湘南マランドロのブラジルピアノと、オルガン♪

ブラジル音楽専門のピアニスト/オルガニスト今井亮太郎のゴキゲンblog!!

「薔薇は色褪せても輝きを失わない」セピア・ホーザ *『コバルト・ダンス』収録楽曲紹介!

2015-06-12 22:00:43 | 『コバルト・ダンス』楽曲紹介♪
大好評の今井亮太郎4th ALBUM『コバルト・ダンス』\(^o^)/
いよいよ、リリース記念スペシャルLIVE【6.22(月) 今井亮太郎グループ - 煌めく青の衝動 - at Motion Blue YOKOHAMA】も近づいてきました\(^o^)/



さてさて、『コバルト・ダンス』収録楽曲について今井亮太郎本人が綴るこの企画!
今回は「セピア・ホーザ」!



セピア・ホーザ(Sepia Rosa)とは、「セピア色の薔薇」という意味の造語。

この楽曲のモチーフは、実は僕の生まれ育った街、平塚にあるんだ^ ^

広くて穏やかな海があり、湘南の端っこに位置する平塚市。
その平塚市はかつて薔薇の街だったんだよ♪

平塚市のホームページによると、〈昭和50年には栽培面積が64,000平方メートルとなり、当時日本一のバラの産地と呼ばれる〉ほどの規模だったそう。

今はその伝統の薔薇を復活させようと、力を入れて素晴らしい薔薇を作るバラ農園があったり、駅前にも薔薇を植えたり、たくさんの試みがこの街で為されているんだよね。



楽曲「セピア・ホーザ」は、前回の『コバルト・ダンス』楽曲紹介で取り上げた「紫陽花」と実はストーリーが繋がっているんだ。

*「紫陽花」楽曲紹介はコチラ*

そう、「セピア・ホーザ」も僕の亡き両親の物語が制作のきっかけになっている。

「紫陽花」は亡き父と母の出会いのエピソードを描いた母の水彩色えんぴつ絵手紙作品をモチーフに書いた楽曲だけど、「セピア・ホーザ」を書くきっかけになったのは母の「浜辺のうた」というこの絵手紙だ。



海のない山梨県に生まれて、海に憧れて海を毎日感じるこの平塚にきた母。
そして、薔薇に所縁のあるこの街で、父と母は出会い、この街で育まれた時間の中で僕も生まれ、そして育ててもらった。

母の絵手紙「浜辺のうた」に描かれているお腹の赤ちゃんは僕。

“息子の作る曲の中に「浜辺のうた」がなっているような気がするのです。”

この一節は、ある意味、亡き母からあらためて伝えられた僕のアイデンティティーだ。
この絵手紙を見るまで自分では気づかなかったのだけどね(*^^*)笑
そう、僕の音楽にはいつも海がある。そしてこの薔薇の街がある。

亡き父と母がこの街で過ごした時間に想いを馳せると、この街がとても愛おしい場所に感じてくる。
父も母も残念ながら亡くなってしまったけれど、その時間の輝きは失われないんだよね、いつまでも。
その輝きが、僕の生まれ育った街のシンボルである薔薇のように感じたんだ。
すべての花の中で最も強烈に、最も華やかに、煌びやかに咲く花、薔薇。
そして、心の中で、その薔薇の輝きは色褪せても決して失われない、ということに気がついた。

そんな想いを込めて奏でたら、ふと出てきた楽曲がこの曲「セピア・ホーザ」なんだ。

亡き父と母のエピソードというよりは、両親と同じように、とある街で育まれた愛おしく淡い時間の物語のイメージ、の方が正しいかな(*^^*)



本当に光栄でありがたいことに、この「セピア・ホーザ」は、昨年平塚市が作成したプロモーション映像「小さな命」の使用楽曲となったんだよね!
自分の生まれ育った街での淡いエピソードをイメージした楽曲が、自分の街のオフィシャルな映像で使われるなんて本当にありがたいこと!
とっても光栄です\(^o^)/

このプロモーション映像の内容も本当に素晴らしいから、ぜひぜひ観てみて!!

その映像がコチラ!
*平塚市プロモーション映像「小さな命」*


平塚市のプロモーション映像「小さな命」を観てくださっていた方には「この曲のフルバージョンを聴きたい」というお声をたくさんいただいたのだけど、そう、『コバルト・ダンス』収録の「セピア・ホーザ」はフルバージョンです!
平塚市プロモーション映像では60秒だからね^ ^
実は大曲なのですよ~!!

『コバルト・ダンス』の「セピア・ホーザ」は、「コバルトの風」とともにこのCDの中で2曲だけ収められたピアノソロ、独奏の楽曲デス!
想いを込めて、一音一音大切に奏でたよ♪

“大切なあなたとの想い出。薔薇は色褪せても輝きを失わない。心の中で、記憶の中で、いつまでも、永遠に、大切に、光り輝き続ける……。”

『コバルト・ダンス』のブックレットに僕が添えた「セピア・ホーザ」のショートエッセイ。
きっと誰もが心に秘めている、セピア色の想い出。

きっと『コバルト・ダンス』の主人公とアドリアーナちゃんの愛の物語も、二人の中で「セピア色の薔薇」になっているはず。
*「青い瞳のアドリアーナ」楽曲紹介*
*「スカイブルーの肖像」楽曲紹介*

