本の出版が決まりました。
花の絵の技法書です。
短期間の中で、30種類以上の花の描き方を制作しなければなりません。
企画書には花の名前が列挙されていますが、
ある程度私に任されています。
いかに簡単そうに、いかに美しく可愛い感じに描き方を提示できるか?
今、雨の中の雲のたなびく山々を眺めながら考えています。
昨夜は、企画が通ったことにホッとしてしまうだけでしたが、
これからの大変さを今頃感じています。
月・ガッシュ画、火・ラミエラと仕事があるのですが、出来る事ならしたくないなぁ。
途中で途切れると流れが止まってしまうのでは?
という恐怖が・・・。
いかんいかん、平常心、平常心。
大阪生まれの大阪育ち。
「はじける」という言葉も標準語かな?
と疑いだすと分からなくなります。
ま、どっちでもいいんだけれど・・・。
朝から、NHK千林文化センターのガッシュ画講座へ行きました。
この千林文化センターが突然3月で閉鎖になり、京橋という所に移転する事になりました。
わがガッシュ画講座は、なんとか生き残る事になりましたが、
その説明やらなにやら頭を悩まし・・・。
大慌てで我が家に帰り、新しくお知り合いになるお客様を迎え・・・。
緊張するとおしゃべりしてしまう癖のある私。
なんだか余計な事を口走ったような・・・。

反省をするまもなく、会ったことのない人からの仕事の電話があり・・・。
去年の暮れにプレゼンテーション、
(仕事が取れるかどうか私の作品を送っていたのです)
の結果、出版が決まったのです。
仕事のことは全部夫任せの私なので、(夫が家にいない!)
またまた緊張×緊張。
パソコンの機械じゃあないけれど、脳がヒートアップしてしまいました。
こんなときに限って、次々に電話があるのですよねぇ。
今、暖房の入っていない部屋でブログを書いていて、どうにかと落ち着いてきました。
やわな頭です。

