11/20(土)は銀座の老舗LIVEハウスであるスウィングにて、今井亮太郎Trio LIVEでした!
たくさんのみなさまのご来場、本当にありがとうございました\(^o^)/
今回は今井亮太郎ハモンド・オルガン&ピアノに、僕の兄貴分でもありフュージョンなどにも強いベース亀山アキラさん、そしてシルク・ド・ソレイユなどでも活躍したブラジル人ドラマー、ダニエル・バエデールさんという初の組み合わせでのTrioでした!
いや〜会心のLIVE\(^o^)/
初とは思えない素晴らしいサウンドになりました!!
楽しかった〜^ ^
あ、
このLIVEの配信アーカイブ、11/27(土)までご視聴いただけます!
チケットご購入は11/25まで♪
ぜひぜひ新Trioの船出LIVEをご視聴くださいませ!
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さあ、レビューいきます!
ブラジル北東部のBaião(バイアォン)のリズムにアレンジした「Olha Pro Céu」からLIVEスタート!
ダニエルさんのシャープなドラムとアキラさんの骨太なベースに、やわらかくピアノの音色が乗り、軽快なサウンドに♪
ハモンド・オルガンで奏でたスローなテンポのボッサ「Aquário(水族館)」は一転して幻想的な雰囲気に、そしてJoão Donatoの名曲「Muito Á Vontage」はライトにゴキゲンに!
前日が月食の満月だったこともあり、この日は月をテーマにした楽曲を多めに選曲。
その中の1曲が、満ちた月に照らされた神秘的な海を航海する様を描いた「銀色のしずく」。
3人のイメージがピタリと合った、心地よいSambaのグルーヴ!
Jobimの三拍子の淡い楽曲「Chovendo na Roseira」も、神秘的でイマジネーション溢れる演奏に!アキラさんのソロ、そしてダニエルさんのソロ、カッコ良かった\(^o^)/
「Garota de Ipanema」はオルガンTrioでオーソドックスに。斬新なサウンドだけでなく、こういう真っ直ぐなBossaNovaも奏でられるのがこのTrioの魅力の一つ♪
JobimとViníciusの名曲「Triste」も会心の演奏に!フュージョンテイストからボッサに切り替わるアレンジ、まさにこのTrioでしかできないサウンドだったなぁ〜^ ^
そして今井亮太郎の代表曲の一つ「雨の日曜日」。アキラさんとダニエルの奏でるパルチドアウトのリズムに乗せて、オルガンの音色で歌い上げる。心の内に秘める情熱を、ちょっぴり大人な男性の雰囲気でお届けできたのではないかな^ ^
1st stageラストは「青い瞳のアドリアーナ」。
ダニエルさんのテクニック溢れるSambaグルーヴに、オルガンのソロも炸裂ψ(`∇´)ψ
ボルテージはぐんぐん高まり、ラストはお客様の手拍子にコーラス!
2ndステージは「Corcovado」から。
ハモンド・オルガンとドラムで奏でる世界観に、アキラさんのベースがメロディを歌う。ここにしかないCorcovadoを描けたのではないかな〜♪
「Água de Beber」はファンクテイストなボッサに!このTrioのまさに真骨頂!!
アキラさんとダニエルの息ぴったりな世界観に浸りながら、ピアノはクールに空間を作りながら時に熱く♪
「月明かりのエンジェル」もまさにこのTrioならでは!自分たちながら、カッコ良かったな〜!!
最高のグルーヴの中でバシ!バシ!っとキメも決まっていき、心地よかった!!
お客様からのリクエストにお応えして、急遽『シネマ・ボッサ』に収録した、ボッサアレンジの「美女と野獣」。
ステージ上で打ち合わせしてのリハなしの演奏だったけどバッチリ!アキラさん、ダニエルさん、さすが♪
「美女と野獣」に続いて、オルガンTrioでスローボッサなアレンジの「Nós e o Mar」。
大きな海に身を委ねてるような、スケールの大きな演奏に^ ^
ピアノTrioで奏でた「青と青の間」も会心の演奏だった!
