏し続けたという。

<詩的なワルツ集:Valses Poéticos>
序奏:Introducción/1.旋律的なワルツ:Vals melódico/2.高貴なワルツ:Vals noble/3.ゆるやかなワルツ:Vals lento/4.ユーモラスなワルツ:Vals humorístico/5.華麗なワルツ:Vals brillante/6.感傷的なワルツ:Vals sentimental/7.蝶々のワルツ:Vals mariposa/8.理想的なワルツ:Vals ideal

参考:全音楽譜出版「グラナドス:詩的なワルツ集」、Wikipedia
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西武線ラッピング電車二種

2015-10-01 22:00:49 | 旅気分
最近、以前よりずっと多くラッピング電車を見る機会が増えた気がする。
ラッキートレインに会うとつい嬉しくなるし⇒以前の記事こちらこちら、新しいラッピング電車を見かけると「お!?」と思ってしまう。

最近出会ったのは『西東京市いこいーなトレイン:20000系』
これは東京都西東京市のマスコットキャラクター「いこいーな」をデザインしたもので、「鉄道ファン」の情報によると
「このラッピングは地方創生のための国の交付金を利用し、西東京市が市の知名度を高めようとはじめたもの」だそうだ。

そしてこちらは『こだいらぶるべー号:20000系』。
東京都小平市のマスコット「ぶるべー」をデザインしたラッピング電車で同じく「鉄道ファン」のサイトによると、
「小平市のイベントや特産品など、小平市の魅力をPR」するためのものだとのこと。

東村山の駅に止まっていたので、あわててガラ携で撮影。

う~む。
どちらも期間限定で走っているそうです。
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