ヴァイオリン日記

オーストラリア・メルボルンでヴァイオリン弾きをしてます。日常生活で感じたこと、経験した事、きままに更新しています。

姿勢

2006年07月01日 | 教えること
楽器を弾く事と運動神経はかなり関係があると思います。

足の速い子、遅い子がいると思いますが、私はそれは先天性のもので、
遅い子が足を速くする事はむずかしいんではないかと思っていました。
 
以前日本で、足の遅い子の走り方のフォームを矯正することによって、
足が速くなるという番組を見ました。
それは、ヴァイオリンにもいえると思います。
正しいフォームを身につけている子供は、
難しい曲も練習次第で弾けるようになりますが、
いくら練習しても、正しい(要領の良い)フォームを身につけていなければ、
なかなか磨きをかけるのは難しいですね。

子供には、正しい姿勢をしっかり教える事がかなり重要だと思います。
後で矯正するのは大変ですからね。
ただ3歳や4歳の幼児に関しては、まだ手の関節がしっかりしていなかったり、
体の成長が十分でない事も考慮して、何が可能で何が不可能かを
判断するのも教師の難しいところですね。

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