一昨日は吉祥寺Stringsでの【今井亮太郎ソロプロジェクトLIVE〜イマインダレイ・オルガン・ボッサ〜】でした!
会場いっぱいの満席のお客様!!
嬉しい限り!!
本当にありがとうございました\(^o^)/
3月に続き、長年一緒に奏でてきたAlexとのDuoでの、ハモンドオルガンをメインにピアノも織り交ぜたLIVE。
中学生の頃に聴いたオルガン奏者ワルター・ワンダレイのサウンドに憧れてブラジル音楽が好きになった僕にとって、オルガンをメインにしたLIVEは新しいことなのに原点回帰のような感じなのだ(●´艸`)
ワンダレイになぞらえてイマインダレイってはご愛嬌ψ(`∇´)ψ
オルガンは脚鍵盤もあってBassは左足で奏でるんだよね。
上の鍵盤のメロディ、下の鍵盤のバッキング、足はベースライン。
Duo編成は、オルガンの一番オーソドックスな形で奏でる感じになって、オルガンの魅力がよく伝わると思う!
そんなわけで楽しみにしていたLIVE。
今回はまさに夏真っ盛りってことで、“夏の終わりにお届けするBossaNovaをコンセプト”に選曲!
「Taste of Sadness(悲しみの味)」「Samba de Verão(サマー・サンバ)」と、ワンダレイの奏でた楽曲たちからLIVEスタート!
真夏にラブソングやりたいな〜と思って選曲したピアノでの「Dindi」に続いて、オルガンにとても合うな〜と思ってる自分の楽曲「大磯の小さなイタリアン」。
夏の雨も激しくて個人的に好きなんだけど、暑い陽気をクールに冷やしてくれるようにと「雨の日曜日」をピアノで。
そしてAlexのVocalでの「Fotografia(写真)」。
夏の夜に恋人と海で過ごす雰囲気のこの楽曲は、この時期にぴったりだよね^_^
ワンダレイが奏でた代表曲でもある「Chorou, chorou(クライドクライド)」は、やっぱりオルガンメインのLIVEで奏でたくなる。
情熱的でカッコいい楽曲だよな〜^_^
今回奏でたかった楽曲「青と青の間」。
水平線の間にある真実を見つけるようなイメージで作曲したこの楽曲が、オルガンの響きで深く広がる感じがした。
Alexのブラシで奏でるDrumsもオシャレ!
1stステージ最後の曲は「雨上がりの午後」。
この曲もオルガンにとても合うのだ(^。^)
最後のサビのリフレインまでレスリースイッチ入れるのをグッと我慢して、スイッチONになった瞬間の華やかな開放感がたまらないのだ(●´艸`)
「この雨もきっともうすぐ上がるから、雲の隙間から見える青空へ向けて、傘を閉じて歩いていこう!」というイメージの楽曲。
2nd stageはオルガンでの「Olha pro Céu(空を見上げて)」から。
オルガンでのゆるーいテンポのBossaNova。奏でていてオルガンの音色に浸ってしまうんだよね♪
楽しいのだ。
「月の光満ちて」。
僕の代表作だけど、オルガンで奏でるとなんという大人っぽい雰囲気になるのかな。
自分の楽曲の新たな可能性が見えた。
3年前にStringsで初演した「兆」。
曲って演奏していくと自分だけのものではなくなって曲が成長していく。
あの時見えなかった風景が今は見えるんだよね。
AlexのDrumsもカッコよかった!
盛り上がったAlexのVocal&オルガンでの「Flor de Lis(ユリの花)」、そしてクールにオルガンでの「Lamento no Morro(ファヴェーラの嘆き)」に続いて、ピアノでの「色えんぴつ」。
この日は亡き母の誕生日。
母の水彩色えんぴつ絵手紙作品をモチーフに生まれたこの楽曲を奏でたかった。
AlexのVocalでの「Sina(運命)」。
いつ聴いてもAlexの「Sina」は伝わってくるものがあるんだよね!
素晴らしかった!!
LIVEも終盤!
ハモンドオルガンでの「青い瞳のアドリアーナ」!
盛り上がった〜\(^o^)/
みなさまもコーラス、ありがとうございます(o^^o)
ラスト楽曲はもちろん「Ao Céu(空へ)」!
