湘南マランドロのブラジルピアノと、オルガン♪

ブラジル音楽専門のピアニスト/オルガニスト今井亮太郎のゴキゲンblog!!

シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.5 ♪ミアとセバスチャンのテーマ〜ラ・ラ・ランド〜

2020-06-19 16:30:00 | 『シネマ・ボッサ』収録曲紹介
【シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.5 ♪ミアとセバスチャンのテーマ〜ラ・ラ・ランド〜】

日本コロムビアより7月1日リリースとなる今井亮太郎Newアルバム『シネマ・ボッサ』。
今井亮太郎にとっては5年ぶりの新作アルバムとなりますψ(`∇´)ψ

いよいよリリースまで12日♪
総勢15名ものアーティストで作り上げた今作は、”シネマミュージックの名作たちをBossaNovaでお贈りする“というコンセプト!
リリース記念としてせっかくですから、メインアーティスト&アレンジャー&音楽プロデューサーである僕 今井亮太郎本人が『シネマ・ボッサ』収録曲の聴きどころやエピソードなどをご紹介しております(^^)


今回は『シネマ・ボッサ』の5曲目に収録されている「ミアとセバスチャンのテーマ」。
数年前に大ヒットを記録した映画『ラ・ラ・ランド』の楽曲です♪


『ラ・ラ・ランド』は、女優を目指すミアと、ピアニストでありジャズクラブを経営する夢を持つセバスチャン(セブ)の恋物語。
ミュージカル調な部分もあり、エンターテインメント性も強い作品なのだけど、僕自身の音楽家という仕事柄もあり、とても強く印象に残り、考えさせられ、かつとっても胸を打たれた作品なんだよね♪


「ミアとセバスチャンのテーマ」は、映画の中でピアニストであるセブが奏でる楽曲であり、ミアとの愛を描くシーンにも必ず使われているんだよね。
”映画のワンシーンを思い出せる”ことを一番大切にして『シネマ・ボッサ』を制作したのだけど、この映画ではやっぱり一番印象的なシーンに流れる楽曲は「ミアとセバスチャンのテーマ」だな〜と思って選曲!


あ、
もう一つ、とっても重要な選曲理由がありました!
それはもちろん、僕がピアニストだからです(笑)
そう、ピアニスト今井亮太郎がアレンジするんだから、やっぱりセバスチャンに重ねて、セブの奏でるこの楽曲を取り上げないとね♪


ってなわけで、
アレンジのイメージはすぐに固まったのでした^_^
孤独であり孤高であるピアニスト・セバスチャンが奏でるように、僕はBossaNovaピアノ一本でこの曲を奏で始める。

この”本人が紹介!"シリーズでも再三ご紹介しているように、『シネマ・ボッサ』に収録されているピアノは、チェコの名器ペトロフ!
(※ #13,#16を除いて。こちらにもとっても大切なエピソードがありますが、それはまたその曲の機会に♪)
東戸塚にあるプライベートホールSala Masakaのペトロフのグランドピアノ。
このペトロフにこれまたこの楽曲がとっても合うのです!
セブのように、ピアノに真っ直ぐ向き合って、心穏やかに、そして時には甘く、時には情熱的に、奏でてみました(●´艸`)
われながら、ペトロフの音色の心地よさがふんだんに表現できていると思います!


最初のコーラスは、ピアノの独奏で奏でて。

2ndコーラスはギター外園健彦・ベース亀山アキラ・ドラムス黒田清高のバンドが加わり、そしてハモンド・オルガンがメロディを!
そして、ピアノはオルガンのメロディを縫うように自由にアドリブ♪
そう、このピアノ&オルガンは実はミアとセブをイメージしたアレンジなのです( ´艸`)
聴きどころです!!
ん?どちらの楽器がミアかって?
それは想像にお任せ\(^o^)/


メロディがピアノに戻った3rdコーラスでは、Gustavo Anacletoの甘〜いテナー・サックスが登場。
素晴らしいオブリで、演奏にプレミアム感を出してくれています♪
Guga、さすがだな〜!!


曲のラストではピアノのカデンツァにGugaのサックスが加わり、情熱的に終わります♪
ピアニスト・セバスチャンの強い情熱と切ない愛を表現したくてね(^ ^)


映画『ラ・ラ・ランド』は、とっても色彩感豊かな作品。
なにしろ映画の最初から最後まで色合いがものすごく綺麗。心がわぁ〜!!って踊るような色彩感のシーンが満載なんだよね。
その美しい色彩感をアレンジでも大切にしてみました(o^^o)


そうだ!
『シネマ・ボッサ』のジャケット!
実は、このラ・ラ・ランドの世界観・色彩感をデザイナーさんにリクエストしたのでございました♪
ね、そう言われるとまさに!でしょ(笑)


『ニュー・シネマ・パラダイス』とともに、このアルバムのサブタイトルにも入っている『ラ・ラ・ランド』。
『シネマ・ボッサ』流の『ラ・ラ・ランド』を、ぜひぜひお楽しみいただきたいです♪

『シネマ・ボッサ』は新星堂、山野楽器、タワーレコードなどCDショップや、Amazonなどのオンラインショップで予約できます。
もちろんLIVEで僕から直前ご購入もできますよ〜\(^o^)/

お楽しみに!デス♪




☆今井亮太郎『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』
2020.7.1(水)リリース!
¥2,200(税込) COCB-54303
※新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国CDショップ、Amazonなどwebショップにてご予約開始されています♪

〜新旧のシネマの名曲をボッサ・テイストで演奏した、究極のシネマ・ミュージック・アルバム〜
ボサノヴァ・サンバのピアノスト&オルガン奏者、今井亮太郎がシネマ・ミュージックに挑んだアルバム。「ボサノヴァ」×「シネマ・ミュージック」の組み合わせは、じっくり聴いても、BGMにもぴったり!おしゃれな雰囲気で名曲をたのしめる、リラックスに最適な一枚。シネマの名曲はもちろん、今井亮太郎の新曲も収録!ハモンド・オルガンのサウンドにも注目。

↓日本コロムビアのページ↓


↓『シネマ・ボッサ』試聴ダイジェスト映像はコチラ↓


* * *

〈今井亮太郎LIVE info〉

♪7.4(土) / 珈琲美学(学芸大学)
今井亮太郎ソロプロジェクトVol.98
Ryotaro Trio Groovin'
〜『シネマ・ボッサ』リリース記念!15名限定LIVE〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
亀山アキラ(Bass)
黒田清高(Drums)
オープン * 12:00
ステージ * 13:00〜
チャージ * ¥4,000
※ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel :  03-3710-1695 (珈琲美学 : 営業時間のみ)
- 珈琲美学 -
東京都目黒区鷹番2-19-20-B1
東急東横線学芸大学駅 徒歩1分
03-3710-1695

※通常の半分以下に席数に限定しておりますので、各席の間に十分な距離を確保し、ゆったり座っていただけます。
こまめに換気を徹底するなど、できる限りの万全の対策で開催させていただきます。



[LIVE紹介]
5年ぶりの新作となる『シネマ・ボッサ』を7月1日にリリースする今井亮太郎が、リリース直後に15名限定でのスペシャルリリースLIVEを開催!
レコーディングメンバーでもある亀山アキラ、黒田清高との「Ryotaro Trio Groovin' 」が、シネマミュージックをBossaグルーヴで奏でる、昼下がりのひととき。
美味しいコーヒーとともに、至高の時間をご堪能ください。

* * *

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