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ヴァイオリン日記

オーストラリア・メルボルンでヴァイオリン弾きをしてます。日常生活で感じたこと、経験した事、きままに更新しています。

弓の試奏 第2弾

2011年05月14日 | ひとりごと

弓の試奏をさせていただいてます。

今回は、弓を4本を貸していただいて、自由に弾かせていただいてます。

なんとも、豪華な気分。。。貸していただいたのはNZのAntonio Stringsさん。

私の大好きなレーピン氏も訪れたことがあるとか。感謝感謝です。

 

音は確かに一本一本違うし、コントロールのしやすさもそれぞれ個性があります。

 

今回試奏させていただいてるのはだいたい1900年~1930年代フレンチの名弓です。

弓は、一本一本歴史があり、作家の魂や、今までの弾き手の魂が込められています。

フェルナンブーコという高級木材に、馬毛、鼈甲や象牙や銀、トカゲの皮に、真珠貝や鮑の装飾

たまにはくじらのヒゲなんかも使われたりしています。

だれかが、山海の珍味盛り合わせ状態って言ってましたが、

まさに、その通りですね!

 

弾きながら、何故か、

 

日本の実家にあった5本の庭木を処分してもらった際、

日本酒をまいて、お清めをした事を思い出しました。

 

各自然界の命をいただいて、音という新たな命を作り出す。

たかが一本のスティックですが、そう考えると愛着がわきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (酸素魚雷)
2011-05-15 15:45:17
確かな腕の貴殿の技術に名弓が加われば、鬼に金棒ですな。
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Unknown (管理人)
2011-05-17 22:25:40
酸素魚雷さん

まだまだですよ~。というか、今だにまだまだと思っていても???って感じですが(笑
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Unknown (酸素魚雷)
2011-05-28 23:42:40
謙遜は決して美徳ではないですよ。

天下を取りましょう(笑)。

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Unknown (管理人)
2011-05-29 10:27:36
酸素魚雷さん

はは(笑 がんばります!
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