湘南マランドロのブラジルピアノと、オルガン♪

ブラジル音楽専門のピアニスト/オルガニスト今井亮太郎のゴキゲンblog!!

シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.18 ♪オルフェのサンバ

2020-07-02 18:00:00 | 『シネマ・ボッサ』収録曲紹介
【シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.18 ♪オルフェのサンバ】

日本コロムビアより、晴れて昨日7月1日リリースされた今井亮太郎Newアルバム『シネマ・ボッサ』。
今井亮太郎にとっては5年ぶりの新作アルバムとなりますψ(`∇´)ψ

『シネマ・ボッサ』リリースされたぞー\(^o^)/
みなさまはお手にできましたか?!
これからかな??

総勢15名ものアーティストで作り上げた今作は、”シネマミュージックの名作たちをBossaNovaでお贈りする“というコンセプト!
リリース記念としてせっかくですから、メインアーティスト&アレンジャー&音楽プロデューサーである僕 今井亮太郎本人が『シネマ・ボッサ』収録曲の聴きどころやエピソードなどをご紹介しております(^^)


そんな「本人が収録曲紹介」シリーズも、今日で全曲の紹介が終わり、今回が最終回!
なんだか思いもひとしおでございます。
お読みいただいているみなさま、本当にありがとうございます(^_^)


最終回の今回は、『シネマ・ボッサ』のラスト18曲目に収録されている「オルフェのサンバ」です\(^o^)/


僕たちブラジル音楽の音楽家…特にSambaを奏でる音楽家にとっては鉄板曲というか、どスタンダードな楽曲の一つ。
楽器パートの人たちは、この曲はどのKeyでもOK!くらい、当たり前に弾けなきゃ〜みたいな定番楽曲なんですよね♪
ブラジル人アーティストと奏でている時のお話。
僕らは奏でていて、お客様は踊っている。そういう時は踊りを止めないように、その曲が終わっても止めずに和音を弾き続ける。すると、ボーカリストが後ろを振り返らずに指を立てる。
1本ならC、2本ならD、パーならG。
Cmなら立てた指を逆さにする…。
そんなカタチでKeyだけの合図があり、そのKeyに転調して奏でていると歌が始まり、初めてこれから何の曲を演奏するかわかる。
みたいな感じなんですよネ♪
なかなか高度なことやってるでしょ?笑
そういう中でよく演奏される曲の一つが「オルフェのサンバ(Samba de Orfeu)」だったりします。


「オルフェのサンバ」は、リオデジャネイロを舞台にした名映画『黒いオルフェ』(1959)のエンディングで流れる楽曲です。作曲はルイス・ボンファ。
『黒いオルフェ』では、他にも「カーニバルの朝」「ア・フェリシダージ」という名曲もあるのですが、『シネマ・ボッサ』を制作するにあたりマストであろうこの映画『黒いオルフェ』からどの曲を選ぼうかな〜とけっこう悩みました(笑)

『黒いオルフェ』は、ギリシャ神話のオルフェウスの話を、リオデジャネイロのカーニバルの期間に重ねた物語なんですよね。
脚本は「イパネマの娘」の作詞をしたヴィニシウス・ジ・モライス。
主人公オルフェとヒロイン ユーリディスの、カーニバルの期間に出会った2人の愛と悲劇の物語で、ギリシャ神話のオルフェウスの話を知った上で観ると、とても深い意味で楽しめる映画です。
ぜひ、オルフェウスの神話を読んだ上であらためて観ていただきたい作品です!

この『黒いオルフェ』の中で、「カーニバルの朝」(ルイス・ボンファ)は主人公オルフェがカーニバルのために作った曲として登場し、「ア・フェリシダージ」(ジョビン)は映画を象徴する曲として物語全般に渡って使われています。
そして、「オルフェのサンバ」はラストシーンで!
ユーリディスの亡骸を抱えながら、夜通しさまよったオルフェが最後は追い詰められてリオの丘から落ちて命を落としてしまう。死をもって2人は結ばれるんですよね。
悲しみの中で夜は明け、そして朝日が昇り、子どもたちが丘の上でこの「オルフェのサンバ」を歌いながら駆け回る。オルフェのギターを奏でながら。
悲劇の中でとても華やかで明るいサンバの「オルフェのサンバ」が流れるのが、なんとも印象的なんですよね。


『黒いオルフェ』からこの「オルフェのサンバ」を選んだのは、「Over the Rainbow」と同じく、やはりこの世界的・歴史的なコロナ禍の中で制作したアルバムだから、でした。
悲劇の中からでもまた日常は続いていき、また朝日が昇る。
子どもたちは生きるエネルギーの象徴でもありますよね!
そんな映画のメッセージと現在の状況を重ねました。
大変なことがあっても、必ず明るく強い陽は昇りエネルギーをくれる。またしっかり歩み始めて、楽しく力強く生きていこう!という願いを込めて。


だからこそ、思い切り楽しんで、ゴキゲンに喜びいっぱいに奏でたのだ!


演奏のメンバーは、僕 今井亮太郎がハモンド・オルガンとピアノ、テナーサックス/Gustavo Anacleto、ギター/外園健彦、ベース/コモブチキイチロウ、ドラムス/Alexandre Ozaki、パーカッション/Celsinho Silva、そしてコーラスでBossaNova弾き語りの歌姫Karenさんが参加しています♪


まずは外園健彦の真骨頂のギターのSambaカッティング、そしてAlexのドラムスに、リオデジャネイロから特別参加の巨匠Celsinho SilvaのGanzáとTamborim!
そしてそこにコモさんのベースがオシャレに加わるイントロ♪
これがとてもカッコいいんですよね〜^ ^


メロディはハモンド・オルガンで!
この曲をハモンド・オルガンで奏でたら間違いなくカッコいい!聴いたことのないサウンドになる!と思ったのだ(●´艸`)

BパートからはCelsinhoのパンデイロとSurdoも加わり、オルガンはレスリースイッチON!
そして、Gugaのテナーサックスが良〜い感じに絡みます^ ^


2コーラス目は、まずはハモンド・オルガンのソロ!
素晴らしいSambaのグルーヴがとても心地良くて、とても楽しそうに奏でている様子が演奏から出ていると思います(笑)

続いてGugaのサックスソロ!
素晴らしい!!カッコいい!!
Sambaのグルーヴの中で自由に、やわらかく、踊るように奏でていて、いや〜さすがです!!
聴きどころのひとつです!


メロディに戻った3コーラス目からは、Karenさんのコーラスが♪
天使のように淡くやわらかい歌声が、軽快でアップテンポなこの曲に実はとっても合うんじゃないかな〜なんて、最初からイメージしていて、バッチリ!いや、それ以上!!
素敵な歌声に癒されます^ ^
めっちゃ良い雰囲気で、幸せな気持ちになりますよ〜(o^^o)


このアルバムのフィナーレを飾るのにふさわしい演奏になっていると思います\(^o^)/


「雨にぬれても」から始まった『シネマ・ボッサ』が、いろいろな情景を旅して、「Over the Rainbow」で大きな虹がかかって、最後はまた日が昇って新しい朝が始まる「オルフェのサンバ」でアルバムが完結する。
きっと、みなさまの心にそっと寄り添える一枚になると思います♪


『シネマ・ボッサ』は新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国のCDショップや、Amazonなどのオンラインショップでご購入いただけます。
店頭になくても、注文していただければバッチリ手に入りますよ〜!
もちろんLIVEで僕から直前ご購入もできます\(^o^)/

今井亮太郎Newアルバム『シネマ・ボッサ』、ぜひぜひ末長くお楽しみくださいませ\(^o^)/






☆今井亮太郎『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』
2020.7.1(水)リリース!
¥2,200(税込) COCB-54303
※新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国CDショップ、Amazonなどwebショップにてご予約開始されています♪

〜新旧のシネマの名曲をボッサ・テイストで演奏した、究極のシネマ・ミュージック・アルバム〜
ボサノヴァ・サンバのピアノスト&オルガン奏者、今井亮太郎がシネマ・ミュージックに挑んだアルバム。「ボサノヴァ」×「シネマ・ミュージック」の組み合わせは、じっくり聴いても、BGMにもぴったり!おしゃれな雰囲気で名曲をたのしめる、リラックスに最適な一枚。シネマの名曲はもちろん、今井亮太郎の新曲も収録!ハモンド・オルガンのサウンドにも注目。

↓日本コロムビアのページ↓


↓『シネマ・ボッサ』試聴ダイジェスト映像はコチラ↓


* * *

〈今井亮太郎LIVE info〉

♪7.4(土) / 珈琲美学(学芸大学)
今井亮太郎ソロプロジェクトVol.98
Ryotaro Trio Groovin'
〜『シネマ・ボッサ』リリース記念!15名限定LIVE〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
亀山アキラ(Bass)
黒田清高(Drums)
オープン * 12:00
ステージ * 13:00〜
チャージ * ¥4,000
※ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel :  03-3710-1695 (珈琲美学 : 営業時間のみ)
- 珈琲美学 -
東京都目黒区鷹番2-19-20-B1
東急東横線学芸大学駅 徒歩1分
03-3710-1695

※通常の半分以下に席数に限定しておりますので、各席の間に十分な距離を確保し、ゆったり座っていただけます。
こまめに換気を徹底するなど、できる限りの万全の対策で開催させていただきます。

【有料配信】
↓LIVE配信チケットのご購入は、下記アドレスにて↓

配信チケット * ¥4,000
※LIVE開始より2週間、アーカイブとしてご覧いただけます。配信チケットは7/18までご購入いただけます。


[LIVE紹介]
5年ぶりの新作となる『シネマ・ボッサ』を7月1日にリリースする今井亮太郎が、リリース直後に15名限定でのスペシャルリリースLIVEを開催!
レコーディングメンバーでもある亀山アキラ、黒田清高との「Ryotaro Trio Groovin' 」が、シネマミュージックをBossaグルーヴで奏でる、昼下がりのひととき。
美味しいコーヒーとともに、至高の時間をご堪能ください。


♪2020.8.13(木) / JZ Brat Sound of Tokyo (渋谷)
『シネマ・ボッサ』リリース記念 今井亮太郎プレミアムLIVE 2days Vol.1
〜独奏 2020夏〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano)
ステージ * 入れ替え制 (約60分ステージ)
1部 / Open * 17:00 Start 18:00  
2部/ Open * 20:00 Start 21:00
※各ステージ50名限定
Live System *¥4,000
1部2部通し ¥6,000
8/13, 8/14 2日間通し ¥12,000
*ご予約・お問い合わせ
tel : 03-5728-0168(平日15:00~21:00)
JZ Bratのwebにて24時間予約受付中!!
- JZ Brat -
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー東急ホテル2F
03-5728-0168


♪2020.8.14(金) / JZ Brat Sound of Tokyo (渋谷)
『シネマ・ボッサ』リリース記念 今井亮太郎プレミアムLIVE 2days Vol.2
〜シネマ・ボッサ・イマインダレイ〜
メンバー *
今井亮太郎(Organ/Piano)
満島貴子(Flute)
亀井恵(Marimba)
外園健彦(Guitar)
コモブチキイチロウ(Bass)
Alexandre Ozaki(Drums)
ステージ * 入れ替え制 (約60分ステージ)
1部 / Open * 17:00 Start 18:00  
2部/ Open * 20:00 Start 21:00
※各ステージ50名限定
Live System * ¥4,500
1部2部通し ¥6,500 
8/13, 8/14 2日間通し ¥12,000
*ご予約・お問い合わせ
tel : 03-5728-0168(平日15:00~21:00)
JZ Bratのwebにて24時間予約受付中!!
- JZ Brat -
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー東急ホテル2F
03-5728-0168

* * *

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シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.17 ♪Over the Rainbow

2020-07-01 17:00:00 | 『シネマ・ボッサ』収録曲紹介
【シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.17 ♪Over the Rainbow】

日本コロムビアより本日7月1日にリリースの今井亮太郎Newアルバム『シネマ・ボッサ』。
今井亮太郎にとっては5年ぶりの新作アルバムとなりますψ(`∇´)ψ

ついに!!!
『シネマ・ボッサ』、リリースとなりました\(^o^)/
わーい!めっちゃ嬉しい!!
みなさまの応援のおかげです!!
Muito obrigado!!!!
!

総勢15名ものアーティストで作り上げた今作は、”シネマミュージックの名作たちをBossaNovaでお贈りする“というコンセプト!
リリース記念としてせっかくですから、メインアーティスト&アレンジャー&音楽プロデューサーである僕 今井亮太郎本人が『シネマ・ボッサ』収録曲の聴きどころやエピソードなどをご紹介しております(^^)


リリース日の今日は、『シネマ・ボッサ』の17曲目に収録されている「Over the Rainbow」です\(^o^)/


「Over the Rainbow」は、映画「オズの魔法使い」(1939)の中で主人公ドロシーが歌う名曲ですね♪
「オズの魔法使い」は、カンザスからオズの国へ飛ばされてしまったドロシーと愛犬トトが、知恵のないカカシ、心のないブリキ男、勇気のないライオンと出会い、ともに歩んでいくファンタジー作品。
「Over the Rainbow」は、映画の冒頭シーンで”心配ごとのない、虹の彼方にある場所“に憧れるシーンでドロシーが歌うんですよね^_^


小さな頃から何度も観ている「オズの魔法使い」。少年の頃はブリキ男がちょっと不気味で怖く見えたり、西の悪い魔女が怖かったりしていました(笑)
何度も観ているうちに、とても深くて意味のある映画だな〜なんて感じて、自分の中で大切な映画の一つです。
良く考えてみると、この映画は第二次世界大戦直前の、世界の情勢が不安定な時に制作・公開されたわけで、「心配ごとのない、虹の彼方にある場所」という発想や、オズの国から戻ってきて「やっぱり日常が一番素晴らしい場所」となるストーリーも、とても大きな意味があるとあらためて思いますね。


この「Over the Rainbow」。
今回の『シネマ・ボッサ』において、実は最も収録したい楽曲でした。

制作していく中で、世界中が渦に飲み込まれ、まだその渦中にある新型コロナウィルスの問題。
今まで日常で当たり前だったことが当たり前じゃなくなっていく。誰もが不安のど真ん中にいて、先への明るい光がなかなか見えてこない毎日。
そんな世界的・歴史的な状況の中で、この『シネマ・ボッサ』の制作をさせていただきました。
いろいろなことがストップしていく中で、スタッフのみなさま、エンジニア成田浩一郎さん、参加アーティストのみなさま、僕の周りの大切な方々…。たくさんの人に相談しながら、たくさんの方から応援をいただきながら、この状況の中だからこそ創れるものがある、残せるものがある、届けられるものがある、そう気持ちを強く持って押し進め、制作いたしました。
アルバムのコンセプトは「映画の音楽をBossaNovaに」ですが、このアルバムの内側に込めたのは「聴いていただいた全てのみなさまの心に、大きな虹のかかるような作品を!」という想いです。
この想いを合言葉に、そしてこの想いが実現できる作品になるように、たくさんの音楽家、スタッフ、関係者のみなさまが、本当に情熱を込めて制作に当たってくださいました。
同時に、このアルバムに収めている、僕たち音楽家がこの歴史的状況の中でも魂を込めて奏で続けたその「音色」は、きっと作品の出来以上に、永遠に価値があるものになっていくと思っています。みなさまとともにこの時代を生きた証ですよね!


