デアゴスティーニの『隔週刊 Xファイル DVDコレクション』No.5を買ってきた。
『ガンダム・ファクトファイル』同様このままずっと買い続けてしまったらエライことになってしまう。
予定では49号まであるみたいだけど、創刊号はいつもの手で790円とお手軽だが、以降は1790円だからトータルで・・・なんと86710円になるではないか!なんだかローンでも組んでるみたいだね、このままじゃあ(笑
レンタルでシーズン9まで大体見てるのに、それでも揃えたくなる悲しさよ・・・。
しかしやはりこのシーズン1は面白い!なんてったってモルダーとスカリーが若くて初々しい。
エピソードも私の大好きな未知の生物ものの『氷』と『闇』は全シーズンを通してもかなりいい出来だね。
それからスカリーがさらわれるっていうお馴染みのパターンは既にこのシーズン1で始まってたんだ(笑
これはシーズンを通して言える事なんだけど、一番力を入れているだろうメインテーマであるUFOや宇宙人もののエピソードになるとあんまり面白くないんだよね(爆
っていうか、いまだに一連の政府の陰謀なんたらとか、異性人入植計画とかよく分からないのだ。絶対当初考えていたものより、風呂敷を広げすぎて収拾がつかなくなったんだよ、そんな気がするのは私だけか?
シーズン2はその宇宙人ものが結構入ってるので、デアゴスティーニの思惑通りに買い続ける流れを断ち切るチャンスではある。
デアゴスティーニよ、君たちの思い通りにはいかないぞ!おお~!!
デアゴスティーニの『週刊 ガンダム・ファクトファイル』のNo.27,28が送られてきた。
まさかこの歳でまたガンダムにはまることになるとはねえ~・・・。
TVコマーシャルが盛んに放送され、さらにバインダー付きということでNo.1を買ったときは、まあ適当に飽きて買わなくなるだろうとふんでいたのに、定期購読を申し込みいまだに続いている。
なんだか予定ではNo.100まであるそうな・・・。いったい全部揃えたら幾らになるんだよ(笑
ガンダム好きだといっても、最初のガンダムのファンで次のZガンダムやZZは当時観たり観なかったりで、Vガンダムにいたっては観たことないって程度のファン。
2週おきに2冊ペラペラの本が送られてきて、その中のほんのちょっとの初代ガンダム記事に一喜一憂。
そして本をバラバラにして各カテゴリーでまとめていき、ちょっとづつコレクションが充実されていく。
ファン心理をくすぐるこの仕掛け、・・・素晴しい(爆
おもっきりはまってしまったのだ。
そのうち他のガンダムの記事も読むようになり、今ではZガンダムをバンダイチャネルで視聴しているという。
おお!Zガンダムも面白いではないか!!
じゃあこの勢いをかってガンダムSEEDも観てみるか、・・・これはあんまり面白くないな(爆
こうしてまた次の週を心待ちにしている私・・・
いったいいつになったら私はガンダムから卒業できるのだろうか・・・
ちなみに今同じデアゴスティーニの『Xファイル DVDコレクション』も購入中である。
『AKIRA』から16年、待望の大友克洋監督の長編アニメ作品『スチームボーイ』を観ました。
舞台は19世紀のロンドン、世紀の大発明「スチームボール」を巡る冒険活劇。
ストーリーや設定がやや似ているせいもあり、観ていてジブリの「天空のラピュタ」をかなり意識するというか較べてしまいます。
とにかくメカニックの駆動する様や重量感、英国ロケによるパリ市街地の背景、どれをとってもその細部にわたる描き込みは「ラピュタ」よりは上ですね。
製作期間が9年もかかっているのもうなずけます。
でも肝心のアニメーションとしての動きはどうだろうか?
「ラピュタ」にみられる個性的なキャラクターたちが生き生きと動き回る躍動感、同じように周りをぶっ壊しながら走るメカの疾走感。
極めつけはこれはジブリにはどこも勝てないだろう、空をほんとに飛んでるかのような浮遊感。
対する大友克洋、かなりのメカオタクとみた。
キャラクターよりメカの方が好きなのか、これをいろんなアングルから描き込むことに力が入っており、今回はこれが災いしたようですね。
さらに最近のアニメではよくあるけど、なぜに芸能人を声優に使うのか?
