昨日10/12は、平塚KANAFUにて【今井亮太郎ソロプロジェクトVol.47~独 奏~】LIVEでした♪
おかげさまで会場いっぱいの超満席!!(入れなかった方、すいませんm(_ _)m)
本当に嬉しい限り!
大盛況、ありがどうございました\(^o^)/
台風の直撃か?と危ぶまれた昨日でしたが、天候持ちました\(^o^)/雨男返上!(●´艸`)
とても気持ち良い秋の休日に(*^^*)
地元・平塚のライブスポットであるKANAFU。木目の入り口から雰囲気があります!
昨日は、亡き母・今井美智子の色えんぴつ絵手紙作品たちを会場に展示♪
準備から、なんだか神聖な、穏やかな気持ちになったよ^_^
ピアノ一本で奏でた今回のソロプロジェクトLIVE。テーマは「今井亮太郎のルーツを辿りながら音で綴る」。
オープニングの楽曲はAntônio Carlos Jobimの「Estrada do Sol(太陽の道)」。
「新しい朝が、昨日までのことを忘れさせてくれる。手をつないで太陽を見に行こう。」。そんな楽曲は、メジャー2ndアルバム『ピアノ・ジョビン』の中でどうしても入れたかった大好きな淡く前向きな楽曲。
7月の平塚市民センター大ホールでの今井亮太郎コンサートのラストソングで、たくさんの子どもたちと共に奏でた「ブルー・フライト」。昨年のこの時期のKANAFUライブが初演だったなぁ♪
Rio de Janeiroに初めて行って帰ってきてすぐに作曲した「月の光満ちて」。自分の生まれ育った湘南と、Rio de Janeiro。両方の海で見た、海に映る月明かりの道は、いつまでも僕の大切なモチーフだ。
ブラジルで最もお世話になった巨匠打楽器奏者Jorginho do Pandeiro(Celsinho Silvaの父)のグループConjunto Época de Ouroが奏でていたChoroの名曲「Doce de Côco」。
Jacob do BandolimというChoroのスーパースターが書いたこの楽曲は、僕にとっては、JorginhoとCelsinhoを生んだJose da Silva家への敬意と、彼らからの系譜を最も感じる大切な楽曲のひとつ。
僕が12歳の頃、初めて聴いて初めて奏でたBossaNovaの名曲「Wave」。趣味で音楽をやっていた父と母のバンドで一緒に演奏した楽曲なんだ。
Oscar Castro Nevesが16歳の頃に作曲したという「Chora tua Tristeza(悲しあなら泣いて)」。
「悲しい時は泣いたら、悲しみが逃げていくよ。そうしたら愛が訪れるよ。」
明るいメロディーに優しいメッセージの乗るこの楽曲は、オルガニストWalter Wanderleyのゴキゲンな演奏を聴きまくったなぁ♪
1stステージの最後は「限りなく青いブルー」。メジャーデビューアルバムのメイン曲となった楽曲。真っ青な空に駆け抜ける風をイメージして作ったんだよね♪
「雨の日曜日」から始まった2ndステージ。テレビやラジオにたくさん使って下さり、今井亮太郎の代表曲となったこの楽曲。想いを込めて。
「Manha de Carnaval(カーニバルの朝)」。この名曲も中学生くらいの時からよく聴き、よく奏でていた。映画「黒いオルフェ」の主人公オルフェが、愛する人のために一緒に過ごす最後の朝に奏でるメロディーは、奏でれば奏でるほど深い。
今年前半に作曲した「月明かりのエンジェル」。真夜中の都会で女の子が裸足で踊るイメージのこの楽曲、昨夜は自然と会場から手拍子が!