「Over the Rainbow」は、ある意味、このアルバムに込めた想いを最も象徴した楽曲なんです。
 

ハモンド・オルガンをメインにした『シネマ・ボッサ』において、ハモンド・オルガンが入らず、僕はピアノのみで奏でている唯一の楽曲でもあります。
この曲は、僕の原点のピアノで。

「Over the Rainbow」は、僕が少年の頃、ピアノで一番最初に弾けるようになった曲なんですよネ。
耳コピの右手だけのメロディから始まって、コードを覚えて左手を和音だけでがんばって入れてみて、左手をアルペジオ(分散和音)で崩してみて…。
そんな風にして、初めて一曲弾けるようになったのが「Over the Rainbow」なんですよね。

高校生の頃、両親に連れて行ってもらったイタリア。ローマのホテルだったかなー。ロビーにアップライトピアノがあって、弾いてもいい?ってフロントに聞いたら、OK!って。
そこで奏でたのも「Over the Rainbow」。
そうしたらたくさんの人が集まってきて、たくさんの拍手に囲まれて、みんな外国人だったから当時なんて言ってるか細かくはわからなかったけど、讃えてくれているのは良くわかった!
「あぁ、自分にもこんなことができるんだ!」って思えた大切な瞬間。
この時の経験があるからこそ、奏で続けられているのもあります^ ^
まさに原点の曲なんですよね♪

僕にとってまさに原点の楽曲なので、やはりこの曲は原点に戻ってピアノで、シンプルに奏でたかったんです^_^
そして、原点から奏でることで「聴いていただいた全てのみなさまの心に、大きな虹のかかるような作品を!」という想いをダイレクトに吹き込めるかな、と考えました。


「Over the Rainbow」のメンバーは、ピアノ/今井亮太郎、マリンバ/亀井恵、ギター/外園健彦、ウッドベース/コモブチキイチロウ、ドラムス/Alexandre Ozaki、パーカッション/Celsinho Silva、という編成。


冒頭は、ピアノの単音メロディとウッドベースだけで、極力シンプルに奏でています^ ^
東戸塚のプライベートホールSala Masakaのチェコの名器ペトロフのグランドピアノで、音を空間に置くように。
そして、コモさんの素晴らしいウッドベース。
美しく、力強く、繊細で、本当に素晴らしいです!
ピアノとウッドベースだけで奏でる「Over the Rainbow」。この曲をアレンジする時に真っ先に浮かんだイメージでした。
とても研ぎ澄まされた世界観を描けているのではないかな〜なんて思っています♪


Bパートからは、マリンバ、ギター、ドラムスが加わり、そして、Celsinhoのパーカッションも加わって、少しずつ物語が動いていきます。
ピアノとウッドベースの2つの楽器だけの素朴な音色から、少しずつ時間が動き出し、楽器が加わっていき世界が広がっていく、そんなイメージでアレンジしました。


2ndコーラスでは、
まずはピアノソロ。一緒に奏でている仲間の音色とグルーヴ、そしてペトロフの音色と響きが本当に心地よくて、何も考えずに自由に奏でたんですよね♪

続いて亀井恵さんのマリンバソロ。
これがまたとっても素晴らしいんです!
淡い木のぬくもりの音色が、なんとも言えないやわらかい世界観を出していて、まるで雨があがったばかりのキラキラした世界のようで。
虹がかかる前の雨上がりのよう!
聴きどころです!
個人的にはソロ終わりのグリサンド(鍵盤をなぞる奏法です)もお気に入り♪

ペトロフのピアノとマリンバは、素晴らしい響きのホールSala Masakaにてレコーディングしたのですが、この音色と響き、全てが録ったそのままの音なんです。
ミキシングの際にリヴァーヴも何もかけずの、素のままの楽器の音色とホールの響き。
つまり、ホールで聴いたまんまの音ってことです!
エンジニア成田浩一郎さんの真骨頂です♪
素晴らしいSala Masakaの響きと、楽器の音色の良さを楽しめると思います!
そのあたりも、ぜひ堪能していただけましたら幸いです^_^


テーマに戻って、素晴らしいサウンドの中でピアノでメロディを歌い上げていく。
演奏全体で大切にしたことは、絶対に盛り上がりすぎないこと。
感情をグッと内側に込めて、広く大きく奏でる。その先に、大きな虹がかかるように。


もう一つ、アレンジの当初からイメージがあり、最もこだわった部分の一つがエンディング!
明るい和音で終わらずに、あえて【Fm7ーB♭7】(具体的に書くとマニアックかな・笑)という、ちょっと陽が陰ったような響きの2つの和音を繰り返して、その中で自由に演奏しながらフェードアウトしていく、というアレンジになっています。


このエンディングのアレンジにこんな想いを込めました。

"このコロナ禍の中で今まで当たり前だった日常が止まり、終息してまた日常が動き出しても、もしかしたら元どおりにはならず、以前とは違った世界になってしまうかもしれない。
でも、きっとそれも悪くないよ。新しい日常にもきっと幸せが待っている。
そして、僕たちの道はずっとどこまでも前に続いていくから、ゆっくりでいいから確実に、その先まで歩いて行こう"


「オズの魔法使い」では、虹の彼方を目指した結果、たどり着いたのは「やっぱり日常が一番素晴らしい場所」となるけれど、もしそのいつもの日常が戻らなくても、新しい日常もきっと素晴らしいものになる!、そう信じています。

実はリリースの日の今日に、この「Over the Rainbow」に込めたエピソードをブログに綴れるように、この本人紹介シリーズも書いてきました。
長くなっちゃったけど(笑)


世界中の人々にとって歴史的な大きな年になってしまった2020年。
そんな中で、この大切なアルバム『シネマ・ボッサ』を、たくさんのみなさまに応援していただきながら素晴らしい仲間たちとともに制作し、いよいよみなさまにお届けできること、本当に幸せです。
しかも、2020年の後半のスタートの日に!


思いのいっぱい詰まった『シネマ・ボッサ』を、ぜひぜひたくさんのみなさまにお届けしたい^_^
聴いていただきたいです♪
たくさんのみなさまの心の中に、大きな虹がかかることを祈って!


『シネマ・ボッサ』は新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国のCDショップや、Amazonなどのオンラインショップでご購入いただけます。
もちろんLIVEで僕から直前ご購入もできます(^-^)


もうすでに手にしていただいた方は、部屋で1人で、ドライブに、ご飯の支度をしながら、通勤・通学の合間に…いろいろな場面で『シネマ・ボッサ』を楽しんでいただけましたら、とっても嬉しいです\(^o^)/
そして、まだ手にされていない方は、ぜひぜひ『シネマ・ボッサ』を新しい日常のひとときに添えていただけましたら幸いです♪

Muito obrigado!!!!!




☆今井亮太郎『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』
2020.7.1(水)リリース!
¥2,200(税込) COCB-54303
※新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国CDショップ、Amazonなどwebショップにてご予約開始されています♪

〜新旧のシネマの名曲をボッサ・テイストで演奏した、究極のシネマ・ミュージック・アルバム〜
ボサノヴァ・サンバのピアノスト&オルガン奏者、今井亮太郎がシネマ・ミュージックに挑んだアルバム。「ボサノヴァ」×「シネマ・ミュージック」の組み合わせは、じっくり聴いても、BGMにもぴったり!おしゃれな雰囲気で名曲をたのしめる、リラックスに最適な一枚。シネマの名曲はもちろん、今井亮太郎の新曲も収録!ハモンド・オルガンのサウンドにも注目。

↓日本コロムビアのページ↓


↓『シネマ・ボッサ』試聴ダイジェスト映像はコチラ↓


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〈今井亮太郎LIVE info〉

♪7.4(土) / 珈琲美学(学芸大学)
今井亮太郎ソロプロジェクトVol.98
Ryotaro Trio Groovin'
〜『シネマ・ボッサ』リリース記念!15名限定LIVE〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
亀山アキラ(Bass)
黒田清高(Drums)
オープン * 12:00
ステージ * 13:00〜
チャージ * ¥4,000
※ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel :  03-3710-1695 (珈琲美学 : 営業時間のみ)
- 珈琲美学 -
東京都目黒区鷹番2-19-20-B1
東急東横線学芸大学駅 徒歩1分
03-3710-1695

※通常の半分以下に席数に限定しておりますので、各席の間に十分な距離を確保し、ゆったり座っていただけます。
こまめに換気を徹底するなど、できる限りの万全の対策で開催させていただきます。

【有料配信】
↓LIVE配信チケットのご購入は、下記アドレスにて↓

配信チケット * ¥4,000
※LIVE開始より2週間、アーカイブとしてご覧いただけます。配信チケットは7/18までご購入いただけます。


[LIVE紹介]
5年ぶりの新作となる『シネマ・ボッサ』を7月1日にリリースする今井亮太郎が、リリース直後に15名限定でのスペシャルリリースLIVEを開催!
レコーディングメンバーでもある亀山アキラ、黒田清高との「Ryotaro Trio Groovin' 」が、シネマミュージックをBossaグルーヴで奏でる、昼下がりのひととき。
美味しいコーヒーとともに、至高の時間をご堪能ください。


♪2020.8.13(木) / JZ Brat Sound of Tokyo (渋谷)
『シネマ・ボッサ』リリース記念 今井亮太郎プレミアムLIVE 2days Vol.1
〜独奏 2020夏〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano)
ステージ * 入れ替え制 (約60分ステージ)
1部 / Open * 17:00 Start 18:00  
2部/ Open * 20:00 Start 21:00
※各ステージ50名限定
Live System *¥4,000
1部2部通し ¥6,000
8/13, 8/14 2日間通し ¥12,000
*ご予約・お問い合わせ
tel : 03-5728-0168(平日15:00~21:00)
JZ Bratのwebにて24時間予約受付中!!
- JZ Brat -
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー東急ホテル2F
03-5728-0168


♪2020.8.14(金) / JZ Brat Sound of Tokyo (渋谷)
『シネマ・ボッサ』リリース記念 今井亮太郎プレミアムLIVE 2days Vol.2
〜シネマ・ボッサ・イマインダレイ〜
メンバー *
今井亮太郎(Organ/Piano)
満島貴子(Flute)
亀井恵(Marimba)
外園健彦(Guitar)
コモブチキイチロウ(Bass)
Alexandre Ozaki(Drums)
ステージ * 入れ替え制 (約60分ステージ)
1部 / Open * 17:00 Start 18:00  
2部/ Open * 20:00 Start 21:00
※各ステージ50名限定
Live System * ¥4,500
1部2部通し ¥6,500 
8/13, 8/14 2日間通し ¥12,000
*ご予約・お問い合わせ
tel : 03-5728-0168(平日15:00~21:00)
JZ Bratのwebにて24時間予約受付中!!
- JZ Brat -
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー東急ホテル2F
03-5728-0168

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シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.16 ♪Vento Suave〜穏やかな風〜

2020-06-30 16:30:00 | 『シネマ・ボッサ』収録曲紹介
【シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.16 ♪Vento Suave〜穏やかな風〜】

日本コロムビアより7月1日リリースとなる今井亮太郎Newアルバム『シネマ・ボッサ』。
今井亮太郎にとっては5年ぶりの新作アルバムとなりますψ(`∇´)ψ

リリースまであと1日!!
いよいよ明日リリースですよーみなさまψ(`∇´)ψ
準備は大丈夫ですかー?!笑
(実はリリース前日の今日からフライングゲットできるんですけどネ)
総勢15名ものアーティストで作り上げた今作は、”シネマミュージックの名作たちをBossaNovaでお贈りする“というコンセプト!
リリース記念としてせっかくですから、メインアーティスト&アレンジャー&音楽プロデューサーである僕 今井亮太郎本人が『シネマ・ボッサ』収録曲の聴きどころやエピソードなどをご紹介しております(^^)


今回は『シネマ・ボッサ』の16曲目に収録されている「Vento Suave〜穏やかな風〜」です\(^o^)/


「Vento Suave(穏やかな風)」は、シネマミュージックをボサノバに、というコンセプトのアルバム『シネマ・ボッサ』の中で、18曲中3曲だけ収録されている今井亮太郎楽曲の一つです♪


「Vento Suave」は、僕が23歳ごろに作った楽曲。
僕は神社巡りが好きで、神社の石畳を歩いている時にふとこの曲のイメージが浮かんだんですよね〜♪

”100年前も1000年前も、同じ季節には同じ花が咲き、同じ風が吹く。時代を超えても変わらないものを感じたい”

そんなイメージで作曲したのが「Vento Suave(穏やかな風)」なんです^ ^

どことなく和テイストな雰囲気のBossaNovaになっているのは、神社巡りの時に生まれたという作曲背景があったからかも(●´艸`)


『シネマ・ボッサ』に収録したこの楽曲、実はなんと僕がハモンド・オルガン奏者として活動を開始後、一番最初のレコーディング音源なんです♪
記念すべきテイク\(^o^)/
こうして大切なアルバムに収録できること、とても嬉しく思います♪


この「Vento Suave」も13曲目に収録された「パブロの横顔」と同様に、世界的花絵師・藤川靖彦さんが日本に誘致したインフィオラータ(花絵)の世界大会(惜しくもコロナ禍で中止となってしまいました)のCMに使われていたんですよね^ ^
花で街をアートにすることが、「Vento Suave」のコンセプトとピッタリだな〜なんて思って!
なので、この曲も昨年レコーディングした音源なんです♪
ちょうど今の時期だったな〜^ ^


この曲と「パブロの横顔」のピアノのレコーディングは、石川県小松市にあるスタジオ中ノ峠ミュージック・ラボで行いました。
白山へ続く峠の中腹にある、隠れ家的なスタジオです♪
この中ノ峠ミュージック・ラボの素晴らしいレコーディングエンジニアが千田岳夫さん。
アンティークでアナログな機材(めっちゃ音が良いのです!)の揃う中ノ峠ミュージック・ラボで、その機材たちを自由自在に使う天才的なエンジニアが千田さんなんですよね。素晴らしい機材たちを使って千田さんにレコーディングしてもらいたいからこそ、わざわざ北陸まで行って制作していたのです^ ^

エンジニア千田さんの奥様が、コナカデノブエさん。
ノブエさんは、中ノ峠ミュージック・ラボで千田さんのアシスタントエンジニアをしつつ、もう一つの顔は北陸の誇る、素晴らしいジャズピアニストでした。

『湘南ーリオデジャネイロ』から『今井亮太郎 ザ・ベスト〜リオデジャネイロ→東京〜』まで、メインアルバムもプロデュース作品も、数多くの今井亮太郎作品をメインスタジオとして制作してきたのが中ノ峠ミュージック・ラボです。
(今作の多くは神奈川県藤沢のゴッドハンドエンジニア成田浩一郎さんのStudioLightStuffをメインスタジオとして制作しました♪StudioLightStuffでも今までの作品のレコーディングやマスタリングはしてきているのですけどね^ ^)
中ノ峠ミュージック・ラボは僕にとってとても大切な原点の一つであり、たくさんの思い出の詰まった場所です。
この10年くらいの僕の軌跡は、中ノ峠ミュージック・ラボとともにあるといっても過言ではないんですよね。
そのシーンにいつもいてくださったのが千田岳夫さんでありノブエさんでした。


2015年のこと。
ノブエさんが病に倒れ、38歳という若さで、本当にあっという間に逝ってしまいました。


この人にはこの人しかいない!ってくらい本当に素敵なご夫婦だった千田さんとノブエさん。
千田さんとノブエさんが作るやわらかくあたたかくゆる〜い空気感。
まさにおしどり夫婦な二人を見ていて、うらやましくもあり、ささやかな愛に溢れた空間に、いつも幸せな気持ちに浸り、そんな中で一緒に作品を作っていく。こんなに幸せなことはないなーといつも感じながら制作していたんですよね。
シビアな現場なのに、いつもあたたかさと笑いがある。
僕はじめ、仲間たちみんながのびのびと録音できたのは、この雰囲気があったからこそ、でした。
今では本当にかけがえのない宝物な思い出、経験です^ ^


ピアニストでもあったノブエさんがどうしても欲しくて、ノブエさんが選定し、ついに手にしたピアノが、中ノ峠ミュージック・ラボのグランドピアノなんです。
ヤマハの、ちょっと古めの名器なピアノです。

中ノ峠ミュージック・ラボは、数年前に経営する母体が小松市から民間にうつり(行政が経営母体だったのがむしろ奇跡ですね)、もちろん今もとても素晴らしいスタジオなのですが、このご時世、スタジオ運営も難しいので縮小傾向にあり、以前のようなのびのびとした環境の中で、というわけにはいかなくなってしまいました。
そんな中で、ついに最近、残念なのことにそのグランドピアノも他の方の手に渡ってしまったんですよね。


このノブエさんのピアノの最後のレコーディングが、実はこの『シネマ・ボッサ』の「Vento Suave」と「パブロの横顔」なんです。
そして録音したのはもちろんエンジニア千田岳夫さん。
だから、どうしてもこのアルバムに入れたかった!
『シネマ・ボッサ』のクレジットには、名器ペトロフと並んで、「Nobue Konanade's Piano」と表記させていただきました。

ノブエさんのピアノ、本当に心地よい音色なんです♪
ぜひじっくり聴いていただけたら、と思います^ ^


風と悠久の時間を表現したピアノのイントロから始まり、Aメロを音数少なく奏でる。
Bからは、メロディがハモンド・オルガンにスイッチして、ピアノは対旋律に。
われながら、とても美しい世界観を描けているのではないかな〜なんて感じてます♪

2ndコーラスのAでは、ピアノの低音で左手でメロディを奏でています^_^
これがなんともシブくて、自画自賛なのだ(●´艸`)
このピアノの音色の美しさがわかる瞬間だと思います!


