去年の5月にi-Podを購入してから、休みの日には時間があればiTunes Storeでいろんな曲を視聴している。
今何が売れてるとかもほとんど知らないし、洋楽については、タイトルはもちろん歌手の名前もわからない私にとって、iTunes Storeは最高の曲検索ツールになった。
曲の探し方としては、その日のジャンル別のトップソング100曲を適当に選んで視聴し、そのアーティストについても人気順にトップソングがズラ~っと並んでいるので、上から順番に聴いていき、気に入った曲からダウンロード。
そしてさらに“リスナーはこんな商品も購入”という別アーティストへのリンクから、同じように視聴してダウンロード。
7:3の割合で洋楽:邦楽なんだけど、今現在録りも録ったりその数は500曲以上になってしまった。
視聴時間30秒ということで、はずれの曲もあるけど、まあ~でもほとんどが何回か聴いたら飽きてしまうんで・・・、やっぱりもったいなかったかなあ(^^;)
そこで今回は今私が一番気に入ってるアルバムを紹介。
英ポップ界のシンデレラガール(って紹介に書いてた)ヴィクトリア・ハートの『ホワット・エヴァー・ハップンド・トゥ・ロマンス』。
とにかく、艶っぽさの中にも気品が溢れるその声が素晴らしい。
歌手の声というより、まるで女優が歌ってるような錯覚を起こさせるこの声はなんだろう。
彼女の歌声を初めて聴いたとき、すぐにマリリン・モンローが今歌ったらこんな感じだろうな~って思った。
さらに曲のレトロ感が、まさしく往年のハリウッド映画を連想させ、映画好きにとってはたまらない心地よさなのだ。
まあそこら辺は、曲のアレンジの仕方とか女性コーラスの使い方とか、作ってるほうもかなり意識してるみたいで、彼女のオフィシャルサイトではスクリーンの中で歌い踊るベティちゃんに合わせて歌を歌ってたりしている。
ストップ・モーションなんだけど動いてる彼女も、か・な・り雰囲気よさそう(^^)
毎朝通勤の電車の中で、ノラ・ジョーンズとヴィクトリア・ハートを交互に聴きながら、かっこつけて日経新聞(月曜は少年ジャンプ)を読んでいる時、つくづくi-Pod買って良かったな~っなんて感じつつも、バックアップをとってないんで、PCが壊れたらこの500曲はいったいどうなるんだろうかと、時折嫌~な不安がよぎるのであった・・・。