私は大好きで、とくに服を買うことが大好き!
しかし、近頃デパートに行っても服売り場には近づかないようにしています。目に毒だから。
服売り場の次に好きなのは、食器類の売り場。
しかし、食器も夫が陶芸を始めてから、
なんだか買う楽しみが減ってしまいました。
先週、講座の帰りに用事を済ませて久しぶりに荒物売り場に行くと、週替わりのコーナーに面白いフェルトのマフラーを売っていました。
それに釣られてフラフラとそのお店に足を踏み入れてしまった私・・・。
面白い作品が結構ありました。
九州のデザイナーだとか・・・。
いろいろ眺めていると、私と同年代と思しき女性が、
今流行のキュロットパンツ風のズボンを悩んでいた。
売り手は、「お似合い!」の連発。
しかし、彼女の靴などの持ち物とぜんぜん合っていない。
ふと目が合った私にすがるような?目で、
「どう思います?」
と尋ねられた。
うーん、どうしよう。
「そのズボンは丈が短いですよ。靴はブーツ風なものがいいですねぇ。」
「そんなの持っていません。」 (やっぱり)
「それでしたら、黒のペタンコの靴と、黒の長めソックスを履かれるといいです。」
「上は何でも合わせられると思いますよ。」
私は店員か!コーディネーターか!
バーゲン会場に行ってもこんなことになる。
これを世話焼きと言う。
お店の人には悪いけれど、似合っていないものを勧めることは出来ない。
「難しいですよ。」
結局その人は買わずに終わった。
これをおせっかいと言う。
個展の会場にいても、自分の好きな作品を勧めてしまいます。
夫曰く、
ここに展示している物は、全部僕が気に入っている物。
それしか発表しない。
しかし、私の好みもあるし・・・。
結局マフラーは買わず、面白い柄の
薄手のタートルネックの服を買いました。
帰って着てみるとオー!派手!
明日からの小豆島スケッチ旅行に持って行くことにします。
(写真を撮るのを忘れた。今頃海の上だろう。)