メンバーは、
オルガン&ピアノ/今井亮太郎、フルート/満島貴子、マリンバ/亀井恵、ギター/外園健彦、ベース/大森輝作、ドラムス/Alex、という編成♪
(あ!僕がTamborimも演奏してました)


フルート満島貴子さんの自由で凛とした演奏も本当に素敵デス♪
この曲では貴子さんにはあえて、何もディレクションせず、アレンジもせず、曲の頭から最後まで自由な発想で奏でていただきました^ ^
いや〜本当にカッコいい!
貴子節もふんだんに炸裂していますよ〜!
ヤマトナデシコなサウンドで、楽曲にたおやかさを加えてくださっています^ ^


そして、亀井恵さんのマリンバが、時を刻むように彩ってくれています。
これがまた素敵なんですよね〜♪
まさに木のぬくもりの音色!
マイナスイオン〜!な雰囲気?!
神社の参道っぽさが出ております(●´艸`)


Alexの、終始ブラシでシンプルに奏でるドラムスも、とてもやわらかい雰囲気を出してくださっています♪
なかなかこういう演奏ってできないと思うんだよな〜^ ^
Alexにしかできない唯一無二な世界観です!


そうだ!
エンディングが2つの和音の上にピアノとオルガンとフルートがたおやかに踊るように、ず〜っと流れていくのだけど、実はコレ、もともとフェードアウトしようと思っていたんです。
でも、演奏があまりに良すぎて、ついつい綺麗にまとまってしまった(笑)
それでフェードアウトにせずにそのまま残してある仕様になっております♪
ある意味、「フェードアウトの先ってどうなってるの?」の答え合わせみたいな感じでもありますね(●´艸`)


時を越えて想いを感じ伝え続けていく、映画の物語のようなエピソードの詰まった一曲「Vento Suave」。
ぜひ、悠久の時間をお楽しみいただけましたら幸いです♪


『シネマ・ボッサ』は新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国のCDショップや、Amazonなどのオンラインショップでご購入いただけます。
もちろんLIVEで僕から直前ご購入もできますよ〜\(^o^)/

お楽しみに!




☆今井亮太郎『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』
2020.7.1(水)リリース!
¥2,200(税込) COCB-54303
※新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国CDショップ、Amazonなどwebショップにてご予約開始されています♪

〜新旧のシネマの名曲をボッサ・テイストで演奏した、究極のシネマ・ミュージック・アルバム〜
ボサノヴァ・サンバのピアノスト&オルガン奏者、今井亮太郎がシネマ・ミュージックに挑んだアルバム。「ボサノヴァ」×「シネマ・ミュージック」の組み合わせは、じっくり聴いても、BGMにもぴったり!おしゃれな雰囲気で名曲をたのしめる、リラックスに最適な一枚。シネマの名曲はもちろん、今井亮太郎の新曲も収録!ハモンド・オルガンのサウンドにも注目。

↓日本コロムビアのページ↓


↓『シネマ・ボッサ』試聴ダイジェスト映像はコチラ↓


* * *

〈今井亮太郎LIVE info〉

♪7.4(土) / 珈琲美学(学芸大学)
今井亮太郎ソロプロジェクトVol.98
Ryotaro Trio Groovin'
〜『シネマ・ボッサ』リリース記念!15名限定LIVE〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
亀山アキラ(Bass)
黒田清高(Drums)
オープン * 12:00
ステージ * 13:00〜
チャージ * ¥4,000
※ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel :  03-3710-1695 (珈琲美学 : 営業時間のみ)
- 珈琲美学 -
東京都目黒区鷹番2-19-20-B1
東急東横線学芸大学駅 徒歩1分
03-3710-1695

※通常の半分以下に席数に限定しておりますので、各席の間に十分な距離を確保し、ゆったり座っていただけます。
こまめに換気を徹底するなど、できる限りの万全の対策で開催させていただきます。

【有料配信】
↓LIVE配信チケットのご購入は、下記アドレスにて↓

配信チケット * ¥4,000
※LIVE開始より2週間、アーカイブとしてご覧いただけます。配信チケットは7/18までご購入いただけます。


[LIVE紹介]
5年ぶりの新作となる『シネマ・ボッサ』を7月1日にリリースする今井亮太郎が、リリース直後に15名限定でのスペシャルリリースLIVEを開催!
レコーディングメンバーでもある亀山アキラ、黒田清高との「Ryotaro Trio Groovin' 」が、シネマミュージックをBossaグルーヴで奏でる、昼下がりのひととき。
美味しいコーヒーとともに、至高の時間をご堪能ください。

* * *
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シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.15 ♪やさしさに包まれたなら

2020-06-29 18:30:00 | 『シネマ・ボッサ』収録曲紹介
【シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.15 ♪やさしさに包まれたなら】

日本コロムビアより7月1日リリースとなる今井亮太郎Newアルバム『シネマ・ボッサ』。
今井亮太郎にとっては5年ぶりの新作アルバムとなりますψ(`∇´)ψ

リリースまであと2日!!
明後日か!!!早いものです!
総勢15名ものアーティストで作り上げた今作は、”シネマミュージックの名作たちをBossaNovaでお贈りする“というコンセプト!
リリース記念としてせっかくですから、メインアーティスト&アレンジャー&音楽プロデューサーである僕 今井亮太郎本人が『シネマ・ボッサ』収録曲の聴きどころやエピソードなどをご紹介しております(^^)


今回は『シネマ・ボッサ』の15曲目に収録されている「やさしさに包まれたなら」です\(^o^)/
スタジオジブリの映画『魔女の宅急便』のエンディングソングに使われた、ユーミンこと荒井由実さんの大名曲ですよね♪

『魔女の宅急便』は1989年公開の作品で、僕は小学校高学年くらいで劇場に観に行きました^ ^
当時、社会現象となるくらいの大ヒットで、日本中が『魔女の宅急便』の話題で持ちきりだったのをよく覚えてます^ ^

見習い魔女キキの成長を描くストーリーで、黒猫のジジとか、人力飛行機を作る少年トンボとか、パン屋のおソノさんとか、画家のウルスラとか、登場人物も個性的で、とても夢のある、素敵な作品ですよね!

キキがとても可愛くて、少年の心はついついキキに恋しちゃいますよね(*^^*)
ちなみに当時の今井家では黒猫を飼っていたこともあり、とても印象的だったんですよね♪

そんなわけで、素敵な作品がたくさんあるジブリ作品の中でも、今でも最も好きな映画の一つです。


主題歌とエンディングテーマにユーミンさんの曲が使われていて、それがまたなんともキキの姿に投影されてピッタリなんですよね!


で、このエンディング曲に使われた「やさしさに包まれたなら」を、この『シネマ・ボッサ』では収録したのですが、実はこの「やさしさに包まれたなら」、僕は以前から演奏しておりました♪


毎年誕生日に渋谷JZ Brat Sound of Tokyoにて開催している今井亮太郎バースデーLIVE。
「ヘンデル・メンデル・ブラジルピアノ」という不思議なタイトルがついた2017年の回。この時のテーマは“幼い頃からの思い出の曲をブラジル音楽にする"というもの。
「やさしさに包まれたなら」はこのLIVE以前からBossaNovaアレンジで奏でていましたが、この「ヘンデル・メンデル・ブラジルピアノ」時に今井亮太郎グループで演奏したのが最も印象的だな〜^ ^
懐かしいな〜( ´艸`)


僕はブラジル音楽専門の音楽家で、BossaNova、Samba、Choroなどのブラジルの素晴らしい楽曲が大好きで、もちろんいつも奏でたいと思ってます。
同時に、まだまだブラジル音楽が一般的な音楽にまではなっていない日本で、もっとたくさんの人にブラジル音楽の魅力をお伝えすることもとても大切なことだと考えています♪
ブラジルの楽曲たちをカッコよく奏でられるのは、ブラジル音楽専門の音楽家としてある意味当たり前だな〜と。
で、その上で、むしろブラジルの楽曲ではない名曲たちも、僕が奏でたら本格的なブラジル音楽になっちゃうなら、素敵じゃないですか!^ ^
よりたくさんの人にブラジル音楽の楽しさを感じていただける!
そういう想いで、ブラジルの曲ではない名曲たちもLIVEやアルバムなどで取り上げてきたんですよね〜(*^^*)
なので、今回の”シネマミュージックをBossaNovaに”という『シネマ・ボッサ』のコンセプトは、「よーし!真骨頂!やってやるぞーー!」っていう気持ちになるんですよネ(笑)


もともとはアップテンポの「やさしさに包まれたなら」が、ゆったりとしたBossaNovaに生まれ変わったアレンジ♪
ボッサ版「やさしさに包まれたなら」を、『シネマ・ボッサ』ではさらにブラッシュアップして、オルガンの音色で夢があるサウンドに仕上げてみました♪

メンバーは、オルガン&ピアノ/今井亮太郎、トロンボーン/板橋夏美、マリンバ/亀井恵、ギター/外園健彦、ベース/亀山アキラ、ドラムス/黒田清高という編成♪


「やさしさに包まれたなら」、合うんですよね〜、ハモンド・オルガンの音色が!
メロディをゆる〜く奏でて、サビではレスリースピーカーのスイッチをオンに♪
これが奏でていてなんとも心地よい(o^^o)

ペトロフのピアノは、オルガンのメロディの周りをコロコロ、キラキラとサウンドをあたたかく輝かせるイメージで奏でて^ ^ 
2ndコーラスのAパートでは、オルガンからピアノにメロディが入れ替わっております。
さらにラストのサビのリフレインの部分では、オルガンのメロディにピアノも加わって、ここがわれながらけっこう好きなところ(笑)
ぜひぜひ聴いてみてください(●´艸`)


そして、この曲の大きな聴きどころの一つは、なんと言ってもトロンボーン!
札幌の誇る若きトロンボーン奏者、板橋夏美さんの真っ直ぐで正確な演奏、かつ、やわらかい音色!
本当に素晴らしい\(^o^)/
この曲を『シネマ・ボッサ』に収録することになった時に、真っ先に夏美さんの音色が浮かんだんだよね♪
Inter部分のアドリブソロもとてもカッコ良い!!
曲を通してのメロディに対するオブリも、とても効果的で、うっとりしちゃいますヨ^ ^


曲の中で、少女キキのかわいらしい雰囲気、無邪気さを描いているのは亀井恵さんのマリンバ。
木のぬくもりの音色なのに、マリンバが入ると曲がどことなくポップなサウンドになるんですよね♪
一瞬、シンセサイザーの音色かな?なんて感じるくらいなポップさだけど、実は自然の響きなんですもんね〜!とっても素敵です!


外園健彦さん、亀山アキラさん、黒田清高さんのバンドサウンドはもう本当に安定感抜群!!
この絶対的安定感も、この曲を豊かなサウンドにしてくれている要因の一つです^ ^

超マニアックな聴きどころ(というか個人的にめちゃ気に入っている部分?)を密かに教えちゃうと…(●´艸`)笑
2コーラスめのラスト、サビが繰り返されるところ。
ここの部分(具体的には繰り返しサビの4小節めデス!)で、アキラさんと黒田さん、そして夏美さんが反応して、ちょっとしたカッコいいキメみたいになっているんですよ^ ^
これはアレンジしてあったのではなくて、奏でた瞬間に自然的にお互いの感覚で反応し合って生まれたキメなんです!
こういうの、気持ち良いよな〜( ´艸`)


キキがBossaNovaのリズムに乗って、大空をゆるやかに飛んでるような、ほのぼのとしたサウンドに仕上がっていますよ〜♪
あなたを旅に連れて行ってくれる、そんな魔法をかけてくれる1曲を、どうぞお楽しみください♪


『シネマ・ボッサ』は新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国のCDショップや、Amazonなどのオンラインショップでご購入いただけます。
もちろんLIVEで僕から直前ご購入もできますよ〜\(^o^)/

お楽しみに!




☆今井亮太郎『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』
2020.7.1(水)リリース!
¥2,200(税込) COCB-54303
※新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国CDショップ、Amazonなどwebショップにてご予約開始されています♪

〜新旧のシネマの名曲をボッサ・テイストで演奏した、究極のシネマ・ミュージック・アルバム〜
ボサノヴァ・サンバのピアノスト&オルガン奏者、今井亮太郎がシネマ・ミュージックに挑んだアルバム。「ボサノヴァ」×「シネマ・ミュージック」の組み合わせは、じっくり聴いても、BGMにもぴったり!おしゃれな雰囲気で名曲をたのしめる、リラックスに最適な一枚。シネマの名曲はもちろん、今井亮太郎の新曲も収録!ハモンド・オルガンのサウンドにも注目。

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〈今井亮太郎LIVE info〉

♪7.4(土) / 珈琲美学(学芸大学)
今井亮太郎ソロプロジェクトVol.98
Ryotaro Trio Groovin'
〜『シネマ・ボッサ』リリース記念!15名限定LIVE〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
亀山アキラ(Bass)
黒田清高(Drums)
オープン * 12:00
ステージ * 13:00〜
チャージ * ¥4,000
※ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel :  03-3710-1695 (珈琲美学 : 営業時間のみ)
- 珈琲美学 -
東京都目黒区鷹番2-19-20-B1
東急東横線学芸大学駅 徒歩1分
03-3710-1695

※通常の半分以下に席数に限定しておりますので、各席の間に十分な距離を確保し、ゆったり座っていただけます。
こまめに換気を徹底するなど、できる限りの万全の対策で開催させていただきます。

【有料配信】
↓LIVE配信チケットのご購入は、下記アドレスにて↓

配信チケット * ¥4,000
※LIVE開始より2週間、アーカイブとしてご覧いただけます。配信チケットは7/18までご購入いただけます。


[LIVE紹介]
5年ぶりの新作となる『シネマ・ボッサ』を7月1日にリリースする今井亮太郎が、リリース直後に15名限定でのスペシャルリリースLIVEを開催!
レコーディングメンバーでもある亀山アキラ、黒田清高との「Ryotaro Trio Groovin' 」が、シネマミュージックをBossaグルーヴで奏でる、昼下がりのひととき。
美味しいコーヒーとともに、至高の時間をご堪能ください。

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シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.14 ♪いそしぎ

2020-06-28 17:00:00 | 『シネマ・ボッサ』収録曲紹介
【シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.14 ♪いそしぎ】

日本コロムビアより7月1日リリースとなる今井亮太郎Newアルバム『シネマ・ボッサ』。
今井亮太郎にとっては5年ぶりの新作アルバムとなりますψ(`∇´)ψ

リリースまでなんとなんとあと3日!!
もうちょっとだ!!!
総勢15名ものアーティストで作り上げた今作は、”シネマミュージックの名作たちをBossaNovaでお贈りする“というコンセプト!
リリース記念としてせっかくですから、メインアーティスト&アレンジャー&音楽プロデューサーである僕 今井亮太郎本人が『シネマ・ボッサ』収録曲の聴きどころやエピソードなどをご紹介しております(^^)


今回は『シネマ・ボッサ』の14曲目に収録されている「いそしぎ」です(o^^o)

「いそしぎ(The Shadow of Your Smile)」は、1965年の映画『いそしぎ』のテーマソング。
『いそしぎ』は、当時、実際の夫婦であったエリザベス・テイラー(ローラ)とリチャード・バートン(エドワード)が主演している、禁断の愛を描いた映画ですね。
タイトルの「いそしぎ」は映画の中で、ローラが助けたイソシギの小鳥から付けれています。
傷を負ったイソシギの小鳥を世話し、そのイソシギの傷が癒え、家から外へ解き放たれる…そんなストーリーの中のエピソードに、ローラとエドワードの行く末が暗示されているんですよね。


Jazzシーンでも取り上げられることの多い名曲「いそしぎ」は、メロディも和音もとても美しく、深さがありますよね♪

BossaNovaのリズムで演奏されることの多いこの「いそしぎ」を、あえて僕たちブラジル音楽のアーティストが演奏するのもなかなかおもしろいのではないかな、なんて考えながら選曲しました^ ^
そして、ハモンド・オルガンで奏でる「いそしぎ」は聴いたことがない!絶対に素敵なサウンドになる!という確信もありました♪