“海と空との間の、水平線が消えてしまうかどうかの刹那な時間に、真実がある“という想いを込めた楽曲は、まさに幻想的な深いサウンドに♪
続く「月の光満ちて」も、幻想的で深いサウンドのまま、イマジネーション溢れる世界観に。
満ちた月の放つエネルギーに、祈りを乗せて…そんな気持ちで奏でました。
ファンクアレンジの「Wave」。
もうさすがの一言!!
ファンク系を奏でたらまさに唯一無二なアキラさんに、ダニエルさんのテクニカルかつグルーヴィーなドラミングで、キレッキレのWaveに!
いや〜カッコ良かった!!!2人のソロも格別!!
急遽奏でた「Samba de Verão」はWaltar Wanderleyを称えて、そのままの雰囲気で。
楽しかったな〜♪♪♪
あっという間のラスト楽曲はもちろん「Ao Céu」!オルガンTrioで。
いろいろな組み合わせで奏でている、今井亮太郎代表曲のAo Céuだけど、どの組み合わせでもみんな違う雰囲気になって、これがまた良いんだよね〜(^-^)
この日のAo CéuもこのTrioにしかできない躍動感とエネルギーがあって、本当に楽しかった!!
会場もたくさんの手拍子に包まれて、最高の雰囲気でLIVE本編終了!!
嬉しいアンコールには、
“大切だからこそ、あたたかかくて優しくて。だからゆえに痛いほど切なくて“
そんな思いを込めた楽曲「橙」をオルガンTrioで。
この日は本当にいろいろなところから、たくさんの方が僕たちの演奏を聴きに来てくださいました。
大好きな会場で、素晴らしい仲間たちと、素敵なみなさまに囲まれて奏でられること、音楽家冥利に尽きます。
そんな気持ちを音に乗せたくて、感謝を込めて奏でました!
いや〜、おかげさまで本当に素晴らしい一夜となりました!!
初めての組み合わせとは思えない3人のスペクタクルなサウンドに、僕たち自身もワクワクしながら思い切り楽しんで奏でました\(^o^)/
またぜひぜひ、このTrioでのLIVEを企画したいと思います!
乞うご期待!!!
そして、
今井亮太郎史上、最高の大一番LIVE!!
みなさま、こちらもぜひ応援に来てくださいませ♪
ご予約お早めに^ ^
Muito obrigado!!!!!!
【2021.11.20@銀座スウィング演奏曲目】
〈1st stage〉
・Olha Pro Céu - 空を見上げて - / Written by Antônio Carlos Jobim
・Aquário - 水族館 - / Composed by Ryotaro Imai, 2017
・Muito Á Vontage - ムィト・ア・ヴォンタージ - / Words by Lysias Enio / Composed by João Donato
・銀色のしずく - Gotas de Prata - / Composed
by Ryotaro Imai, 2018
・Chovendo na Roseira - バラに降る雨 - / Composed by Antônio Carlos Jobim
・Garota de Ipanema - イパネマの娘 - / Written by Vinícius de Moraes, Antônio Carlos Jobim
・Triste - 悲しみ - / Words by Vinícius de Moraes / Composed by Antônio Carlos Jobim
・雨の日曜日 - Domingo com Chuva - / Composed by Ryotaro Imai, 2010
・青い瞳のアドリアーナ - Adriana - / Composed by Ryotaro Imai, 2014
〈2nd stage〉
・Corcovado - ゴルゴヴァード - / Written by Antônio Carlos Jobim
・Água de Beber - おいしい水 - / Words by Vinícius de Moraes / Composed by Antônio Carlos Jobim
・月明かりのエンジェル - Anjo Dançando ao Luar - / Composed by Ryotaro Imai, 2014
・美女と野獣 / Words by Howard Ashman / Composed by Alan Menken
・Nós e o Mar - 二人の海 - / Written by Roberto Menescal, Ronaldo Boscoli
・青と青の間 - Entre Azuis - / Composed by Ryotaro Imai, 2008
・月の光満ちて - Lua Cheia Iluminando - / Composed by Ryotaro Imai, 2003
・Wave - 波 - / Written by Antônio Carlos Jobim
・Samba de Verão - サマー・サンバ - / Written by Marcos Valle, Paulo Valle
・Ao Céu - 空へ - / Composed by Ryotaro Imai, 2003
En:
・橙 - Daidai - / Composed by Ryotaro Imai, 2004