そう、薔薇は色褪せても輝きを失わない。
いつまでも、ね。

『コバルト・ダンス』の「セピア・ホーザ」が、みなさまの心の中あるセピア色の薔薇に届いて、永遠に輝き続きますように♪





☆今井亮太郎4thアルバム『コバルト・ダンスーCOBALT Danceー』
発売元:日本コロムビア(COCB-54167)
¥2,593+税(¥2,800税込)
山野楽器、タワーレコード、新星堂など全国CDショップ、Amazonなどwebショップにて5.27リリース♪



↓『コバルト・ダンス』試聴はコチラ↓
http://sp.columbia.jp/artist-info/imairyotaro/COCB-54167.html

『コバルト・ダンス』ご予約特典のお知らせはコチラ

今井亮太郎4th ALBUM『コバルト・ダンス』収録「青い瞳のアドリアーナ」PVはコチラ

* * * * *

☆6.22(月) Motion Blue YOKOHAMA
今井亮太郎グループ
- 煌めく青の衝動 -『COBALT Dance』リリーススペシャルLIVE
メンバー *
今井亮太郎 (Piano)
赤羽泉美(Flute)
Gustavo Anacleto(Sax/Flute)
外園健彦(Guitar)
大森輝作(Bass)
“Alex”Alexandre Ozaki(Drums)
Francis Silva(Percussion)
Open * 18:00
Show Time * 1st:Start 19:30  2nd:Start 21:00
Live System * 自由席 ¥5,000(税込)
BOX席 ¥20,000+シート・チャージ ¥5,000 (4名様までご利用可能)
☆ご来場のすべてのみなさまに『コバルト・ダンス』ラベルステッカーをプレゼント!!
※ご予約・お問い合わせ
tel : 045-226-1919(11:00~22:00)
Motion Blueのwebにて24時間予約受付中!!
http://www.motionblue.co.jp/
- Motion Blue YOKOHAMA -
神奈川県横浜市中区新港一丁目1番2号 横浜赤レンガ倉庫2号館3F
045-226-1919



絶対的な青の前で繰り広げられる、情熱的で、そして切ない恋……。ブラジル音楽ピアニスト今井亮太郎の4thアルバム『コバルト・ダンス』リリースを記念して、今井亮太郎のトレードカラーである「青」の持つ、深く、魅惑的な世界をお届けします。
「やっとここまで辿り着いた」と自身も認める、今井亮太郎が本当に求めていた青い音の世界。新曲から人気のスタンダードまで、空高く海深く、港町YOKOHAMAで自由に旅する渾身のピアノ!
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「雨と紫陽花の織りなす物語」紫陽花 *『コバルト・ダンス』収録楽曲紹介!

2015-06-06 19:30:50 | 『コバルト・ダンス』楽曲紹介♪
先日ついにリリースとなり、大好評の今井亮太郎4th ALBUM『コバルト・ダンス』\(^o^)/
みなさま、もうすでにお手にしましたか?(*^^*)



さてさて、『コバルト・ダンス』収録楽曲について今井亮太郎が語ります!
今回は今井亮太郎の楽曲「紫陽花」!



“雨が戻ってくるのを待っていたように咲く紫陽花。雨はその紫陽花を最も美しく輝かせる。雨と紫陽花の織りなすモザイクは、淡く優しく、神秘的な時を奏でていく。そして紫陽花は雨の季節が終わるのと同時に花から青い色を消す。また会うことを誓って。来年も、再来年も、ずっと……。”


『コバルト・ダンス』のブックレットの中に書いたこの「紫陽花」のショートエッセイは、実は母・今井美智子が亡くなった5年前のこの季節に「紫陽花」を作曲した時に書いたものだ。

「紫陽花」は、母が亡くなる前に遺した、たくさんの絵手紙作品の一枚「紫陽花」からモチーフを得て作った楽曲なんだ。

「生きてるって素晴らしいよ!毎日はささやかな幸せと愛に満ち溢れてるよ!」

そんなメッセージがたくさん詰まった母の絵手紙作品たちの中で、僕がとっても気に入っている作品のひとつが「紫陽花」だ。

母の絵手紙「紫陽花」がこれ。



“とっても素敵なときだったから「ないしょ」に心にしまっておく”

そう書いてあるこの絵手紙は、実は亡き父と亡き母の最初のデートのエピソードだそう(笑)
最初のデートが鎌倉・明月院で、この時期だったってわけ!
こんな書き方をするなんて、母さんもかわいらしいところがあるじゃないか(●´艸`)笑


母はこの絵手紙を書き遺しほどなくして亡くなり、追うように父も2年半前に亡くなってしまったけど、この「紫陽花」の絵手紙作品を見ていると愛の時間の永遠さを感じて、いつも紫陽花と雨の織りなす淡い物語に想いを馳せる。
決して悲しい気持ちではなくて、年月を超えて続いていく淡く美しくたおやかな時間が、なんというか愛おしく感じる、そんな物語…。


多くの人が好まない梅雨を選んで咲く紫陽花。
紫陽花は晴れている時よりも、雨が似合う。雨を携えた紫陽花は、輝きを増して、たおやかに、可憐に、咲き誇る。雨に濡れた紫陽花は、どの花よりも気品高く人を惹きつける。
雨は、紫陽花の葉が生い茂り花が咲き誇っていると、とても優しくなる。雨がたおやかで心地よいものになる。雨に幸せを感じる。
紫陽花は雨の季節が終わるのと同時に去ってゆく。
紫陽花と雨の物語…。
まるで毎年毎年、会うことを約束しているかのよう。
その時間は永遠に感じる。