映画『いそしぎ』の禁断の愛、大人の愛のストーリーから、超スローなBossaという『シネマ・ボッサ』の中でも最も大人っぽいアレンジになっております。
絶対に盛り上がりすぎないように、グッと想いを内に秘めるように、その時間が永遠に続くことを祈るように、そんなことをイメージしながらアレンジしました。
そして、
やっぱり「大人の愛」だから、"大人の男性のダンディーな魅力"で奏でた哀愁溢れるサウンド、そんなことを狙っているのだψ(`∇´)ψ
コレ、実はこの楽曲のアレンジのキーワードにしております(笑)


メンバーは、オルガン/今井亮太郎、フルート/川満直哉、ギター/外園健彦、ベース/亀山アキラ、ドラム/黒田清高、という構成。
作り込みすぎない、最も素の音色が出るような、シンプルな編成。


イントロは、ハモンド・オルガンだけのルバートから。物語にフワッと吸い込まれていくような、そんなイメージで奏でております。


この曲、本当にハモンド・オルガンの音色が良く合うんですよね〜!
なんともレトロな音色と透明感が、独特な雰囲気を出して、どことなく懐かしいのに今まで聴いたことのない「いそしぎ」になっていると思います\(^o^)/
極力難しいことはせずに、シンプルに身を心に任せて奏でております♪


この超スローなBossaNova、実はなかなか難しいんですよね〜。
焦れてしまうようなテンポ。でもほんの少しでも走ってしまうと、空間が壊されてしまう。
ただただ淡々と、時を刻んでいくように、音を置いていくように、感情をグッと抑えて、奏でる。
そんな超スローBossa、黒田清高さん、亀山アキラさん、外園健彦さんに任せたら間違いない!ってこちらもアレンジ当初からのイメージだったのですが、イメージ以上!さすがです^_^
淡々と音を刻んでいく中に、それぞれたくさんの小粋な技がふんだんに盛り込まれていて、かつ余計なことは絶対にしない。
そう、ダンディーな魅力がいっぱいに詰まっている演奏になっておりますよ〜(●´艸`)


そして、フルート川満直哉さん。
直哉さんのフルートもこの楽曲をアレンジする時のイメージで一番最初に浮かんだのですよね♪
厚みと包容力のある音色に、知的なフレーズ、そして揺るぎないテクニック。
「いそしぎ」は、直哉さんが奏でたらまさにビンゴだ!ってヾ(๑╹◡╹)ノ" 
そして直哉さんもやはりイメージ以上の、素晴らしい演奏を披露してくださっています♪
メロディに絡むオブリはシンプルに寄り添うように、そしてアドリブソロではとっても大人っぽく歌い上げて。
めちゃカッコいいです!
哀愁とダンディズム全開になっておりますよ〜^_^
直哉さんのフルート、この楽曲の聴きどころのひとつです。


そうだ!
エンディングでは、やわらかい単発のコードの上で、僕のハモンド・オルガンと直哉さんのフルートが、思い出をリフレインするように淡くアドリブしつつ、思い出がセピア色になっていくようにフェードアウトしていくのですが、そのエンディングに入るところで、オルガンはレスリー・スピーカーの回転をオンにしております。

レスリー・スピーカーのスイッチはFastとSlowの2種類あるんですよね。
Fastは、名の通り速い回転。オルガンがファ〜ッ!という音色になります。
で、ゆるやかな回転のSlowの方にオンすると、オルガンがフワンフワンフワンフワンのような淡い音色になるんですよね。

「いそしぎ」のエンディングでは、レスリー・スイッチをSlowの方に入れております。
ちょっと意識して聴いていただけると、レスリー・スピーカーのSlowの回転の様子と音色の変化がよくわかると思います♪
『シネマ・ボッサ』の中でSlowにオンしたのは、おそらくこの場面だけだったと思うな〜^ ^
ぜひぜひ聴いてみてくださいませ。


『シネマ・ボッサ』きっての大人サウンド!
男性のダンディな哀愁溢れる魅力がいっぱい詰まった大人な愛の楽曲「いそしぎ」を、ゆる〜くお楽しみいただけましたら幸いです♪


『シネマ・ボッサ』は新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国のCDショップや、Amazonなどのオンラインショップでご購入いただけます。
もちろんLIVEで僕から直前ご購入もできますよ〜\(^o^)/

お楽しみに!




☆今井亮太郎『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』
2020.7.1(水)リリース!
¥2,200(税込) COCB-54303
※新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国CDショップ、Amazonなどwebショップにてご予約開始されています♪

〜新旧のシネマの名曲をボッサ・テイストで演奏した、究極のシネマ・ミュージック・アルバム〜
ボサノヴァ・サンバのピアノスト&オルガン奏者、今井亮太郎がシネマ・ミュージックに挑んだアルバム。「ボサノヴァ」×「シネマ・ミュージック」の組み合わせは、じっくり聴いても、BGMにもぴったり!おしゃれな雰囲気で名曲をたのしめる、リラックスに最適な一枚。シネマの名曲はもちろん、今井亮太郎の新曲も収録!ハモンド・オルガンのサウンドにも注目。

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↓『シネマ・ボッサ』試聴ダイジェスト映像はコチラ↓


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〈今井亮太郎LIVE info〉

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今井亮太郎ソロプロジェクトVol.98
Ryotaro Trio Groovin'
〜『シネマ・ボッサ』リリース記念!15名限定LIVE〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
亀山アキラ(Bass)
黒田清高(Drums)
オープン * 12:00
ステージ * 13:00〜
チャージ * ¥4,000
※ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel :  03-3710-1695 (珈琲美学 : 営業時間のみ)
- 珈琲美学 -
東京都目黒区鷹番2-19-20-B1
東急東横線学芸大学駅 徒歩1分
03-3710-1695

※通常の半分以下に席数に限定しておりますので、各席の間に十分な距離を確保し、ゆったり座っていただけます。
こまめに換気を徹底するなど、できる限りの万全の対策で開催させていただきます。

【有料配信】
↓LIVE配信チケットのご購入は、下記アドレスにて↓

配信チケット * ¥4,000
※LIVE開始より2週間、アーカイブとしてご覧いただけます。配信チケットは7/18までご購入いただけます。


[LIVE紹介]
5年ぶりの新作となる『シネマ・ボッサ』を7月1日にリリースする今井亮太郎が、リリース直後に15名限定でのスペシャルリリースLIVEを開催!
レコーディングメンバーでもある亀山アキラ、黒田清高との「Ryotaro Trio Groovin' 」が、シネマミュージックをBossaグルーヴで奏でる、昼下がりのひととき。
美味しいコーヒーとともに、至高の時間をご堪能ください。

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シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.13 ♪パブロの横顔

2020-06-27 16:30:00 | 『シネマ・ボッサ』収録曲紹介
【シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.13 ♪パブロの横顔】

日本コロムビアより7月1日リリースとなる今井亮太郎Newアルバム『シネマ・ボッサ』。
今井亮太郎にとっては5年ぶりの新作アルバムとなりますψ(`∇´)ψ

リリースまであと4日\(^o^)/
もうすぐですヨ!
総勢15名ものアーティストで作り上げた今作は、”シネマミュージックの名作たちをBossaNovaでお贈りする“というコンセプト!
リリース記念としてせっかくですから、メインアーティスト&アレンジャー&音楽プロデューサーである僕 今井亮太郎本人が『シネマ・ボッサ』収録曲の聴きどころやエピソードなどをご紹介しております(^^)


今回は『シネマ・ボッサ』の13曲目に収録されている「パプロの横顔」です!


「パプロの横顔」は、シネマミュージックを取り上げた本アルバムの中で、18曲中3曲だけ収録されている今井亮太郎楽曲の一つです♪


パプロとは、そう、パブロ・ピカソのことです。

僕は美術作品を観るのが好きなんですよね♪
音楽を聴くのももちろん好きだけれど、やっぱり音楽は自分が音楽家でもあるから、どことなく音楽家モードが抜けきらずに聴いてしまうところがあります。
そういう意味では、美術作品を観るのは最も心もリラックスできる時間の一つなんですよね(o^^o)
束の間の時間、音楽の世界から離れ、音のない世界に没頭すると、自分の内側ややりたいこと、それから考えてもいなかった発想が見えてきたりします♪
それから、逆になーーーんにも考えず、ただ無になれたりもします^ ^
実はそういう時間が、音楽を生み出す源だったりするんですよね!

特に好きな画家は、モネ、ミレー、マティス、シャガールあたりかなぁ〜。
葛飾北斎なんかも好きだけど! 

あ!
脱線しまくってますね(笑)


で、パブロ・ピカソ!

もちろんピカソも大好きです♪
ピカソは常に新しいことに挑戦し続け、生涯の中でいろいろな作風があるのも魅力ですよね。
個人的にピカソで好きなのは晩年の皿絵ですね〜。あの世界観に浸っていると、こみ上げてくるものがあります。
戦争もあり時代の流れに翻弄された時代に生きたピカソは、社会や人間に対して作品で強いメッセージを伝えていたりもしますよね。


そんなピカソを題材にした「パプロの横顔」。

この楽曲、実はピカソは象徴としてのモデルなんです。
芸術家や音楽家たちが時代に翻弄されつつも、作品を生み出していてく、その強さと苦悩、内に秘める想いを楽曲に綴りたく、制作しました。


パプロ・ピカソ。
基本と伝統をしっかりと踏襲しながら、誰も創りえない斬新な作品を次々に生み出した、まさに稀代の天才。
世界的名声を誇り、存在感を常に放ち続けた華やかな活躍の裏にある、新しいものを生み出していく孤独な苦悩、葛藤。
華やかな活躍の奥深いところにある苦悩の横顔は、隣で見守っていた人しか知りません。
そして、その苦悩を超えて作品を生み出すことは、まさに生きる意味なんですよね!
だからこそ、華やかな作品たちの中には、生きる強いエネルギーが注ぎ込まれている。
そしてそのエネルギーに、感動したりするんですよね。

絶対に表には見せない苦悩の横顔があるからこそ、その横顔を見守っていた人がいたからこそ、生まれる輝き。

そんな想いって、実は僕たち音楽家も芸術家も、間違いなく抱えています。
だからこそ、ステージで僕たちは輝けるんですよね^ ^
そして、きっとみなさまも少なからずこうした想いを内側に抱えつつ、日々を強く生きているのではないでしょうか。

 

そんな想いを込めて作曲した「パプロの横顔」は、実は世界的花絵師・藤川靖彦さんが日本に誘致したインフィオラータ(花絵)の世界大会のCMに使われておりました!
惜しくも、このコロナ渦で今年開催予定だった日本でのインフィオラータ世界大会は中止となってしまいましたが、花で街をアートにするなんて、そして世界中から花絵のアーティストが集結するなんて、とても素晴らしい夢のある話ですよね♪
で、藤川さんからお話をいただいた時に、真っ先にこの曲だ!と思ったんですよね^ ^
苦悩や葛藤から生み出す素晴らしいアート。
そのアートがたくさんの人の心を豊かに、笑顔にする。素敵なことですよね!
今はまだまだ大変な状況ですが、必ずやインフィオラータも大きく復活して、本来開催される予定だった以上のエネルギーのある花絵たちが僕たちの心を癒してくれる日が来ると思います!
楽しみです!


そんなわけで、今回『シネマ・ボッサ』に収録した「パプロの横顔」は、16曲目に入っている「Vento Suave(穏やかな風)」とともに昨年レコーディングした音源なんです♪


メンバーは、オルガン&ピアノ/今井亮太郎、フルート/満島貴子、サックス/Gustavo Anacleto、マリンバ/亀井恵、ギター/外園健彦、ベース/大森輝作、ドラムス/Alex、パンデイロ/Celsinho Silva、という今井亮太郎グループ フルバンド編成!


クールに奏でているピアノに対して、ハモンド・オルガンが情熱的に奏でいて、華やかな表と苦悩の裏を描いてみました!


満島貴子&Gustavo Anacletoのホーンセクションも、キレッキレでめちゃカッコ良く仕上がっております!
こういうホーンアレンジするの、大好きなんですよね♪
そしてアレンジ以上に素晴らしく奏でてくださっていて、とっても気に入ってマス\(^o^)/


さらに、リオデジャネイロから特別参加のCelsinho Silva。
伝統打楽器パンデイロだけで勝負しているのが、これまためちゃくちゃカッコ良いのだ!
Celsinhoのオシャレなパンデイロのフィルインも聴きどころ。
そして、Celsinhoに絡むAlexのドラムスも本当にカッコ良いのだ!
繊細なAlex、ゴキゲンなAlexも素敵だけど、こういう情熱的なAlexもとてもカッコ良いんだよね〜♪


映画の主人公たちのように、みなさまひとりひとりにも、様々な人生模様の物語があります。
その物語から生み出されるエネルギーと輝きにフォーカスした楽曲「パプロの横顔」。

きっとみなさまの心に、力強く寄り添う一曲になると思います!
ぜひぜひお楽しみくださいませ♪


『シネマ・ボッサ』は新星堂、山野楽器、タワーレコードなどCDショップや、Amazonなどのオンラインショップで予約できます。
もちろんLIVEで僕から直前ご購入もできますよ〜\(^o^)/

お楽しみに!




☆今井亮太郎『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』
2020.7.1(水)リリース!
¥2,200(税込) COCB-54303
※新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国CDショップ、Amazonなどwebショップにてご予約開始されています♪

〜新旧のシネマの名曲をボッサ・テイストで演奏した、究極のシネマ・ミュージック・アルバム〜
ボサノヴァ・サンバのピアノスト&オルガン奏者、今井亮太郎がシネマ・ミュージックに挑んだアルバム。「ボサノヴァ」×「シネマ・ミュージック」の組み合わせは、じっくり聴いても、BGMにもぴったり!おしゃれな雰囲気で名曲をたのしめる、リラックスに最適な一枚。シネマの名曲はもちろん、今井亮太郎の新曲も収録!ハモンド・オルガンのサウンドにも注目。

↓日本コロムビアのページ↓


↓『シネマ・ボッサ』試聴ダイジェスト映像はコチラ↓


* * *

〈今井亮太郎LIVE info〉

♪7.4(土) / 珈琲美学(学芸大学)
今井亮太郎ソロプロジェクトVol.98
Ryotaro Trio Groovin'
〜『シネマ・ボッサ』リリース記念!15名限定LIVE〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
亀山アキラ(Bass)
黒田清高(Drums)
オープン * 12:00
ステージ * 13:00〜
チャージ * ¥4,000
※ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel :  03-3710-1695 (珈琲美学 : 営業時間のみ)
- 珈琲美学 -
東京都目黒区鷹番2-19-20-B1
東急東横線学芸大学駅 徒歩1分
03-3710-1695

※通常の半分以下に席数に限定しておりますので、各席の間に十分な距離を確保し、ゆったり座っていただけます。
こまめに換気を徹底するなど、できる限りの万全の対策で開催させていただきます。



[LIVE紹介]
5年ぶりの新作となる『シネマ・ボッサ』を7月1日にリリースする今井亮太郎が、リリース直後に15名限定でのスペシャルリリースLIVEを開催!
レコーディングメンバーでもある亀山アキラ、黒田清高との「Ryotaro Trio Groovin' 」が、シネマミュージックをBossaグルーヴで奏でる、昼下がりのひととき。
美味しいコーヒーとともに、至高の時間をご堪能ください。

* * *
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シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.12 ♪アマポーラ

2020-06-26 17:00:00 | 『シネマ・ボッサ』収録曲紹介
【シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.12 ♪アマポーラ】

日本コロムビアより7月1日リリースとなる今井亮太郎Newアルバム『シネマ・ボッサ』。
今井亮太郎にとっては5年ぶりの新作アルバムとなりますψ(`∇´)ψ

リリースまでなんとあと5日!!
近づいてきたーー!!!
総勢15名ものアーティストで作り上げた今作は、”シネマミュージックの名作たちをBossaNovaでお贈りする“というコンセプト!
リリース記念としてせっかくですから、メインアーティスト&アレンジャー&音楽プロデューサーである僕 今井亮太郎本人が『シネマ・ボッサ』収録曲の聴きどころやエピソードなどをご紹介しております(^^)


今回は『シネマ・ボッサ』の12曲目に収録されている「アマポーラ」です!


この「アマポーラ」、ギャング映画の巨匠レオーネ監督でロバート・デニーロが主演した映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(1984)に使用された楽曲ですが、もともとはスペインの作曲家ホセ・ラカジョの1922年の作品なんですよね♪

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』の中では、美しき少女デボラが踊るシーンにこのアマポーラが使われております。
このシーンもなかなか印象的なんですよね〜^ ^
クラリネットの奏でるゆる〜い感じのアマポーラに乗って、バレエスタイルでデボラが踊っているところを、少年の頃の主人公が覗き見ているシーン。デボラは、まさに美しいひなぎく(アマポーラ)。

ちなみに『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』、音楽の担当は『ニュー・シネマ・パラダイス』も手掛けているあのエンニオ・モリコーネ。
さすがのセンス。この映画も最初からラストまで、音楽が素晴らしいんですよね!


