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湘南でゆるゆら暮らしココロ赴く先へガシガシ出かけるライター山秋真が更新。updated by Shin Yamaaki

新増設まだ宙ぶらりん? 原発どうする? それぞれ声を届けませんか

2021-03-18 17:00:22 | 原子力緊急事態宣言の下で(2011年3月~)
2021.3.17 山口放送で
山口県・柏原上関町長「新増設 早くはっきりして」
というニュースが伝えられました。

動画とともに公開中で
県外からもご覧いただけますので(たぶん数日は…)、
よろしければ是非ご一見ください。

少し抜粋して
内容をご紹介しますと。

***

「・・・国が原発の新増設について
ふれない状況が続く中、
山口県上関町の柏原町長は
17日の町議会で、
「国は早くはっきりして欲しい」
と述べた。」

「・・・現在、国が行っている
エネルギー基本計画の改定作業の
議論を注視するとした。
現行のエネルギー基本計画では
原発の新増設について
触れられていない。・・・」

***

とはいえ
ご承知のとおり
2012年秋以降は、
原発の新増設について
「行わない」
「想定していない」
という姿勢を、
国会答弁などで
政府は一貫して示しています。

その一方で、
国の中長期的な
エネルギー政策の方針を示すとされる
エネルギー基本計画には、
その姿勢が明示されない
事態が続いています。

目下、
そのエネルギー基本計画について、
3年に一度の
見直しが進んでいます。


原発を、私たちは、どうするか。

世論調査によれば、
国内にある原発を今後
どうすべきか尋ねたところ…

「増やすべき」
全国で3%、福島県で1%

「現状を維持すべき」
全国で29%、福島県で24%

「減らすべき」
全国で50%、福島県で48%

「すべて廃止すべき」
全国で17%、福島県で24%

という結果だったそうです。
(2021.3.2NHKニュースより。
実施期間:2020.11.11-12.18
実施機関:NHK放送文化研究所)
 


世論と真逆の方向へ
政策が進んだりしないよう、
声を届けてみませんか。

エネルギー基本計画の
見直しがすすむ、
3年に一度の
この機会に。

エネルギー基本計画の見直しの動向と、
エネルギー政策に関する「意見箱」は
こちらです→
総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会
 
(写真は、各地から祝島へ届いている布メッセージの一部。
祝島の女性が送ってくださいました、ありがとうございます)。

ちなみに
上関原発の新設計画の中止を求める
100万筆以上の署名は
2011年8月に経産省へ提出されています。

正当に
そして真っ当に、
重く受け止められますように。
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