楽曲「紫陽花」は、インディーズ盤である『湘南-リオデジャネイロ』にもPiano Soloで収録したのだけど、セルフカヴァーとなった今回の『コバルト・ダンス』版はフルバンド編成。
『湘南-リオデジャネイロ』から聴いてくださってるみなさまには、「紫陽花」がスケールアップして立体化した雰囲気を楽しんでいただけるのではないかな~^ ^
永遠に続く紫陽花と雨の物語が、年月を重ねていくほど深くなっていくように。

BメロのFlute/赤羽泉美とSoprano Sax/Gustavo Anacletoのアンサンブルで奏でられるメロディーは、本当に淡くてたおやかで美しいでしょ~\(^o^)/
このホーンアレンジ、だいぶこだわったのだけど、とっても効果的になって、「紫陽花」の世界観がふわっと広がったかな~なんて思ってます(*^^*)管楽器ファンにもたまらない雰囲気になっていると思います!
そして、Marimba亀井恵の演奏が雨粒のように散りばめられているんだよね~♪Marimbaは木のぬくもりの音色なのに、水のように聴こえるから不思議!
そのボトムには、Drums/Alex、Guitar/外園健彦/、Bass/大森輝作、そして「スカイブルーの肖像」でも登場したリオデジャネイロの巨匠Celsinho SilvaのソロバンGanzáが、時の流れのようにゆるく淡々と進んでいく。
Pianoは、そんな美しいサウンドの上を、空間に溶かすように気持ちよく奏でさせてもらったよ(*^^*)

ちょっと裏話をすれば、『コバルト・ダンス』の「紫陽花」、実はよーーーーーく聴くと「雨の音」が演奏の後ろでずっと流れているのですよ~(*^^*)♪
淡い雨の降る中で、ぜひこの「紫陽花」を聴いていただきたくて!
ぜひ耳を澄まして聴いてみてください♪



亡き母の植えた紫陽花が、今年も美しく咲きました。
紫陽花は本当に雨が一番似合う。

青、そして愛をテーマに作り上げた『コバルト・ダンス』。ここに収録された「紫陽花」は、雨と紫陽花が織りなす淡いモザイク模様の物語がいっぱいに詰まっています。

紫陽花と雨の、淡く美しい恋物語に想いを馳せて。。。

ぜひお聴きくださいませ。



☆今井亮太郎4thアルバム『コバルト・ダンスーCOBALT Danceー』
発売元:日本コロムビア(COCB-54167)
¥2,593+税(¥2,800税込)
山野楽器、タワーレコード、新星堂など全国CDショップ、Amazonなどwebショップにて5.27リリース♪



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☆6.22(月) Motion Blue YOKOHAMA
今井亮太郎グループ
- 煌めく青の衝動 -『COBALT Dance』リリーススペシャルLIVE
メンバー *
今井亮太郎 (Piano)
赤羽泉美(Flute)
Gustavo Anacleto(Sax/Flute)
外園健彦(Guitar)
大森輝作(Bass)
“Alex”Alexandre Ozaki(Drums)
Francis Silva(Percussion)
Open * 18:00
Show Time * 1st:Start 19:30  2nd:Start 21:00
Live System * 自由席 ¥5,000(税込)
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絶対的な青の前で繰り広げられる、情熱的で、そして切ない恋……。ブラジル音楽ピアニスト今井亮太郎の4thアルバム『コバルト・ダンス』リリースを記念して、今井亮太郎のトレードカラーである「青」の持つ、深く、魅惑的な世界をお届けします。
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「100年前の熱烈なラブバラード」カリニョーゾ*『コバルト・ダンス』収録楽曲紹介!

2015-05-22 15:00:16 | 『コバルト・ダンス』楽曲紹介♪
今井亮太郎4th ALBUM『コバルト・ダンス』!!
いよいよリリースまであと一週間を切りました\(^o^)/

さてさて、『コバルト・ダンス』収録楽曲について今回も今井亮太郎が語りますよ~!
今回はChoro(ショーロ)の名曲「Carinhoso(カリニョーゾ)」!



ブラジルの伝統音楽Choro(ショーロ)。
ブラジルというと、人はもちろんだけど音楽もゴキゲンなイメージがあるよね(*^^*)
でも、実は意外にもクラッシックが盛んでもあったりするんだ。
そんなクラッシックの流れを色濃く感じるブラジル伝統の音楽がChoro。

「泣く(chorar)」というポルトガル語からきているChoroは、メロディーや和音の進行、曲の構成はクラシック、そしてアフリカから来た音楽がポルトガル語と相まってできたブラジル独特のグルーヴィーなリズム、という音楽なんだよね。
とても美しい楽曲が多くて、もともとはインストゥルメンタル(楽器)のみの音楽(器楽)なんだよね。

Choroは19世紀終わりくらいから20世紀初頭くらいに成立した音楽。
ちょっと はしょった雑な言い方になるけど、まぁわかりやすいと思うので、とっても粗っぽい言い方をすると、1920代くらいからChoroに歌詞がついてSambaが生まれてくる。Noel Rosa(ノエル・ホーザ)の楽曲はじめ、成立当時のSambaの名曲はChoroの雰囲気が色濃く出ているし、当時の録音のバックプレイヤーもChoroの音楽家が多い。
そのSambaから派生したSambaの種類の中のひとつがBossaNova。1950年代後半のことだね。