『シネマ・ボッサ』での「アマポーラ」では、美しい花に魅了されてしまう、そんな愛の感情と恋のワクワクを表現してみました♪


ピアノのアルペジオと田ノ岡三郎さんのアコーディオンで始まるイントロに、ハモンド・オルガンの単音のメロディが歌う。
美しきアマポーラに、そよ風がそそいで揺らぐような様子をイメージして。


1stコーラスのBパートからは、ギター/外園健彦さん、ベース/コモブチキイチロウさん、ドラムス/Alexが加わり、一気に華やかに!
このバンドの心躍るようなサウンド、本当に大好きです♪


コモさんのベースラインは常に自由に歌っていて、本当にスケールが大きい!
バンドに安定をもたらすと同時に、遊び心満載です♪
レコーディング中にコモさんに聞きました。
「なんで、コモさんはブラジル音楽の道へ進んだのです?」
「自由だから!」
コモさんの答えはまさにコモさんのベースの通り\(^o^)/
そうなんですよね〜、ブラジル音楽って独特な(曲によって全て違う!)グルーヴの輪を一緒に描くことだけがルールで、そこさえ一緒に描けたらあとは何しても自由なんですよネ♪
コモさんの答えを聞いて大いに納得!
僕もまさにブラジル音楽が好きな部分の根幹に、その自由度があります(●´艸`)


ほかちゃんのギターもまさに一番の良さはそのブラジルグルーヴ!
ほかちゃんは「Sambaのギターが弾ければもう何もいらないっスね〜」って言ってて、本当にそうしちゃってるギタリスト(笑)
やわらかい音色で、ただひたすらに心地よいブラジリアングルーヴを奏でまくる!
まさに職人です^ ^
彼の音楽からはブラジル音楽への愛とリスペクトをいつも感じるんだよね♪


そして、Alexの本格的で軽快なドラム!
繊細なドラムなのに、Percussionの音も全て聴こえてくる。そして、どことなくゆる〜い心地よい、50年代くらいの良き古きサウンドをも感じる、Alexのサウンド。
いつまでも委ねていられる、やわらかいAlexのグルーヴの魅力を、この「アマポーラ」では、より感じられるのではないかと思います^ ^


そう!
僕の奏でるハモンド・オルガン。
歌詞の「アマポ〜ラ〜 アマポ〜ラ〜」の部分でレスリースピーカーの回転をオンにしているよですが、これがまた不思議とゴキゲンになるより、どことなく切なく歌いあげる雰囲気になり、とてもお気に入り(●´艸`)

2ndコーラスに入ってレスリースピーカーの回転をオフにしているんだけど、オルガンのソロが始まるフレーズで回転が徐々に止まっていく様子…つまり音色が変わっていく瞬間がよくわかります!
これが奏でていても(もちろん聴いていても!)、とても心地よいのだψ(`∇´)ψ


2ndコーラスのBパートからは田ノ岡三郎さんのソロ!
いや〜、素晴らしすぎます!
田ノ岡さんが入ったいきなりその瞬間に、そこの場所がヨーロッパの街中になる!
とってもハッピーで自由な、素敵なアドリブソロはもちろん、この楽曲の田ノ岡さんは、もう最初から最後まで本当に心踊っちゃう、めっちゃ素敵な演奏です♪
ぜひお聴きいただきたい\(^o^)/


3rdコーラスでメロディに戻り、盛り上がったままラストへ!
「アマポ〜ラ〜 アマポ〜ラ〜」の部分を何度も何度も歌い上げます♪

"ひなげし、美しいひなげしよ、いつだって僕の心はキミだけのもの"

そんな熱烈な愛の歌「アマポーラ」。
あまり美しすぎて、でも手が届かなくて、感情の伝え方がわからなくてすれ違ってしまって。
そんな想いを込めて、一番盛り上がったところで、フッとろうそくの火が消えるように弱奏になる、
そんなアレンジにしてあります。
思い切り回転して歌い上げていたレスリースピーカーも、ここで回転オフに!

目の前の景色は涙で滲んで、心の中の風景は想いでいっぱいになってモザイク模様に。
そんなラストになっております。


ぜひそのあたりも感じてお聴きいただけると、よりグッとくる仕上がりになっております(*^^*)


『シネマ・ボッサ』に美しく咲き誇るひなげしを、ぜひお楽しみください♪


『シネマ・ボッサ』は新星堂、山野楽器、タワーレコードなどCDショップや、Amazonなどのオンラインショップで予約できます。
もちろんLIVEで僕から直前ご購入もできますよ〜\(^o^)/

お楽しみに!



☆今井亮太郎『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』
2020.7.1(水)リリース!
¥2,200(税込) COCB-54303
※新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国CDショップ、Amazonなどwebショップにてご予約開始されています♪

〜新旧のシネマの名曲をボッサ・テイストで演奏した、究極のシネマ・ミュージック・アルバム〜
ボサノヴァ・サンバのピアノスト&オルガン奏者、今井亮太郎がシネマ・ミュージックに挑んだアルバム。「ボサノヴァ」×「シネマ・ミュージック」の組み合わせは、じっくり聴いても、BGMにもぴったり!おしゃれな雰囲気で名曲をたのしめる、リラックスに最適な一枚。シネマの名曲はもちろん、今井亮太郎の新曲も収録!ハモンド・オルガンのサウンドにも注目。

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↓『シネマ・ボッサ』試聴ダイジェスト映像はコチラ↓


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〈今井亮太郎LIVE info〉

♪7.4(土) / 珈琲美学(学芸大学)
今井亮太郎ソロプロジェクトVol.98
Ryotaro Trio Groovin'
〜『シネマ・ボッサ』リリース記念!15名限定LIVE〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
亀山アキラ(Bass)
黒田清高(Drums)
オープン * 12:00
ステージ * 13:00〜
チャージ * ¥4,000
※ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel :  03-3710-1695 (珈琲美学 : 営業時間のみ)
- 珈琲美学 -
東京都目黒区鷹番2-19-20-B1
東急東横線学芸大学駅 徒歩1分
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※通常の半分以下に席数に限定しておりますので、各席の間に十分な距離を確保し、ゆったり座っていただけます。
こまめに換気を徹底するなど、できる限りの万全の対策で開催させていただきます。



[LIVE紹介]
5年ぶりの新作となる『シネマ・ボッサ』を7月1日にリリースする今井亮太郎が、リリース直後に15名限定でのスペシャルリリースLIVEを開催!
レコーディングメンバーでもある亀山アキラ、黒田清高との「Ryotaro Trio Groovin' 」が、シネマミュージックをBossaグルーヴで奏でる、昼下がりのひととき。
美味しいコーヒーとともに、至高の時間をご堪能ください。

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シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.11 ♪Smile

2020-06-25 16:30:00 | 『シネマ・ボッサ』収録曲紹介
【シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.11 ♪Smile】

日本コロムビアより7月1日リリースとなる今井亮太郎Newアルバム『シネマ・ボッサ』。
今井亮太郎にとっては5年ぶりの新作アルバムとなりますψ(`∇´)ψ

リリースまであと6日!!
近づいてきたーψ(`∇´)ψ
総勢15名ものアーティストで作り上げた今作は、”シネマミュージックの名作たちをBossaNovaでお贈りする“というコンセプト!
リリース記念としてせっかくですから、メインアーティスト&アレンジャー&音楽プロデューサーである僕 今井亮太郎本人が『シネマ・ボッサ』収録曲の聴きどころやエピソードなどをご紹介しております(^^)


今回は『シネマ・ボッサ』の11曲目に収録されている「Smile」です!


「Smile」は、チャーリー・チャップリンが監督・主演のサイレント映画『モダン・タイムス』(1936)の楽曲♪
誰もが知っているチャーリー・チャップリン。
そして、そのチャップリンの代表作『モダン・タイムス』ですが、映画のタイトルは知っていても、機会がなくて実際には観てはいない方も多いのではないかな〜と思われる作品ですよね〜。
この『モダン・タイムス』、まだ観ていない方はぜひぜひ一度観ていただくこと、オススメします!とっても素敵な映画ですよ〜!

"資本主義社会、そして工業化していく世の中に対して、人間らしい幸せを求めていく"。
そんなメッセージをコメディタッチで描いていくモノクロの喜劇映画。
この『モダン・タイムス』はサイレント映画なんですよね。つまり、音は全て別録りで合わせてあるわけです。
俳優たちの会話があるトーキー映画が主流になってから10年経っての、チャップリンのあえてのサイレント映画。
そして映画の中の音楽は、全て生オーケストラなんですよ〜♪
この生オケによる音楽が、例えば工場のベルトコンベアの動き一つ一つに音がぴったり合ってるみたいに、あまりに細かいところまでバッチリ合うんです!
なんと作曲4ヶ月半、録音に4週間かかったそうですよ!

主人公のチャーリー・チャップリンと、そして美しきヒロイン、ポーレット・ゴダードが数々の失敗をしながらも前向きに生きていくことを描いていく中で、チャップリン本人作曲の名曲「Smile」は映画中に何度か使われるのですが、中でも印象的なのはやはり一番最後のシーン。
うまくいかなかったことのあとに道を2人で歩いていくのだけど、その時にチャップリンがゴダードに向かって、表情で「笑って!」って伝えるんですよね。そこで「Smile」が流れる!
ジーンとくるシーンです♪



そんな名曲「Smile」ですが、
『シネマ・ボッサ』での「Smile」は、なんとハモンド・オルガン一本だけでのソロ!
15名ものアーティストが参加しているこのアルバムの中で、唯一の独奏曲です♪


少年の頃にワルター・ワンダレイの演奏を聴き、ワンダレイのマネをピアノでしているうちにBossaNovaが大好きになり、気づいたらブラジル音楽への道に進んでいた僕 今井亮太郎。
少年の頃に聴いたハモンド・オルガンの音色への憧れはやはり失われず、むしろどんどん大きくなり、昨年からいよいよハモンド・オルガン奏者としても活動を開始してしまいました(笑)


ピアノと似て非なる楽器であるオルガンで、もちろん大きな挑戦だったのだけど、なにしろ楽しいし自分らしい!
今ではピアノとオルガンがないと、自分そのものを表現できないと思うほど、まさにアイデンティティになっています♪


ハモンド・オルガン奏者の今井亮太郎として初めてのぞんだアルバムが、今回の『シネマ・ボッサ』。

記念すべきアルバムに、やっぱり完全なオルガンソロ曲を入れたい!
そう思って選んだのがこの「Smile」でした。

先述した『モダン・タイムス』でのチャップリンの数々の挑戦。
そして、「どんなことがあっても、笑って、まっすぐ歩いていこうよ!」というメッセージ。
そんな楽曲だからこそ、ぜひオルガンのソロで奏でたいな〜なんて考えて♪


「Smile」の演奏では、あえてドローバーもレスリースピーカーのスイッチも触らず、混じり気のない真っ直ぐなハモンド・オルガンの音色だけで奏でました^ ^

なんといっても、やっぱりオルガンの魅力の一つは足鍵盤!
左足で刻むベースラインが、奏でていてもなんとも心地よいんだよね♪

主に、左手は2段になっている下の鍵盤でリズムを刻み、右手は上の鍵盤でメロディを奏でています(^^)


オルガンだけで奏でるBossaNova。
なかなかオツでしょ(●´艸`)


実は大好きなワルター・ワンダレイも、ソロでオルガンを弾いている音源や映像がないし、他のオルガン奏者でもブラジル音楽専門に奏でているアーティストはいないので、完全に僕の自己流オリジナルなスタイルなんだよね(笑)

考えてみたら、ピアノ一本でブラジル音楽を奏でるのもそんなだったな〜。
自分だけのサウンドを創ること、とても楽しいし、ワクワクするんだよね♪
若い頃にピアノでワクワクしたあの感じを、今もまた感じられて、とっても充実していて幸せです!


「Smile」のレコーディングの時も、とても楽しくて幸せでね♪
「あ〜あの憧れのハモンド・オルガンを、ソロでアルバムに入れられるんだ〜!」なんて感じながら^ ^


とっても夢のある「Smile」に仕上がっていると思います\(^o^)/


ハモンド・オルガンだけで奏でる名曲を、ぜひぜひお楽しみいただきたいです\(^o^)/
「笑って!」
そう、きっとにっこり笑顔になれるはず♪


『シネマ・ボッサ』は新星堂、山野楽器、タワーレコードなどCDショップや、Amazonなどのオンラインショップで予約できます。
もちろんLIVEで僕から直前ご購入もできますよ〜\(^o^)/

お楽しみに!デス♪




☆今井亮太郎『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』
2020.7.1(水)リリース!
¥2,200(税込) COCB-54303
※新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国CDショップ、Amazonなどwebショップにてご予約開始されています♪

〜新旧のシネマの名曲をボッサ・テイストで演奏した、究極のシネマ・ミュージック・アルバム〜
ボサノヴァ・サンバのピアノスト&オルガン奏者、今井亮太郎がシネマ・ミュージックに挑んだアルバム。「ボサノヴァ」×「シネマ・ミュージック」の組み合わせは、じっくり聴いても、BGMにもぴったり!おしゃれな雰囲気で名曲をたのしめる、リラックスに最適な一枚。シネマの名曲はもちろん、今井亮太郎の新曲も収録!ハモンド・オルガンのサウンドにも注目。

↓日本コロムビアのページ↓


↓『シネマ・ボッサ』試聴ダイジェスト映像はコチラ↓


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〈今井亮太郎LIVE info〉

♪7.4(土) / 珈琲美学(学芸大学)
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Ryotaro Trio Groovin'
〜『シネマ・ボッサ』リリース記念!15名限定LIVE〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
亀山アキラ(Bass)
黒田清高(Drums)
オープン * 12:00
ステージ * 13:00〜
チャージ * ¥4,000
※ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel :  03-3710-1695 (珈琲美学 : 営業時間のみ)
- 珈琲美学 -
東京都目黒区鷹番2-19-20-B1
東急東横線学芸大学駅 徒歩1分
03-3710-1695

※通常の半分以下に席数に限定しておりますので、各席の間に十分な距離を確保し、ゆったり座っていただけます。
こまめに換気を徹底するなど、できる限りの万全の対策で開催させていただきます。



[LIVE紹介]
5年ぶりの新作となる『シネマ・ボッサ』を7月1日にリリースする今井亮太郎が、リリース直後に15名限定でのスペシャルリリースLIVEを開催!
レコーディングメンバーでもある亀山アキラ、黒田清高との「Ryotaro Trio Groovin' 」が、シネマミュージックをBossaグルーヴで奏でる、昼下がりのひととき。
美味しいコーヒーとともに、至高の時間をご堪能ください。

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シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.10 ♪ノクターン Op.9-2

2020-06-24 18:30:00 | 『シネマ・ボッサ』収録曲紹介
【シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.10 ♪ノクターン Op.9-2】

日本コロムビアより7月1日リリースとなる今井亮太郎Newアルバム『シネマ・ボッサ』。
今井亮太郎にとっては5年ぶりの新作アルバムとなりますψ(`∇´)ψ

リリースまでなんとあと1週間!!
1週間後にはみなさまのお手元に届き始めると思うと身の引き締まる思いです!
総勢15名ものアーティストで作り上げた今作は、”シネマミュージックの名作たちをBossaNovaでお贈りする“というコンセプト!
リリース記念としてせっかくですから、メインアーティスト&アレンジャー&音楽プロデューサーである僕 今井亮太郎本人が『シネマ・ボッサ』収録曲の聴きどころやエピソードなどをご紹介しております(^^)


今回は『シネマ・ボッサ』の10曲目に収録されている「ノクターン Op.9-2」デス!
そう!フレデリック・ショパンの、あの「ノクターン(夜想曲) Op.9-2」でございます^ ^


このショパンのノクターンがアレンジされた楽曲がテーマ曲に使われていたのが、映画『愛情物語』。
『愛情物語』(1955)は、1930年代に活躍した名ピアニストのエディ・デューチンをモデルに描かれた映画。
映画の中では、当然ピアノのシーンがたくさん出てくるのですが、そのピアノはやはり名ピアニストであるカーメン・キャバレロが担当しているんですよね^ ^
クラシックからポピュラー音楽へ進んでいったカーメン・キャバレロは、クラシックの曲をポピュラー音楽にアレンジして奏でるのが得意だったんですよね!
そのカーメン・キャバレロが『愛情物語』のためにアレンジして奏でたのが「ノクターン Op.9-2」。
(ちなみに、カーメン・キャバレロのアレンジしたノクターンは「To Love Again」というタイトルが付いております♪)


ってなわけで、僕もカーメン・キャバレロに倣って、ショパンのノクターンをBossaNovaに!
どうせやるなら「To Love Again」をアレンジするのではなくて、ピアニストであったカーメン・キャバレロと同じように、僕がノクターン原曲をブラジル音楽にした方がおもしろいんじゃないかな〜と感じて(●´艸`)
そして僕のオリジナリティで勝負することで、エディ・デューチン、カーメン・キャバレロという、オリジナリティ溢れるピアノを奏でて一時代を築いた、2人のピアニスト、そしてフレデリック・ショパンへの敬意を示したかったのだ♪


クラシックの曲の中でもあまりにも有名な「ノクターン Op.9-2」ですが、アレンジするにあたってあらためてじっくり研究しました。
ショパン、紐解いていくとあらためて本当にすごいですね〜!
クラシックからポピュラー音楽にアレンジする時に必要なことの一つに、音楽が横に流れていくラインの概念で和音が構成されているクラシックを、和音を縦で捉えるコードの概念にまとめることがあるのですが、ショパンの使うラインと和音一つ一つが本当に美しく、統制が取れていて、このアレンジの上での研究が、今後の自分の作曲やアレンジに間違いなく生きていく時間になったんですよね♪
かつ、きっとショパンがこの曲を作曲した時にとても自由な発想で作ったのであろうこともよくわかって(もしかしたら演奏する時は即興の要素がかなりあったのではないかなー)、その点もとてもおもしろかった^ ^
ショパンの使う和音や自由な発想を、しっかり大切にしてアレンジしました!
その点も聴きどころです(^^)


で、仕上がったサウンドは、BossaNovaというよりまさにChoro!
あらためてChoroがクラシックの流れを組んでることもよくわかるアレンジになっていると思います♪


レコーディングメンバーは、ピアノ&オルガン今井亮太郎、ギター外園健彦、ベース亀山アキラ、ドラムス黒田清高、そしてパンデイロCelsinho Silva!


