一昨日9/12(土)は、吉祥寺StringsにてリーダーLIVE「イマインダレイ・オルガン・ボッサ」でした\(^o^)/
LIVEレビューいきます〜♪
半年以上ぶりの出演となったStringsでのLIVEは、コロナ禍前の前回出演時と同じ、ブラジル人ゴキゲンドラマーAlexとのDuoでの演奏♪
ハモンド・オルガンをメインに、まさに阿吽の呼吸で奏でられる気心知れたAlexとのDuoでお届けする一夜。
サウンドチェックから、とっても心弾むサウンドに!
1stステージは、7/1にリリースしたばかりの『シネマ・ボッサ』の中から映画『ニュー・シネマ・パラダイス』の「愛のテーマ」を。
なんとも切なく美しいメロディが、秋の訪れらしい雰囲気。
BossaNovaの名曲「Chega de Saudade(想いあふれて)」。
オルガンで奏でると、また違った魅力が引き出せる楽曲。AlexのBass Drumとオルガンのペダルのコンビネーションが心地よい♪
続いて「Garota de Ipanema」。
もちろんラストコーラスはAlexのバニラVoiceで。ラストの「吉祥寺〜の娘〜」はお客様全員の出身地を歌うサービスなAlex(笑)
MCを挟んで、敬愛するワルター・ワンダレイが奏でていた楽曲「Chorou, chorou」。
Strings井上マスターが「僕もワルター・ワンダレイが好き」というところから話が盛り上がったことが、僕がハモンド・オルガン奏者として活動するきっかけの一つでもあるので、Stringsでこの曲を奏でられるのは感慨深い。
AlexのバニラVoiceでのラブソング「Fotografia」。
甘いAlexの歌声とオルガンの音色がとてもよくマッチするんだよね♪
今回は秋の海だったかな^_^
ピアノに移動して、『シネマ・ボッサ』にも収録した「Vento Suave(穏やかな風)」。
”100年前も1000年前も、同じ季節には同じ花が咲き、同じ風が吹く。時代を超えても変わらないものを感じたい”
という想いを込めたこの楽曲は、今奏でることに本当に意味があるな〜と感じて。
そして、かつてStringsで初演をした楽曲である「兆」。
“暗い闇からのぞく微かな光へ、手の先を伸ばして求める。この光がプラスかマイナスなのかわからない。でも、この微かな光へ、進んでいく”
この曲をまたStringsで奏でることができたこと、とても幸せだった。
1stステージラストは、オルガンで奏でる「限りなく青いブルー」。
山の上のさらに高い場所から観る空は、ものすごく濃い青なんだよね。
雲が同じ高さや、見下ろすところにあって、風になって真っ青な空に吸い込まれるような、そんなイメージで奏でました♪
2ndステージは、『シネマ・ボッサ』から「ひまわり」。
Sambaにアレンジした「ひまわり」は、どんなことごあっても生きていくエネルギーをイメージしたんだよね。
AlexのバニラVoiceで、BossaNovaで綴る「愛は勝つ」。
Alexの「愛は勝つ」はいつも感動するし、あたたかい気持ちになるんだよね!
オルガンの音色ともバッチリ!
サンバのバラード”サンバ・カンサォン”の名曲「Pra Machucar Meu Coração(私の心は壊れてしまった)」。
”あなたと離れて1年半が過ぎた"と歌う失恋の楽曲、オルガンの音色にとっても合うんだよね〜♪
切ない秋のイメージに重ねて。
今井亮太郎の代表曲「月の光満ちて」を、今回はオルガンで。
昨年のこの日は、客船にっぽん丸のメインショーでの演奏のために、Alexとともに海の上にいたんだよね。
その時、ちょうど満月で。本当に美しかった。
祈りを込めて奏でました。
ピアノで「Over the Rainbow」。
この名曲は『シネマ・ボッサ』の中において、ある意味、最もメッセージを込めた曲かもしれない。
"今まで当たり前だった日常は、もしかしたら元どおりにはならず、以前とは違った世界になってしまうかもしれない。でも、きっとそれも悪くないよ。新しい日常にもきっと幸せが待っている”
そんな想いを込めて、この日も大切に奏でたよ。
AlexのVocalでの「Sina」。
Alexの歌うこの曲は、何度一緒にやっても心から感動して涙が出そうになるんだよね!
