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「こども食堂」を知っていますか?(^^♪

2017年03月16日 | 食・健康

裕美です

「こども食堂」という言葉を聞いたことがありますか?

ボランティア団体が中心となって地域で運営している食堂です

 

目的は、共働きなどで食事を一人で食べなければならない子どもや、家庭の経済的な理由(貧困)で栄養バランスのとれた食事を自宅で食べることが難しい子どもたちを救うために立ち上げられました。

 

「今晩のご飯はボク1人なんだ」


「お母さんがお仕事の日はお弁当を買って食べるの」


そんなとき、こどもが1人でも入れるのが“こども食堂”です。

 

栄養満点の温かいごはんをつくって待っているのは、近所のおじちゃん、おばちゃん、お姉さん、お兄さんたち。

 

 

 

 

http://kodomoshokudou-network.com/ 

↑各地域のこども食堂を調べることができます。

(ここに掲載されていなくても各地域で運営しはじめているところは他にも沢山あります。

 

 

 

 

私は、知人の管理栄養士の先輩がこども食堂で働いているので、見学・夜ご飯を食べにいってきました

 

プレオープンの段階です

子どもたちは大人社会に振り回され、

家族で食卓を囲む時間を奪われホッとする空間も居場所も狭められ、

心をはぐくむ時間が少しずつ減ってきているように思います。

 

保護者の帰りが遅く孤食になってしまう。

 

家族揃っての食事ができない。

 

保護者の方が介護で忙しかったり寝込んでしまったり大人と共有して時間を過ごせない人は是非、顔を出してください。

 

 

 

大人は300円、子どもは100円程度で夕食を食べることができます。

小中学生が対象です。

 

 

私が行ってきたこども食堂は、

予想と違い、木造一軒家

玄関には、公民館みたいに沢山の靴がしまうことができる下駄箱がありました。

 

 

家主は、もともと教師をしていたお母さん

 

子どもさんが事故で四肢麻痺になり車椅子生活に。バリアフリーのお家を作ったそうです。

 

そのお家を利用して、地域のお母さん、子どもが集まれる場所を作りました。

 

 

2階に上がると、小学生10人・中学生3人が夕食を食べ始めていました

 

 

今日の献立は、

五目御飯・昆布入り、鶏の照り焼き、切干し大根のサラダ 

 

 

食事を作っているのは、白い三角巾に割烹着姿の食生活改善推進員(ボランティア)さん

 

 

 

 

私も「どうぞどうぞ」と言われて、

少しドキドキしながら(何話そう?)中2男子3人の前で食べ始めました

 

 

 

でも、初対面でも不思議と話は盛り上がるもので、

 

中学の部活の話や、嫌いなトマトの話(種のあたりのぐにゅぐにゅしたところが嫌いらしい⇒恐る恐る食べず、一口で思い切って食べれば気にならないよ!なんてアドバイスしたり)

変温動物?ネタやゲーム話、中学生男子の特有の突っ込み合いを見ながら楽しく食事をしました

 

 

 

 

隣のテーブルにいた小学1年生の女の子達が食べ終わった後に、

ラプンツェルのポーチからリップを取り出して、なにやら女子トークしているのを目撃 

私は「かわいい」と思い、すかさず私も仲間に入れてもらいました(笑)

 

 

 

私の通勤バックに入っている、フラガールのポーチを見せると「モアナ(これから上映予定のディズニー映画)」とか言われたり、

クオンのローズハンドクリームを手に付けてあげると「うわ~」と目を輝かせて喜んでくれて、私までわくわく嬉しい。

 

私も調子に乗って(笑)

手持ちの人魚姫の水筒やオーロラ姫の手鏡や、キラキラした小物を次々と見せると「プリンセスが好きなんだね」連呼されて

 

「私の宝物を見せてあげる」と自分のジュエリーボックスの写真を見せると「プリンセスみたい

なーんて言われて私も大満足(笑) 

 

 

 

こども食堂で、楽しい時間を過ごすことができました

 

 

 

こども食堂に行って思い出したのは、

子どもの頃、町内の公民館で集まって季節の行事をしていた思い出

町内の小中学生が集まってクリスマスパーティでゲームをやったり、七夕会があったり。

 

 

 

現代社会では、地域のつながりが希薄になってきていますが、「こども食堂」を通じて心が温まる地域のつながりができることは良いことだなと思いました 

 

 

「一緒に食べる」 って実は不思議な良い効果があって、 

 

 

大人の仕事上の人間関係でも、一緒に食事をしたらなんだか親しくなって、良い関係が築けたりすることもありますよね。

 

また、小さい子どもも、「みんなと食べてたら苦手な野菜も食べられた!!」なんてことはよくあること。

 

 

食事時間を少し共有するだけですが「一緒に食べる」ことは、とっても大切なことだなと純粋に改めて感じました

コメント (2)
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