まず、なんといっても!
ペトロフのグランドピアノ!!!
この曲をどーーーしてもチェコの名器ペトロフのピアノでレコーディングしたく、東戸塚にあるプライベートホールSala Masakaでのレコーディングとなったのでございます。
いや〜もうね、ペトロフの音色が本当に心地よすぎて!
ペトロフは大きく広く、広がっていくような音の中に、荘厳さと誇り高さみたいなものを感じる、そんな音色なんだよね♪
「ノクターン Op.9-2」の遊び心満載なメロディと気品高さに、ペトロフの音色がぴったりなのです\(^o^)/


ちなみに、収録されているピアノの音のリヴァーヴはホールの自然の響きなんですよ〜♪
Sala Masakaは気持ちの良い響きのする素晴らしいプライベートホール。
そんなSala Masakaに響き渡るペトロフの音色を、余すところなく録音するゴッドハンドなエンジニア成田浩一郎さんもさすが!


そんなわけで、間違いなくそのペトロフの音色を楽しめる一曲に仕上がっていると思います!
曲の最初から最後まで、た〜〜〜っぷりピアノを聴いていただくようなアレンジになっております。
オルガンがメインなことの多い『シネマ・ボッサ』において、この曲はがっつりピアノメイン楽曲でございます!



そしてそして、やっぱりアレンジの最初からイメージだったCelsinhoのパンデイロ!
リオデジャネイロから特別参加してくれております♪
ブラジル最高のグルーヴを奏でるJosé da Silva家の現当主であり、Choro最高の伝統グループConjunto Época de OuroのリーダーでもあるCelsinho Silvaの至高のパンデイロが、この曲にさらにプレミアム感を加えております。
本当に心地よいパンデイロ。
さすがとしか言いようがありません(o^^o)
贅沢ですよネ(●´艸`)
パンデイロのジングルの音、そして皮の音一つ一つまでじっくり楽しめますよ〜♪
ぜひぜひ浸って聴いていただきたいポイントです!



『シネマ・ボッサ』収録曲の中でもグッとひと味違う世界観に引きこんでくれる、そんな一曲になっております♪

Choroに生まれ変わったショパンの名曲を、ぜひぜひお楽しみくださいませ\(^o^)/


『シネマ・ボッサ』は新星堂、山野楽器、タワーレコードなどCDショップや、Amazonなどのオンラインショップで予約できます。
もちろんLIVEで僕から直前ご購入もできますよ〜\(^o^)/

お楽しみに!デス♪




☆今井亮太郎『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』
2020.7.1(水)リリース!
¥2,200(税込) COCB-54303
※新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国CDショップ、Amazonなどwebショップにてご予約開始されています♪

〜新旧のシネマの名曲をボッサ・テイストで演奏した、究極のシネマ・ミュージック・アルバム〜
ボサノヴァ・サンバのピアノスト&オルガン奏者、今井亮太郎がシネマ・ミュージックに挑んだアルバム。「ボサノヴァ」×「シネマ・ミュージック」の組み合わせは、じっくり聴いても、BGMにもぴったり!おしゃれな雰囲気で名曲をたのしめる、リラックスに最適な一枚。シネマの名曲はもちろん、今井亮太郎の新曲も収録!ハモンド・オルガンのサウンドにも注目。

↓日本コロムビアのページ↓


↓『シネマ・ボッサ』試聴ダイジェスト映像はコチラ↓


* * *

〈今井亮太郎LIVE info〉

♪7.4(土) / 珈琲美学(学芸大学)
今井亮太郎ソロプロジェクトVol.98
Ryotaro Trio Groovin'
〜『シネマ・ボッサ』リリース記念!15名限定LIVE〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
亀山アキラ(Bass)
黒田清高(Drums)
オープン * 12:00
ステージ * 13:00〜
チャージ * ¥4,000
※ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel :  03-3710-1695 (珈琲美学 : 営業時間のみ)
- 珈琲美学 -
東京都目黒区鷹番2-19-20-B1
東急東横線学芸大学駅 徒歩1分
03-3710-1695

※通常の半分以下に席数に限定しておりますので、各席の間に十分な距離を確保し、ゆったり座っていただけます。
こまめに換気を徹底するなど、できる限りの万全の対策で開催させていただきます。



[LIVE紹介]
5年ぶりの新作となる『シネマ・ボッサ』を7月1日にリリースする今井亮太郎が、リリース直後に15名限定でのスペシャルリリースLIVEを開催!
レコーディングメンバーでもある亀山アキラ、黒田清高との「Ryotaro Trio Groovin' 」が、シネマミュージックをBossaグルーヴで奏でる、昼下がりのひととき。
美味しいコーヒーとともに、至高の時間をご堪能ください。

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シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.9 ♪イパネマの娘

2020-06-23 18:00:00 | 『シネマ・ボッサ』収録曲紹介
【シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.9 ♪イパネマの娘】

日本コロムビアより7月1日リリースとなる今井亮太郎Newアルバム『シネマ・ボッサ』。
今井亮太郎にとっては5年ぶりの新作アルバムとなりますψ(`∇´)ψ

リリースまでいよいよあと8日となりました♪
なんか緊張してきますね〜(笑)
総勢15名ものアーティストで作り上げた今作は、”シネマミュージックの名作たちをBossaNovaでお贈りする“というコンセプト!
リリース記念としてせっかくですから、メインアーティスト&アレンジャー&音楽プロデューサーである僕 今井亮太郎本人が『シネマ・ボッサ』収録曲の聴きどころやエピソードなどをご紹介しております(^^)


今回は『シネマ・ボッサ』の9曲目に収録されている「イパネマの娘」デス!


BossaNovaの大王道!一番の名曲と言って間違いない「イパネマの娘」。
アントニオ・カルロス・ジョビンが作曲し、ヴィニシウス・ジ・モライスが作詞のこの「イパネマ娘」が、なぜ"映画音楽をBossaNovaに"というコンセプトのアルバムのセレクトされているのか?!


この「イパネマの娘」、実は映画の中で使用されている楽曲なんです♪
しかもこの映画での「イパネマの娘」が、BossaNovaが世界的な音楽になったことに、とっても重要な役割を果たしています!


1965年の映画『クレイジー・ジャンボリー』。
この映画はソングライターの女子学生の物語なのですが、この映画に使われていたのがあのゲッツ&ジルベルト の「イパネマの娘」なんです!

『クレイジー・ジャンボリー』には、アストラッド・ジルベルトやスタン・ゲッツ本人も、本人役で登場しています♪
ヴィブラフォン奏者ゲーリー・バートンもいたりして、今観るととても贅沢!
アストラッド・ジルベルト はとてもかわいらしい美人で、映画の中で登場してイパネマを歌って。本当に印象的なシーンで、こりゃヒットするよな〜^ ^
そして、この映画での「イパネマの娘」が大ヒットしたことにより、BossaNovaが世界的に揺るぎない音楽となったのですよね(^^)


そんなわけで、「イパネマの娘」は『シネマ・ボッサ』には絶対に欠かせない1曲でもあるわけでございます!


『シネマ・ボッサ』では、今井亮太郎にとってハモンド・オルガンをメインに置いた初の作品。
というわけでBossaNovaの王道「イパネマの娘」をガッツリとオルガンサウンドでお贈りするアレンジとなっております♪
ワルター・ワンダレイならぬイマインダレイで(笑)


オルガンサウンドでの「イパネマの娘」、ある意味斬新で、かつレトロな雰囲気もあり、とってもお気に入りのテイクとなっています\(^o^)/

僕は曲の中でオルガンのドローバーを何度も触って、あんまり頻繁に音色を変えるのはあまり好みではないのですが、この楽曲ではスパッ!っと1箇所だけ変えてます(●´艸`)

わかるかな〜?!

2ndコーラスに入る瞬間デス。
このちょっとしたドローバーでの音色チェンジも、我ながらけっこう気に入っている点なのだψ(`∇´)ψ


そう!
エピソードといえば、
制作時に僕はGanzá(シェーカー)を入れようと思ったのですが、ゴッドハンドなエンジニア成田浩一郎さんと話したところ、
成田さんが、
「ん〜。間違いなくGanzáは合うし、雰囲気も出ると思うし、それにおれもGanzáが入っている方が楽器を混ぜやすくなって、ミックスするのは楽にはなるんだけど、、、」
と。
「どういうことです??」と聞くと、
「この曲の黒田さんのDrumsが、すごい繊細にカラフルにいろいろなことをやってるんだよね。テクいことも入れてさ。シンバルがすごく色々な表現してるでしょ。Ganzá入れちゃうとその良さがちょっと消えちゃってもったいない感じするんだよね。せっかくならその部分を生かしたいよね。良い感じにミックスするから、ちょっとやらせてもらえない?」
という答え!
素晴らしいですよね〜!
エンジニアさんでこういう視点でしっかり進言してくださる、かつ、一緒に創り上げてくださる!

で、めっちゃ良い感じになりましたよ〜\(^o^)/
「イパネマの娘」は、今井亮太郎/オルガン、外園健彦/ギター、亀山アキラ/ベース、黒田清高/ドラムス、というシンプルなカルテットでの録音。
カルテットならではのアンサンブル感がバッチリ出ていると思います!

そして、その成田さんがこだわった黒田さんのドラミング、本当に素晴らしいんです!!
シンバルが歌ってる!!
シンバルにフォーカスして聴いてみると、シンバルでこれだけの表現ができるのか〜!と感動しますよ^ ^
ぜひぜひ聴きどころでございます♪


オルガン・カルテットでの「イパネマの娘」。
めっちゃナイスなテイクになってますよ〜!!
ぜひぜひお楽しみに\(^o^)/


『シネマ・ボッサ』は新星堂、山野楽器、タワーレコードなどCDショップや、Amazonなどのオンラインショップで予約できます。
もちろんLIVEで僕から直前ご購入もできますよ〜\(^o^)/

お楽しみに!デス♪




☆今井亮太郎『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』
2020.7.1(水)リリース!
¥2,200(税込) COCB-54303
※新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国CDショップ、Amazonなどwebショップにてご予約開始されています♪

〜新旧のシネマの名曲をボッサ・テイストで演奏した、究極のシネマ・ミュージック・アルバム〜
ボサノヴァ・サンバのピアノスト&オルガン奏者、今井亮太郎がシネマ・ミュージックに挑んだアルバム。「ボサノヴァ」×「シネマ・ミュージック」の組み合わせは、じっくり聴いても、BGMにもぴったり!おしゃれな雰囲気で名曲をたのしめる、リラックスに最適な一枚。シネマの名曲はもちろん、今井亮太郎の新曲も収録!ハモンド・オルガンのサウンドにも注目。

↓日本コロムビアのページ↓


↓『シネマ・ボッサ』試聴ダイジェスト映像はコチラ↓


* * *

〈今井亮太郎LIVE info〉

♪7.4(土) / 珈琲美学(学芸大学)
今井亮太郎ソロプロジェクトVol.98
Ryotaro Trio Groovin'
〜『シネマ・ボッサ』リリース記念!15名限定LIVE〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
亀山アキラ(Bass)
黒田清高(Drums)
オープン * 12:00
ステージ * 13:00〜
チャージ * ¥4,000
※ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel :  03-3710-1695 (珈琲美学 : 営業時間のみ)
- 珈琲美学 -
東京都目黒区鷹番2-19-20-B1
東急東横線学芸大学駅 徒歩1分
03-3710-1695

※通常の半分以下に席数に限定しておりますので、各席の間に十分な距離を確保し、ゆったり座っていただけます。
こまめに換気を徹底するなど、できる限りの万全の対策で開催させていただきます。



[LIVE紹介]
5年ぶりの新作となる『シネマ・ボッサ』を7月1日にリリースする今井亮太郎が、リリース直後に15名限定でのスペシャルリリースLIVEを開催!
レコーディングメンバーでもある亀山アキラ、黒田清高との「Ryotaro Trio Groovin' 」が、シネマミュージックをBossaグルーヴで奏でる、昼下がりのひととき。
美味しいコーヒーとともに、至高の時間をご堪能ください。

* * *
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シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.8 ♪ひまわり

2020-06-22 16:30:00 | 『シネマ・ボッサ』収録曲紹介
【シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.8 ♪ひまわり】

日本コロムビアより7月1日リリースとなる今井亮太郎Newアルバム『シネマ・ボッサ』。
今井亮太郎にとっては5年ぶりの新作アルバムとなりますψ(`∇´)ψ

リリースまでいよいよあと9日!
10日を切りました♪
カウントダウンだ!!
総勢15名ものアーティストで作り上げた今作は、”シネマミュージックの名作たちをBossaNovaでお贈りする“というコンセプト!
リリース記念としてせっかくですから、メインアーティスト&アレンジャー&音楽プロデューサーである僕 今井亮太郎本人が『シネマ・ボッサ』収録曲の聴きどころやエピソードなどをご紹介しております(^^)


今回は『シネマ・ボッサ』の8曲目に収録されている「ひまわり」をレビュー!


ソフィア・ローレン演じるジョバンナと、マルチェロ・マストロヤンニ演じるアントニオの、第二次世界大戦の中での運命のすれ違いの悲哀を描いた、なんとも切ない愛の物語、映画『ひまわり』。

戦争から帰ってこない夫アントニオを探しにイタリアからソ連に向かったジョバンナが、アントニオを探す途中で目にする、あまりに美しい広大なひまわり畑。
でも実はその下には、戦争で亡くなったイタリア、ドイツ、ソ連などの兵士たちが眠っている、、、。
あのシーンがとても強烈な印象の映画ですよね。
音楽は「ムーン・リヴァー」も手掛けているヘンリー・マンシーニ。


『シネマ・ボッサ』では、各曲とも”映画のワンシーンを思い出せる”ことを最も大切にアレンジしました。
なので、映画の中の世界観をできるだけ壊さず、ブラジルサウンドにして広げている、というアレンジに仕上がっている思います!


なのですが!!!


