ヴァイオリン日記

オーストラリア・メルボルンでヴァイオリン弾きをしてます。日常生活で感じたこと、経験した事、きままに更新しています。

ある一日

2010年11月10日 | ひとりごと

お昼休みに、音楽学部に、防災ブザーの音が響きました。

突然、かなり大きな音がして、さらに、すぐに外にでるようにと放送が繰り返し流れています

私は、生徒と自分のレッスン室に向かうところだったのですが、

相当、焦った私は、生徒に、外に出るようにと叫び、

自分は駆け足で、部屋に戻りました。

だって、ヴァイオリンが

そんなに距離はないですが、その間、色々な事が頭によぎりました。。

一瞬、戻るべきか迷ったのですが、

やはり、これを失くしては、たとえ助かっても生きてる心地がしないと思い、意を決して戻りました。

そして、途中、ボスに、外にでるようにと言われながらも、

すぐ戻りますといって駆け足でヴァイオリンを救出。

そして無事脱出

 

でも、外に出ると、あれ???

管の先生なんか、サンドイッチを食べながら、余裕で出てくるし、

生徒達は、普段ないこの状況に興奮気味でなんか楽しそう。

?????

そして、大荷物を抱えているのは、私だけ。。。。

。。。。生徒の会話をそっと盗み聞きしてみると、

防災訓練。

はぁ。。。。いい訓練になりました