ヴァイオリン日記

オーストラリア・メルボルンでヴァイオリン弾きをしてます。日常生活で感じたこと、経験した事、きままに更新しています。

フィリップアイランド公演

2014年05月03日 | 演奏について

ビララントリオの演奏会が明日にせまりました~。

今回は、ミシェル作曲の

ビララン組曲のほか、パガニーニのトリオ、ヴィラロボスのガボット、

ピアソラのリベルタンゴ、フォッサのトリオなど盛りだくさんです♪

ギターと、チェロとヴァイオリンのこの編成は、

音がとってもやわらかく、なんと言っても癒やし系なのです

結成から早くも7年。相変わらずの私達ですが、応援していただけると嬉しいです。

 

 

 


音楽とシャンパン

2014年04月13日 | 演奏について

随分、更新を怠ってしまいました

すみません

こちらはイースターホリデーで、私も今週一杯休暇中でございます。

 

昨日は、結婚式のお仕事があったので、行ってきました。

式での演奏を頼まれるほうが多いのですが、今回は披露宴(レセプション)での演奏。

合計2時間。 

弾いたのは、大量にモーツアルトとか古典モノ。

ちょこっとボサノバ、タンゴ。 

そしてシャンパンをご馳走になりました

花嫁さんもとっても綺麗で、素敵な結婚式でした

 

今日は、ビラランのリハに行ってきま~す。

 


ユーカリエコー

2014年02月11日 | 演奏について

9日に共演させていただいたユーカリエコーの皆様。

とっても華やかです

皆様、オーストラリアに長年住んでらっしゃる方です。

この日の演奏会は皆様お着物。 

やはり着物は、動きもやまとなでしこ! しとやか。。

国はちがくても、お互いを思い、結ぶ、歌心。 

参加っさせていただいて、とっても勉強になりました。

 

 


2月9日 NGVにて

2014年02月03日 | 演奏について

普段、器楽演奏家として音符のみと会話する時間が多いのですが、

今回、メルボルンのユーカリーエコーの合唱団の皆様と共演させていただきます。

2月9日、ナショナルギャラリーで11時からです。

入場無料です。 私のソロもあります♪

 

合唱って心打たれますね~。 

実は、私も、小学校は、合唱部で部長をつとめ、

合唱コンクールにも出場した経験があります。

ひとつになった、思いのこもった声は、心をゆさぶります。

 

日本の歌、満載です。花は咲くの英語バージョンも歌われます。

是非、故郷を思う心を歌いに来ませんか?

以下、リンク先をご紹介します。 以下、NGVのサイトにリンクします。

http://www.ngv.vic.gov.au/whats-on/programs/public-programs/show-off-yukari-echo/date-4958?SQ_DESIGN_NAME=mn-program&SQ_PAINT_LAYOUT_NAME=mn-program

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ありがとうございました。

2014年01月25日 | 演奏について

水曜日の演奏会にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。

今回、初めてピアニストの小田さんと、チェリストの井尻さんと共演させていただきましたが、

とても、内容のある演奏会になったと思っております♪

いいフィードバックもたくさんいただきました。

でも、、、こんなハプニングも。。。。。。

最初の曲、メンデルスゾーンの1楽章を弾いてた時、実は、指から流血

左指のつめの脇から、赤く染まっていき、照明にあたって、やけに目立つ。

指板に着き、ぬるぬるするし。。。 指を見るたびに、気が散る

楽章ごとのお休みでも舞台上で指を舐めるわけにはいかず。。。

できるだけ、指を見ないようにして、演奏してみました。。

いや~、こんな事は初めてでした

 

もうひとつ、あとから母に言われた事があります。

受付がハサミが必要で、私の眉毛きりのハサミを開場前にお貸しいたしました。

まあどこにでもある小さい、化粧用のハサミです。

そして、母が受付のカウンターでそのハサミを見て、びっくり!