もう今日は原稿を描く事はあきらめて寝る事にします。

はじけた頭で眠れるか心配ですが。

便利になったとはいえ、徳島→大阪ナンバ3時間。
路線バスなので、ごそごそ・ウロウロするわけにもいかず、
お尻がしびれて変になってしまいます。
夫は、まだ徳島。
昨日の淡路島から明石海峡の夕暮れの海は、とてもきれいでした。
黄色からピンクに替わっていくさまはなんとも言えず美しい。
息子が小さい時、
「お母さん、パパの絵よりきれいな空だよ!」
と、走って帰ってきましたが・・・。
カメラを持っていなかったのがとても残念。
私の携帯は、もう一つ思うように使いこなせないし・・・。
刻々と替わる美しさに見とれていました。
今日は朝から、NHKりんくう文化センターでガッシュ画の講座日。
帰りの電車は、さすがに疲れて居眠りしそうになりました。
日曜日まで一人暮らし。
こんなに長い間?一人なのは久しぶりです。
昨日、大阪富田林というところにある古い町並みが残っている
じないまちへ息子に連れて行ってもらいました。
そこで、古い家をそのままに小さなギャラリーを趣味で?なさっている方を、陶芸の先生に紹介してもらったのです。
古い町並みは、人っ子一人通っていませんが、
この町のイベント「ひなのまつり」には、大盛況になるとか。
古いお家がお雛様を飾って見せるのだそうです。
その行事に合わせて、ラミエラを3月いっぱいの展示をしてくださるのです。
お世話になるお店「てら」
お店の中の一部
土間のある昔の古いお家をそのままに、
まぁどれだけ飾ってあるかわからないくらい、雑貨を飾って売っています。
ほとんどが委託販売かなぁ?
どんな風になるか私には想像もつきませんが、まぁ、せっかくのお話…。
そのためには、もう少し作品を作らないと足りません。
さりとてとっとことっとこ出来るものではないので、
出来ただけ持っていくしか仕方ありません。
さりとて・・・美容院で読んだ雑誌にこの言葉が出ていました。
(意味はわかるけれど、使わないよねぇ。)気に入っています。
明日から、徳島そごう。
今週は、作れそうにないなぁ。
なにやら忙しい!!なにやら忙しい!!
1月27日から2月1日まで徳島そごうで夫のガッシュ画の個展。
私は、26・27・28日と徳島へ行き、手伝い。
29日・30日はりんくう・千林の教室があります。
3月1日から29日まで
富田林じない町「てら」という所でラミエラの展覧会があります。
それの作品制作。
「じないまち」という所は、{古い町並みを残そう}という運動の盛んな所です。
古い民家をギャラリーになさっている方からのお話です。
普段はお勤めなので、金・土・日しかお店は開いていません。
3月は、じないまちの「ひなのまつり」という催しがあるそうです。
その時には、結構大勢の人たちが訪れるそうです。
とにかく作品を作らなくてはなりません。
と、そこへ違うお話が舞い込んできています。
これは、出版社の仕事。
決まるのか決まらないのか、他人任せのところがあるので、気がもめます。
気がもめる。という言葉は方言かなぁ。気が気ではない。ということです。
なんだかいろんなことが押し寄せてきて、
これは体を鍛えておかなくては…。
と、朝・晩のストレッチに力が入ります。
その数も増しつつあります。
しかし、薔薇だったら何でも良い。という訳ではありませんねぇ。
先日、お花屋さんで夫が薔薇を選んでいました。
薔薇の花ばかり生けて描くのだそうです。
その中でどうしても好きではない形の薔薇があります。
ぼってりとした中年の女性のような薔薇。
強引に真紅の薔薇に変えてもらいました。
この薔薇も決して若い女性、というイメージではありませんが、
りりしい!
ぼってりとした形は、気が緩むとなりそうなわが身のようで・・・。
薔薇の花ばかり生けるのもなかなか良いものです。
ほとんどの場合、どうしても1種類でまとめたくなりますが、
色や種類の違うものでも結構素敵になります。
部屋には暖房が入っているので、階段の踊り場に置いています。
上がり降りするたびににっこり笑いかけたくなります。
月に1回のラミエラの講座でお借りしている会議室は、
大阪北浜・淀屋橋という商業の中心地だった場所にあります。
今もそうかな?
そのすぐ近くに緒方洪庵の適塾があります。
近くのコンビニを探していると、その前に適塾があったのです。
適塾の一角が壊れて大きなビルが建っています。
適塾の庭だった所を横切って、現代の人たちがそ知らぬ顔をしてそのビルに吸い込まれて行く。
江戸末期の頃、綺羅星のように輝いた人たちがこの辺りを闊歩していた。
と思うとその落差に不思議な感じがします。
緒方洪庵の子孫の所に嫁いだ親戚の人がいるので、
何とはなしに親近感を持っていましたが、
じっさいにこの建物を見ると歴史というものを肌で感じます。
今日、昼食の帰りに皆でちょっと回り道して見に行きましたが、
「あっ!こんな所においしそうな食べ物屋さんが…。」
「今度は、こっちの方にも来てみよう。」
という話題の方が多かったような・・・。
ラミエラでお雛様を彫っています。
立ち雛・座り雛 男雛・女雛です。
お雛様の形はなんとかなるのですが、
お着物の模様をデザインするのがなんとも難しい。
着物の模様は約束事があり、ましてやお雛様。
「日本・中国 模様事典」という分厚い本とにらみっこ。
この本を買うときには、値段が高いので悩みましたが、
けっこう面白い。お雛様の模様を探しているのに、
つい違う記事を読んでしまっています。
しかし、良い模様があっても、小さな着物の中に彫りこむのは難しい。
結局、それらしく見える安易な模様になってしまいました。
今、桃の花を作っています。
なにやら可愛いものが出来そうでわくわくしています。
明日は、朝から夕方までラミエラの講座があります。
おしゃべりしたり、昼食を食べたり、けっこう楽しんでいます。
あんまり可愛いので6個買いました。
息子一家入れて6人。
元旦のお祝いにみんなで楽しもうと思っていたのに、
すっかり忘れてしまいました。

そこで、昨日のアトリエ講座の人たちと楽しもう。
と取っておきました。
食事の時にお皿の上においておくととても可愛いのでまず歓声。
それがおみくじと判ってワクワク。
取り出して吉と出たか?凶とでたか?(もっとも凶はないでしょうが)
で大騒ぎ。
私は、大吉。花はデイジー。
良い事が起きますが、健康には注意。との事。
ふーむ、気をつけよう。
「花のおみくじ。」で女性向けだったのでより楽しめました。
1年の始まりにふさわしい食事会になりました。


金沢には、お菓子の小さなお餅の中におみくじの入ったものがあるとの事。来年はそれが手に入ればいいなぁ。
今日は久しぶりお客様ランチ。
が、写真を撮るのを忘れてしまいました。
ランチメニュー
餃子
大根餅
豆腐と海老の中華風
きゅうりのしょうが醤油ソースかけ
餃子
にら・ねぎ・キャベツ・春雨・豚ミンチにれんこんを細かく刻んで入れてみました。
夫には不評。しかし、私は違う食感が新鮮。
大根餅
大根の汁が入りすぎたのが原因か?おいしいけれど柔らかすぎ。
豆腐と海老
まぁこんなもの・・・。
きゅうりの生姜醤油ソースかけ
一番簡単なこの料理が一番おいしかった。ガーン!
きゅうりの塩もみに、だし醤油+酢+生姜のすりおろしたもの
そこに、煮込みようちくわをきゅうりと同じ形に薄切りにして加えました。
これだけなのです。
今、この煮込みちくわに凝っています。(おでんなどに入っている物)
普通の焼きちくわよりおいしいような気がします。
味噌汁の具や、ちょっとした炒め物のかさを増やしたい時に便利。