私の勤める学校はカトリックです。
生徒は90パーセント、カトリック。
他は、難民の子供達も受け入れているようです。
北海道には姉妹校があります。
入学するには、洗礼されている必要があります。
生徒同士の会話で、神がなんとかどうとか。。議論を交わす生徒達。
そして、イタリア系やんちゃ坊主の男の子が、私にふってきた質問。
「 先生もカトリックでしょう? 」
「え?! 私?! カトリックじゃないけど。。。。。」
「大ファンよ。。。。」 → 大ファンって。。。意味わからない。。けど、言ってしまいました。
「じゃあ、先生の宗教は何?」
。。。。。。
「え~と、どちらかといえば、仏教かな~。。。。??母国は日本だから、 神道も混ざってるかも。。。。」 →こんな答えでいいのかしら?でも、正直に答えたつもりです。
「お祈りする?」 きかん坊の彼の鋭い目が、真剣に問います。
「え? 時々ね。。。。」 → するのは、ご先祖様にだけです。お盆のときとか。。。
他の生徒が
「仏教は神ではないんだから、
お祈りって概念もないのよ~。 」
は。。あ。。。
そうなの>>>???
「OK、エブリバディ!!静かに!!しゃべってないで、練習あるのみ!!」→と話をそらす無宗教の教師。
子供達が宗教のことについて真剣に語っている姿をみて、どちらかと言ったら無宗教の自分が、
わけのわからない生き物に思えた瞬間でした。