なわけで、Choroはいわばブラジル音楽において大切な幹となっている音楽でもあるんだよね。
リオデジャネイロがChoroの生まれた街であり、最もChoroが盛んな街でもある。今でもリオデジャネイロの街中やライブハウスで普通に演奏されていて、Choroに溢れてるんだよね。



そんなChoroの中で最も愛されている名曲といっても過言ではないのが「Carinhoso(カリニョーゾ)」。
「やさしさ」という意味のこの楽曲は、Flute/Sax奏者でもあるPixinguinha(ピシンギーニャ)という黒人の名作曲家の作品。
Pixinguinhaは、たくさんのChoroの名曲を生み出していて、Choroにおける最も偉大な作曲家なんだ。
Pixinguinhaの誕生日4/23は「ショーロの日」と制定されているほど!

↓Pixinguinhaさん↓


Pixinguinhaが「Carinhoso」を作曲したのは1916年ごろのことだそうだから、ほぼ100年前の楽曲だね。

あまりに美しいメロディーと和声の「Carinhoso」には、あとから歌詞が付けられている。

***
来て!
あなたの唇を求める私の熱さを感じて。
そしてこの心を鎮めて。
そうしたら、私は幸せ。本当に幸せ。
***

まさに熱烈な愛の歌!!
とっても熱~~い愛でしょ!
スウィートで情熱的な時っていう感じだよね。

作詞のJoão de Barro(ジョアン・ジ・バーホ)もPixinguinhaと同時代に生きているから、Pixinguinhaの曲のイメージをそのまま歌詞にしたはずで、この「Carinhoso」はまさに100年前の熱烈なラブバラード!

この熱烈なラブバラードは、本当にブラジルの人たちに愛されていて、歌えない人はおそらくいないんじゃないかなーと思うほど!ブラジルで最も有名なバラードといっても言い過ぎではないかもしれないね。

そんなCarinhosoを今回、収録したのだけど、今回の『コバルト・ダンス』の「Carinhoso」は実は特別バージョン!
僕 今井亮太郎、Flute赤羽泉美、そしてブラジル・リオデジャネイロの巨匠打楽器奏者Celsinho Silva(セウシーニョ・シウバ)のTrio!
これは昨年の夏にリオデジャネイロからCelsinho Silvaを招聘してツアーをした時の合間にスタジオでシークレットレコーディングをしたテイクなんだよねψ(`∇´)ψ

*Celsinho Silvaとのシークレットレコーディングの様子のブログはコチラ*

今井亮太郎のCDではもうすっかりおなじみなCelsinhoだけど、リオデジャネイロ在住のCelsinhoは現在のブラジルにおける名実ともに最高の打楽器奏者。
Paulinho da Viola(パウリーニョ・ダ・ヴィオラ)、Gal Costa(ガル・コスタ)、Ney Matogrosso(ネイ・マトグロッソ)などなど、ブラジルの名だたるアーティストたちのバックには必ずいる本当の巨匠なんだよね。
僕が一緒にやらせてもらうのが申し訳ないくらいの超巨匠なのだ!
Celsinhoの奏でる伝統打楽器パンデイロ(Pandeiro)は、まさに至高のグルーヴ。
Celsinhoはブラジル最高峰のグルーヴを持つChoroの名門の一家Jose da Silva(ジョゼ・ダ・シウバ)家の現当主!Celsinhoの父はPandeiroの奏法を確立した伝説的Pandeiro奏者Jorginho do pandeiro(ジョルジーニョ・ド・パンデイロ)、叔父は7弦ギターを作ったDino 7 Cordas(ジノ・セッチコーダス)というまさにChoroのサラブレッド。JorginhoとDinoのいるグループが、Choro最高のグループであるConjunto Época de Ouro(コンジュント・エポカ・ジ・オウロ)だ。
僕は、Jorginho do PandeiroとCelsinhoの親子に、ずっとお世話になっていて彼らが僕の師匠格なんだよね。

Choroの名門José da Silva家の当主Celsinhoは、リオデジャネイロにあるChoro学校の講師でもあるんだけど、「Carinhoso」はじめChoroの名曲たちはまさにJosé da Silva家やConjunto Época de Ouro、Celsinhoたちが伝承してきたと言って間違いない。



まぁ、そんなわけである意味、今回の『コバルト・ダンス』に収録した「Carinhoso」は、Choro最高の楽曲をChoro最高の打楽器奏者Celsinhoとレコーディングした、という、かなりディープかつスペシャルなテイクなのだ!!

いや~、さすがにブラジル音楽を奏でる者にとってChoro最高の名曲「Carinhoso」をレコーディングすること自体がかなり勇気のいることなんだけど、それもChoroの巨匠と、だからね~(*^^*)
しかもレコーディングしたスタジオは、僕の地元平塚!!
さすがにブラジルそのものへのリスペクト、Choroとそれを伝えてきた師匠たちであるJosé da Silva家へのリスペクト、そして偉大な「Carinhoso」という楽曲へのリスペクトから、とっても緊張感溢れるレコーディングだったけど、本当に深く深く幸せな時間だったよ~!!
そして間違いなく、素晴らしいテイクになっていますψ(`∇´)ψ



青い海、青い空、街の白い壁…。
絶対的な青の前での切ない心の様。

「Carinhoso」も、そんな『コバルト・ダンス』のコンセプトにばっちりなラブバラードに仕上がりました!!