私が眉毛きりだと信じて使い続けていたそのハサミは、実は鼻毛きりだそうです

先がまるい! 確かに、先がまるいけど、買った時には鼻毛きりなんて書いてなかったのに。。

で、鼻毛きり検索、調べてみたら、、、やはり、それは鼻毛きり。。。。

あとあとから、母に注意をされました あんなものを貸すんではないと

まあ、そのハサミは開場前には私のもとへ戻ってきたのですが、

受け付けの方もきっと「。。。。。。。。」こ~んな感じだったに違いありません。

無知ですみませんでした

私は、本日の夜の便で、メルボルンに戻ります。

日曜に着き、月曜からリハ、火曜から学校が始まります。

さ~て、今年も楽しく、生き生きと!

皆様も、次回お会いできる日まで、お元気で。。。

 

 


極上の四季

2014年01月21日 | 演奏について

明日、ティアラこうとうにてプラハ留学時代の仲間ピアニストの小田裕之さんと、

実力派チェリストの井尻兼人さんと共演させていただきます。

とにかく、昨年は、メンデルスゾーンに恋をしていた年で、

メルボルンでも同じ編成で演奏させていただき、ピアノトリオに魅了された年でした

その恋した曲を日本でも演奏したいという思いから、プログラムに組み込んでみました

最後のリハが、日曜日にありました!  

今回はリハ数合計3回、合わせ時間数合計約8時間でした 

楽しみです♪

 

 

 

 


今年もよろしくお願いします。

2014年01月09日 | 演奏について

皆様、ご挨拶遅れましたが、

新年おめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

 

今日は、22日の演奏会の初合わせをしてきました。

途中、秋葉原の駅でびっくり

タッチパネル式の自動販売機。

それが自動販売機だとわかるまで、1分ほどかかりました

やっぱりすごいな~日本の発想と技術。

 

今日は、全曲を3時間半ほど練習しました。

22日まであと約2週間。がんばります♪

 

 

 

 


四季

2013年12月04日 | 演奏について

1月22日にティアラこうとうにて演奏させていただきます。

 

ぜひ、応援していただけたら、嬉しいです。

 

今回は、大島さんが共演できず、プラハ留学時代の仲間との共演です。

http://www.movics.tv/html/products/detail.php?product_id=890

 

チケットは、こちらのコメント欄、もしくは、モビックスでも受け付けてます♪

 

 

 

 

 


Allegria Trio

2013年12月03日 | 演奏について

Allegria Trio 無事終わりました~。

お越しいただいた皆様本当にありがとうございました。

すっごく暑くて、演奏しながら汗があふれてくるような日でした。

 

自分の大好きな曲を皆様に聞いていただける幸せはなんとも言えません。

写真を撮ってくださる方が多くて、

私も、ピアニストのロードリーも、

どちらをむいていいのかといったところ。。。。

さすが、カーラ! ヴァイオリニストとピアニストに集中!

 


追加公演

2013年11月03日 | 演奏について

12月の公演まで1ヶ月を切りました。

この演奏会は8月の演奏会の追加公演です。

同じ曲を何度も何度も聴いても、

いまだに、新しい発見があり、スコアをみながら、ひたすら感動してる私です。

美しく感じるということは、ひとそれぞれの感じ方があるかもしれませんが、

たとえば、今、私が感じている美しいと思ってるメンデルスゾーン。

バランス。。

それぞれのパートの持つ横と縦のバランスが絶妙です。

何百回聞いても聞いても、まだ飽きないでいます。

8月に来れなかった皆様、是非、応援していただけたら嬉しいです。

 

よろしくお願いしますm(_ _)m

 

 

 

 

 

 


音質について

2013年10月30日 | 演奏について

不安定だけど、すっごく心に響く音楽をつくる人もいるし、

安定してるけど、それゆえに?無味乾燥な演奏もある。

未熟ゆえの情熱もあるし、

完璧だからこそ、シンプルに聞こえる場合もある。

 