話題づくりのためだけだったらもうやめて欲しい。
せっかくの作品が台無しになってるよ。
「スチームボーイ」もかなりもったいないです。
ただひとりスカーレット役の小西真奈美さんはプロの声優にまったく引けをとらない上手さでした、お見事!
キャラとしてもスカーレットが一番おいしい役でしたよね(笑
「スチームボーイ」の続編としてスカーレットを主人公にしたOVA作品も企画されてるそうですよ。
また、「スチームボーイ」は全米でも公開中だそうです。
こちらの吹き替えも非常に豪華で、レイ役がアンナ・パキン、祖父のロイド役がパトリック・スチュアートです。
なぜかロイドが出てくると、アメリカ人大爆笑とか(爆
人と映画の話をしている時、「フランス映画っていいよね」なんて言うと、それだけで自分だけちょっと上行く映画通って気分になる。
でも実際のフランス映画って、なかなか難しいんだこれが。
ハリウッド映画のような派手な作品を見慣れていると、フランス映画はとにかく盛り上がりの起伏が少ない!
ヘタをすると始まりから終わりまで何の盛り上がりもなく、知らない間に眠っていたってことも稀じゃない。
さらに、なぜか主人公がさしてかっこよくもないオジサンという作品が多い。
そんなオジサンのラブストーリー『ムッシュ・カステラの恋』などなど・・・。
その代わり女優さんの演技や醸し出す雰囲気は、ハリウッド女優の華やかさを凌ぐものがあります。・・・救いです。
自分もそんな数観ている訳じゃないけど、フランス映画を観るためのアドバイスを二つ。
まずオープニングはかなり地味だけど、それを乗り越えるとわりと一気に最後まで観れます。
ハリウッド映画のド派手な演出で、まずつかみはOKってことはまずないので、後から盛り上がってくるのだと信じて観ましょう。
見終わった後の気分は、ハリウッド映画とまったく違うものを味わうことができるでしょう。
とにかくオトナ気分です。
次にストーリーがアクションより会話を中心で進んでいくため退屈であり、字幕だと必死で読んでいかないといけません。
結構くたびれます。
でも吹き替えにするのはもってのほかです。
フランス映画はフランス語で観なければなりません、絶対に!。
フランス語が世界で一番美しい言葉だと思って観ていると、なんでもないシーンでもとてもお洒落な会話に聞こえてきます。
不思議です。
この辺を押さえておくだけで、かなりフランス映画も抵抗なく観れる・・・かも・・・・・。
私の数少ないオススメのフランス映画も、ちょっとづつ小出しにしながらこれから紹介していこうかな。
ほんとに数少ないけど・・・(笑
おもっきりスウィングさせてもらいました。
ビデオで見た後に速攻でAmazonにDVD注文しちゃったよ。
劇中で演奏されてる音楽は、すべて実際に彼女たちが演奏してるんだよね。
相当練習したはずなのに、あんまりそういう場面はなかったけど、わざと汗臭い場面をカットしたせいで、とても爽やかな仕上がりになってる。
なにより出演者がとってもフレッシュです。
でも一生懸命練習してる彼女たちの姿もちょっとは観たいなって、メイキングが入った特典ディスク付きの『スウィングガールズ スペシャル・エディション』を注文したのだ。
で、今日発送したってメールが来たのでまだ観てなかったりして・・・。
特典ディスクの感想については後日紹介ということで。
これはいろんな掲示板でも書かれてるけど、結構ベタなストーリー展開です。
ほとんど『ウォーター・ボーイズ』と一緒です(笑
竹中直人も出てるし・・・。
それぞれの登場人物たちが演奏している以外のエピソードがほとんどなく、キャラとしての魅力を半減させているなどの惜しい点もあるけど、そんなものはどこかへ吹っ飛んじゃうほど、観終わった後のあの爽快感は最高です。
で、次にサックスっていくらぐらいするのかなあ~、なんてきっと調べると思うよ。
なんが「スウィングすっぞ~!!」て気に絶対なるがよ(って、これ山形弁じゃない?)
ちなみにYahoo!で初心者入門版のテナーサックスが3万円ぐらいで売ってた(笑
セーラー服姿の女子高生たちが大舞台でジャズを演奏し、客席が総立ちで一緒にスウィングする。
やっぱこの監督目の付け所がいいね。
昔の伊丹映画のように、そういうイメージを発想した時点でヒット間違いなし!みたいな。
とっても魅力的な青春映画です。お見事!