手拍子にコーラスに、ボルテージは最高潮のまま、LIVE本編終了ψ(`∇´)ψ
たくさんの拍手の中、アンコールでこの日最後に奏でたのは「Nossos Traços(二人のあしあと)」。
オルガンで奏でるNossos Traçosは、この楽曲の持つ淡い切なさをより反映してくれるような気がする。
いつのまにか 遠くに歩いてきた
振り返ると 砂についた 二人のあしあとも
泡に消えていく
ひと夏の終わりをイメージして。
満席の熱気の中、気心知れたDuoで奏でた時間は本当に自由で、そして会場のみなさまの素晴らしい雰囲気も相まって、心から楽しく心地よくオルガンとピアノと戯れさせていただきました♪
楽しい一夜だったな〜(o^^o)
来てくださったみなさま、
Stringsのスタッフのみなさま、
本当にありがとうございました\(^o^)/
【8.17(土) イマインダレイ・オルガン・ボッサ@吉祥寺Strings 演奏曲目】
〈1st stage〉
・Taste of Sadness - 悲しみの味 - / Written by Luiz Antônio, Djalma Ferreira
・Samba de Verão - サマー・サンバ - / Written by Marcos Valle, Paulo Valle
・Dindi - ジンジ - / Words by Aloysio de Oliveira / Composed by Antônio Carlos Jobim
・大磯の小さなイタリアン - Uma Trattoria em Oiso - / Composed by Ryotaro Imai, 2008
・雨の日曜日 - Domingo com Chuva - / Composed by Ryotaro Imai, 2010
・Fotografia - フォトグラフィア(写真) - / Written by Antônio Carlos Jobim
・Chorou, chorou - クライドクライド(Cried, Cried) / Written by Antônio Luiz
・青と青の間 - Entre Azuis - / Composed by Ryotaro Imai, 2008
・雨上がりの午後 - Tarde após a Chuva - / Composed by Ryotaro Imai, 2015
〈2nd stage〉
・Olha pro Céu - 空を見上げて(Look to the Sky) - / Written by Antônio Carlos Jobim
・月の光満ちて - Lua Cheia Iluminando -/ Composed by Ryotaro Imai, 2003
・兆 - Sinais - / Composed by Ryotaro Imai, 2016
・Flor de Lis - ユリの花 - / Written by Djavan
・Lamento no Morro - ファヴェーラの嘆き - / Words by Vinícius de Moraes / Composed by Antônio Carlos Jobim
・色えんぴつ - Lápis de Cor - / Composed by Ryotaro Imai, 2010
・Sina - 運命 - / Written by Djavan
・青い瞳のアドリアーナ - Adriana - / Composed by Ryotaro Imai, 2014
・Ao Céu - 空へ - / Composed by Ryotaro Imai, 2003
En:
・Nossos Traços - 二人のあしあと - / Composed by Ryotaro Imai, 2003
*
さて、次の今井亮太郎LIVEはいよいよこの夏の一番の祭典!
“8.29(木) 今井亮太郎Groovin' Brasil@渋谷JZ Brat Sound of Tokyo” デスψ(`∇´)ψ
全員オフェンス!がテーマの、ブラジル音楽をファンク・フュージョンテイストにアレンジしてお届けするユニット“Groovin' Brasil”の初JZ Brat LIVE!!
Guitar助川太郎、Bass亀山アキラ、Drums黒田清高という日本のブラジルシーンを代表するアーティストに加えて、ゲストには多方面で活躍するDJ/打楽器奏者KTa☆brasilさんも参加!
夏の終わりに大きな花火を打ち上げろ!
まだまだ絶賛ご予約受付中デス!!
お楽しみに!!
♪8.29(木) 19:30〜 / JZ Brat Sound of Tokyo (渋谷)
今井亮太郎 Groovin' Brasil 〜夏の終わりのブラジル乱れ打ち!〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ), 助川太郎(Guitar), 亀山アキラ(Bass), 黒田清高(Drums)
ゲスト * KTa☆brasil(Percussion/DJ)
♪9.23(祝) 19:00〜 / 珈琲美学(学芸大学)
Ryotaro Trio Brasil 〜クルージング振り返っちゃうぞ!〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ), 大森輝作(Bass), Alexandre Ozaki(Drums/Vocal)
♪10.10(木) 19:30〜 / Motion Blue YOKOHAMA (横浜)
今井亮太郎×Celsinho Silva
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ), Celsinho Silva(Pandeiro/Percussion), Gustavo Anacleto(Flute/Sax), 外園健彦(Guitar), 大森輝作(Bass), Alexandre Ozaki(Drums/Vocal)