今日は父親の命日だ。
もう8年。月日は早いもの。
1/9にメジャーデビューした直後、元気だった父が急に亡くなり、とても大変な時期を過ごしたことをよく覚えている。
「情熱をもって、真摯に、プロフェッショナルに。」
父が常に大切にしていた言葉だ。
あれから8年経った今の僕を見て、父は何を思うだろうか。
上記の父の言葉を胸に、前に進み、多少なりとも成長した今の自分は、少なからず胸を張って誇れるものもある。
8年前。メジャーデビュー、その直後の父の急死。父を喪主としておくり、その次の日の誕生日にはJZ BratでのメジャーデビューLIVE。
あの時、大切な仲間やたくさんの方の力があって僕は立ち上がれた。奏でることができた。
新型コロナウィルスによって世界が一変してから一年。
今もその渦中にいて大変なことは変わらないけど、僕はあの時の経験があるから、怖がらずに進むことができる。
素晴らしい仲間たちと、たくさんの応援してくださる大切なみなさまが、あの時よりさらに多く、深く、今の僕にはいる。
本当に感謝しかない。
これから数日後にはまたあのJZ Bratで僕のバースデーLIVEがある。
今年は満席となるいつもとは違って、会場の席数を制限しての1st stageと無観客配信LIVEでの2nd stage。
でも、むしろとても楽しみなのだ。
この状況の中で奏でられること、本当に幸せで感謝でいっぱいだ。
そして今できるこの貴重な経験を、心から大切にして、心から楽しみたい。
「情熱をもって、真摯に、プロフェッショナルに。」
今こそあらためてこの言葉を胸に、進もう。