ただ、音質は、音楽を表現する上で基本であり、かつ最大な影響力を持つと思う。

特に、ヴァイオリンは、楽器の質から、音程のとり方、ヴィブラート、弓の速さや圧力、指の使い方,

さらには、演奏する場所によって、音がぜんぜん違います。

音を聞いて、演奏家を特定できるほど、個性がでるものです。

技術もですが。。。、美音をつくるという事、音質を磨くことはさらに大切かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


音階の重要性

2013年10月09日 | 演奏について

ハイフェッツを知らないヴァイオリニストはいないと思いますが、

あのハイフェッツは音階の鬼でした。 

ごもっとも。。。

 

練習時間が3時間しかないときは、そのうち2時間音階を弾く。 By ハイフェッツ

 

ということで、音階の重要性について。。

 

とにかく、階段を上り下り

速く、遅く。。。 

いろいろ試しながら何時間も。。

地道な作業です。しかも1人で、たぶん狭い部屋にこもって

 

1日では何も手に入りません。 毎日続ける事によって手に入れられるもの。

 

それは、すべてです。。

 

 

精神力はジムに通うマッチョ人なみになります。

よって、本番でも、曲に集中できます。

 

スケールの鬼になると、 コンサート前にスケールを弾いてリラックスできるようになります。

ハイフェッツが危篤の時に生徒に弾くように懇願した曲。。それは、スケールです。

死ぬ直前でも!?

 

音階を練習している人としてない人の出てくる音、楽器のコントロール能力は歴然です。

 

音階練習不十分組は、そう、、、、

箸をあまり使わない外国人が箸を使ったときとか、

単語は知ってるけど、あまり使わない英語を話すときの能力とか、

普段、使わない化粧テクを使った後の気合の入った顔とか。。

 

そんな感じで曲が仕上がっていきます。

 

とにかく、能力というものは、すぐに育つものではなく、

訓練をして、アウトプットできるものです。

アウトプットするまで時間がかかるということです。

毎日続ける事、しかも正しく、丁寧に。。

 

近道はないと思って、地道に努力する事がそれが最大の近道だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Allegria Trio

2013年10月08日 | 演奏について

新学期がはじまりました!

今期は生徒の試験やら、オーディション、発表会などなど

しかも、この私が試験官デビューします!!

とにかく、課題曲のリストが大量にあるのですが、それを、勉強しつつ、

しかも、英語ですばやく、コメントを書かなくてはならないので、

その練習をしています。 

というか、、、やっぱり、英語の勉強。。。時間がかかるかかる。。。

 

さておき、ピアノトリオの名前決まりました。

私のアイディアは、すばやく却下。。。されましたが。。

Allegria Trio  です。 よろしくお願いしますm(_ _)m

 12月1日(土)4時半から Richmond Uniting Churchにて2回目のコンサートです。 

ぜひぜひ、いらしてくださいませ~。

チケットのお申し込みは、こちらのコメント欄、もしくは、私のサイトまで。

 

 


ピアノトリオの名前

2013年10月06日 | 演奏について

ピアノトリオの名前を考え中です

最終的に、 

Kiri Trio (キリトリオ)造語 (カーラのK、ロードリと瑠美子のR)

Alegria Trio(アレグリアトリオ)喜び、楽しさ。スペイン語

Peridot Trio(ペリドットトリオ)鉱石。

の3つから選ぶ事になりました

 

個人的には、Peridotが好きで、これは8月の誕生石

初めてこのメンバーで演奏したのも8月。

そして、ピアノトリオは、8つの弦(チェロとヴァイオリン)、88の鍵盤(ピアノ)です。

しかも、8という数は、末広がりで縁起がいいし、パワフルな数。

それから音程のオクターブというのは8度。 完全な純粋な響きを持ちます。

皆さんは、この中ではどれが一番好きですか?