今年、地元・平塚市が制作したプロモーション映像に使われた楽曲「セピア・ホーザ」。
「色褪せてもバラの輝きは変わらない」。そんなイメージで書いた楽曲。僕を育んでくれた平塚の街は、かつてバラの街として有名だったんだ。
Pixinguinhaの美しいChoroワルツ「Rosa(バラ)」。100年近く前の名曲は、いつ奏でも神聖な気持ちになる。
Antônio Carlos Jobimの「Chovendo na Roseira(バラに降る雨)」。
亡き父と母がこの街で育んだストーリーが、雨の中で淡く輝くバラのように感じて、バラの楽曲を続けて奏でたよ。
亡き母の水彩色えんぴつ作品たちの中で奏でる「Lápis de Cor-色えんぴつ-」。母の絵をモチーフにして書いたこの楽曲を、たくさんの人たちの前で奏でられるのは本当に幸せだ。そんな幸せと感謝をいっぱいに感じながら奏でたよ♪
先日初演したばかりの新曲「アドリアーナ」では、手拍子に加えて、みなさまコーラスまで自然にして下さって大盛り上がり!これからの自分に必ず大切な楽曲になっていく一曲。
2ndステージ最後の楽曲は「橙」。
亡き母が僕の楽曲の中で最も好きだった楽曲だ。
「大切な人を想う気持ちの色。- 橙」
アンコールでは僕が15歳の時に作曲した「星踊る夜に」。
そして、母の絵手紙作品から唱歌「浜辺の歌」を。
一曲一曲、大切に、感謝を込めて、深く、自由に、奏でさせていただきました♪
母の作品も、超満席のみなさまが、手に取り、食い入り、時には涙し、一生懸命観て下さり、とても嬉しかった!
昨日のLIVEで展示した、水彩色えんぴつ絵手紙作品群は、母が亡くなる2ヶ月半前から描いた200点以上の絵手紙の一部。
観る人たちを笑顔にして、ほっこり優しい気持ちにさせてくれる母の作品たち。あらためて、心から尊敬するよ。
昨日のLIVEは、今井亮太郎のルーツを自分のアイデンティティであるピアノでシンプルに純粋に奏でたくて、今僕が演奏したい曲たちを、LIVEの最初から最後まで、鍵盤ハーモニカも使わずに終始ピアノ一本で奏でました。
昨日は、実は亡き父の誕生日であり、亡き母の絵の中で、たくさんのみなさまに囲まれて、大好きなブラジル音楽をピアノ一本で奏でられて、大きな幸せを感じての演奏でした♪
お忙しい中、来てくださったみなさま、本当にありがとうございました!!
母の水彩色えんぴつ絵手紙作品とのコラボレーションLIVE【~独 奏~】、ぜひぜひまた企画したいと思います!
Muito obrigado\(^o^)/
【2014.10.12 今井亮太郎ソロプロジェクト~独 奏~at KANAFU プログラム】
〈1st Stage〉
♪Estrada do Sol -太陽の道- / Written by Dolores Duran, Antônio Carlos Jobim
♪赤と黒のイスピラル -Espiral de Vermelho e Preto- / Composed by Ryotaro Imai
♪ブルー・フライト - Vôo Azul -
Composed by Ryotaro Imai
♪月の光満ちて -Lua Cheia Iluminando- / Composed by Ryotaro Imai
♪透明な砂 - Areia Transparente- / Composed by Ryotaro Imai
♪Falando de Amor -愛の語らい- / Written by Antônio Carlos Jobim
♪Doce de Coco -甘いココナッツ- / Composed by Jacob do Bandolim
♪Wave -波- / Written by Antônio Carlos Jobim
♪Chora Tua Tristeza -ショーラ・トゥア・トリステーザ- / Written by Oscar Castro Neves, Luverci Fiorini
♪限りなく青いブルー -Mais Que Azul- / Composed by Ryotaro Imai
〈2nd Stage〉
♪雨の日曜日 -Domingo com Chuva- / Composed by Ryotaro Imai
♪Manha de Carnaval -カーニバルの朝- /
Words by Antônio Maria, Composed by Luiz Bonfa
♪月明かりのエンジェル -Anjo Dançando ao Luar- / Coposed by Ryotaro Imai
♪A Lira -ア・リラ- / Composed by Ryotaro Imai
♪Sepia Rosa -セピア・ホーザ- /Composed by Ryotaro Imai
♪Rosa -ホーザ- / Composed by Pixinguinha
♪Chovendo na Roseira -バラに降る雨- / Written by Antônio Carlos Jobim
♪Lápis de Cor -色えんぴつ- / Coposed by Ryotaro Imai
♪アドリアーナ -Adriana- / Composed by Ryotaro Imai
♪橙 -Daidai- / Composed by Ryotaro Imai
En:
♪星踊る夜に -Dança das Estrelas- / Composed by Ryotaro Imai
♪浜辺の歌 / Words by Kokei Hayashi, Composed by Tamezo Narita
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さてさて次回、今井亮太郎プロジェクトLIVEは只今、制作に追われてることもあり少し先デス!