本当に素晴らしいよな〜♪
この日も最高の歌でした!
LIVEも終盤!
オルガンに戻って「青い瞳のアドリアーナ」。
すっかりオルガンで奏でるのが定番になってきた代表曲(笑)
AlexとのDuoでしか出せないサウンド。
奏でられる喜びと生きていること、心の底から感じながら奏でました。
2ndステージラストは、僕の23歳の頃の楽曲「Nossos Traços(二人のあしあと)」。
”波打ち際についた二人のあしあとは、振り返ると波に消されて。気づけば海の温度はあの時と違って、二人はそれぞれの道を歩んでいく”
そんなイメージの楽曲なんだよね(フィクションです!)
夏の終わりから秋に移りゆく季節に、ぜひお届けしたい楽曲でした♪
ありがたいアンコール!!
この日一番最後に奏でたのは「青と青の間」。
“太陽が落ちて、空と海の間の水平線が消えるか消えないかの境…そこに物事の真実がある”
というイメージで作曲したこの曲を、まだ落ち着かない今の状況の中でぜひ最後に奏でたかったんだよね。
この数ヶ月の間で変わってしまったものもあるけれど、全く変わらないものもあって。
この日、みなさまのつくってくださるあたたかい雰囲気の中で、変わらないものの強さと幸せを感じながら、最初から最後まで心から楽しんで奏でさせていただきました♪
奏でていた僕たちも、とてもあたたかい気持ちになった、本当に大切な一夜となりました!
まだまだ状況が落ち着かない中、ご来場いただいたみなさま、本当にありがとうございました\(^o^)/
Muito obrigado!!!
【9.12(土)イマインダレイ・オルガン・ボッサ@吉祥寺Strings 演奏曲目】
〈1st stage〉
#1. 愛のテーマ - Tema d'Amore -『ニュー・シネマ・パラダイス』より / Composed by Ennio Morricone, Andrea Morricone
#2. Chega de Saudade - 想いあふれて - / Words by Vinícius de Moraes / Composed by Antônio Carlos Jobim
#3. Garota de Ipanema - イパネマの娘 - / Words by Vinícius de Moraes / Composed by Antônio Carlos Jobim
#4. Chorou, chorou - クライドクライド(Cried, Cried) / Written by Antônio Luiz
#5. Fotografia - フォトグラフィア(写真) - / Written by y Antônio Carlos Jobim
#6. Vento Suave - 穏やかな風 - / Composed by Ryotaro Imai, 2004
#7. 兆 - Sinais - / Composed by Ryotaro Imai, 2016
#8. 限りなく青いブルー - Mais Que Azul - / Composed by Ryotaro Imai, 2007
〈2nd stage〉
#1. ひまわり - Sun Flower - /『ひまわり』より / Composed by Henry Mancini
#2. 愛は勝つ / Written by KAN
#3. Pra Machucar Meu Coração - 私の心は壊れてしまった - / Written by Ary Barroso
#4. 月の光満ちて - Lua Cheia Iluminando - / Composed by Ryotaro Imai, 2003
#5. 虹の彼方に - Over the Raindow - /『オズの魔法使い』より / Words by Yip Harburg / Composed by Harold Arlen
#6. Sina - 運命 - / Written by Djavan
#7. 青い瞳のアドリアーナ - Adriana - / Composed by Ryotaro Imai, 2014
#8. 二人のあしあと - Nossos Traços - / Composed by Ryotaro Imai, 2003
En:
青と青の間 - Entre Azuis - / Composed by Ryotaro Imai, 2008
* * *
〈今井亮太郎LIVE info〉
♪ 9. 20(日) / KANAFU(平塚)
今井亮太郎『シネマ・ボッサ』リリース記念
〜Ryotaro Trio Brasil LIVE〜at KANAFU
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
コモブチキイチロウ(Bass)
Alexandre Ozaki(Drums/Vocal)