100年前のChoro最高のラブバラードを、Choro最高の打楽器奏者Celsinho Silvaと奏でたスペシャル版の「Carinhoso」。
ぜひぜひお聴き逃しなく\(^o^)/





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¥2,593+税(¥2,800税込)
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今井亮太郎4th ALBUM『コバルト・ダンス』収録「青い瞳のアドリアーナ」PVはコチラ

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今井亮太郎 (Piano)
赤羽泉美(Flute)
Gustavo Anacleto(Sax/Flute)
外園健彦(Guitar)
大森輝作(Bass)
“Alex”Alexandre Ozaki(Drums)
Francis Silva(Percussion)
Open * 18:00
Show Time * 1st:Start 19:30  2nd:Start 21:00
Live System * 自由席 ¥5,000(税込)
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tel : 045-226-1919(11:00~22:00)
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絶対的な青の前で繰り広げられる、情熱的で、そして切ない恋……。ブラジル音楽ピアニスト今井亮太郎の4thアルバム『コバルト・ダンス』リリースを記念して、今井亮太郎のトレードカラーである「青」の持つ、深く、魅惑的な世界をお届けします。
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「青い瞳のアドリアーナの数年後?!」スカイブルーの肖像 *『コバルト・ダンス』収録楽曲紹介!

2015-05-20 15:30:57 | 『コバルト・ダンス』楽曲紹介♪
あと一週間!!もうすぐリリースですよ~!!今井亮太郎NEW ALBUM『コバルト・ダンス』\(^o^)/

さてさて、『コバルト・ダンス』収録楽曲について今井亮太郎が語る!のコーナー!
今回は「スカイブルーの肖像」!



「スカイブルーの肖像」は、実は先日ご紹介した僕の楽曲「青い瞳のアドリアーナ」の数年後の世界観をイメージして書いた楽曲なんだ。
*「青い瞳のアドリアーナ」についてのブログ*

おさらいすると…、

「青い海、青い空の広がる異国の街で知り合ったアドリアーナとの刹那で情熱的な愛。想い出だけを胸に二人は二度と会うことはない。一生忘れることのない、あの街の青い海と空、そして彼女の青い瞳。」

そんな世界観を描いた楽曲が「青い瞳のアドリアーナ」。

海の向こうの遠い街で、二度会うことはないだろうアドリアーナへの想いを、その後、主人公はどう考え、どう行動したのだろう…。
きっと主人公は、やっぱりどうしても想いを胸にしまっておくことができず、ほんの一握りの可能性に賭けてアドリアーナに会いにあの街へ再び赴く。

そんなことに想いを馳せて、主人公の数年後の物語をテーマにして作曲したのが、この「スカイブルーの肖像」なのだ(*^^*)



【何も変わらない懐かしいこの異国の街。広がる海も、真っ青な空も、建物の白い壁も。人々の会話すら昨日のことのように変わらなく感じる。あの時に出会った、どうしても忘れられない彼女だけがこの景色から欠落しているよう。】

上記が、「スカイブルーの肖像」を作曲した時の楽曲作成メモ。

主人公は、アドリアーナのことがどうしても忘れられなくて、遠い異国の街まで会いに行く。
溢れる想いを胸に、久しぶりに着いたあの街は、アドリアーナと会った日と何も変わっていないんだよね。
主人公は、あの時に行った海、カフェ、バー…いろいろなところに行ってアドリアーナの手がかりを知ろうとするのだけど、結局アドリアーナとは会えない。
あまりにも紺碧な空の色が、アドリアーナの面影のように感じて、絶対的な青の前に痛烈な切なさと愛おしさを感じる。

そんな情景を曲にしてみたんだ。
「青い瞳のアドリアーナ」が『コバルト・ダンス』制作のきっかけになった楽曲だとしたら、「スカイブルーの肖像」はまさに『コバルト・ダンス』のテーマそのもの。

青い海、青い空、街の白い壁…。
絶対的な青の前での切ない心の様。



「スカイブルーの肖像」は今年の1月に作曲して、2015.1.16のJZ Brat Sound of Tokyoでの僕のバースデーLIVEで初披露したんだよねー。
この楽曲も、演奏後の反響がとても大きかったんだよね!!
*「スカイブルーの肖像」初演LIVEの様子のブログ記事*

ちょっと別な角度のおもしろいエピソードを言うと、この「スカイブルーの肖像」と、同じく『コバルト・ダンス』に収録されている「雨上がりの午後」は実は同じ日に作曲してるのだ(*^^*)
全然タイプも雰囲気も違う楽曲だけど、実は同じ時に書かれてるっておもしろいでしょ?
そんなことも頭のカタスミに置きながら聴き比べていただくのも、楽しいかもね!

今作収録の「スカイブルーの肖像」では、淡いBossa Guitarの上を、Pianoの音色を置いていくように、空間に溶けていくように、想いを込めて奏でたよ。
Pianoの音色をたっぷり堪能できると思いますよ~\(^o^)/

ブラジル・リオデジャネイロの巨匠打楽器奏者Celsinho Silvaが奏でている「♪チキチキ」は実はソロバン。
ブラジルでは実はソロバンを楽器としてよく使っているんだよね^ ^
キレが良くて、BossaNovaやSamba canção(サンバ・カンサォン/サンバのバラード)にとってもマッチするのだ!
Drums/Alexandre Ozakiのブラシでのドラミングも心地よいんだよね~\(^o^)/

さらに言うと、異国の街中でアドリアーナの面影を探す雰囲気を出したくて、イントロにはカフェの雑多の音が入ってたりもするのだ。
聴いてみてね!