この「ひまわり」だけは、僕が収録曲の中で唯一、かな〜〜〜り攻めたアレンジをした楽曲なんです♪

原曲の、切なく、もの悲しく、かつ情緒的な雰囲気からはなかなか想像できない、アップテンポでクールはSambaでのアレンジ。
聴いた人が一番びっくりする楽曲なのではないかな〜と思う(笑)


ソ連までアントニオを探しに行ったジョバンナ。アントニオには再会することができたが、アントニオはもうソ連の地で家族を持ち新しい生活をしていた。失意の中でイタリアに帰ったジョバンナ。
数年後、アントニオはやはりジョバンナのことが忘れられず家族に許しを得て、ジョバンナに会いにイタリアへ。しかし、今度はジョバンナが新しい生活をしていることを知り、アントニオはソ連へ帰ることを決意をする。戦争へと送り出した同じ駅で、ソ連へ帰るアントニオをジョバンナは見送る。

なんとも悲劇的な愛の模様を描いた映画『ひまわり』のストーリーなのですが、僕はこの映画から"生きていくことの強さ"を感じました。
時代に翻弄されても、人生は終わるのではなく、続いていく。
そんな人間の力強い生きる力を、この『シネマ・ボッサ』の「ひまわり」で表現したく、こんなアレンジにしてみました。
”運命のいたずらで引き裂かれても、生きていくんだ"という想いを込めて。


冒頭は、亀山アキラさんのベースのオシャレなミニソロから♪
楽曲の中では、ドラムス黒田清高さんの真骨頂であるシャープでダイナミックなドラムスが終始がサウンドをリードしております(^^)
そして、ギター外園健彦さんも真骨頂のSambaカッティング!いや〜カッコ良い!


メロディはハモンド・オルガン!
このクールなのに情熱的なサウンドの中で歌い上げるオルガンは、なんだか広大なひまわり畑の中で、心の中で叫びながら思い切り青空を見上げているような、そんな気持ちで奏でてみました。


ペトロフのピアノとともに、思い出の中のセピア色な風景を描くように奏でている亀井恵さんのマリンバ。
2コーラス目のサビの一番歌い上げるところで一瞬、マリンバもメロディを奏でるところがセピアから現実に引き寄せられるようで、なかなかたまりません(●´艸`)


満島貴子さんと川満直哉さんの、ダブルフルートでのフルートアンサンブルも聴きどころのひとつ!
こういうホーンアレンジするの、僕は大好きなんですよねψ(`∇´)ψ
素晴らしい奏者2人のお力でマジでカッコいいアンサンブルになっています!


間奏部での、フルート満島貴子さんのアドリブソロもめちゃカッコ良い!
貴子さんのフルートには、ヤマトナデシコな凛とした美しさがあって、この凛とした感じが「ひまわり」の込み上げてくる想いを描いているようで。


そしてそして、
Pandeiro, Surdo, Tamborim, Ganzá, Agogô, Congaと、
ふんだんに入っているPercussionは、リオデジャネイロから特別参加の巨匠Celsinho Silva!!
贅沢でございます(笑)
Tamborimに至っては5つも!!
これがまたカッコ良いのだ!!
Pandeiroはもちろんですが、個人的には昔からひそかにCelsinhoのCongaがめっちゃ好きだったりする(笑)
これまたオシャレなんですよね〜♪


そうだ!
ガッツリなブレイクと転調も「ひまわり」の聴きどころですよ〜!
スカッ!っとする感じになっていると思うψ(`∇´)ψ


エンディングでは、ハモンド・オルガン、そして満島貴子さん・川満直哉さんのダブルフルートが、3人同時にソロを奏でています。
心の中が想いでいっぱいで、モザイク模様になるように。


今までに聴いたことのないような「ひまわり」に仕上がっていると思います!
ぜひぜひお楽しみに\(^o^)/


『シネマ・ボッサ』は新星堂、山野楽器、タワーレコードなどCDショップや、Amazonなどのオンラインショップで予約できます。
もちろんLIVEで僕から直前ご購入もできますよ〜\(^o^)/

お楽しみに!デス♪





☆今井亮太郎『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』
2020.7.1(水)リリース!
¥2,200(税込) COCB-54303
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〜新旧のシネマの名曲をボッサ・テイストで演奏した、究極のシネマ・ミュージック・アルバム〜
ボサノヴァ・サンバのピアノスト&オルガン奏者、今井亮太郎がシネマ・ミュージックに挑んだアルバム。「ボサノヴァ」×「シネマ・ミュージック」の組み合わせは、じっくり聴いても、BGMにもぴったり!おしゃれな雰囲気で名曲をたのしめる、リラックスに最適な一枚。シネマの名曲はもちろん、今井亮太郎の新曲も収録!ハモンド・オルガンのサウンドにも注目。

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〈今井亮太郎LIVE info〉

♪7.4(土) / 珈琲美学(学芸大学)
今井亮太郎ソロプロジェクトVol.98
Ryotaro Trio Groovin'
〜『シネマ・ボッサ』リリース記念!15名限定LIVE〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
亀山アキラ(Bass)
黒田清高(Drums)
オープン * 12:00
ステージ * 13:00〜
チャージ * ¥4,000
※ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel :  03-3710-1695 (珈琲美学 : 営業時間のみ)
- 珈琲美学 -
東京都目黒区鷹番2-19-20-B1
東急東横線学芸大学駅 徒歩1分
03-3710-1695

※通常の半分以下に席数に限定しておりますので、各席の間に十分な距離を確保し、ゆったり座っていただけます。
こまめに換気を徹底するなど、できる限りの万全の対策で開催させていただきます。



[LIVE紹介]
5年ぶりの新作となる『シネマ・ボッサ』を7月1日にリリースする今井亮太郎が、リリース直後に15名限定でのスペシャルリリースLIVEを開催!
レコーディングメンバーでもある亀山アキラ、黒田清高との「Ryotaro Trio Groovin' 」が、シネマミュージックをBossaグルーヴで奏でる、昼下がりのひととき。
美味しいコーヒーとともに、至高の時間をご堪能ください。

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シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.7 ♪美女と野獣

2020-06-21 16:30:00 | 『シネマ・ボッサ』収録曲紹介
【シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.7 ♪美女と野獣】

日本コロムビアより7月1日リリースとなる今井亮太郎Newアルバム『シネマ・ボッサ』。
今井亮太郎にとっては5年ぶりの新作アルバムとなりますψ(`∇´)ψ

リリースまでついにあと10日♪
総勢15名ものアーティストで作り上げた今作は、”シネマミュージックの名作たちをBossaNovaでお贈りする“というコンセプト!
リリース記念としてせっかくですから、メインアーティスト&アレンジャー&音楽プロデューサーである僕 今井亮太郎本人が『シネマ・ボッサ』収録曲の聴きどころやエピソードなどをご紹介しております(^^)


今回は『シネマ・ボッサ』の7曲目に収録されている「美女と野獣」デス!
野獣に姿を変えられてしまった王子と、美しく心優しきベルの純なる恋愛の物語を描いた、ディズニーの名作映画『美女と野獣』のメインテーマですね♪


『美女と野獣』は、僕がディズニー映画の中でもひときわ好きな作品。
少年の頃から何度も何度も観てます♪

容姿の醜い野獣(本当は王子様なのだけどネ!)と美しいベルとの純粋な愛の物語に感動するのはもちろんなのですが、アニメなのに情景がとても美しくし躍動しているのも僕がこの作品をとっても好きな理由のひとつ。
野獣とベルが心を通わし、ポット夫人がメインテーマを歌うあの名シーンのお城の描写と躍動感なんて、思わず息を飲んじゃいますよね^_^


そのポット夫人が歌う、あまりに美しいメインテーマ「美女と野獣」
作曲は、たくさんのディズニー映画の音楽を手掛けている素晴らしい作曲家アラン・メンケン。
この曲からディズニーの音楽が再興したと言っても過言ではないくらい!まさに名曲ですよね(o^^o)


そんな「美女と野獣」、とっても好きな楽曲なので、以前にもレコーディングして、今井亮太郎のバラードベスト的なコンセプトアルバム『ピアノ・カフェ〜ヒーリング・ボッサ〜』に収録しております♪
こちらのテイクはピアノソロなんだよね^ ^

で、今回は"映画音楽をボサノバに"というコンセプトのアルバムなので、ぜひ今回はバンドver.、そしてハモンドオルガン・サウンドで奏でたい!と思って選曲いたしました!


なので、『ピアノ・カフェ〜ヒーリング・ボッサ〜』の曲のアレンジの大枠そのものはあえて変えてないんです。
ピアノver.とオルガン・バンドサウンドver.を、比べて楽しんでいただくために(●´艸`)
ぜひぜひ聴き比べてみて欲しいです\(^o^)/


『シネマ・ボッサ』版の「美女と野獣」は、
今井亮太郎オルガン&ピアノ、亀井恵マリンバ、外園健彦ギター、コモブチキイチロウ ベース、Alexandre Ozakiドラムス、
という編成♪


ピアノで奏でる「美女と野獣」のメロディも良いけど、ハモンド・オルガンの音色がこれまためっちゃハマるんですよ(o^^o)
サビのところでレスリーをオンにするのもたまらないのだ!


ペトロフのピアノは、メロディを奏でるオルガンの周りにそっと寄り添うように対旋律を♪
なかなかキラキラな良〜い感じでピアノが入ってると自負(笑)

そして、オルガンに寄り添っていたピアノは、2コーラス目のサビでオルガンと共にサビを歌い上げます!
オルガンとピアノが一緒に奏でると、とっても不思議な音色になるんですよ!
なんか口笛みたいな♪
聴きどころデス!


そう、オルガンとピアノは野獣とベルが踊っている様子をイメージしてみたのです(●´艸`)


亀井恵さんのマリンバがこれまたとても良い雰囲気を出しているんだよね♪
やわらかい木のぬくもりの音色が、演奏にあたたかみと物語らしさを加えてくれているんですよね〜^ ^


そしてそして、やっぱりギター、ベース、ドラムがめちゃ心地よい!
グルーヴ感抜群、かつやわらかい音色のギター外園健彦の安定した演奏!
コモブチさんのベースラインは、本当にとっても自由!聴いていてワクワクしてきて、楽しくなっちゃうんですよね♪
そして、Alexの本格的なグルーヴはやっぱり心地よい!この躍動感はAlexならではデスψ(`∇´)ψ


軽快なBossaのリズムで踊るベルと野獣の愛のひとときを、ぜひ早く皆さまにお届けしたいです♪

『シネマ・ボッサ』は新星堂、山野楽器、タワーレコードなどCDショップや、Amazonなどのオンラインショップで予約できます。
もちろんLIVEで僕から直前ご購入もできますよ〜\(^o^)/

お楽しみに!デス♪





☆今井亮太郎『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』
2020.7.1(水)リリース!
¥2,200(税込) COCB-54303
※新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国CDショップ、Amazonなどwebショップにてご予約開始されています♪

〜新旧のシネマの名曲をボッサ・テイストで演奏した、究極のシネマ・ミュージック・アルバム〜
ボサノヴァ・サンバのピアノスト&オルガン奏者、今井亮太郎がシネマ・ミュージックに挑んだアルバム。「ボサノヴァ」×「シネマ・ミュージック」の組み合わせは、じっくり聴いても、BGMにもぴったり!おしゃれな雰囲気で名曲をたのしめる、リラックスに最適な一枚。シネマの名曲はもちろん、今井亮太郎の新曲も収録!ハモンド・オルガンのサウンドにも注目。

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〈今井亮太郎LIVE info〉

♪7.4(土) / 珈琲美学(学芸大学)
今井亮太郎ソロプロジェクトVol.98
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〜『シネマ・ボッサ』リリース記念!15名限定LIVE〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
亀山アキラ(Bass)
黒田清高(Drums)
オープン * 12:00
ステージ * 13:00〜
チャージ * ¥4,000
※ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel :  03-3710-1695 (珈琲美学 : 営業時間のみ)
- 珈琲美学 -
東京都目黒区鷹番2-19-20-B1
東急東横線学芸大学駅 徒歩1分
03-3710-1695

※通常の半分以下に席数に限定しておりますので、各席の間に十分な距離を確保し、ゆったり座っていただけます。
こまめに換気を徹底するなど、できる限りの万全の対策で開催させていただきます。



[LIVE紹介]
5年ぶりの新作となる『シネマ・ボッサ』を7月1日にリリースする今井亮太郎が、リリース直後に15名限定でのスペシャルリリースLIVEを開催!
レコーディングメンバーでもある亀山アキラ、黒田清高との「Ryotaro Trio Groovin' 」が、シネマミュージックをBossaグルーヴで奏でる、昼下がりのひととき。
美味しいコーヒーとともに、至高の時間をご堪能ください。

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シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.6 ♪海辺のカフェの水曜日

2020-06-20 18:00:00 | 『シネマ・ボッサ』収録曲紹介
【シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.6 ♪海辺のカフェの水曜日】

日本コロムビアより7月1日リリースとなる今井亮太郎Newアルバム『シネマ・ボッサ』。
今井亮太郎にとっては5年ぶりの新作アルバムとなりますψ(`∇´)ψ

いよいよリリースまで11日デス♪
総勢15名ものアーティストで作り上げた今作は、”シネマミュージックの名作たちをBossaNovaでお贈りする“というコンセプト!
リリース記念としてせっかくですから、メインアーティスト&アレンジャー&音楽プロデューサーである僕 今井亮太郎本人が『シネマ・ボッサ』収録曲の聴きどころやエピソードなどをご紹介しております(^^)


今回は『シネマ・ボッサ』の6曲目に収録されている「海辺のカフェの水曜日」。
”映画の音楽をボサノバに"というコンセプトのアルバムですが、このアルバムに3曲だけ収録された今井亮太郎のオリジナル楽曲の1つです♪


この楽曲は、そう!僕がパーソナリティをつとめさせていただいているコマラジ(FM狛江/85.7 Mhz)の番組『Bossa da Comaedade』(毎週水曜日 夜9時から)のテーマソングとして作曲した楽曲。

ボサノバシンガーKarenさんと僕 今井亮太郎のダブルパーソナリティで、昨年秋から始まった番組『Bossa da Comaedade』。
番組をやることになった時、せっかくだからオリジナルのテーマソングとジングルが欲しいよな〜!なんて思って、「よし!作曲しちゃおう!」と作った楽曲でございます♪
だから、番組がなかったら生まれなかった曲なんですよね(笑)


番組は、毎週水曜日の放送。
そして湘南在住のボサノバアーティスト2人がパーソナリティをつとめる番組。
海に隣接していない狛江の街で、海を感じるようなひと時をお贈りできたら、という番組コンセプト。
ということで、
海辺にあるカフェっぽいところで、水曜日の昼下がりに(番組は夜ですが!・笑)、ラジオを聴きながらゆっくりした時間を過ごす、そんな様子をイメージして作曲したのであります♪

テーマソングの一節が番組ジングルみたいになってたらいいな〜と構想時から考えていて、
さらにKarenさんがギター弾き語りでスキャット…というよりゆる〜く軽〜く口ずさんでいる雰囲気をイメージしてみたら、スルスル〜とメロディが浮かんで生まれた曲なのです。

番組のリスナーのみなさまが、番組が始まると思わずこの曲のメロディを一緒に口ずさんでくれちゃったりしたら最高だな〜なんて思いながら(●´艸`)


で!
そのうちちゃんと正式に録音しよう!なんて思っていた「海辺のカフェの水曜日」なのですが、今回のレコーディング時のちょいと余った時間に、ダメ元でメンバーのギター外園健彦さん、ベース亀山アキラさん、ドラムス黒田清高さん、そしてエンジニアの成田浩一郎さんに一曲だけ録らせて〜、とお願いしてみたところみなさま快諾してくださり、録らせていただいちゃったのでございます。
本当に感謝です!!


で!で!
この時点ではまだ『シネマ・ボッサ』に収録することには当然決まってなかったのですが、これまたダメ元でコロムビアのスタッフさまにお願いしてみたところ、なんと「ぜひ入れましょう!!」と収録OKが\(^o^)/

いや〜とってもありがたいです!!


というわけで晴れて『シネマ・ボッサ』に収録されたわけであります♪


でもね、めちゃくちゃ良い出来に仕上がっているんですよ、これがまた!
ほどよいけだるさとゴキゲンさ!


聴きどころは、なんといってもやっぱりKarenさんのスキャット。
本当に淡く心地よく!
癒されちゃいますね^ ^
そして、やっぱり思わず一緒に口ずさんでしまいそうになります^_^
このふんわりで独特な世界観が出せるのは、Karenさんの他にはいないんですよね〜♪
素晴らしい!


