千秋庵総本家のある通りに彫刻あり。
函館山を背景にど~んと立っています。
高田屋嘉兵衛銅像
この銅像は、嘉兵衛の功績を称えるとともに、箱館開港100年を記念して
昭和33年(1958年)に建てられた。制作者は函館出身の彫刻家、梁川剛市である。
嘉兵衛は明和6年(1769)年に淡路島で生まれ、28歳の時に箱館に渡った。
文政元(1818)年に故郷に帰るまで、箱館を基地として造船・海運業・漁場経営
などを手がけ、国後島・択捉島の航路や漁場を開発し、函館発展の基礎を築き、
大きな功績を残した。
さらに、ゴロヴニン事件という日露国家間の問題を、民間の立場ながら無事解決に
導いたことでも有名である。この像は、文化10(1813)年、ロシア軍官ディアナ号が
とらわれていたゴロヴニン船長を引き取るために、箱館に入港した際に立ち会った
時の嘉兵衛の姿である。
右手に持つのが松前奉行からの諭書、左手に持つのは艦内で清掃に着替えた際に
脱いだ衣装であり、仙台平の袴に白足袋、麻裏草履を用い、帯刀している。
函館山と高田屋嘉兵衛銅像
千秋庵総本家は、北海道函館市にある菓子店・企業。
屋号「千秋庵」は、故郷・秋田をしのんで命名したと言われている。
4代目・松田咲太郎は大正の終わり頃から「どらやき」、昭和のはじめからは
「元祖山親爺」を作り始めており、のれん分けしていた北海道内の千秋庵に
製法を伝授していった。
どら焼き2種買いました。
ばたどらとあるけど、ホイップクリームが軽くてあっさりしていて
普通のどら焼きよりも食べやすかったです。
千秋庵総本家
函館市宝来町9-9
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