弓の試奏をさせていただいてます。
今回は、弓を4本を貸していただいて、自由に弾かせていただいてます。
なんとも、豪華な気分。。。貸していただいたのはNZのAntonio Stringsさん。
私の大好きなレーピン氏も訪れたことがあるとか。感謝感謝です。
音は確かに一本一本違うし、コントロールのしやすさもそれぞれ個性があります。
今回試奏させていただいてるのはだいたい1900年~1930年代フレンチの名弓です。
弓は、一本一本歴史があり、作家の魂や、今までの弾き手の魂が込められています。
フェルナンブーコという高級木材に、馬毛、鼈甲や象牙や銀、トカゲの皮に、真珠貝や鮑の装飾
たまにはくじらのヒゲなんかも使われたりしています。
だれかが、山海の珍味盛り合わせ状態って言ってましたが、
まさに、その通りですね!
弾きながら、何故か、
日本の実家にあった5本の庭木を処分してもらった際、
日本酒をまいて、お清めをした事を思い出しました。
各自然界の命をいただいて、音という新たな命を作り出す。
たかが一本のスティックですが、そう考えると愛着がわきますね。
まだまだですよ~。というか、今だにまだまだと思っていても???って感じですが(笑
天下を取りましょう(笑)。
はは(笑 がんばります!