そして僕は、ピアノとオルガンでゆる〜く奏でております♪
ピアノのソロもとっても良い感じにバッチリ決まったと自負\(^o^)/


そうそう、カッコ良いと言えば、この曲のベースの亀山アキラさん!
グルーヴィーかつゴキゲン、そして自由な演奏!
小粋なフレーズとテクニックがふんだんに効いていて、ベースラインを追いかけて聴いてもとっても楽しいテイクになっております♪
まさに隠れ聴きどころ!!!


もちろん!
『Bossa da Comaedade』ではもうすでに『シネマ・ボッサ』収録テイクの「海辺のカフェの水曜日」が、テーマソングとして使われておりますよ〜♪


それにしても、秋からラジオ番組が始まり、冬からリリース構想が開始された『シネマ・ボッサ』の制作の途中経過を番組の中でお届けしてきて、そのアルバムに番組のために作ったテーマソングが収録されることになるなんて、それこそなんかストーリーがあって、映画みたいな話だと思いませんか?(o^^o)
本当に感謝です!!


そんなわけで、楽曲の仕上がりがなんとなく、映画のワンシーンっぽい雰囲気になっているのではないかな〜なんても思ってマス(●´艸`)

そして、この曲のストーリーにはまだ続きがあるんだけど…それはまたおいおいお知らせします( ´艸`)♪


『シネマ・ボッサ』の中でもひときわゆる〜い雰囲気を放っている「海辺のカフェの水曜日」。
ラジオでもCDでも、ぜひぜひお楽しみいただけたら幸いです♪

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お楽しみに!デス♪



☆今井亮太郎『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』
2020.7.1(水)リリース!
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〜新旧のシネマの名曲をボッサ・テイストで演奏した、究極のシネマ・ミュージック・アルバム〜
ボサノヴァ・サンバのピアノスト&オルガン奏者、今井亮太郎がシネマ・ミュージックに挑んだアルバム。「ボサノヴァ」×「シネマ・ミュージック」の組み合わせは、じっくり聴いても、BGMにもぴったり!おしゃれな雰囲気で名曲をたのしめる、リラックスに最適な一枚。シネマの名曲はもちろん、今井亮太郎の新曲も収録!ハモンド・オルガンのサウンドにも注目。

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メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
亀山アキラ(Bass)
黒田清高(Drums)
オープン * 12:00
ステージ * 13:00〜
チャージ * ¥4,000
※ご予約・お問い合わせ
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tel :  03-3710-1695 (珈琲美学 : 営業時間のみ)
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レコーディングメンバーでもある亀山アキラ、黒田清高との「Ryotaro Trio Groovin' 」が、シネマミュージックをBossaグルーヴで奏でる、昼下がりのひととき。
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シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.5 ♪ミアとセバスチャンのテーマ〜ラ・ラ・ランド〜

2020-06-19 16:30:00 | 『シネマ・ボッサ』収録曲紹介
【シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.5 ♪ミアとセバスチャンのテーマ〜ラ・ラ・ランド〜】

日本コロムビアより7月1日リリースとなる今井亮太郎Newアルバム『シネマ・ボッサ』。
今井亮太郎にとっては5年ぶりの新作アルバムとなりますψ(`∇´)ψ

いよいよリリースまで12日♪
総勢15名ものアーティストで作り上げた今作は、”シネマミュージックの名作たちをBossaNovaでお贈りする“というコンセプト!
リリース記念としてせっかくですから、メインアーティスト&アレンジャー&音楽プロデューサーである僕 今井亮太郎本人が『シネマ・ボッサ』収録曲の聴きどころやエピソードなどをご紹介しております(^^)


今回は『シネマ・ボッサ』の5曲目に収録されている「ミアとセバスチャンのテーマ」。
数年前に大ヒットを記録した映画『ラ・ラ・ランド』の楽曲です♪


『ラ・ラ・ランド』は、女優を目指すミアと、ピアニストでありジャズクラブを経営する夢を持つセバスチャン(セブ)の恋物語。
ミュージカル調な部分もあり、エンターテインメント性も強い作品なのだけど、僕自身の音楽家という仕事柄もあり、とても強く印象に残り、考えさせられ、かつとっても胸を打たれた作品なんだよね♪


「ミアとセバスチャンのテーマ」は、映画の中でピアニストであるセブが奏でる楽曲であり、ミアとの愛を描くシーンにも必ず使われているんだよね。
”映画のワンシーンを思い出せる”ことを一番大切にして『シネマ・ボッサ』を制作したのだけど、この映画ではやっぱり一番印象的なシーンに流れる楽曲は「ミアとセバスチャンのテーマ」だな〜と思って選曲!


あ、
もう一つ、とっても重要な選曲理由がありました!
それはもちろん、僕がピアニストだからです(笑)
そう、ピアニスト今井亮太郎がアレンジするんだから、やっぱりセバスチャンに重ねて、セブの奏でるこの楽曲を取り上げないとね♪


ってなわけで、
アレンジのイメージはすぐに固まったのでした^_^
孤独であり孤高であるピアニスト・セバスチャンが奏でるように、僕はBossaNovaピアノ一本でこの曲を奏で始める。

この”本人が紹介!"シリーズでも再三ご紹介しているように、『シネマ・ボッサ』に収録されているピアノは、チェコの名器ペトロフ!
(※ #13,#16を除いて。こちらにもとっても大切なエピソードがありますが、それはまたその曲の機会に♪)
東戸塚にあるプライベートホールSala Masakaのペトロフのグランドピアノ。
このペトロフにこれまたこの楽曲がとっても合うのです!
セブのように、ピアノに真っ直ぐ向き合って、心穏やかに、そして時には甘く、時には情熱的に、奏でてみました(●´艸`)
われながら、ペトロフの音色の心地よさがふんだんに表現できていると思います!


最初のコーラスは、ピアノの独奏で奏でて。

2ndコーラスはギター外園健彦・ベース亀山アキラ・ドラムス黒田清高のバンドが加わり、そしてハモンド・オルガンがメロディを!
そして、ピアノはオルガンのメロディを縫うように自由にアドリブ♪
そう、このピアノ&オルガンは実はミアとセブをイメージしたアレンジなのです( ´艸`)
聴きどころです!!
ん?どちらの楽器がミアかって?
それは想像にお任せ\(^o^)/


メロディがピアノに戻った3rdコーラスでは、Gustavo Anacletoの甘〜いテナー・サックスが登場。
素晴らしいオブリで、演奏にプレミアム感を出してくれています♪
Guga、さすがだな〜!!


曲のラストではピアノのカデンツァにGugaのサックスが加わり、情熱的に終わります♪
ピアニスト・セバスチャンの強い情熱と切ない愛を表現したくてね(^ ^)


映画『ラ・ラ・ランド』は、とっても色彩感豊かな作品。
なにしろ映画の最初から最後まで色合いがものすごく綺麗。心がわぁ〜!!って踊るような色彩感のシーンが満載なんだよね。
その美しい色彩感をアレンジでも大切にしてみました(o^^o)


そうだ!
『シネマ・ボッサ』のジャケット!
実は、このラ・ラ・ランドの世界観・色彩感をデザイナーさんにリクエストしたのでございました♪
ね、そう言われるとまさに!でしょ(笑)


『ニュー・シネマ・パラダイス』とともに、このアルバムのサブタイトルにも入っている『ラ・ラ・ランド』。
『シネマ・ボッサ』流の『ラ・ラ・ランド』を、ぜひぜひお楽しみいただきたいです♪

『シネマ・ボッサ』は新星堂、山野楽器、タワーレコードなどCDショップや、Amazonなどのオンラインショップで予約できます。
もちろんLIVEで僕から直前ご購入もできますよ〜\(^o^)/

お楽しみに!デス♪




☆今井亮太郎『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』
2020.7.1(水)リリース!
¥2,200(税込) COCB-54303
※新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国CDショップ、Amazonなどwebショップにてご予約開始されています♪

〜新旧のシネマの名曲をボッサ・テイストで演奏した、究極のシネマ・ミュージック・アルバム〜
ボサノヴァ・サンバのピアノスト&オルガン奏者、今井亮太郎がシネマ・ミュージックに挑んだアルバム。「ボサノヴァ」×「シネマ・ミュージック」の組み合わせは、じっくり聴いても、BGMにもぴったり!おしゃれな雰囲気で名曲をたのしめる、リラックスに最適な一枚。シネマの名曲はもちろん、今井亮太郎の新曲も収録!ハモンド・オルガンのサウンドにも注目。

↓日本コロムビアのページ↓


↓『シネマ・ボッサ』試聴ダイジェスト映像はコチラ↓


* * *

〈今井亮太郎LIVE info〉

♪7.4(土) / 珈琲美学(学芸大学)
今井亮太郎ソロプロジェクトVol.98
Ryotaro Trio Groovin'
〜『シネマ・ボッサ』リリース記念!15名限定LIVE〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
亀山アキラ(Bass)
黒田清高(Drums)
オープン * 12:00
ステージ * 13:00〜
チャージ * ¥4,000
※ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel :  03-3710-1695 (珈琲美学 : 営業時間のみ)
- 珈琲美学 -
東京都目黒区鷹番2-19-20-B1
東急東横線学芸大学駅 徒歩1分
03-3710-1695

※通常の半分以下に席数に限定しておりますので、各席の間に十分な距離を確保し、ゆったり座っていただけます。
こまめに換気を徹底するなど、できる限りの万全の対策で開催させていただきます。



[LIVE紹介]
5年ぶりの新作となる『シネマ・ボッサ』を7月1日にリリースする今井亮太郎が、リリース直後に15名限定でのスペシャルリリースLIVEを開催!
レコーディングメンバーでもある亀山アキラ、黒田清高との「Ryotaro Trio Groovin' 」が、シネマミュージックをBossaグルーヴで奏でる、昼下がりのひととき。
美味しいコーヒーとともに、至高の時間をご堪能ください。

* * *
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シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.4 ♪ムーン・リヴァー

2020-06-18 16:30:00 | 『シネマ・ボッサ』収録曲紹介
【シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.4 ♪ムーン・リヴァー】

日本コロムビアより7月1日リリースとなる今井亮太郎Newアルバム『シネマ・ボッサ』。
今井亮太郎にとっては5年ぶりの新作アルバムとなりますψ(`∇´)ψ

いよいよリリースまであと2週間を切りました〜♪
総勢15名ものアーティストで作り上げた今作は、”シネマミュージックの名作たちをBossaNovaでお贈りする“というコンセプト!
リリース記念としてせっかくですから、メインアーティスト&アレンジャー&音楽プロデューサーである僕 今井亮太郎本人が『シネマ・ボッサ』収録曲の聴きどころやエピソードなどをご紹介しております(^^)


今回は『シネマ・ボッサ』の4曲目に収録されている「ムーン・リヴァー」。
名映画『ティファニーで朝食を』の中で、オードリー・ヘップバーンがギターで弾き語るシーンがとっても印象的な曲ですよね♪


やっぱり、なんと言ってもそのオードリー・ヘップバーンの弾き語りシーンの雰囲気を出したくて、冒頭はギターだけのBossaカッティングにピアノの単音でメロディを素朴に奏でる、そんなアレンジになっています♪
ギターの外園健彦さんは実はこの『シネマ・ボッサ』の影の帝王(笑)
なぜかって?
数多くのアーティストが参加してくださっているこのアルバムにおいて、実にメインアーティストの僕に次ぐ17曲に参加しているんですヨ!
そんなほかちゃん(外園健彦さんをいつもこう呼んでる!親しみを込めていつもの呼び方で・笑)のギターの音色の柔らかさ、グルーヴの心地よさがシンプルにわかる楽曲になっているんじゃないかな〜。


そして、ピアノはチェコの名器ペトロフ!
東戸塚にあるプライベートホールSala Masakaにてピアノのレコーディングをしたのだけど、ものすごく響きの良いホールで、実は収録しているピアノのリヴァーヴは全てホールの生の響き!
これかなりすごいことなんですヨ!
ピアノの単音だけで奏でる場面が多い「ムーン・リヴァー」は、とっても心地よく大きく広がっていくペトロフの音色や響きを、じっくり堪能していただける1曲でもあります^_^


2コーラス目からは、バンドIN!
ベース亀山アキラさん、ドラムス黒田清高さんの、安定感があり、かつポップな演奏に乗せて、アコーディオン田ノ岡三郎さんがテーマを奏でます♪

映画でオードリー・ヘップバーンが演じた主人公ホリーの自由奔放な雰囲気を描きたく、田ノ岡さんに奏でてもらったのだが、これがまたニクイのだ!
ミュゼットアコーディオンで奏でられるメロディ!たまりません(●´艸`)


さらに札幌の誇るトロンボーン奏者・板橋夏美さんの柔らかい音色でのオブリが、本当は心のどこかで何気ない幸せを求めているホリーの心の奥にある純真さのようで、これまたとっても素敵!


この曲ではバッキングにまわっているハモンド・オルガンも、個人的にはかなりいい感じと自負しているのだψ(`∇´)ψ


そう、この曲ではアドリブソロを奏でていないのだ。
じっくりアレンジを考えている時に、どうしてもこの曲でアドリブをするイメージにならず、あまりに美しいメロディとコードを純粋に楽しんで歌い込めたいな〜と思ったんだよね♪

もともと「ムーン・リヴァー」は、作曲したヘンリー・マンシーニが、まさにオードリー・ヘップバーンのために書いたそう。
歌う音域の狭かったオードリー・ヘップバーンが一番輝くように作られているメロディ。
素敵なエピソードですよね!


「ムーン・リヴァー」の詞にある、
"追い求めるのは同じ虹の向こう。虹の上で待ち合わせましょう"
という一節。

ピアノとギターだけで始まった曲が、たくさんの楽器が入ってカラフルになって、最後は大きな虹がかかるように!なんてイメージでアレンジしました♪

楽曲の一番最後は、板橋夏美さんのトロンボーンのとっても素敵な淡いカデンツァで終わって、綺麗な虹がかかったでしょ!って(o^^o)


この曲もぜひぜひ聴いていただきたいナイスな仕上がりになっております\(^o^)/

ぜひぜひお楽しみに♪


『シネマ・ボッサ』は新星堂、山野楽器、タワーレコードなどCDショップや、Amazonなどのオンラインショップで予約できます。
もちろんLIVEで僕から直前ご購入もできますよ〜\(^o^)/

お楽しみに!デス♪




☆今井亮太郎『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』
2020.7.1(水)リリース!
¥2,200(税込) COCB-54303
※新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国CDショップ、Amazonなどwebショップにてご予約開始されています♪

〜新旧のシネマの名曲をボッサ・テイストで演奏した、究極のシネマ・ミュージック・アルバム〜
ボサノヴァ・サンバのピアノスト&オルガン奏者、今井亮太郎がシネマ・ミュージックに挑んだアルバム。「ボサノヴァ」×「シネマ・ミュージック」の組み合わせは、じっくり聴いても、BGMにもぴったり!おしゃれな雰囲気で名曲をたのしめる、リラックスに最適な一枚。シネマの名曲はもちろん、今井亮太郎の新曲も収録!ハモンド・オルガンのサウンドにも注目。

↓日本コロムビアのページ↓


↓『シネマ・ボッサ』試聴ダイジェスト映像はコチラ↓


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〈今井亮太郎LIVE info〉


♪7.4(土) / 珈琲美学(学芸大学)
今井亮太郎ソロプロジェクトVol.98
Ryotaro Trio Groovin'
〜『シネマ・ボッサ』リリース記念!15名限定LIVE〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
亀山アキラ(Bass)
黒田清高(Drums)
オープン * 12:00
ステージ * 13:00〜
チャージ * ¥4,000
※ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel :  03-3710-1695 (珈琲美学 : 営業時間のみ)
- 珈琲美学 -
東京都目黒区鷹番2-19-20-B1
東急東横線学芸大学駅 徒歩1分
03-3710-1695

※通常の半分以下に席数に限定しておりますので、各席の間に十分な距離を確保し、ゆったり座っていただけます。
こまめに換気を徹底するなど、できる限りの万全の対策で開催させていただきます。



[LIVE紹介]
5年ぶりの新作となる『シネマ・ボッサ』を7月1日にリリースする今井亮太郎が、リリース直後に15名限定でのスペシャルリリースLIVEを開催!
レコーディングメンバーでもある亀山アキラ、黒田清高との「Ryotaro Trio Groovin' 」が、シネマミュージックをBossaグルーヴで奏でる、昼下がりのひととき。
美味しいコーヒーとともに、至高の時間をご堪能ください。

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