「スカイブルーの肖像」。
「キュン」とくるかな~りノスタルジックな仕上がりになっていますよ~(*^^*)
今までの今井亮太郎の作品では、初めての色の楽曲だと思います!
ぜひ切ない異国情緒いっぱいな「アドリアーナとの恋の数年後」の雰囲気に浸ってみてください♪


…あ、そうそう、これ言わなきゃね(●´艸`)
「スカイブルーの肖像」の楽曲ストーリーは、もちろん、フィクションですヨっ!!(笑)



☆今井亮太郎4thアルバム『コバルト・ダンスーCOBALT Danceー』
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☆6.22(月) Motion Blue YOKOHAMA
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メンバー *
今井亮太郎 (Piano)
赤羽泉美(Flute)
Gustavo Anacleto(Sax/Flute)
外園健彦(Guitar)
大森輝作(Bass)
“Alex”Alexandre Ozaki(Drums)
Francis Silva(Percussion)
Open * 18:00
Show Time * 1st:Start 19:30  2nd:Start 21:00
Live System * 自由席 ¥5,000(税込)
BOX席 ¥20,000+シート・チャージ ¥5,000 (4名様までご利用可能)
※ご予約・お問い合わせ
tel : 045-226-1919(11:00~22:00)
Motion Blueのwebにて24時間予約受付中!!
http://www.motionblue.co.jp/
- Motion Blue YOKOHAMA -
神奈川県横浜市中区新港一丁目1番2号 横浜赤レンガ倉庫2号館3F
045-226-1919



絶対的な青の前で繰り広げられる、情熱的で、そして切ない恋……。ブラジル音楽ピアニスト今井亮太郎の4thアルバム『コバルト・ダンス』リリースを記念して、今井亮太郎のトレードカラーである「青」の持つ、深く、魅惑的な世界をお届けします。
「やっとここまで辿り着いた」と自身も認める、今井亮太郎が本当に求めていた青い音の世界。新曲から人気のスタンダードまで、空高く海深く、港町YOKOHAMAで自由に旅する渾身のピアノ!


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「大切な人に会いたくなる」青い瞳のアドリアーナ *『コバルト・ダンス』収録楽曲紹介!

2015-05-19 12:30:17 | 『コバルト・ダンス』楽曲紹介♪
いよいよリリースまであと10日を切り、あと一週間ちょっととなりました!!
今井亮太郎NEW ALBUM『コバルト・ダンス』\(^o^)/

『コバルト・ダンス』収録の楽曲について、綴りま~す(*^^*)
今回は、『コバルト・ダンス』1曲目に入っている「青い瞳のアドリアーナ」♪



先日公開された『コバルト・ダンス』のPVでの楽曲でもある「青い瞳のアドリアーナ」。
『コバルト・ダンス』のアルバムイメージのメインでもある、アルバムリード楽曲です!!

「青い瞳のアドリアーナ」PVはコチラ

「青い瞳のアドリアーナ」は、昨年の夏に作曲した楽曲。

「大切な人に会いたくなる…」

そんなコンセプトを音で表現したくて作った楽曲なんだよね。胸に秘める切なく情熱的な想い。
そのコンセプトを音にしようとイメージしていたら浮かんだ物語が「青い瞳のアドリアーナ」の世界観。
…あ、フィクションだけどね(笑)

【…海のある異国の街に、一人で当てもなく旅で立ち寄る。抜けるような青空と広がる海。そんな街のDance Barで出会った美しい女性アドリアーナとの燃える一夜限りの恋。次の日には行かねばならない刹那な時間。二人は連絡先も知らず、想い出だけを胸に二度と会うことはない。一生忘れることのない、あの街の青い海と空、そして彼女の青い瞳。】

上記は、「青い瞳のアドリアーナ」を作曲した時に残しておいた楽曲作成メモ。

題名の「青い瞳のアドリアーナ」は、架空の女性の名前。
僕のイメージの中でのアドリアーナは、青く澄んだ目をしていて、Danceが上手い。物静かだけど強い情熱を内に情熱を秘めていて、憂いが漂っている。

青い海、青い空、街の白い壁…。
絶対的な青の前での切ない心の様。

ちょっと70~80年代の映画みたいな情景でしょ(*^^*)
…そういうのに憧れてるのかな(●´艸`)笑



作曲した時、あっという間にメロディーが出てきて、本当にものの15~20分くらいで曲が出来てしまったんだよね。不思議なくらいシンプルに浮かんできたメロディー。
ここまで情景が最初から具体的に明確に見えることって、作曲しててもあまりないことなんだよね。
情景もメロディーも和音もアレンジも、すべて本当に鮮明に、一気に出てきた楽曲がこの「青い瞳のアドリアーナ」なんだ。
そして、メロディーが出てきた時に、必ず今井亮太郎の代表曲になるっていう確信があったんだよね。

初演したのは昨年9月の横浜KAMOMEでの今井亮太郎ソロプロジェクト。
初めて演奏した時、お客様の空気が変わったのがわかった!
案の定、LIVE後もたくさんのみなさまから嬉しい言葉をたくさんいただいたんだよね(*^^*)
あらためて、この楽曲の強さを感じたんだよな~♪
*「青い瞳のアドリアーナ」初演の時のLIVEレポート*

あれから一年経たずして、レコーディングして新作アルバムのリード曲になるなんて、本当に感慨深い!!