12.23(祝)、馬車道KAMOMEでの【Ryotaro Trio Brasil-クリスマスLIVE!-】ですよ~♪
まだちょっと気が早いですが、12月はすぐ来ます(*^^*)
今井亮太郎ピアノトリオが、ブラジルのグルーヴにのせたゴキゲンなクリスマスをお届けしますよ~*\(^o^)/*
ぜひぜひお楽しみに♪
♪12. 23(祝) / KAMOME(横浜 馬車道)
今井亮太郎ソロプロジェクトVol.48
Ryotaro Trio Brasil -Christmas LIVE!-
2014年最後の今井亮太郎ソロプロジェクトはピアノトリオで奏でるクリスマス!
今井亮太郎の指先からうまれるキラキラしたピアノの音色、そして、Alexandre Ozakiと大森輝作の奏でるゴキゲンなブラジリアングルーヴが、白い雪のように、横浜の夜に舞い降ります。 クリスマスの名曲から華やかなサンバ・ボサノバまで、ブラジルピアノトリオが奏でる煌めく一夜をお楽しみください。
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Melodion)
“Alex”Alexandre Ozaki(Drums/Vocal)
大森輝作(Bass)
ステージ * 19:00~
チャージ * ¥3,500
※ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel : 045-662-5357 (KAMOME : 営業時間のみ)
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KAMOME -
神奈川県横浜市中区住吉町6-76
JR 関内駅 徒歩5 分、市営地下鉄 関内駅 徒歩3 分 みなとみらい線 馬車道駅 徒歩5 分
045-662-5357
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そしてそして、来年1.16には渋谷JZ Brat Sound of Tokyoにて【今井亮太郎グループ~星踊るブラジルピアノ~】バースデー&プロデュース作品リリース記念LIVEを開催します\(^o^)/
東急セルリアンタワーにあるオシャレなLIVEスポットJZ Bratにてお贈りする、Piano、Flute、Marimba、Sax、Guitar、Bass、Drumsのフルメンバー今井亮太郎グルーヴでのプレミアムでキラキラな一夜!
この日は今井亮太郎のバースデー当日☆
そして、12月17日リリースの今井亮太郎プロデュースの新アルバムのリリース記念も兼ねて、スペシャルバージョンでお届けしますよ~♪
こちらも楽しみに(*^^*)
♪2015.1.16(金) / JZ Brat Sound of Tokyo(渋谷)
今井亮太郎グループ “星踊るブラジルピアノ”
~今井亮太郎バースデー&プロデュースアルバム『White Bossa』リリース記念LIVE~
Member *
今井亮太郎(Piano)
赤羽泉美(Flute)
亀井恵(Marimba)
Gustavo Anacleto(Sax)
外園健彦(Guitar)
大森輝作(Bass)
Alexandre Ozaki(Drums)
Flancis Silva(Percussion)
Open *17:30
Show Time *1st:Start 19:30 2nd:Start 21:00
Live System * ¥5,000(税込)
※ご予約・お問い合わせ
tel : 03-5728-0168(平日15:00~21:00)
JZ Bratのwebにて近日ご予約開始!!
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JZ Brat Sound of Tokyo -
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー東急ホテル2F
03-5728-0168