4/25(日)は地元平塚KANAFUにて、今井亮太郎ソロプロジェクト”Ryotaro Trio Biasil” LIVEでした!
ありがたいことに、ご予約で満席!!
たくさんのみなさまにお越しいただき、本当にありがとうございました\(^o^)/
今回は光栄なことにKANAFUが10周年目記念LIVE月間ということでの出演(o^^o)
10周年”目“、おめでとうございます\(^o^)/
LIVEレビューいきます♪
今井亮太郎ピアノ&ハモンド・オルガンに、尊敬するスーパーベーシスト、コモブチキイチロウさん、そしておなじみブラジル人ゴキゲンドラマーAlexとのTrioは、最高にグルーヴィーで自由は演奏になる!
サウンドチェックからワクワクなサウンド^ ^
この日は「やわらかな春。そして躍動」をテーマにLIVEをお届けしました^ ^
春の爽快な空をイメージして「限りなく青いブルー」からLIVEスタート!!
オルガンTrioの音色が昼下がりのKANAFUに響き渡ります^ ^
カルロス・リラの名曲「Primavera(春)」は、オルガンの独奏からTrioになり、花が咲くような演奏に♪
Sambaの名曲「Alvorecer(夜明け)」はピアノTrioで。「夜が明ける時、花がどうやって咲くのか見てごらん」という希望へ向かうこの曲を、まさに今奏でたかった。
Sambaを深く知っているこのTrioでのAlvorecer、心から自由だった!
「Grota de Ipanema(イパネマの娘)」はオルガンTrioから始まり、ラストコーラスはお決まりのAlexのVocal!!!
ゴキゲンな演奏に♪
「Berimbau」はまさに自由な演奏に!
ピアノTrioで情熱的に。
コモさんのソロ、エグい!!カッコ良すぎたψ(`∇´)ψ
今井亮太郎代表曲の一つ「雨の日曜日」はオルガンTrioで。
なんと、LIVE前は心地よい晴れの日曜日だったこの日、LIVE中に雨が降り、LIVE後にはすっかり雨は上がっていました!
雨の日曜日効果?!(笑)
満月の光に照らされた船の航路。行く先はどこなのか。神秘的な情景を描いた「銀色のしずく」。
コモさんとAlexが刻む、ゆるやかなSambaのグルーヴに、ピアノは情緒たっぷりに歌い上げて。
あっという間の1st stageラストは「青い瞳のアドリアーナ」。
すっかりオルガンサウンドの定着したこの楽曲、あーいずれオルガンver.も音源作りたいなぁ〜♪
春の季節に奏でるアドリアーナ、なんだか好きなんですよね^ ^
花が舞い散る中での、切ない情熱的な恋のようで。
会場は手拍子!そしてコーラス!
盛り上がったな〜^ ^
2nd stageは、昨年リリースした『シネマ・ボッサ』からニュー・シネマ・パラダイスの「愛のテーマ」。
ちょうど昨年の今頃に、このメンバーでまさに録音していたんですよね♪
続いて、”急に恋に落ちてしまい、まるでカーニバルの真っ只中のよう“というSambaの名曲「Escravo da Alegria(喜びの奴隷)」。
この曲、ピアノTrioで奏でると本当にカッコいいんです!
さすがコモさん&Alex!たまらない心地よさのグルーヴでした(●´艸`)
初演は3月にラジオ生放送でしましたが、LIVEで演奏するのはこの日初めての「梅の咲くころ」。
可憐に咲き、ほのかに散る梅の花に、移りゆくものと変わらないもの、儚さを込めた、そんなSamba Canção(サンバ・カンサォン/サンバのバラード)の楽曲です。
ピアノ独奏から、真ん中だけベース&ドラムが入り、最後はまたピアノだけに。
コモさんのコントラバスもニクかった♪
そのまま代表曲「月の光満ちて」。
想像していなかったとても自由な展開に!
ピアノとベースで綴った間奏明けのメロディはなんとルバートに。
この日しかない世界観の「月の光満ちて」になりました!
ジャヴァンの名曲「Fato Consumado」はAlexのゴキゲンなバニラVoiceで♪
もちろん僕もコモさんもコーラスで参加!
