湘南マランドロのブラジルピアノと、オルガン♪

ブラジル音楽専門のピアニスト/オルガニスト今井亮太郎のゴキゲンblog!!

シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.3 ♪男と女

2020-06-17 17:30:00 | 『シネマ・ボッサ』収録曲紹介
【シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.3 ♪男と女】

日本コロムビアより7月1日リリースとなる今井亮太郎Newアルバム『シネマ・ボッサ』。
今井亮太郎にとっては5年ぶりの新作アルバムとなりますψ(`∇´)ψ

いよいよリリースまでちょうど2週間前!となりました♪
総勢15名ものアーティストで作り上げた今作は、”シネマミュージックの名作たちをBossaNovaでお贈りする“というコンセプト!
リリース記念としてせっかくですから、メインアーティスト&アレンジャー&音楽プロデューサーである僕 今井亮太郎本人が『シネマ・ボッサ』収録曲の聴きどころやエピソードなどをご紹介しております(^^)


今回は『シネマ・ボッサ』の3曲目に収録されている「男と女」。

フランスの名映画『男と女』の主題歌ですね♪
なんとも言えない複雑な愛の模様を描いた映画ですよね〜。
愛は終わりを迎えたかと思う最後に、電車で帰ったアンヌをレーサーであるジャン・ルイが乗り換え駅まで車で飛ばして迎えて再会するっていうのがたまらない!


この『男と女』の主題歌は「ダバダバダ ダバダバダ」で有名ですが、この曲は実は僕にとってはBossaNovaを好きになったきっかけの曲でもあります。

小6〜中1くらいの時にたまたま聴いたBossaNovaのコンピレーションアルバムの中に、往年のブラジル人名オルガン奏者ワルター・ワンダレイの奏でる「男と女」が入っていて、コレを聴いてBossaNovaとワンダレイにハマり、ワンダレイの演奏をピアノでマネしまくって、そこからブラジル音楽に入っていったのです♪
そして、ついに昨年からはハモンド・オルガン奏者としても活動を始めてしまった今井亮太郎(笑)


なわけで、映画音楽をカヴァーするアルバムならこの曲は絶対に入れたい!
しかもオルガンで!!
ということで、この曲を収録することになりました♪


とはいっても、ワンダレイが演奏している楽曲を同じオルガンでカヴァーするのは実はナカナカの挑戦(笑)
あえてシンプルに自分が一番心地よ〜く奏でられるイメージで、奏でてみました!


編成も、このアルバムの中でもかなりシンプルなカタチに。
Organ/今井亮太郎、Guitar/外園健彦、Bass/コモブチキイチロウ、Drums/Alexandre Ozaki、というカルテットで、LIVE感いっぱいに奏でています♪
(あ、Ganzáは僕がやってるんだった!笑)


聴きどころとしては、やっぱり僕のハモンド・オルガン!
ワンダレイへの敬意を表しつつ、ワンダレイとはまたひと味違う、今井亮太郎のサウンドを創れているのではないかな〜と自負していますψ(`∇´)ψ
まさにオルガン・ボッサの真骨頂!
という雰囲気に仕上がっていると思いますψ(`∇´)ψ

個人的にはもう一つ、レスリースピーカーのオンオフがとっても心地よい良い感じにキマってる点!
Bメロに入る時、それからBメロからCメロへ行く時に、それぞれレスリースピーカーの回転の雰囲気がよ〜くわかる感じに収録されてマス!
このレスリーの回転が生々しいほどによ〜くわかる感じで録れているのは、なんといってもゴッドハンドなレコーディングエンジニア成田浩一郎さんのおかげ!
さすがです。

レスリースピーカーがイマイチわからない方のために…
レスリースピーカーはハモンド・オルガン専用と言っても過言ではない、ハモンド・オルガンには必須のスピーカー。
スピーカーの中に回転ホーンが入っていて、奏者の手元のスイッチをオンにするとホーンが回り始めます。
その回転ホーンによりドップラー効果が生まれて、音色がファンファンファンみたいな独特な感じになるのです♪
回転ホーンはオンにした瞬間から回り始め、オフにした瞬間から止まり始めます。
つまり、オンオフした瞬間にすぐにはフル回転になったりピタッと止まったりしないってこと。なので、その回転の経過の様子もとっても味わい深いのです♪

「男と女」では、そんなレスリースピーカーの効果を思い切り楽しめると思います♪


そして、コモブチさんのベースがこれまたとってもオシャレなんですよ〜!!!
グルーヴ感満載な上に、まさにベースが歌っている♪
粋なベースライン、たまりません( ^ω^ )
聴いていて、ついつい「ウ〜ン、コモさんすごすぎ〜!」と唸ってしまいます(笑)

そしてそして、Alexの軽快なグルーヴ!
まさにこれはAlexにしか出せないゆる〜い柔らかさ。
これがまたとっても心地よいんだよね♪
外園健彦のギターのカッティングもこれまた心地よく(●´艸`)
これも彼にしか出せない雰囲気だよなぁ〜。

シンプルな編成だからこその、躍動感満載な、そしてイマジネーションに富んだアンサンブルの演奏に仕上がっております♪

まさに会心の一撃!!って感じの、とってもお気に入りのテイクとなりました\(^o^)/

ぜひぜひお聴きくださいませ♪

『シネマ・ボッサ』は新星堂、山野楽器、タワーレコードなどCDショップや、Amazonなどのオンラインショップで予約できます。
もちろんLIVEで僕から直前ご購入もできますよ〜\(^o^)/

お楽しみに!デス♪




☆今井亮太郎『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』
2020.7.1(水)リリース!
¥2,200(税込) COCB-54303
※新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国CDショップ、Amazonなどwebショップにてご予約開始されています♪

〜新旧のシネマの名曲をボッサ・テイストで演奏した、究極のシネマ・ミュージック・アルバム〜
ボサノヴァ・サンバのピアノスト&オルガン奏者、今井亮太郎がシネマ・ミュージックに挑んだアルバム。「ボサノヴァ」×「シネマ・ミュージック」の組み合わせは、じっくり聴いても、BGMにもぴったり!おしゃれな雰囲気で名曲をたのしめる、リラックスに最適な一枚。シネマの名曲はもちろん、今井亮太郎の新曲も収録!ハモンド・オルガンのサウンドにも注目。

↓日本コロムビアのページ↓


↓『シネマ・ボッサ』試聴ダイジェスト映像はコチラ↓


* * *

〈今井亮太郎LIVE info〉


♪7.4(土) / 珈琲美学(学芸大学)
今井亮太郎ソロプロジェクトVol.98
Ryotaro Trio Groovin'
〜『シネマ・ボッサ』リリース記念!15名限定LIVE〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
亀山アキラ(Bass)
黒田清高(Drums)
オープン * 12:00
ステージ * 13:00〜
チャージ * ¥4,000
※ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel :  03-3710-1695 (珈琲美学 : 営業時間のみ)
- 珈琲美学 -
東京都目黒区鷹番2-19-20-B1
東急東横線学芸大学駅 徒歩1分
03-3710-1695

※通常の半分以下に席数に限定しておりますので、各席の間に十分な距離を確保し、ゆったり座っていただけます。
こまめに換気を徹底するなど、できる限りの万全の対策で開催させていただきます。



[LIVE紹介]
5年ぶりの新作となる『シネマ・ボッサ』を7月1日にリリースする今井亮太郎が、リリース直後に15名限定でのスペシャルリリースLIVEを開催!
レコーディングメンバーでもある亀山アキラ、黒田清高との「Ryotaro Trio Groovin' 」が、シネマミュージックをBossaグルーヴで奏でる、昼下がりのひととき。
美味しいコーヒーとともに、至高の時間をご堪能ください。

* * *

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