【アルスラーン戦記人物評 20】サーム 2007年03月31日 10時45分42秒 | アルスラーン戦記人物評 優柔不断なおっさん ヒルメスの配下で最も使える男だったのだが、アンドラゴラスやアルスラーンが出てきた途端精彩を欠いてしまい、いつの間にか降伏、そしてルクナバードを守って死ぬという適当すぎる最期。こいつが生き延びていたら仮面兵団ももっと活躍できただろうに。
【アルスラーン戦記人物評 19】ザンデ 2007年03月31日 10時43分28秒 | アルスラーン戦記人物評 途中退場は惜しい 父カーラーンと同じくヒルメスに絶対的な忠誠を誓う、筋肉キャラ。常にヒルメス軍の先頭に立って戦うのだがアルスラーン軍の武将には一度も勝てなかったのが限界か。アルスラーンが国王になった後、なぜか別の道を歩んだがいつの間にかパリザードとくっついてミスル国に来たのが運の尽き。マシニッサごときにあっさり討ち取られてしまうという竜頭蛇尾な人生で終わった。まぁヒルメスがきちんと仇をとってくれたから少しは浮かばれたか。 それにしても「黄金仮面」なんて名乗ってる時点で見破れよ。
【アルスラーン戦記人物評 18】エラム 2007年03月31日 10時39分47秒 | アルスラーン戦記人物評 主人運は最強 奴隷だったにも関わらず解放してもらい、ナルサスの侍童に就職し、さらにアルスラーンからは友達扱いされるという破格の待遇。チュルクの武将たちからはさぞうらやましいくみえるだろう。 が、弓矢と短剣の腕前はそこそこなのでアルスラーンの護衛としては今ひとつ。いまだにナルサスに師事しているからみもあって、アルフリードとはいがみ合う仲だが、どう考えてもアルフリードの立場の方がまともに見える。 2部では侍衛長とう役職でアルスラーンのお忍びの行動を共にしているが見せ場は「聖庇が成立した」と叫んだことくらいか。
【アルスラーン戦記人物評 17】グラーゼ 2007年03月31日 10時35分03秒 | アルスラーン戦記人物評 おいしいポジションだが出番少なし 初登場時は海賊に追い回されてたため、たいしたことない奴だと思ったが2部ではペシャワールの窮地を救うという金星を手にした。 商才があって統率力もあって、パルス海軍の長で、しかもギラン総督代理。その幸運をヒルメスに少しわけてやったらどうかと思わなくもない。が、出番の多さはヒルメスとは比べ物にならないくらい少なく、こいつが活躍するのは必ず物資の輸送が絡んだときだけというのが悲しい。次回の出番はいつだろう。 年齢は十六翼将の中でクバードに次ぐ33歳。こういう奴がひとりでもヒルメスの下にいたらずいぶん運命も変わったんじゃないだろうか。
【アルスラーン戦記人物評 16】アルフリード 2007年03月31日 10時30分36秒 | アルスラーン戦記人物評 正統派ヒロイン ナルサスに直球勝負でアタックする健気なメルレインの妹。が、ナルサスに妹属性がないからか相手にされず、それどころ時々妓楼に通われてしまうのだから救われない。 十六翼将の中では最も情に厚いようで、エステルの面倒を甲斐甲斐しくみたり、魔道に操られたレイラを本気で心配したりするところを見ると、アルスラーンの嫁に一番ふさわしいんじゃないかという気がしてしまう。 2部ではいつの間にか結婚を諦めているが、レイラの処遇をめぐってはナルサスと絶対に一波瀾ありそうだ。指揮官として活躍した描写はなかったような気がするが十六翼将には数えられてる。