オ-プン * 13:00~
ステージ * 14:00~
チャージ * 3,800yen
※20名限定のLIVEです。
〈ご予約・お問い合わせ〉
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel : 0463-57-2268(12:00~22:00)
– KANAFU –
神奈川県平塚市代官町7-29
0463-57-2268
♪ 9. 27(日) / 珈琲美学 (学芸大学)
今井亮太郎 〜 独 奏 〜 at 珈琲美学
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
ステージ * 13:00~
オープン * 12:00
チャージ * ¥3,500
*15名限定のLIVEです。
〈ご予約・お問い合わせ〉
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel : 03-3710-1695 (珈琲美学 : 営業時間のみ)
– 珈琲美学 –
東京都目黒区鷹番2-19-20-B1
03-3710-1695
☆9/27LIVE有料配信
配信チケット * ¥3,000(税込)
※LIVE開始より2週間、アーカイブとしてご覧いただけます。配信チケットはLIVE終了後も ご購入いただけます。
↓LIVE配信チケットのご購入はコチラから↓
♪11.3(火・祝) / カルッツかわさき
今井亮太郎グループ Bossa da Culttz〜リオデジャネイロ→川崎〜
開場/16:30 開演/17:00
会場 * カルッツかわさき ホール
出演 *
今井亮太郎(Piano/Organ)
今井亮太郎グループ
Gustavo Anacleto(Sax/Flute)
満島貴子(Flute)
亀井恵(Marimba)
外園健彦(Guitar)
澤田将弘(Bass)
”Alex”Alexandre Ozaki(Drums)
Francis Silva(Percussion)
ゲスト * 小野リサ(Vocal)
■カルッツかわさきチケットセンター (10:00~18:00※休館日を除く) 044-222-5223
インターネット予約
■e+(イープラス)
日本のブラジル音楽界を牽引するピアニスト、今井亮太郎。彼の率いる「今井亮太郎グループ」が、本格派ブラジル・サウンドと共に川崎で初のコンサートを開催します。ゲストに迎えるのは、ボサノバの歌姫・小野リサ。「イパネマの娘」「彼女はカリオカ」などスタンダードなボサノバから、通好みの名曲まで幅広いラインナップ。今井亮太郎の熱く情熱的なグルーヴに初夏の風のような爽やかな歌声が絡み合い、ハッピーな気持ちになれる、スペシャルな時間をお届けします。
☆今井亮太郎『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』
2020.7.1(水)リリース!
¥2,200(税込) COCB-54303
※新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国CDショップ、Amazonなどwebショップにてご予約開始されています♪
ボサノヴァ・サンバのピアノスト&オルガン奏者、今井亮太郎がシネマ・ミュージックに挑んだアルバム。「ボサノヴァ」×「シネマ・ミュージック」の組み合わせは、じっくり聴いても、BGMにもぴったり!おしゃれな雰囲気で名曲をたのしめる、リラックスに最適な一枚。シネマの名曲はもちろん、今井亮太郎の新曲も収録!ハモンド・オルガンのサウンドにも注目。
↓日本コロムビアのページ↓
↓『シネマ・ボッサ』試聴ダイジェスト映像はコチラ↓
☆Karen Tokita&今井亮太郎『海辺のカフェの水曜日』9.23(水)配信限定シングル リリース決定!
Karen Tokita & 今井亮太郎のダブルパーソナリティでお届けしているFM狛江(コマラジ)[85.7 Mhz]の番組「Bossa da Comaedade(ボッサ・ダ・コマエダージ)」のテーマソング「海辺のカフェの水曜日」の日本語版が、9/23(水)に日本コロムビアより配信限定シングルとしてリリースされます!
カップリングには新曲「流星ピアス」も!
9/23(水)より、Apple Music、amazon music、LINE Music、Spotifyなどなどの各サブスクリプションや、iTune Store、レコチョクなどの配信ダウンロードサイトから、お聴きいただけます。
お楽しみに♪
1. 海辺のカフェの水曜日 - Quarta-feira no Café da Praia - (Karen Tokita Vocal Ver.)
2. 流星ピアス - Brinco de Estrela Cadente -
↓日本コロムビアのNewリリース↓