サバ奈子

むかし猫ブログ、いま趣味ブログ

江別市 野外彫刻 その21

2021-10-13 05:36:48 | 野外彫刻

江別小学校にあったという竹中敏洋の「あけぼの」を探しに、江別小学校
跡地に来ました。

校舎があったんだろうなぁ・・グラウンドだったんだろうなぁと思いながら
探しますが、何もありません。

それにしても二宮金次郎像だけ新校舎に移転されたなんてことがあるだろうか?
それ以前に老朽化により撤去されていたとか・・?

学校跡地の向かいにある火薬庫です。

江別市の指定文化財になっています。

江別市指定文化財第2号
火薬庫(屯田兵第三大隊本部跡)
指定昭和46年8月12日
明治11年、初めて江別に屯田兵が入地し、江別・野幌兵村の配備が完了する
明治19年までに総計445戸の屯田兵が入地しました。当初、江別の屯田兵は、
札幌・琴似に本部を置く第一大隊に所属していましたが、明治20年に、第三
大隊として独立し、江別・篠津の両屯田は第一中隊、野幌屯田は第二中隊と
して編成されました。
この第三大隊本部は、今の江別小学校のある萩ヶ岡に置かれ、明治24年、
江別の屯田兵が予備役に編入され、滝川に本部を置く第二大隊の配属となる
まで、その役割を担いました。
大隊本部の建物は、屯田兵の解散後移築され、他の施設に利用されていました
が、昭和9年1月失火により焼失し、現在は火薬庫だけが残されています。
この火薬庫は、大隊本部の付属施設として明治19年頃建てられたと推定され、
建築面積約15平方メートル(4.5坪)の煉瓦造平屋建の建物です。使用された
煉瓦は「S」の刻印から白石の鈴木煉瓦製と思われます。建築当時は、現小学
校の体育館付近にあり、周囲には土塁が盛られてました。
この火薬庫は、唯一の煉瓦造りの屯田兵施設として貴重な文化財です。
平成8年 江別市教育委員会

この近くに二宮金次郎像があったとのことです。

火薬庫
北海道江別市萩ヶ岡19

北海道情報大学です。

スクールバスはありますが、学生たちは車で通勤している人が多いと思われます。
駐車場がとても広いです。

敷地内に彫刻があります。

銘板はありませんが、盛岡公彦(立体写真像株式会社)制作とのこと。

創立者 理事長
松尾三郎先生

松尾 三郎(1913年(大正2年)11月19日-1998年8平成10年)9月1日)は、日本の
工学者・実業家・学校経営者。工学博士(京都大学)。電子開発学園初代
理事長。兵庫県出身。

1989年(平成元年)北海道情報大学を設立

北海道情報大学
江別市西野幌59番2

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする