楽しみにしていたものがここへきて次々と終わってしまった。
まあ本やらTV番組という程度のものだが、「あまロス症候群」からようやく立ち直ったのも束の間、私の辛い通勤時間帯を大いに楽しませてくれた「みをつくし料理帖」の最新刊8巻目を読み終え、これに変わる本が他にあるのかと今もなお放心状態である。
だいたい文庫本の第一巻が2009年の5月に出てるんだから、当然今の段階で完結してると思っていたのに、まだ続いていたとは・・・。
おかげで今では電車の中で、スマフォをずっと見ながらゲームをしている、ある意味なんだかなあ~と思っていた人たちの仲間入りである。
はやく、はやく続きが読みたい。
続いて米TVドラマの「ウォーキング・デッド シーズン4」が、本国の放送に追いついてしまい、シーズン半ばにして放送見合わせに。
ゾンビだらけの世界の中で、綱渡りで生き抜いていく人たちを描いたドラマだけど、まあ目が離せなくて面白い。
みんなを率いていくリーダー論は、なかなかの重みがあり、かの阿部総理も見ているという奥の深さ。
しかもいつまでたっても救いのない無限地獄がただ繰り返され、見終わった後の虚脱感がいつしかクセになるという優れもの。
はやく、はやく続きが見たい・・・。
そしてつい先日、アニメ「夏目友人帳」シリーズ4の完結。
シリーズ1からずっとひかりTVでやってて、これもついに終わってしまった。
妖怪が見えてしまう少年の話だが、こんなにも愛おしいと感じたアニメも珍しい。
ほのぼのとしていて、ちょっと切ない気分にさせ、最後は心地よい気分でエンディングの歌を聴いている。
「ちはやふる」同様、はやく、はやく新シリーズを放映してほしい。
肝心の映画のほうは、ずっと不調である。
いい映画にはなかなかめぐりあえないものだとつくづく実感している。
ただ私の大好きな「ライト・スタッフ」が、今大切に棚に立てかけてある。
一番いい状態で観ようとしっかり温めているところだ。
あといろんなところでレビュー絶賛の「きっと、うまくいく」も控えてる。
インドで歴代興行収入ナンバーワンを達成したというこの作品、かなり期待している。
さえない作品が続き、見終わった後にレビューを書く気力もなくなってしまうので、こうして先に書いてしまおう。
しかし、「マン・オブ・スティール」は期待してたんだけどなあ~。