今作『コバルト・ダンス』は、まさにこの「青い瞳のアドリアーナ」から始まったんだよね。
レーベルの方や仲間、お客様たち、もちろん僕自身もこの「青い瞳のアドリアーナ」をできるだけ早くCD化したい気持ちが強くて、『コバルト・ダンス』制作へと繋がっていったんだ。
実は『コバルト・ダンス』は、この「青い瞳のアドリアーナ」の物語が、アルバムを通して進行していくように制作しているよ(*^^*)
このこともだんだん触れていきますよ~\(^o^)/

「青い瞳のアドリアーナ」レコーディングには、今井亮太郎、Flute/赤羽泉美、Sax/Gustavo Anacleto、Guitar/外園健彦、Marimba/亀井恵、Bass/大森輝作、Drums/Alexandre Ozakiの今井亮太郎グループに加えて、贅沢にもChorusにはBossaNova弾き語りの歌姫Karenさんにご参加いただきました\(^o^)/
さらに、ブラジル・リオデジャネイロからは現ブラジル音楽シーンにおける最高の打楽器奏者Celsinho Silvaが参加してくれています!至高のCelsinhoのプレイも必聴モノ!
切なさの中に秘めた情熱を、ブラジリアングルーヴに乗せて奏でいますよ~\(^o^)/

そしてこの「青い瞳のアドリアーナ」、冒頭でお話ししたように、『コバルト・ダンス』のPVの楽曲になっています(*^^*)
「青い瞳のアドリアーナ」の切なさや、男性と女性の刹那な愛を、全く違う視点で描いていて、とってもおもしろいPV作品なってすよ~\(^o^)/
PV制作をしてくださった武蔵野映画社のみなさま、さすが!
こちらもぜひぜひご覧くださいψ(`∇´)ψ

「青い瞳のアドリアーナ」PVはコチラ

「青い瞳のアドリアーナ」。
きっと、みなさまにとって「大切な人に会いたくなる」1曲に仕上がっていると思います(*^^*)
今井亮太郎の会心の1曲を、ぜひあなたへ♪




☆今井亮太郎4thアルバム『コバルト・ダンスーCOBALT Danceー』
発売元:日本コロムビア(COCB-54167)
¥2,593+税(¥2,800税込)
山野楽器、タワーレコード、新星堂など全国CDショップ、Amazonなどwebショップにて5.27リリース♪



↓『コバルト・ダンス』試聴はコチラ↓
http://sp.columbia.jp/artist-info/imairyotaro/COCB-54167.html

『コバルト・ダンス』ご予約特典のお知らせはコチラ

* * * * *

☆6.22(月) Motion Blue YOKOHAMA
今井亮太郎グループ
- 煌めく青の衝動 -『COBALT Dance』リリーススペシャルLIVE
メンバー *
今井亮太郎 (Piano)
赤羽泉美(Flute)
Gustavo Anacleto(Sax/Flute)
外園健彦(Guitar)
大森輝作(Bass)
“Alex”Alexandre Ozaki(Drums)
Francis Silva(Percussion)
Open * 18:00
Show Time * 1st:Start 19:30  2nd:Start 21:00
Live System * 自由席 ¥5,000(税込)
BOX席 ¥20,000+シート・チャージ ¥5,000 (4名様までご利用可能)
※ご予約・お問い合わせ
tel : 045-226-1919(11:00~22:00)
Motion Blueのwebにて24時間予約受付中!!
http://www.motionblue.co.jp/
- Motion Blue YOKOHAMA -
神奈川県横浜市中区新港一丁目1番2号 横浜赤レンガ倉庫2号館3F
045-226-1919



絶対的な青の前で繰り広げられる、情熱的で、そして切ない恋……。ブラジル音楽ピアニスト今井亮太郎の4thアルバム『コバルト・ダンス』リリースを記念して、今井亮太郎のトレードカラーである「青」の持つ、深く、魅惑的な世界をお届けします。
「やっとここまで辿り着いた」と自身も認める、今井亮太郎が本当に求めていた青い音の世界。新曲から人気のスタンダードまで、空高く海深く、港町YOKOHAMAで自由に旅する渾身のピアノ!




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「♪リオの~街はカ~ニバル~」ミ・アモーレ*『コバルト・ダンス』収録楽曲紹介!

2015-05-14 14:00:14 | 『コバルト・ダンス』楽曲紹介♪
5.27(水)リリースの今井亮太郎NEW ALBUM『コバルト・ダンス』!!
いよいよリリース日が迫ってまいりました\(^o^)/

『コバルト・ダンス』に収録された楽曲のことなんかを少し綴ってみようかな(*^^*)



『コバルト・ダンス』の収録曲目を見て、目が止まった方も多いのでは?と思われる楽曲が「ミ・アモーレ」♪

そう、あの「ミ・アモーレ」。
「♪リオのぉ~ 街はカ~ニバルぅ~」デス!
中森明菜さんが日本レコード大賞を受賞したあの名曲ですよ~ψ(`∇´)ψ

心が騒いじゃったそこのお姉さん!歳がバレるなんて言わないから大丈夫!笑

「ミ・アモーレ」試聴はコチラから

なぜに「ミ・アモーレ」を収録したかというと、この楽曲が尊敬する故 松岡直也さんの作品だから。
日本を代表するラテンピアニスト松岡直也さん。僕は少年の頃から松岡直也さんの大ファン!
よく亡き親父に連れていってもらって松岡直也さんのコンサートに行ったり、CDもたくさん聴きました♪

松岡直也さんのWeb

松岡直也さんの軽快なピアノと素晴らしい楽曲、そして才能溢れる松岡直也グループのメンバーたちが奏でるサウンド。本当に大好きで毎日のように聴いていたなぁー。
僕が最も影響を受けた音楽家の1人です!

