ヴァイオリン日記

オーストラリア・メルボルンでヴァイオリン弾きをしてます。日常生活で感じたこと、経験した事、きままに更新しています。

ベルとAYO

2013年08月06日 | 演奏について

今日はアメリカのヴァイオリニストジョシュアベルとAYOの演奏会に行ってきました。

ジョシュア・ベルを生で聞くのは、2回目です。 

以前は10年前でしたが、あまりかわらず、あいかわらずすてき

前回はプラハでしたが、今回は以前より断然

チケットはオケがユースオーケストラの割りには結構な値段でしたが、

久しぶりに感動した素晴らしいコンサートでした

曲目はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲とリムスキーコルサコフのジェヘラザード。

しかも、コンマスの席にベルが。。 頭が床につくんでないかというほど揺れてました。

うごく、うごく、右へ左へ、上へ下へ。。。

ベルは、その動きの激しさのためか、以前、弓を駒にぶつけて、演奏を中断した事もあったようですが、

今日は、なんか絶好調に見えました。 

すごく音楽に品があり、特に、弱い音で弾く高音の美しさには、

会場2500人の息をのむ感覚が伝わりました

 

 

ちなみに帰りは、どこに車を止めたか、忘れてしまい、30分間駐車場を漂いました