裕美です
9月からなんとなく「東北に行きたいなー」と思っていました
(仙台&山形は行った事がありますがそれ以外に行きたいなーと)
東北の仕事、無いかな??と探したら、
出張栄養相談の仕事がありました!展開早いっ
行く場所は、先方から依頼があり、
なんと
気仙沼けせんぬま
宮城県ですが、限りなく岩手に近いです、
仙台から約2時間半かかります。
私は、けせぬま に聞こえていたので、そう覚えていたのですが、読み方は、けせんぬま
2011年震災の津波で被害を多く受けた場所です。
未知の土地であり、流れのサイン「東北行くかも?」の波に速攻乗れたこともあり
行くことが、楽しみで楽しみで楽しみで
気仙沼に近づくにつれてテンションは上がっていきました
新幹線一ノ関(岩手)から、在来線への乗り換えエレベータにて。
いつもの上下ボタンを押しても何も反応しない・・・
押すのは、別の 緑の丸いボタンだった!
「こっちはエレベーターのボタンも違うのかーーーー」
すべてが面白くてたまりませんでした(笑)
一ノ関から気仙沼までは、ワンマン電車で約1時間半
岩手出身のゆかちゃんのLINE
「寒いべ」
「けっぱれよー」(がんばっての意味らしい)
ゆかちゃんの方言の遣い方に関心する私
「さすがだべ」
目の前にはてっちゃん(電車オタク)がいて、ワンマン電車が途中の駅でとまると、
だーっと走っていって、外で真剣に撮影→戻ってきてレンズを変える→また外へ走って、撮影→着席 →発車
すべてが新鮮すぎて、
一人 にやにや笑いをこらえて、気仙沼へ
到着
潮の香りがしますー
ピカチュウが
一ノ関⇔気仙沼間は、1日1本、ピカチュウトレインが走っているそうです!
海辺のホテルまでは、yahooの路線案内に従い、最寄り駅まで行こうと思っていたら・・・
津波で流され、その路線は無い事が分かりました
(まだyahoo路線案内では、震災前の路線・時刻表が存在していて、それで案内が出てきてしまう)
タクシーでホテルにむかいました
運転手のおじちゃんは、生まれも育ちも気仙沼
現地の話を色々と聞きました。
でも時々、方言が強くて、私には聞き取れない部分もあり、
私があの時、返答した内容はあれで合っていたのかな???と思う時も
前泊だったので、早速観光
海の市へ
気仙沼は、ふかひれ、かつお、さんま、まぐろが有名です。
ふかひれラーメン 豪華 「リアスキッチン」にて
ふかひれは、コラーゲン、亜鉛、鉄、ビタミンB群などが豊富で、美容にも良いです。
こんなにたくさん食べたのは初めてです!
美味しかったです
氷の水族館 -20℃ もありました(撮影OK)
用意された厚手のダウンコートを着て入ります
長時間はいられません。冷凍庫です!
気仙沼のゆるキャラ、ホヤぼーやです
ほや(保夜)は、宮城から青森で水揚げされる脊索(せきさく)動物。
3-8月が旬で、水揚げ直後のものは、ずば抜けて美味しいようです。
今回の旅では食べれず残念
私は、気仙沼完熟牡蠣のオイスターソースを自宅用に買いました
無添加です。
増粘剤なども使われていません!
おまけで、蟹のお出汁もいただきました
夜ごはん前に、
近くの日帰り源泉かけ流し温泉へ
気仙沼ホテル観洋 露天風呂もあります
塩水の天然温泉
塩分濃度が高いので、少し傷があるとしみました、でもとにかくお肌つるつるに
いらない電磁波などの抜けも抜群だと思います!
夜ご飯は、回るお寿司に 「気仙沼いちば寿司」 にて
食文化学びもかねて、現地のものは積極的に食べます
地酒「男山」
あわび、うに、めかぶ
魚介は、全然おいしさが違いますー
意外にも、メカブのおいしさに感動
かつおは日本一
このお店で、映像が流れていたのですが、これがまた、感動したのでご紹介します(お店にはOKもらいました)
これが一級品のワカメだべ
余熱をとるため冷水にドボン
みんなで素早く刈り取るぞ
父が立派に育て上げ
手分けしてけねべが?
魚かかってっかな?
ちびっこ漁師さん
私は、何気なく料理に使っている「わかめ」でさえ、ヒトの手でこんなに手間な作業しているとは思ってもみませんでした。
無知ですみません、という気持ち。
工場で、機械で、食べられる形にされているものだと、勝手にそう思い込んでいました。
私たちが食べている魚、貝、海藻・・すべて人の手で採られていること
ヒトの想い・愛が入っています。
そして、漁師さんたちはそれで生きていくための生活費を得ている
暗い日の出前からみんな作業しているんですよね、これは翌日の早朝、見ました
気仙沼の旅は、貴重だし丁寧にレポートしたいので
②に続く