松岡直也さんのカッコいいピアノはもちろんですが、やはり松岡直也さんといえばなんといっても楽曲のカッコ良さ!本当に素晴らしい!
今でもテレビなどで使われ続けてるけれど、松岡直也さんの楽曲は、とってもわかりやすく、切なさと親しみやすさがある。そのメロディーが松岡直也グループのラテンサウンドに乗って躍動する。
本当に大好きなんだよね~\(^o^)/

そんな松岡直也さんの最も偉大な代表曲が「ミ・アモーレ」。
おそらく松岡直也さんくらいじゃないかな、ワールドミュージックやJAZZの音楽家で楽曲が日本レコード大賞を取っているのは。

松岡直也さんは、惜しくも昨年亡くなってしまいましたが、その松岡直也さんへの敬意と追悼、感謝を込めて『コバルト・ダンス』で「ミ・アモーレ」をカヴァーしました。

『コバルト・ダンス』の「ミ・アモーレ」レコーディングには、当時、松岡直也グループにいてPercussionを奏でていたFrancis Silvaも参加してくれました\(^o^)/
Francisは、中森明菜さんが歌ったオリジナル版の「ミ・アモーレ」のレコーディングメンバーでもあるんだよね!
今井亮太郎グループではおなじみ、日本のブラジル音楽の父的存在の打楽器奏者Francis Silva。Francisのことは、少年の頃に松岡直也さんのコンサートのステージや松岡直也さんのCDで観たり聴いたりしていたんだ。
だから松岡直也さんのこの楽曲をFrancisのレコーディング出来たこと、本当に感慨深い!!

↓1月JZ brat LIVEの時のFrancis Silva↓


さらに、「リオのぉ~」のリオデジャネイロからは、巨匠打楽器奏者Celsinho Silvaもガッツリ参加しております\(^o^)/
CelsinhoのPandeiroが唸る「ミ・アモーレ」!豪華でしょ(●´艸`)
CelsinhoとFrancisの共演も必聴モノ!!

そしてそして、今井亮太郎版の「ミ・アモーレ」では、このブログでの『コバルト・ダンス』maikingでも登場したあの秘密兵器、オルガン&ロータリースピーカーがバリバリ活躍してます(*^^*)

↓どデカい!ロータリースピーカー↓


今作の『コバルト・ダンス』のテーマは、「青い海と空。異国での刹那で情熱的な恋。」。
まさにこのテーマにピッタリな「ミ・アモーレ」。

「ミ・アモーレ」を今井亮太郎がどんな感じにカヴァーしているか(●´艸`)
かなーーーーりカッコ良いサウンドに仕上がっていると自負していますよ~!!
ぜひぜひお楽しみに!!


☆今井亮太郎4thアルバム『コバルト・ダンスーCOBALT Danceー』
発売元:日本コロムビア(COCB-54167)
¥2,593+税(¥2,800税込)
山野楽器、タワーレコード、新星堂など全国CDショップ、Amazonなどwebショップにて5.27リリース♪



↓『コバルト・ダンス』試聴はコチラ↓
http://sp.columbia.jp/artist-info/imairyotaro/COCB-54167.html

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今井亮太郎4th ALBUM『コバルト・ダンス』収録「青い瞳のアドリアーナ」PVはコチラ

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☆6.22(月) Motion Blue YOKOHAMA
今井亮太郎グループ
- 煌めく青の衝動 -『COBALT Dance』リリーススペシャルLIVE
メンバー *
今井亮太郎 (Piano)
赤羽泉美(Flute)
Gustavo Anacleto(Sax/Flute)
外園健彦(Guitar)
大森輝作(Bass)
“Alex”Alexandre Ozaki(Drums)
Francis Silva(Percussion)
Open * 18:00
Show Time * 1st:Start 19:30  2nd:Start 21:00
Live System * 自由席 ¥5,000(税込)
BOX席 ¥20,000+シート・チャージ ¥5,000 (4名様までご利用可能)
※ご予約・お問い合わせ
tel : 045-226-1919(11:00~22:00)
Motion Blueのwebにて24時間予約受付中!!
http://www.motionblue.co.jp/
- Motion Blue YOKOHAMA -
神奈川県横浜市中区新港一丁目1番2号 横浜赤レンガ倉庫2号館3F
045-226-1919



絶対的な青の前で繰り広げられる、情熱的で、そして切ない恋……。ブラジル音楽ピアニスト今井亮太郎の4thアルバム『コバルト・ダンス』リリースを記念して、今井亮太郎のトレードカラーである「青」の持つ、深く、魅惑的な世界をお届けします。
「やっとここまで辿り着いた」と自身も認める、今井亮太郎が本当に求めていた青い音の世界。新曲から人気のスタンダードまで、空高く海深く、港町YOKOHAMAで自由に旅する渾身のピアノ!

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