京都

ども！

昨日は京都で、パーティーイベントで演奏でした。
尊敬するブラジル人Vocalistである
Wilma de Oliveiraと一緒に。

演奏もそれ以外の久しぶりの京都での時間も楽しかった～！
楽しくバカ話ばかりしてました（笑）

京都は今が一番紅葉の見ごろらしく、
Muito Gente！！
すっごい人でした！！

昨日は空いている時間に龍安寺に行き、
今日は帰る前に清水寺に行ってきました。
久しぶりの京都のおれも、
京都が初めてだったらしいWilmaも感激しきりでした。
このシーズンの京都はやっぱり風情があるねー。
ホント素敵だった！

昨日の夜食事をした、
祗園にあるシュハスコ（ブラジル料理）のお店、
Estleraも美味しかったな～!!


癒されてきたトコで、
今日はそのまま横浜関内に移動して、
これからLiveっす。

そして明日は朝から地元平塚の小学校でコンサート。

がむばるぞー!!


Ryotaro

系譜

こんばんは！

今日はちょっと時間があったので、
Pianoを何にも気にすることなく自由に存分に弾きました！


今日は気づいたらたくさんChoro(ショーロ)の曲を弾いていたよ。
Choroとはブラジルの音楽で、
SambaでもBossaNovaでもないブラジルの伝統音楽。
歌ではなく楽器中心の、
メロディや構成がちょっとクラシックみたいな感じの音楽。
(Choroの説明してると日記長くなりそうだから、
知りたい人は詳しく調べてみてね・笑)


おれは、ブラジルでEpoca de Ouro(エポカ・ヂ・オウロ)という、
Choroの最高峰の伝統グループの方々に最もお世話になった。
Epoca de OuroはChoroやSamabaなど
ブラジル音楽のまさに伝統を作ってきた人たちだ。

先日、そのEpoca de OuroのGuitaristであるCesar Fariaが亡くなった。
Cesar Fariaはホントに偉大なGuitaristであり、
Cesarの息子はあのPaulinho da Violaでもある。

おれが始めて会ったのは数年前で、
Cesarはもうすでにかなり高齢だったんだけどね。
Cesarが日本に来たときに、
一緒に演奏させてもらったり、一緒に食事したり…。

おれの音楽にはCesarや、
一番お世話になっているJorginho do Pandeiroをはじめ、
たくさんの、本当にたくさんの人の想いが詰まっていると思う。
特に、ブラジルから一番遠いこの日本の1ピアニストに、
ブラジルの音楽の歴史を作ってきた大御所たちが関ってくれているということ、
本当に幸せだと思う。

おこがましいかもしれないけど、
きっとCesarやJorginhoたちが一生懸命創りあげ、守ってきたもの、
その系譜を少なからず自分が受け継いでいると思うと、
本当に幸せだし、本当に熱くなるし、
もっともっと一生懸命この道を突き進んで行きたいと思う。


CesarやJorginhoはじめ、
ブラジルだけでなくて、
おれに関わってくれた全ての人たちの力で
今おれが演奏できていると思う。
それを感じると、本当に音楽をやれていることが幸せだし、
たくさんの人々、環境に感謝したい。


今日は、そんな気持ちでいっぱいで、自由にPianoを弾いてたよ。



Cesar、本当にありがとう！





Ryotaro

紅葉

どもー！

11/2～6で信州長野に演奏で行って来ました！

信州はまさに今が紅葉のシーズン！
とても素敵な風景にめちゃめちゃ癒されました(^^)

いつもブラジル音楽をやっている自分ですが、
こんな素敵な彩りを描く四季のある日本はやっぱりいいね！


自分のブラジル音楽の中には、
きっと日本人にしかないこういう風景が
気付かないうちにたくさんちりばめられていると思う。

もちろんブラジル音楽のグルーヴや真髄は、
本格的に極めたい！
その本格的な演奏の中に、日本人観が入っていたら、
それはおれたち日本人にしかできないブラジル音楽になるもんね！

そんなこんなで、
綺麗な風景を見て、
またまたがんばろー！と思ったおれでした！


Ryotaro