会場は手拍子いっぱいに^ ^
盛り上がりました\(^o^)/
ここでKANAFUマスターで、あの偉大なコーラスグループ”サーカス”のリーダー叶高さんにゲストで出演いただき「Mas Que Nada」を!
さすが高さん、素晴らしすぎます!!
会場も大盛り上がり!!
会場みんなで「Oba!!!Oba!!!Oba!!!」はやっぱり楽しいですネ♪
高さん、ありがとうございました\(^o^)/
”暗い闇からのぞく微かな光へ、手の先を伸ばして求める。この光がプラスかマイナスなのかわからない。でもこの微かな光へ向かって進んでいく”という意の「兆」は、今回は初めてのオルガンver。
コモさんの素晴らしいアドバイスで素敵なアレンジに♪カッコ良く決まった!!
亡き母の水彩色えんぴつ絵手紙作品をモチーフに作曲したショーロ楽曲「色えんぴつ」。
このピアノトリオで奏でる「色えんぴつ」は格別でした。あたたかな春から生命が進むように。
本編ラスト楽曲は、もちろん「Ao Céu(空へ)」!
会場は手拍子いっぱい!
コーラスも歌い上げて、ボルテージはMaxに\(^o^)/
素晴らしい時間となりました!!
ありがたいアンコールの手拍子に最後にお贈りしたのは「時の指輪」。
”長い年月をかけた時間こそ、本当の誓いや継承を表す”という意味で作ったショーロ楽曲。
春から初夏へ躍動していく季節に、変わらないものや瞬間瞬間を大切にして前に進んでいきたい、という気持ちを込めて。
楽しいLIVEだった〜!!
おかげさまで、素晴らしいLIVEとなりました\(^o^)/
このトリオのサウンドもより充実してきて、これからがますます楽しみです(●´艸`)
そして、やはり生まれ育った地元平塚での演奏の時間は特別なものがあります。
たくさんの素晴らしいみなさま、そして素晴らしい環境の中で奏でさせていただけることへの感謝を心から感じています♪
印象的な春の休日LIVEとなりました!
お越しくださったみなさま、
KANAFUの叶高さん、厚子さん、スタッフのみたさま、
本当にありがとうございました\(^o^)/
【2021.4.25 Ryotaro Trio Brasil@平塚KANAFU 演奏曲目】
〈1st stage〉
・限りなく青いブルー - Mais Que Azul - / Composed by Ryotaro Imai, 2008
・Primavera - 春 - / Written by Carlos Lyra
・Alvorecer - 夜明け - / Written by Delcio Carvalho , D. Ivonne Lara
・Garota de Ipanema - イパネマの娘 - / Words by Vinícius de Moraes / Composed by Antônio Carlos Jobim
・Berimbau - ビリンバウ - / Words by Vinícius de Moraes / Composed by Baden Pawell
・雨の日曜日 - Domingo com Chuva - / Composed by Ryotaro Imai, 2010
・銀色のしずく / Composed by Ryotaro Imai, 2018
・青い瞳のアドリアーナ - Adriana - / Composed by Ryotaro Imai, 2014
〈2nd stage〉
・愛のテーマ - Tema d'Amore -
『ニュー・シネマ・パラダイス』より
Composed by Ennio Morricone, Andrea
・Escravo da Alegria - 喜びの奴隷 - / Words by Mutinho / Composed by Toquinho
・梅の咲くころ / Composed by Ryotaro Imai, 2021
・月の光満ちて - Lua Cheia Iluminando - / Composed by Ryotaro Imai, 2003
・Fato Consumado - ファト・コンスマド - / Written by Djavan
・Mas Que Nada - マシュ・ケ・ナダ - / Written by Jorge Ben / featuring 叶高 from サーカス
・兆 - Sinais - / Composed by Ryotaro Imai, 2016
・色えんぴつ - Lápis de Cor - / Composed by Ryotaro Imai, 2010
・Ao Céu - 空へ - / Composed by Ryotaro Imai, 2003
En:
・時の指輪 - Tempo, O Verdadeiro Anel - / Composed by Ryotaro Imai, 2015