金剛山から朝日が昇り、月が昇る。
昨日は、久しぶりに仲秋の名月を見ました。
久しぶりにお団子も作りました。
どんな形にするか、ずっと悩んでいた、シャルリナムナムのお雛様も四組、上向き猫も二個作りました。
夜は、今日から始まる展覧会に着て行く服の為のファッションショー。
季節が秋!っていう訳でもなく、夏でもないし…。
悩む…。
今日、朝は飾り付け、昼から展覧会が始まります。
さぁ、午前中は労働!
サインを入れてからも、手を入れ続けたさくらの絵。
どうしてよいか判らないまま、額装。
不完全燃焼のまま・・・。
あさってから展覧会が始まります。
うー・・・会場に飾ったらどんな風になっているのか・・・
未熟さを身にしみて感じます。
その点、生徒さんの作品は、本人はもちろん、先生の手が入り
夫の最後の一筆が入り・・・ものすごい熱気のこもったものになっています。
私の作品も、圧倒的な満開の桜を描きたくて、
花びらの数だけ熱意だけは込めたのだけれど・・・。
それだけではねぇ・・・。
タイトルは、「花の帳」
花の天蓋だ!って思ったのですが、夜のイメージを入れたくて帳(とばり)にしました。
「夜の帳」っていう言葉があるでしょ?
ま、とにかくもう終わり。
次々仕事が追いかけてきます。
ずっと以前、電気工事のお仕事をしている知人に聞いた極意。
「何かをねじで止める時、止まったかな?と思ってから、もうひとおしすること。」
絵を描いているとき、人形やラミエラを制作しているときそれを思い出します。
近頃、大人にも子どもにも
「もうひとおし!」
って言うようにしています。
なにがもう一押しなのか?具体的に言えない時もありますねぇ。
でも、やっぱり、もう一押しなのです。
昨日、今描いているさくらを「もう一押し」「もう一押し」と言い聞かせ仕上げました。
シュミレーションしたように、なかなか冒険が出来ない!
夫の実家のある綾部に行きました。
仕事が山積みではありますが・・・。
夫と二人で、朝早く出発。
なにかよい風景に出会えないか?と、
高速道路で池田を抜けて、下の道で綾部まで行くことにしました。
しかし、どこまで行っても私たちの住む河内長野より、よい風景には出会いません。
そろそろ綾部に近づいた頃、道路を挟み、右も左もあたり一面彼岸花が咲き乱れる場所に!
車を止めて、一杯写真を撮りました。
彼岸花と良く名付けたものですねぇ。ほんと、律儀にお彼岸の頃に咲いている。
これが、たった一つの球根から広がったとは思えない。
咲き乱れる赤い花を見ると、その歴史に思いを馳せます。
久ぶりに綾部に行き、母を連れてドライブをしました。
母はずいぶん耳が遠くなっていました。
小物が大好きなレイコサン。
小さなものを飾るのに最適な場所。それはおトイレ。
季節に応じて飾りを変えています。
9月はお月見のグッズ。
2階のおトイレに小さな絵を飾りました。
細長い紙があったので、そのまま利用しました。
1階のおトイレは、CDケースを細工しました。
あんまり何が描いてあるか判らないなぁ。というものになってしまいましたが。
昨日から、シルバーウィークとか。
長い休みは、仕事!ということになります。
しかーし、昨日は大阪南港のIKEAに。
広ーい館内を行きつ戻りつ。名物料理を食べてホッと一息。
私の買い物は、お知り合いの子のおもちゃと、安売りのカーテン生地2m。
そしてベジタルミンチボール。
おもしろかった!
ただひたすら桜を描く日々。
夫や息子のアドバイスを受け、しかし自分で判断描くしかない。
少しは客観的になるかと写真を撮ってみた。
カメラが焦点をどこに絞ってよいかわからず、むなしくジーコ・ジーコ嘆きます。
実際の色とは大分違う・・・。しかし、気になっていたところがヤッパリ!って感じです。
もう後一息!
頑張るしかない!
どんな風に変わったか展覧会会場でご覧ください。
9月の終わりにガッシュ画の生徒展があります。
もちろん、講師である私も出品!
生徒さんたちの作品は、私の受け持ちの方は全員出来上がりました。
しかーし、私の作品はまだ・・・。
今年の春、京都四条河原町で見た夜桜。
それを描いています。
ライトアップされた並木の圧倒的な花のアーチ!
ただただ見上げて感激しました。
その思いを描きたい!
どうすればよい?
ただひたすら桜の花びらを描き続けています。
いつ、どのように終わればよいのだろう?
悩みつつただひたすら色をにじませ、乾かし、花びらを描いています。
「やっと、ボリュームが出てきたねぇ。」
と夫がのたまう。
「圧倒的な桜を描く」と言ったのは私。
とにかくひたすら描くしかないのです・・・。
いつ出来上がるのだろう?
又吉氏の「火花」読み終りました。
読んでいて、眠くなる、ならない、が私の基準。
眠くならなかった。しかし、ワクワクが無いよなぁ・・・。
ワクワクが無いのが純文学?